ブログ
村田歯科 横浜矯正歯科センター Blog

こどもの矯正 第1期治療 必要性 -Part 1-

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

先日患者さんから・・・・相談時に・・・・・・

「最近、矯正は早く始めるようですが、結局、永久歯になって全体に金具を着けた治療をやるようだし、早い時期の矯正は必要ないのではなのでしょうか?」

「結局、永久歯で並べるのだから、長くかからないし結果は同じなのではないのですか?」

 

といご質問を受けました。

その答えは・・・・「ズバリ」・・・・・・

 

「必要です!!」

(ただし、永久歯になってからも治らないという意味ではありません。)

 

幼児期 ~ 小児期 ~ 思春期・青年期 ~ 成人期

それぞれ、開始時期によって、手法・時期や期間などの差はありますが、矯正治療を進めるに当たって、もっとも有効的、理想的な治療を行うには・・・・・

「必要になる!!」

と思います。

 

 

そこで今回は、 「こどもの矯正(第1期治療)の必要性」 についてです(第1弾)。

 

当院の矯正治療では、初診相談時に「治療の流れ」という説明書をお配りしています。(←HP上でも説明しております。)

 

以前は、第1期治療の考え方はあまり普及しておらず、「矯正治療は永久歯になるまで待ちましょう!」と言われていたようです。

これには、理由があります。

永久歯がはえてくる時は、歯の根っこ(歯根)も形成されながらはえてきます。

もし、斜めにはえ始めたからといって、歯の根っこ(歯根)が形成が途中なのに、スグに歯を動かしてしまうと・・・・・・・・

 

歯の根っこ(歯根)が曲がってしまったり、短くなってしまい質の悪い歯となってしまう可能があるからです。w03.gif

 

ですから、以前は永久歯が交換するまで(=歯の根っこができるまで)

歯を動かすことは辞めましょうという認識になっていました。

 

とするとその時期は、小学校6年後半~中学1年くらいの時期ですよね。

 ところが、その時期に歯を正しく並べる上で大切なアゴの成長やバランスに目を向けてみると・・・・・

 

特に上顎では、個人差や男女差はありますが、成長のピークは過ぎ、そろそろ成長が終わってしまします(上顎の成長は8歳くらいから著しくなり11~12歳で終了)。

 

そうなると、やはり無理に歯並びのアーチを広げたり、バランスを変えたりする事が難しいケースが増えます。

広げるための装置を着けて治療をすれば、その時は綺麗に歯は並びます。しかし、ずっと矯正をしているわけではありませんし、長い目で見るとバランスが合っていなければ、安定せず歯は後戻りを生じ易くなります。ですから、歯列を広げる装置(拡大装置、拡大床)などを使用するときは、使用時期などを考慮した十分な診断が必要になります。bikkuri01.gif

なんでもかんでも、歯並びを広げて永久歯のはえるるスペースを確保すれば良いといわけではありません。

 

永久歯交換まで待つと、歯の根っこは安定しますが、お口の中のバランスが決まってきてしまい、永久歯を間引きして並べる(便宜抜歯)治療の可能性が高まるといえます。

 

逆に上顎の成長がはじまる7,8歳ころは、上下のバランスは柔軟です。この頃の歯列のバランスは、広げたり!下げたり!色々と良いバランスを誘導する事ができます。これが第1期治療の大きな目的です!

 

第1期治療により、良いバランスや広いアーチが誘導されると、それに伴い顎や顔面は、良好な成長発育が促されます。

 

結果、歯並びのスペース不足やかみ合わせの悪化が予防されるわけです。

 

もし、生えてきた永久歯が良くない方向を向いていて永久歯での治療が必要になっても、永久歯の抜歯(便宜抜歯)をすることなく、非抜歯で安定したキレイな歯並びが獲得できます。

 

以上のように・・・・・診断の結果!

今後予想される「歯並びのガタガタ」や「かみあわせの悪化」に対して、先手を打って、歯並びの悪化を予防するための矯正治療!icon_biggrin.gif

 

それが、 「こどもの矯正(第1期治療)」 といえます。

 

ですから、

早い時期から歯並びのガタガタが予想される場合や心配される場合は・・・

 

「第1期治療は必要です!!」

こんな理由から・・・・

お子さんの場合は、6~7歳前後での歯並びチェック(初診・相談)をオススメします。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

日付:  カテゴリ:こどもの矯正治療, ブログ, 初診・相談, 医院情報, 治療法, 矯正治療のタイミング and tagged , ,

消費税 増税 治療費について

 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

<消費の増税について>

2014年4月1日より消費税の増税に伴い、衣類や食料品と同様に、病院やクリニックでも自費(保険適応外)診療の治療費にかかる消費税が変更されます。

 

当院でも、一部、治療費の変更がございます。

 

現在、治療中で、院内の分割支払を行なっている患者様においては、消費税の増税施行以降のお支払について税率を変更させていただきます。

 

今後も患者さんのご負担を考え、色々な方法をご提案し、少しでも治療を受け易い環境の整備に試行錯誤していきたいと思っております。

何卒、ご理解いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

また、増税前は、初診相談や精密検査の予約で、混雑が予想されますので、お早目にご相談下さい。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 医院情報, 矯正歯科, 費用 ・ お支払方法

矯正歯科 選び方 装置や種類 正しい選択 

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

 最近、広告やネットで間違った情報や良いことばかり書いた情報が見受けられます(私自身もネット今こうやってネットに情報を発信しているのですが、間違った情報や誤解を受けやすい情報にならないよう気をつけています)。

 

例えば、

「どんなケースでも、絶対、歯を抜かずに治療できる!」 

「取り外し式だけで治療できる!」

「1ヶ月で終わる矯正」

「通院が2,3回で終わる歯列矯正」

などなど・・・・・・ga-n01.gif えっえ~~~っikari04.gif

 

当然、患者さん側としては、歯は抜かない方がいい!とか

装置をつけるのはイヤだから取り外しがいい!とか

治療は早く終わってほしい!とか

つい!飛びついてしまいがちですよね。

 

もちろん、正しく矯正治療に必要な診断して、その装置や治療法が合っていれば問題ないと思います。 icon_razz.gif

 

より負担なく!より簡単に!正確に!治療できた方が良いに越した事はありません。kaeru01.gif

 マウスピース型

でも、患者さんとしては、良い事、悪い事を含め色々な情報があふれていて、どれが良いんだかわからなくなってしまうことも少なくないようです。

床矯正(拡大装置)

 

そこで、私なりにわかりやすく?(わかりやすいと良いんですが・・・・)

例えを考えてみました。実際、患者さんにもこのようにお話することもあります。

 

矯正歯科での治療を比較的身近な「内科」でのことに例えてみました。

 

 

「内 科」に何か病気で受診したとします。

症状や病名によって、お薬の量や種類は違います

治療期間もすぐ治る人も居れば、長引いて中々治らない人もいます

そして、重い症状の時、軽い症状の時、お薬の量も変化します。

時には、効果が薄かった場合は、薬の種類が変更になる場合もあります

体質によっては、薬で副作用が出る方もいらっしゃるでしょう。

 

「矯正歯科」も同じです。

症状によって、装置の種類や使い方が違います

そして、歯並び・噛み合わせの悪さによって、装置の使用時間・期間も変化します。

時には、患者さん自身の癖や使い方で装置の種類が変更になる場合もあります。

治療期間 すぐ治る人も居れば、長引いて中々治らない人もいます

 

やはり、正しい診断の元に装置の種類や治療法を選択するのが一番b-hare.gifです。

裏側矯正 or セラミック

そして、その中に自分の希望する装置や治療法の選択肢(提示)があれば選んで良いと思います。

 

きちんとした矯正治療における!

正しい診断とは・・・・・

 

「セファログラム(頭のレントゲン)、パノラマ(お口の全体のレントゲン)、平行模型(お口全体の歯型)そして顔貌・口腔内写真(顔、口元や歯並びの写真記録)」

は、必須です。そして、100~200項目位の分析を行い診断・治療計画を立案します。

これに加えて、必要に応じ、CT、顎運動機能診断や筋電図などを記録する場合があります。

 

矯正治療は、咬み合わせや歯並びを綺麗に治療するのは当たり前のことです。

その治療の仕方が、患者さんのケースごとに、ちゃんとした診断の下、方法や装置がしっかり合ってるか?

それがとても大切なことなんです。

 

お薬と同じで・・・・・

 

用法・用量はただしく!! です。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 医院情報, 矯正歯科, 矯正装置・治療法 and tagged , ,

デンタルローン 月々10,000円以下から可能  

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

デ ン タ ル ロ ー ン

スルガ銀行のデンタルローンをご利用頂けます。デンタルローンの詳細は下記バナーをクリックして、スルガ銀行のサイトにてご確認ください。

 

今回は、治療費の支払方法について、情報発信させていただきたいと思います。

当院では、保険適応の矯正治療も可能ですが、ケース(顎変形症や特定疾患など)が限られてしまい、その多くは自費診療(保険適応外)となってしまいます。

 

患者さんのご負担が少なく、少しでも治療を受け易い環境を整えるため、その一環として、

院内分割払い(無金利)クレジットカードによる支払が可能」 など

を実施しておりますが・・・・・・

 

中には

月々の支払を1万円以下にしたい

「月々の生活費の中から矯正治療の支払を長期的に計画したい

など希望される患者さんもいらっしゃいます。

 

「月々1万円以下」や「長期的分割(2.5~3年以上)」の分割となると、どうしても治療自体が終了してしまう場合がございます

そこで、このような支払方法をご希望をされる患者さんにはデンタルローンをご紹介しております。 当院ではスルガ銀行さんの「デンタルローン」をご紹介しております。

 

「デンタルローン」を取り扱う会社は色々とあると思います。ローンを組むには、「金利」 「手数料」 「審査」 や 「取り扱い会社」 など不安がつききものです。 私も色々独自に調べました。

 

そこで・・・・・・

  • 金利や手数料がなるべく低い
  • 審査が通り易い
  • 「返済」や「繰上げ返済」が簡単
  • 契約する会社が安定している

などに着目しました。

 

結果・・・・

  • クレジットカードの分割払(リボ払)などより金利が低い
  • 保証人や担保など大掛かりなことも不要で、審査が通り易い
  • 返済や繰上げ返済も手軽にできる(ATMなどから)
  • 比較的安定している「銀行」が取扱っている

 

などの理由から、スルガ銀行さんの「デンタルローン」をご紹介させていただいております。

 

月々の支払を1万円以下にしたい

「月々の生活費の中から矯正治療の支払を長期的に計画したい

 

とお考えになり、ご検討中の患者さんがいらっしゃいましたら、ご参考までに下記バナーをクリックして、スルガ銀行のサイトにてご確認ください。

 

今後も患者さんのご負担を考え、色々な方法をご提案し、

少しでも治療を受け易い環境の整備に試行錯誤していきたいと思っております。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田 正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 医院情報, 費用 ・ お支払方法

アゴが曲がっている 片噛み 片側噛み

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

年明けに・・・・・

 

正面から鏡で顔を見るとアゴが曲がっている!

 

「特に左が上がっている気がする」「特に最近曲がりが酷くなったきがする」と患者さんから相談を受けました。

 

成人です!もちろん成長は止まっています。

特別な病気にならない限り、アゴの成長も止まっています。

曲がってくることはありません!

 

いろいろ話を聞いてみると、

 

食事の時「いつも噛んでいる」アゴがあることがわかりました・・・・

 

いわゆる「利きアゴ」 「片側噛み」 です。

 

そこで今回、  「片噛み」 「片側噛み」 のアゴへの影響についてです。

 

色々な言い方をしていますが、どれも同じ意味です。

 

要は、食事など物を噛むときに、左右のどちらかで、主に噛んで食べる癖のことです。

 

 img_ago

食事をしたり、ガムを噛む時、無意識のうちに噛んでいる方があなたの「利きアゴ」です。 

 

利き手が右の人は、利きあごも右の人が多い傾向にあります。 利き手・利き足の関係に似ています。

 
その「利きアゴ」である!いつも同じ側で食べ物を噛んでしまうクセを、 「片側噛み(片噛み)」 といいます。

 
原因としては、単なる癖であったり、歯並びが悪かったり、噛み合わせが悪く、つい噛みやすい方ばかりで噛んでしまう場合、虫歯出来てしまい、虫歯がある側では痛くて噛めない、欠けたり穴があって噛みにくいなどの色々な理由からなることがあります。

 

 

その片側噛みは、色々な弊害を引き起こす原因となります。

 

 

片側噛みでは、よく使われる一方の筋肉にコリが発生します(過緊張)。

 

逆にもう一方の側は筋肉が緩みます(筋の弛緩)、結果として顔のバランスが崩れます。

 

 

まさに、今回の患者さんは、この状態でした。片側で良く噛む癖がありました・・・・(><;)

 

 

 また、歯並びにも歪みがおき、顎がカクカクと鳴ったり、口が開きにくくなる顎関節症になることもあります。

 

成長期では、この片噛みの癖があると、上下のアゴ問わず、アゴの骨格が歪んでします場合もありますicon_eek.gif

さらに顎と首の筋肉は連動しているので、片側噛みを続けると首の筋肉が片側噛みの側の筋肉に引っぱらて、首が片側噛みの側に傾いてきます。

 

アゴイメージ

そのゆがみは肩、腰へと伝わり、姿勢にも影響する場合があります。

 

 

この片側噛みの治療法として、歯並び・噛み合わせの悪さが原因の場合は、歯列矯正治療、虫歯が原因の場合は、虫歯治療してきっちり噛めるようにします。

 

 

また、習慣になってしまった「噛み癖」については、左右均等に噛むように意識しなくてはなりません。

 

ガムなど片側噛み応えのあるものを両側に入れ、小刻みに噛むなど訓練が必要になります。

 

また、 大きく顎を動かして噛むと、舌本来の働きで、自然に食物が口の中を右に左に移動します。大きく顎を動かして食べると、逆に片側だけで食べる方が難しいほどです。

 

ただし、噛み癖のない方で噛むと、最初のうちはすごく疲れてしまいます

 

これは、当然です。

 

今までは噛んでいた方は、しっかり「筋トレ」が出来ています。噛んでいなかった方は筋肉がなまっていますicon_cry.gif

 

皆さんも学生の頃の部活やジム通いで最初はすごく疲れた経験あると思います。

 

そして、ついまた、 「片側噛みicon_confused.gif をしてしまいがちです。

 
ですから「片側噛み」の癖を克服するには、しっかりした目標と意思が大切です。

 

なかなか心が折れそうなら、専門家である「歯科医」の指導を受けながら頑張ってみても良いとおもいます。

 

早い人なら数週間で効果が現れはじめます。左右で正しく噛んでバランスの良い引き締まった顔と正しい姿勢が健康には大切です。

 

 

ちなみに私も左で噛んでしまいがちです!

 

自分でも意識はしています。

 

矯正歯科医として、患者さんの良きお手本にならなくてはと日々気をつけています。

 

まだ、ご自身でも「片側噛み」に気づいていない方も一度意識して、「片側噛み」をしていないか?チェックしてみてください。

あご(トビウオ=あご←あご出しの「アゴ」)

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 歯並び, 矯正歯科

先天欠損 歯が足りない 歯並び

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

 先日・・・・・・

「歯が足りないようなんです!」

「大丈夫ですか?矯正した方が良いですか?」

 

と言って患者さんがご矯正相談にいらっしゃいました。

 

 

そこで今回乳歯列期における「歯が足りない」「先天欠損(もともと歯がない)」についてです。

 

「歯の不足!」(><;)

 

そんな言葉を聞くと心配になってしまいますよね。

特に小さなお子さんをお持ちのお母さん・・・・

 

しかし、もともと歯の本数が足りないということは意外とあるものです。とくに永久歯などで・・・・

 

そして、特に下の前歯や小臼歯(犬歯の後ろの歯)が足りないことが多いようです。

 先天欠損

また、乳歯では歯の不足があったからといって、永久歯も足らないとは限りません。

 

乳歯のときは経過をみて、永久歯に生え代わる頃に矯正歯科専門医で、顎全体や骨格のレントゲン写真撮り、一度、検査を受けましょう。

 レントゲン

そのとき、永久歯の数などの詳細がわかります。

 

 

そして、やはり「先天欠損」がある場合、矯正治療が必要な場合が多くなります。時には補綴治療(ブリッジやインプラント)を併用なんてことも・・・・・

 

 

ただし、多少、歯の数が足りないからといって、治せないことはありません。

 

 先天欠損2

将来の歯並び・咬み合わせについて、どのような方針で治療すべきなのか矯正歯科で相談しておきましょう。

 

 

 

放置はだけ良くないです。後から生えてくる永久歯が無い部分の乳歯は抜けずに残って、しばらく機能はしていますが、乳歯は一生持つようにはできていません。

 

しばらくすると、歯が揺れてきたりなど何らかの不具合が感じられるようになります。

 

 

ご自身やお子さんが「歯が足りない」と言われたら、どのような状態なのか把握して、治療が必要なのか?

また、必要ならどのような治療なのか?理解しておく事が必要だと思います。

 

 

ちなみに、稀ですが「多数歯欠損」といって、多くの歯が先天的に無い場合もあります。

 

6歯以上欠損がある場合の矯正治療は「保険が適応」になります。

 

歯が足りないと言われたら一度、矯正歯科医にご相談ください。

 

 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 歯の先天欠損, 歯並び, 矯正歯科 and tagged ,

受け口 反対咬合 

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

 

 先日の連休に 大学病院医局 の後輩を連れて、スズキ(シーバス)のルアーフィッシングに行ってきました。

船で言ったのですが、ちょうど北風が強い日で、ものすご~~く寒い日でした(><;)

 午前中の半日だったのですが、釣果はというとサイズは小さいですが50匹程度

釣る事ができました。

シーバス

このスズキ(シーバス)ですが、ごらんの通り・・・・・・

「 受け口 」 です!

そして、この魚は、実は捕食があんまりうまくありません・・・・

 つまり、魚を捕らえて食べるという事が、どちらかというと下手なのです・・・・

魚のなかでも「受け口」な魚は、比較的食事がゆっくりです・・・・ヒラメやコチなども・・・・・

これは、「受け口」だからなのでしょうか?

それは、魚では定かではありませんが、人の場合はやはり良い状況ではないようです

 

そこで、今回は「受け口」についてです。

 

受け口とは、正式には反対咬合といい、乳歯の時期の噛み合わせの異常で、いちばん多くみられるものの1つです。

 

その原因は様々で、舌・唇や飲み込み方の癖によるもの、乳歯の虫歯の影響によるもの、遺伝的なもの、お口の癖に関するもの、原因不明のものなどがあります。

 

3歳児の約5~15%程度に「受け口」が見られるという報告もありますが、前歯が永久歯へ生え代わる際に、正常な噛み合わせに戻ることもあります。

 

ただし、永久歯に生え変わっても、そのまま治らず永久歯でも「受け口」になってしまう場合や、骨格にも影響して、さらにひどくなる場合もあるようです。骨格性に移行した場合は、将来的には、外科矯正(矯正治療と手術を併用した治療・・・保険適応)が必要になります。

 

特に遺伝的場合や、横から見た顔の輪郭が凹型をしている場合には、そのまま「受け口」になり易いともいわれています。

 

また、「受け口」と一言でいっても、いろいろなタイプがあります。

 

見た目、下顎が出ているように見えるため「受け口」「下アゴがでている」と捕らえがちですが、以下のように大きく分類されます。

  1. 上アゴが正常で下アゴが出ている場合
  2. 下アゴが正常で上アゴが小さい場合
  3. 上下アゴの骨格は正常だが、前歯だけが反対の場合
  4. 上下アゴの骨格は正常だが、しっかり咬みこむと反対になる場合

 

などで、また、これらに先ほども述べたように、舌や唇の癖、飲み込み方の影響、虫歯による生え変わりに対する影響など、いろいろな要素が絡んできます。

 

ご自身のお子さんがどのタイプか?

 

これが非常に重要です。その後の対処法や治療のタイミングもそれぞれ違う場合があります。

 

具体的な治療は少なくとも小学校就学後のほうがスムースに行く場合が多いのも確かですが、お子さんの噛み合わせが気になるようならば、4~5歳ごろ矯正歯科を受診されるといいでしょう。

 

矯正の精密検査の上、必要ならば!そして治療できる条件が整えば、噛み合わせの治療が始められるかもしれません。

 

また、まだ、実質的な矯正治療をはじめるには早いとしても、お子さんがどのタイプなのか?確認できます。その後のケアもできます。状態がわかっていれば、親御さんの不安も取り除けますしね。

 

いずれにしても、子供の「受け口」は、早めに診察を受けておくケースではあると思います。

 シーバス2

一度、お子さんの歯並びチェックしてみてください。

 

 

 村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 反対咬合(受け口), 受け口, 矯正歯科 and tagged ,

歯が出ている  口が閉じにくい 出っ歯

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

ここ数日、大寒波到来ですね。皆さん風邪は引いていらっしゃいませんか?

 

風邪で鼻が詰まるとどうしても「口呼吸」になりがちですね・・・・・

 

口呼吸が癖になると、お口が閉じづらくなり、いつも「ポカーン」と口をあけた状態になります。

特に、上アゴの成長期(7,8歳~10歳)にあるお子さんは、今後、いわゆる「出っ歯」をつくるひとつの誘因になってしまうこともあります・・・・

 

 

そこで今回は、「出っ歯」さんについてです。

( わかりやすい言葉として言ってるつもりなのですが、なんだか「出っ歯」!というとなんか、言ってる方の印象悪いので「さん」をつけておきます )・・・・・・・・m(。。)m(笑)

 

 

出っ歯さんとは、正式には「上顎前突」といい、幼児期の噛み合わせの異常で、よくみられるものの1つです。

みなさん、 「出っ歯」さん!ときくと・・・・まず、どんな印象をイメージしますか?

 

 

「歯が出ている」「口元が出ている」・・・・(><;

やはりそんなイメージでしょうか?

やはり、見た目の前歯の部分をイメージしてしまうからでしょうか?

 

 

実は「出っ歯」さんといっても、そのタイプは様々です。

 

わかり易く簡単に言うと、以下のようなタイプに分けることができます。

  1. 上アゴの前歯(前歯のみ)が出てい場合
  2. 上アゴの前歯と骨格も前に出ている場合
  3. 上アゴは正常だけど、下アゴの前歯が引っ込んでいる場合(お口の内側に倒れている)
  4. 上アゴは正常だけれど、下アゴの骨格が小さい場合(下アゴの劣成長)

 

どれも、見た目は前歯は「出っ歯」さんに見えるはずです。しかし、タイプにより、原因や治療法も異なってきます。

 

原因もたくさんあります

 

  1. 乳児気からの指しゃぶりによる影響
  2. 舌・唇や飲み込み方の癖によるもの
  3. 口呼吸の影響によるもの
  4. 鼻の疾患(鼻づまり)などによるもの
  5. 遺伝的なもの
  6. 上記の原因が複雑に影響しあったもの
  7. 原因不明のもの

など色々です。

 

そして、「出っ歯」さんの場合、意外と前歯の歯並びはガタガタが少ないことがありあます。

 

そう!そこで治すべき「出っ歯」さんを見逃してしまう事があります。

 

みなさんは、「歯並び悪い」「かみ合わせが悪い」というと、

 

前歯の並びが「ガガタガタ」

 

と連想してしてしまいませんか?前歯の並びだけ見てませんか?

そういった先入観が意外と多いということです。

 

前歯の並びが綺麗(特に上アゴ)だから矯正は必要ない?それは、間違った先入観です。

 

矯正治療で通院中で、お子さん連れの患者さんの中にも・・・・

「ウチの子は、歯並び綺麗だから矯正は必要ないですよね~」

 

(診てみると)

 

確かに並びだけは綺麗です・・・・・

一応、口元の出具合もまあ、正常範囲です・・・・・

 

ただ、噛んでもらうと上下の前歯がかみ合いません。ツバをゴックンしてもらうと、舌の癖もあります!

 

 

なんてこともあります。

 

このように、皆さんが見落としがちなのが、歯並びだけをみて「歯並びが良い」か「歯並びが悪い」かを判断してしまいがちという事です。

 

そこで簡易的ですが、簡単なチェック項目をあげてみました。

  1. 横からみて、噛んだとき上下の歯の先端の位置が前後的に多く離れていないか?(約3㎜以上)
  2. 横から、または、前からみて、噛んだときに上下の歯の先端が深く噛みあわさっていないか?とくに前からみて、下の前歯が半分以上隠れてしまっていないか?
  3. 噛んで唇を閉じた状態を横からみたとき、唇の先端が鼻の先端より前に出てないか?
  4. 噛んで唇を閉じた状態を前からみたとき、下唇のした(アゴの部分)に「うめぼしのようなシワ」ができていないか?

 

そして、「出っ歯」さんの場合の矯正治療は、とくに治療開始のタイミングが非常に重要です。

 

 

それは、上アゴの成長が早い時期に始まるという理由がありあます。

 

 

具体的な治療は、少なくとも小学校1~3年生ぐらいまでには始めるほうがスムースに行く場合が多いです。

 

「出っ歯」さんかなあ?・・・・・と

 

お子さんの噛み合わせが気になるようならば、少々早いかな?とおもっても、6~7歳ごろには矯正歯科を受診してください。

 

 なんども言っておりますが・・・・・・・(汗)

 

また、まだ、実質的な矯正治療をはじめるには早いとしても、お子さんがどのタイプなのか?確認できます。その後のケアもできます。状態がわかっていれば、親御さんの不安も取り除けます。

 

 

一度、お子さんの歯並び、是非チェックしてみてください。

 意識して見てみるといろんなことがわかると思います。

 

 

 村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

 

日付:  カテゴリ:ブログ, 上顎前突, 口呼吸, 歯並び, 矯正歯科, 矯正治療のタイミング and tagged ,

新年 明けまして おめでとうございます

 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

新年あけましておめでとうございます

謹賀新年2014

本年もどうぞよろしくお願い致します

 

<年始診療お知らせ>

年末年始の長期休暇中に矯正装置などの不具合はございませんでしたか?

気になる箇所や痛い箇所がございましたら、すぐにご連絡ください。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 

1月6日(月) からは通常通り診察いたします。

 

 

年末年始の長期休診中、当院ご利用の患者さまには、大変ご迷惑をおかけいたしました。

 

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター スタッフ一同

日付:  カテゴリ:ブログ, 医院情報

前歯が開いている 開咬 

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

風邪が流行っていますね。

 

お鼻がつまりやすくなるこの時期!

お口が開いて、口呼吸になっていませんか?

 

この口呼吸、慢性的になると歯並びにも色々と影響します。

 

その中のひとつに「開咬」という症状があります。口呼吸によって引き起こされた、舌の癖や飲み方の癖などによるものです。

 

そこで今回は、「 開 咬 」についてです。

 

開咬とは、カッち!っと噛んでも前歯が噛み合わず開いた状態のことを言います。

 

他に前歯は噛みあっているのに奥歯が噛みあっていない開いた状態も開咬です。

 

開咬kao02.gif

開咬は発音の弊害、食べ物が上手く食べられないなどの弊害をもたします。

 

口呼吸以外にも、よくある原因としては、「おしゃぶり」や「指しゃぶり」、または、「舌の癖」やそれらが複雑に関係したものなど様々です。

 

そこで、原因のひとつの 「指しゃぶり」と「おしゃぶり」について・・・・

 

まず、乳幼児期の指しゃぶりは開咬の大きな原因の一つです。口に入れた指によって上の前歯がだんだん前へ押し出され、下の前歯は内側に傾き、前歯の噛み合わせを悪くし、結果開咬へとつながってしまいます。

 

指しゃぶりの継続により、サ行、タ行、ナ行、ラ行の発音に支障をきたしたり、開咬により出来た隙間で口の中が乾燥してしまい、虫歯や歯肉炎などから歯周病の出来やすい環境になってしまいます。

 

指しゃぶりは通常5-6歳くらいまでには治まってくるものですが、早い段階から自然に止められるようにご家族が努めてあげましょう。

私は4歳ごろまでには、やめられるようにすすめています。

 

6歳を過ぎると上アゴの成長が始まってきます。その時に指しゃぶりが影響すると骨格への影響が心配されます。いわゆる骨格性の開咬にもなりかねません。

 

早め早めの対処で「4歳までにはやめるようにしましょう」と言っています。もちろん、それよりも早い時期に無くなったらそれに越したことはありません。

 

開咬の場合、通常の矯正治療と筋機能療法という治療法を行うことが多いですが、骨格性の開咬になってしまったときは、「顎変形症」という病名になり、外科矯正手術を併用する場合があります。外科手術が必要な場合は顎の骨を切って調整する方法が用いられます。

 

次に「おしゃぶり」です。

 

おしゃぶりは鼻呼吸を促し、舌や顎の発達に良かったり、子供を泣き止ませたい時に便利ということで活用する親御さんは多いと思います。

 

使用する期間を誤らなければ問題はありませんが、長期にわたって使用すると歯並びや骨格形成に悪影響を与え、開咬や出っ歯の原因になってしまいます。

 

そうなると「指しゃぶり」のときと同様に噛み合わせや発音にも影響がでてきて、矯正治療が必要になります。

 

おしゃぶりは1歳を機に卒業できるように上手に活用しましょう。やはり早め早めの対処に越した事はありません。

 

また、時には鼻炎や蓄膿症など呼吸器系の疾患があると口呼吸になり開咬になりやすいとも言われています。

 

実は近年、アレルギー性鼻炎の子供が増えて、このような原因による開咬も増えています。

 

開咬は放置しておいても良いことはありません。色んな所に支障をきたす前に早期予防!

そして、必要なら矯正歯科を受診して、早めに治しましょう。

 

鼻炎や蓄膿症など呼吸器系の疾患があれば、耳鼻咽喉科もあわせて受診が必要になります。

 

治療が難しくなる前に対処してくださいね。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

 

日付:  カテゴリ:ブログ, 口呼吸, 歯並び, 矯正歯科, 開咬 and tagged ,