アーカイブ: 10月 2013

赤ちゃん おしゃぶり 歯並びへの影響

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

だいぶ、外の空気もヒンヤリしてきましたね。もう気づけば11月です。冬もそこまで来てますね。

 

赤ちゃんや小さなお子さんをお持ちの皆様(自分も含め)、風邪・インフルエンザやマイコプラズマ肺炎など要注意な季節がやってきました・・・・

 

 外で遊ばせたり、人がたくさん集まる楽しい場所に連れて行くにもなんだか気が引けてしまうのではないでしょうか?

 

そんなあんまり外に出られない時、赤ちゃんがお家ですることといえば・・・・・

 

「おもちゃでひとり遊び?」「なんでも噛みカミ?」「おしゃぶりチュウチュウ?」

 

 

そこで今回、 「おしゃぶり」 についてです・・・・(ちょっと強引?)

 

 

皆さんは「おしゃぶり」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

特に子育て奮闘中のお母さんはすごく興味があるのではないでしょうか?

 

従来は、おしゃぶりを使用することで「顎・歯の育成を促し、鼻呼吸を促す」など良いことだとされてきました。ある先生の本によると、ヨーロッパのある会社の研究ではおしゃぶりを使った子供とと使わなかった子供では使った子供の方が顎の発育がよく、鼻呼吸も改善されたと書かれているようです。しかし、このことははっきりした医学的な根拠はありません。

 

アメリカのある団体の調査では・・・・・

 

 

眠っているときのおしゃぶりの使用で乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが減らせると発表されています。
 

 

また、寝具や柔らかなぬいぐるみなど赤ちゃんの窒息を引き起こしやすいものが顔にかかっても、おしゃぶりの付属品などが、顔への密着予防になっているなどが理由として挙げられています。

 

このようなことから、アメリカの小児科学会は、幼児突然死症候群(SIDS)の予防におしゃぶりを推奨すると発表しています。アメリカはもともとおしゃぶりに寛容で自立歩行ができる3歳児や4歳児までもがおしゃぶりをくわえて街中を歩いているほどです。

 

じゃあ、日本ではどういう考えなのか・・・・?

 

 

日本小児科学会や日本小児歯科学会などが発表した内容によれば、「おしゃぶりは出来るだけ使用しない方がよい」との意見で、就寝時に使うなど、長期間の使用で歯のかみ合わせが悪くなるなどの悪影響が重視されています。

 

どうしても使用するなら1歳までに常用をやめ、2歳半までには「卒業」するべきだという意見だそうです。歯が揃い始める時期である、この年齢の設定にも、「歯並び」に対する注意の高さがうかがえます。

 

現在、日本の赤ちゃん(24ヶ月未満)のうち、おしゃぶりを使っているのは約3割弱で、その用途はぐずりを落ち着かせる、鼻呼吸の練習、寝かしつけなどだそうです。寝かしつけに使っている場合は、必然的に使用は長時間で、頻度も高くなります。この状況からして、寝かしつけに使っている場合は、寝ぐずりがピークになる1歳までに常用をやめるというのは、なかなか難しいのが現状ではないでしょうか?
  

 

さらに、最近では、このようにおしゃぶりの長期連用が、不正咬合・口唇変形・顎顔面変形・口呼吸・発音構音不全・咀嚼不全などの重い症状を引き起こす原因にないうるということが言われるようにもなってきました。

 

まだ骨が柔らかく機能もまだ確立していない成長の最も著しい乳幼児期に、おしゃぶりのゴムやシリコンの微弱な圧力がその周囲の軟組織や骨の成長に影響するのです。

 

 

言わば矯正装置として作用してしまい、特に顎の成長が盛んな時期では顎骨を変形、歯列を悪化させ舌や口唇などの軟組織まで偏位、変形させてしまう可能性があるとまで言われてきています。

 

一時期は、育児用品メーカーの努力もあり、おしゃぶりも「決しては並びを悪くするわけではない、むしろ歯並びを整える」というようなおしゃぶり肯定の風潮も出ましたが、やはい最近の傾向としては、おしゃぶりの連用は良くないといわれる傾向にあるのではないでしょうか?

 

 

このようにアメリカと日本での違った見解・・・・どうすればいいのでしょうか?

 

 

矯正歯科専門医として意見は・・・・・・

 

個人的意見ですが、常用は1~2歳まで、なるべく3歳までには辞めた方が良いと思います。無理させても赤ちゃんのストレスが増しては良くないですからね。

 

学会の見解よりちょっと甘い設定ですかね・・・・・(汗)

 

確かにおしゃぶりをしているため不正咬合・口唇変形・顎顔面変形・口呼吸・発音構音不全・咀嚼不全などの重い症状を引き起こす原因になる可能性があります。

 

実際、自分の患者さんのなかでも、おしゃぶりを長期連用した子供さんが「重度の開口(咬んでも前歯が開いた状態)」になってしまったケースも診ています。

 

 

考え方も色々あると思います。諸事情により、おしゃぶりを使うとしても、その使い方、その使用時間の長さが問題なのかもしれません。長時間同じ状態で力がかかりつけるようなことは良くないと思います。

 

現在、おしゃぶりを使用されている方で、やめさせるタイミングがわからない方も多いでしょう。

 

おしゃぶりは、早い時期にやめさせようとすると、逆に指しゃぶりをはじめたりする場合が多くありますし、ついつい、赤ちゃんをおとなしくさせるため、おしゃぶりを与えてしまいがちです。たしかにその場では楽になりますが、あとあとやめさせるのが大変ですし、歯並びにもよくありません。

 

 

ですから、使用している方は、使用時間や使用をやめるタイミング設定して、みてはいかがでしょうか?赤ちゃんの個人差もあると思いますから、なかなか明確にするのは難しいでしょうが・・・・・

 

要は「期間限定」をなるべく明確に・・・・

 

また、赤ちゃんを一人でほおっておくのではなく、いろいろ遊んであげる事で、不安をとりのぞいたりすることもできます。後悔しないためにも、これらのことを頭にいれておいてみてはいかがでしょうか?

 

忙しい時間でつい気が回らなくなることもあると思います。ですがちょっとだけでも、より楽しく、安心させてあげる事を心がけて接してみれば、早くおしゃぶりも卒業してしまうかもしれません。

 

うちにも2歳の息子がおります。もうおしゃぶりは必要としてませんが・・・・・

 

ウチでは最初から「おしゃぶり使わない」派です。

 

理由はやはり、不正咬合・口唇変形・顎顔面変形・口呼吸・発音構音不全・咀嚼不全などの重い症状を誘発してします可能性があるから!と考えているためです。

 

上下のアゴの成長ピークは違います。特に上アゴの成長は早めに始まります(8歳ごろから)。もし、その前におしゃぶりを使用した事により、悪い症状を誘発する噛み癖や舌の癖、悪い飲み込み方(異常嚥下癖)がでたら困ってしまいます。

 

おしゃぶりは一生のうちほんの一時期です。噛んだり、食べたり、飲み込んだりは、一生続きます。

 

賛否両論はあると思いますが、ウチでは、こんな意見です。

 

その代わり、1歳の頃、噛みおもちゃや歯磨き練習用歯ブラシを噛み噛みしてもらっていました。

アゴの発達の促しますし、ずっと同じ状態で咬むこともすくないですしね。

 

幸い、ウチの子は喜んで  ★カミカミ★してました。

 

 

以上、ご参考になりましたでしょうか・・・・・・

 

 

おしゃぶりを長期連用してしまい、歯並びにちょっと不安があるという方は、一度、矯正歯科を受診されてみてはいかがでしょうか?

 

不安なまま過ごすのも、親としてもストレスになって、子供にも影響してしまいますしね・・・・・・・・

 

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター   村田正人

 

日付:  カテゴリ:おしゃぶり, こどもの矯正治療, 歯並び, 矯正歯科, 赤ちゃん 乳幼児

大人の矯正治療  年齢制限  何歳?

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

だいぶ秋も深まり季節も進みましたね。

 

あっという間に年末になり冬休みになってしまうような気がします・・・・

 

お休みとなると小さなお子さんをお持ちの家庭では、家族みんなでお出かけや旅行にと、楽しいやら、忙しいやら賑やかな時期になりますね。

 

今年は我が家でも年末の旅行を企画しました。

2歳の息子は、旅行デビューです。

 

 

休みに入ると、当院でも、学校がお休みで、日中に矯正治療の相談にこられるお子さんも増えてきます。

 

そして意外と多いのが・・・・・

 

お子さんの矯正相談時に、

 

「この子の歯並び悪いのは、私に似て遺伝だと思うんです」

「私もガタガタなんで・・・・・ニッ!!」

「私も治したかったんですが、もういい歳だし、治せませんよね?」

なかには、そんなことをおっしゃるお母さんがいらっしゃいます。

 

 

「・・・・・・・・・・・」 その答えは・・・・・

 

「いえ、ちゃんと治せます。矯正治療に年齢は関係ありません!です

 そう!年齢は関係ないのです。

 

そこで今回、大人になってから矯正治療をしたいけど、果たしてきちんと治るのかどうか?年齢を考えて、もう矯正を出来ないと思い治療の機会を逃してしまっている方々へ

 

「大人になってから、矯正治療を始める場合」 

についてです。

 

まず、結論から言いますと・・・・・・・・

 

そうです!矯正治療に年齢制限はありません。

 

 

もちろん、人が成長する中で、顎の成長期など一番良いタイミングというのはあります(この時期については、違う記事でお話します)。しかし、この時期、このタイミングを逸してしまうと、「歯並びが治らない、矯正治療ができない」ということでは決してありません。

 

 歯と歯茎と歯を支える骨が、矯正治療を許容できる範囲で健康であれば、いくつになっても治療は可能です。大人の方でも、矯正治療を受けている方はたくさんいらっしゃいます。

 

当院でも、かみ合わせや歯並びが悪く歯周病になりやすいために60~70歳代の方で矯正治療を開始したかたもいらっしゃいます。

 

また、最近は、子育てに一段落した40~50歳代の主婦の方々が矯正治療を始められるケースも多いです。

 

いろいろ話を伺うと・・・・・・・・

「ずーと悩んでいたけど、なかなか忙しくて相談に行けなかった」とか

「大人になって歯並びがすごく気になっていたけど、矯正治療はもっと若い頃しか出来ないとおもっていた」とか

そうおっしゃる方が多いです。

 

 

虫歯や歯周病で、歯を何本か無くしてしまって、部分入れ歯を使用していたが、矯正治療を行ったために、入れ歯からブリッジへ変更できたり、矯正治療とインプラント治療を併用したため、最小限の治療で済み、さらに入れ歯を使うことから脱したなんて患者さんもいらしゃいます。

 

通常、歯が悪くなる過程としては・・・・・

虫歯や歯周病 ⇒ インレーやクラウン(銀歯) ⇒ 歯が抜ける ⇒ ブリッジ ⇒ さらに抜ける ⇒ 部分入れ歯 ⇒ どんどん悪くなる ⇒ 総入れ歯 

 

 

なんて過程があるわけです(もちろん、この過程を踏まないよう治療や指導していくのが歯科医の役目ですが・・・・・

 

しかし、矯正治療をいれることで

「 部分入歯 ⇒ ブリッジ 」 「 ブリッジ ⇒ クラウン 」 のような歯が悪くなる過程を逆行することが出来る場合も多々あります。

 

いわゆる、「口のなかのアンチエイジング」とでも言いましょうか!!

 

当院でも、始めはお子さんの矯正相談にいらして、その時、お母さんも治せることがわかって!

 

★親子そろって矯正治療!!★

 

なんて患者さんもいらっしゃいます。

年齢を考えて、もう矯正を出来ないと思いこんで、治療の機会を逃してはいませんか?どんな年齢でも必ず矯正治療は出来ます。

とりあえず、あきらめないで一度、矯正相談を受けてみてはいかがでしょうか?

 

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

日付:  カテゴリ:初診・相談, 大人の矯正, 年齢, 矯正歯科, 矯正治療のタイミング

子供 矯正 いつごろから ?

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

 

最近・・・・・(00;)

 

「子供の歯並びは何歳ごろチェックしたらよいのか?」

「矯正治療を始めるならいつごろが一番良いタイミングなのか?」

 

と聞かれることが多々あります。

 

★結論から言います★・・・・・と

 

歯列不正(歯並びの悪い状態)の種類や永久歯の生え具合で、矯正装置の種類や使用開始時期が、各個人で変わってきますので、一概に何歳から!!というものではありませんが、永久歯生え変わり中の混合歯列期が最も良いタイミングです。これは「小児矯正」や「第Ⅰ期矯正治療」と呼ばれる早期治療のタイミングです。

 

だいたい、6~7歳ごろ矯正相談でチェックした方が良いと思います

 

早期治療を行うと アゴの成長をコントロールしながら矯正治療を行うことができるので非常に効率的で苦痛の少ない矯正治療が可能となります。特に上アゴと下アゴの成長のピークは違います。一番良いタイミングを見極めるのが大切なんです。

 

 

それからでも、遅いことはありません。実際、8歳頃から始めるお子さんも多いです。

良く、前歯4本が生え変わったくらいが良いタイミングです!という言葉を耳にすることが多いし、私たち矯正専門医もそういう言葉を使う場合もあります。

 

 

アゴの成長傾向と歯の生え変わりの時期が平均的なお子さんなら、それでも十分良い治療効果が得られると思います。

 

しかし、個人的な見解も少し含みますが、最近、どうも歯の生え変わりの時期が遅いお子さんも良く見られます。食習慣との関連性もあるのでしょう。

ですから、

 

前歯4本生え変わったのを待ってると、小学校高学年になっってしまった!

アゴの成長はどんどん進んでしまい最も良いタイミングを逃してしまった!

 

ということになります。

 

このような理由で、少々早めの

 

6~7歳ごろ!!

 

が、矯正相談を受ける最も良い時期だと考えています。(ただし、乳歯列期で、受け口がひどい場合は、3~5歳児から受け口の早期治療が必要なこともあります。乳歯の受け口は注意してください・・・・)

 

仮に矯正相談へ行った時の生え変わり具合が、治療を受けるには、少々早すぎる場合でも、歯列不正予備軍かは、ほとんどの場合判断できます。

早すぎた場合は

、先を見据えて、3~6ヶ月の「歯並び定期検診」をオススメします。そうすれば

 

「これだっ!!!!」 ってタイミングは逃しません!

 

 

ご両親が、あれ?と思うまえに、まずは矯正相談を受けてみてください。

 

しばらく様子をみましょうでは、最も良いタイミングでの治療が手遅れになることもあります。

 

また、永久歯の生え方にも影響するので、乳歯も安易に抜いてはいけません。乳歯の早期抜歯は永久歯が並ぶためのスペース不足にもつながります。

それにより、後の矯正治療が非常に困難なったり、治療期間も延びます。

 

是非、誰に言われるでもなく、6~7歳くらいに歯並びチェックで矯正相談にお越しください。

 

最も良いタイミングでの矯正治療のために・・・・・・

 

 

 村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

 

日付:  カテゴリ:初診・相談, 矯正歯科, 矯正治療のタイミング and tagged , ,

赤ちゃん 歯磨き いつから  ?

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

「 赤ちゃんは 歯磨きいつ頃からがいいですか? 」

患者さんから、そんな質問が最近多いように思います。

 

いや、もしかしたら、私も2歳の息子がいるから?

 

人事ではないように感じてしまうから?

 

そう感じるのかも知れません\(0。0)

 

 

単刀直入に・・・・・・

 

赤ちゃん歯磨きは1本でも生えてきたら始めた方が良いと思います。

 

赤ちゃんの歯が生えてくるのは、だいたい生後5~7カ月(約6ヶ月)ごろからです。

 

口の中がムズムズしてきた様子が見られたら、そろそろ生えはじめるサインなのです。そのムズムズが始まると、すぐに物をお口に運び・・・・

 

「カミカミ!」赤ちゃん

「指をシャブシャブ」赤ちゃん

 

 

個人差はあれど、お口のなかをイジリ始めます。

 

はじめに下の前歯が2本、それから上の前歯が2本と生えはじめるのが通常です。

 やっぱり、歯がはえはじめると良くお口の中をイジッタリ、カミカミしますね。 

 

 

そんな初期でも、虫歯を防ぐには、やはり歯磨きです。

 

赤ちゃん用の歯磨きをしてあげましょう。

 

歯が生え始める生後6カ月ごろは、ちょうど何でも口に入れたがる時期でもありますので、このころに便乗して、歯ブラシに慣れさせておくと、後になって苦労が少ないかもしれません。

 

普通の子供用の歯ブラシを口の中に入れたり、歯ブラシで歯ぐきをなでたり、あるいは手に持たせるなどして慣れさせてあげてもいいです。

 

ただ、ブラシの毛先が嫌で!または、くすぐったくって!嫌がる赤ちゃんもいます。

 

また、一般的な歯ブラシは、赤ちゃんに持たせるには危なすぎます。

 

転んだら大変です(><;)。まー、皆さん、赤ちゃんが立ったまま持たせることはしないと思いますが・・・・・

 

 

またまた、我が家での話ですが、 ★息子の歯磨きデビュー★の時は、

 

赤ちゃん歯ブラシ「ぷうぴぃ」で、歯ブラシの毛先の感覚になれてもらいました。勿論、はじめはただ噛んでいるです。

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でも、カミカミしてるうちの慣れてきて、その後の歯ブラシもやり易くなるのではないでしょうか?

 

次のアイテム(方法)としては・・・・・・

 

ガーゼ や ペーパーです。

 

歯の数が少ないうちは、市販のガーゼや市販のお手入れペーパー・ティッシュなどを使って、歯の汚れを優しくふき取るようにしてあげて下さい。

 

上下8本ぐらい歯が生えたら、できるだけ歯ブラシで、赤ちゃん歯磨をしましょう。ただ、「ぷうぴぃ」はあくまで、ブラシの感覚になれるためで、あまり、清掃効果は期待できないかもしれませんね。

 

1才を過ぎたら赤ちゃん歯磨きの習慣づけに、歯ブラシを子どもに持たせて自分でみがかせたりします。

 

このとき、くれぐれも転んだりして喉に刺さらないように、歯ブラシガードの使用や持たせる時は座らせてくださいね。

 

もちろんまだ、自分ではみがけないので、歯が生えそろうまでは、ママがひざに寝かせてみがいてあげるようにします。

 

いやがるときはマネごとでもいいので、ともかくも習慣づけする事が赤ちゃん歯磨きには大切なのです。

 

さらに補助的なものも応用するのも良いかもしれません。

 

うちでは、「レゴビーノ」です。  フッ素剤です・・・・

 

ネットで見ると良い事悪い事色々と、賛否両論あるみたいですが、あくまで、補助剤みたいなものですし、適切な使い方なら私は良いとおもいます。

 

 気に入ってるのか? 喜んで、レゴビーノをやるため「アーン」って大きなお口をあけます。何回もせがみますが、やりすぎは禁物!

 

適量です。

 

 

どんな時、どんな年代でも「食べたらみがく」が基本ですが、赤ちゃん歯磨きは食べ物の残りかすを取るのも大変です。

 

どうしても、食後できない場合もありますよね。

 

そんなときは、食後にこだわらず、特に大事なのは、オヤスミ前 zzzzz

 

特に寝ている間は唾液の量が減って、虫歯になりやすいので、できたら夜寝る前やお昼寝の前など、1日1回はてていねいに磨いててあげましょう。

 
そして、赤ちゃん歯磨きを無理やり行うことは良くないです。 

 

これ大事です!!

 

楽しい 雰囲気で磨いてあげましょう。歌でも歌いながら♪でもよいです。

 

そのお子さんの好きな・興味を持つものや遊び感覚で楽しめる方法を、お母さんが工夫してあげて下さい。

 

ぬいぐるみやお人形さんに歯磨きしてみせたり・・・・

歯磨きできたらご本を読んであげたり、歯磨きの本なんてのもあります。

赤ちゃんの好きな色や形を使ってあげたり・・・・

子どもの歯ブラシや歯磨きグッズは、お店で買うとき子ども自身に選ばせてあげる・・・・・

などなど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ウチでは、「しまじろう」が、活躍しています。

 

しまじろう

色々親子で楽しみながら赤ちゃん歯磨きの習慣づけを!

 

これが一番です。

 

歯磨きをいやがる原因は、「歯磨きが痛い」「歯磨きが気持ち悪い」と感じるからです。

 

親御さんも赤ちゃん用歯磨きをマスターしてください!

 

歯をみがくときは、ブラシ部分が歯に当たっているかどうか、注意深く確認をしながらみがいてあげてください。

 

無理やり続けていると、歯みがきが大嫌いなってしまいます

 

なるべく機嫌のいい時間帯に、楽しい雰囲気で行うようにしてあげましょう。

 

ウチ息子の今は、「ぷうぴぃ」は早い時期に卒業しました。今では乳幼児用歯ブラシにレゴビーノをつけて使用中です。レゴビーノは相変わらず好きなようです。

レゴビーノ

息子には、歯が生え始めのころから、無理やり歯磨きをしようとぜず、根気よく!楽しく赤ちゃん歯磨きを徹底した成果なのか?

 

今では、「歯磨きするよ~♪」

というと、まずは自分で歯ブラシゴシゴシ(噛み噛み?)

 

そして、自らクッションやひざの上にゴロンって根っ転がり!

 

「あ~ん☆」ってして仕上げ磨きをさせてくれます。

 

根気よく!無理せず!赤ちゃん 歯磨き がんばってくださいね!

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

日付:  カテゴリ:歯磨き, 赤ちゃん 乳幼児 and tagged , ,

舌側矯正 裏側矯正 リンガル矯正

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

もう、来週は11月です。あっという間に年末ですね。

 

最近は気ガ早いのか?

11月に入るとそろそろ、☆キラキラ☆したクリスマスの宣伝なんかも耳にしますよね。

キラキラは良いのですが・・・・・

 

矯正治療希望の患者さんの間では、どうもこのキラキラを嫌ってしまうかたが多いです。正確にはギラギラでしょうか?

 

そう!表側に見えるブラケット(または、ブレース)と呼ばれる金属色の装置のことです(汗)

 

ただ、当院では、矯正専門外来設置の当初より、表側の矯正の場合、全てのケースに前歯は透明な(または、白い)見えにくい装置を使用しています。さらにワイヤーも目立ちにくい色を使用しています。

それでも、だいぶ見えにくくなりました☆  がっ!

 

しかし!

 

それでも、どーーーーしても、全く目立たず!シークレットに矯正したい方が、多いのも事実です。

 

そこで、今回、このキラキラ感?ギラギラ感?が全くゼロの舌側矯正リンガル矯正・裏側矯正についてです。

 リンガル

 

皆さん、舌側矯正と聞いてどんなことをイメージされるでしょうか?

 

 

「高い?」 「違和感が強く大変?」 「時間がかかる?」 「治りが悪い?」

 

そう思われる方も多いのではないでしょうか?確かに以前は、装置も大きめで違和感が強かったものが主流でした。治療効果も一部ではあまり良くないケースもあったようです。

 

 

しかし、最近では色々な新しい方法・装置やシステムも確立され、さらにそれらを組み合わせることでより良い治療が可能になってきました。つまり、いいとこ取りですね V(00/

 incognito

(一番違和感のすくない裏側矯正 装置)

 

 

当院でも、だいぶ舌側矯正の患者さんが増えています。

 

 

歯の裏側に装置をつけて矯正する舌側矯正は、装置が表側から見えないため、審美的(装置が見えない)に有利です。また、年齢や職業を選ばない優れた矯正方法です(職業柄、表に見える装置はタブーな方もいらっしゃいます)。

 

さらに、最近では、舌側矯正に症例の制限はありません。また、ケースによっては、治療期間も通常の表側の矯正とほとんど差が無くなってきました。

見えないし!治療期間も差ほど延長しないし!周りに気づかれないうちに治るし!いいこと尽くめですね・・・・・・

 

とはいっても、注意点などはどんな治療にも存在するものです。

 

 そこで、メリットとデメリットについて触れてみます。

 

<メリット>

・ 表から見えないこれは最大のメリットです

職業柄表側の矯正ができないという人には、舌側矯正が最適です。舌側矯正では、他人に気づかれずに矯正を行うことができます。

 

  矯正中の虫歯トラブルになりにくい

歯の裏側は一番かたい層であるエナメル質が表側よりも厚く、食べカスを原料に細菌が出す酸に強いのです。また、歯の裏側は唾液の循環が良いために、細菌がこの唾液の静菌作用や殺菌作用によって増殖しにくくなっています。

 

・  舌の癖が抑制され、矯正後の後戻りのリスクが減ります

歯が前に出ている方の多くは、舌で前歯を押している癖があることが多いです。通常、口を閉じてリラックスした状態では、舌は上の歯の付け根から1センチほど奥に下がったスポットといわれる位置にあるのが正常です。しかし、舌が上の歯に触っている方は、舌で歯を押している可能性があります。歯は頬や唇が内側に押す力と、舌が外側に押す力の釣り合った位置に並んでいます。常に舌で歯を押していると、このバランス崩れ、歯が動いてしまうのです。この癖が治らないままでいると、矯正治療をして、良い歯並びになったとしても、舌で押す力で後戻りしてしまうこ可能性が高くなります。舌側矯正では矯正装置が付いているので、舌がスポットの位置から上方に動くことを抑制する効果があります。よって、舌の癖を防止する装置の役目も果たし、矯正治療中に舌の癖も矯正され、装置を外した後の後戻りのリスクが減ります。

 

・ 前歯を引っ込めるのに有利

矯正治療で前歯を引っ込める時に、奥歯を固定源として前歯をひっぱって移動させます。しかし、表側の矯正では前歯が後ろに移動しないで、フレアアウトといって、奥歯が逆に引っ張られて前に移動してしまうことがあります。舌側矯正では、固定源となる奥歯を動きにくくする作用があるので、前歯をきちんと後ろに移動させることができ、前歯が引っ込みやすくなります。いわゆる出っ歯の方の治療には舌側矯正の方が効果的といえるでしょう。

 

 

<デメリット>

・ 最初慣れるまでは、発音や食事がしづらい

舌を歯の裏側にあてて発音する言葉は、裏側に装着してある装置が邪魔になって若干不明瞭になることがあります。日本語では、さ行、た行、ら行の言葉、英語では、th、lとrの発音に影響がでるようです。しかし、個人差はありますが、1月ぐらいで慣れてきて、普段どおりの発音で話ができるようになってきます。また、食事の時に関しても、装着当初は硬い物が食べづらかったり、頬の内側を噛んでしまったりすることがあります。しかし、これは舌側矯正にかぎったことではなく、表側の矯正でも一時的に起こることで、すぐに慣れてきます。

 

・ 舌に常に触れるため、違和感を長く感じる人もいます

個人差はありますが、装置を装着してから1~2週間ぐらいで慣れてきます。また、最近の新しい装置は小さいものが主流になりつつあり、違和感はさらに少なくなり、2~3日以内に慣れるという報告もされています。

 

・ 裏側で見えにくいため、歯磨きがしづらい

歯の裏側は凸凹していますし、普通の状態でも表側より歯磨きがしにくいものです。矯正装置を付けているので、当初歯の磨きにくさを感じる場合もあります。


・ 表側の矯正より多少、費用が高い

舌側矯正では表側矯正に比べて約1.3~1.5倍の費用がかかります。これは、歯の裏側は形態が複雑なために、歯の表側に装置を着ける時のように直接、見ながらその場で装着することができず、舌側矯正専用のブラケット(ブレース)やワイヤーも患者さんひとりひとりに合わせたオーダーメイドの装置をつくる必要があるからなのです。これには、何段階もの作製手順が必要で、大変な手間がかかるために装置の費用が高くなります。

などがあげられます。

どうでしたでしょうか?なんとなくはご理解していただけたでしょうか?

 

良い治療法であることは確かです。私も舌側矯正にも積極的に取り組み、学会(日本舌側矯正歯科学会)なども参加しており、日々、精進していこうと思っています。

 

また、当院は、院内に歯科技工士が常駐している技工室があります。

 

なるべく効率的に良い物が迅速に作れれば、製作費用も抑えられます。

 

皆さんが少しでも、舌側矯正治療を受け安いように装置製作の面で、少しでも費用が抑えられるようにも努力しています。

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

日付:  カテゴリ:矯正歯科, 舌側矯正 and tagged ,

子供 歯並び いつごろ

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

最近、台風の襲来が続きますが、もう少しで11月・・・・・

 

あっという間の年末年始ですね・・・・・・

 

あっ、その前に☆クリスマス☆かあ・・・・・(00;)

 

患者さんでよく聞かれることがあります。

 

 

「子供の歯並びは何歳ごろチェックしたらよいのか?」

「矯正治療を始めるならいつごろが一番良いタイミングなのか?」

 

についてです

 

★結論から言います★

 

歯列不正(歯並びの悪い状態)の種類や永久歯の生え具合で、矯正装置の種類や使用開始時期が、各個人で変わってきますので、一概に何歳から!!というものではありませんが、永久歯生え変わり中の混合歯列期が最も良いタイミングです。これは「小児矯正」や「第Ⅰ期矯正治療」と呼ばれる早期治療のタイミングです。

 

だいたい、6~7歳ごろ矯正相談でチェックした方が良いと思います

 

早期治療を行うと アゴの成長をコントロールしながら矯正治療を行うことができるので非常に効率的で苦痛の少ない矯正治療が可能となります。特に上アゴと下アゴの成長のピークは違います。一番良いタイミングを見極めるのが大切なんです。

 

それからでも、遅いことはありません。実際、8歳頃から始めるお子さんも多いです。

良く、前歯4本が生え変わったくらいが良いタイミングです!という言葉を耳にすることが多いし、私たち矯正専門医もそういう言葉を使う場合もあります。

 

アゴの成長傾向と歯の生え変わりの時期が平均的なお子さんなら、それでも十分良い治療効果が得られると思います。

 

しかし、個人的な見解も少し含みますが、最近、どうも歯の生え変わりの時期が遅いお子さんも良く見られます。食習慣との関連性もあるのでしょう。

ですから、

 

前歯4本生え変わったのを待ってると、小学校高学年になっってしまった!

アゴの成長はどんどん進んでしまい最も良いタイミングを逃してしまった!

 

ということになります。

 

このような理由で、少々早めの

 

6~7歳ごろ

 

が、矯正相談を受ける最も良い時期だと考えています。(ただし、乳歯列期で、受け口がひどい場合は、3~5歳児から受け口の早期治療が必要なこともあります。乳歯の受け口は注意してください・・・・)

 

仮に矯正相談へ行った時の生え変わり具合が、治療を受けるには、少々早すぎる場合でも、歯列不正予備軍かは、ほとんどの場合判断できます。

 

早すぎた場合は、先を見据えて、3~6ヶ月の「歯並び定期検診」をオススメします。そうすれば

 

「これだっ!!!!」 ってタイミングは逃しません!

 

 

ご両親が、あれ?と思うまえに、まずは矯正相談を受けてみてください。

 

しばらく様子をみましょうでは、最も良いタイミングでの治療が手遅れになることもあります。

 

また、永久歯の生え方にも影響するので、乳歯も安易に抜いてはいけません。乳歯の早期抜歯は永久歯が並ぶためのスペース不足にもつながります。

それにより、後の矯正治療が非常に困難なったり、治療期間も延びます。

 

是非、誰に言われるでもなく、6~7歳くらいに歯並びチェックで矯正相談にお越しください。

 

最も良いタイミングでの矯正治療のために・・・・・・

 

 

 村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

 

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クイック矯正 プチ矯正 セラミック矯正 などなど・・・

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

近年、インターネット広告や女性週刊誌などで

 
通院3,4回で終わるクイック矯正」や「通院2,3回すぐ終わるセラミック矯正

 

などといった表現や宣伝文句を目にすることがあります。

 

「クイック矯正」「プチ矯正」や「セラミック矯正(セラミックをかぶせる治療)」という言葉は、矯正歯科の分野では存在しません。

 

単に色々な言葉を合わせた造語です。

正確に言うと「これは矯正歯科治療ではありません!」

 

 

歯を削って、歯並びが酷い場合は神経も取り、作り物を被せる補綴治療の一分野です。最近では、よく審美歯科といって、標榜科として認められていですが(2011年現在)、大学病院などで特殊専門外来として存在していて、美しさに焦点を当てた歯科治療のことです。
 

確かに歯を削って人工の被せ物を入れたら簡単に早く治ります。ただし、歯を削る(時には神経を取る)という犠牲があって可能なことが多いです。元々あった歯が既に人工の被せ物であったり、虫歯がひどく被せ物にせざるを得ない人なら良いと思います。

 

綺麗な自分の歯を削ると言うことは、一時的に綺麗な歯並びになっても先のことを考えたら、その歯の質を下げてしまうということです。

 

審美歯科治療がいけないと言うことではありません。

 

綺麗な自分の歯を削ってでも、色々な理由から

 

「どうしても短時間で見た目を綺麗にしたい!」

「どうしても矯正装置を長期つけたくない」

 

などという人は良いかもしれません。

 

人それぞれ価値観も違います。

確かに審美歯科では精神医学上の大切な役割もあると思います。

もちろん、当院でも一般歯科の方では、審美歯科を含めた入れ歯などの補綴治療を得意としており、補綴治療と矯正治療が連携して治療に当たる場合も多々あります。

 

以前、久しぶりに合った私の知人でも、早く治るならそれがいいと思い言われるまま「クイック矯正」と言うものを受けて、健康な歯を多く削り前歯6本をオールセラミックの被せ物にした人が居ました。

 

その時は「健康な歯を削る」ということに抵抗が無くなってしまったそうです。色々話しているうちに・・・・・・

 

「今後の予後が心配!もう少し良く考えればよかった」

 

といってました。

(←脅したわけではありませんよ・・・笑(0 0;)/

 

インターネットなどの普及で、良くも悪くも色々な情報があふれている時代です。矯正歯科分野と審美歯科分野の違いが色々な情報により、治療の正確な情報がボカされてしまっているように感じます。

 

要は、良く情報を吟味し、正しい情報を得て納得した上で治療を受けてください。そして矯正も………

 

矯正! 歯列矯正! 矯正歯科とは!!・・・・・原則として

自分の歯を使って正しく噛めるように!キレイに長持ちするようにする治療です

 

矯正専門医なので・・・・ ちょっと矯正を熱く語りすぎてしまいました(汗)

 

今後も正しい情報を正しく発信できる医院でありたいと思います。 

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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矯正治療 喜びの声

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

 

ある患者さんの矯正装置が取れました。もちろん、壊れてとれたのではないく、キレイに並べ終わって、噛み合わせの治ったからです。

 

治療中は、患者さんは治療終盤に入ると「早く取りたいなあ!」「もう、これくらいでいいです!」みたいなことを言っていましたが、めげずに頑張っていただき、昨日、めでたく装置を外すことが出来ました。

 

外して鏡を見た第一声が v(00)/・・・・・・・・

 

わあ~☆キレイ☆ 矯正やって良かったあ~」でした。

 

 

「よっしゃ(私の心の声)」 やりがいを感じる瞬間です

 

私にとってものすごーーーーーーーく! 嬉しい言葉をいただけました。そして、これからも、より良い治療のため頑張っていこうと身が引き締まる思いでした。

 

患者さんの許可をいただき写真を載せました

  術前(正面)

術後(正面)

キレイになりました☆

 

矯正歯科治療は、費用、装置や期間など色々な面でハードルを感じ、治したいとは思っているけど、一歩が踏み出せない方もいらっしゃると思います。

 

矯正歯科医の側から見ても「治さなきゃいけないなあ」とか「なんとか治してあげたいなあ」と思う患者さんが居ても、色々な面から治療を断念してしまう方もおり残念に思うことも多々あります。

 

なんとか皆さんが矯正治療を受け易い環境を模索しながら、今後の課題として日々研究していこうとも思いました。

 

村田歯科 矯正歯科センター 村田正人

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村田歯科 横浜矯正歯科センター について (あらためて・・・)

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐにある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

こんにちは、ここでは、矯正歯科に特化した色々な情報を発信していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 

まずは当院について、あらためて・・・・・です。

 

横浜駅前の地に約35年にわたり一般歯科医院として、歯科医療の一角を担い数多くの方々の治療に携わってまいりました。

 

ですから、け~~っして、いま流行のエステのような綺麗な医院ではありません(笑)・・・・

 

しかし、今まで長期にわたり残してきた確かな実績があります。古き良き物を大切にしつつ新しい分野や治療法を模索しながら取り入れて治療にあたっています。

 

 

当院の特徴としては、専門の技工室があり(技工士常駐)、技工物作製が非常に迅速であり、技工物を外注することが少ないためコストが大幅に軽減さて、矯正治療費も比較的低い価格設定が可能であるというメリットがあります。

 

また、指定自立支援医療機関・顎機能診断施設の指定を受けた施設であり、顎変形症(外科矯正)や不正咬合の治療を矯正専門医が担当する矯正専門の医療機関でもあります。

 

こんな感じの医院です

よろしくお願いします

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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