アーカイブ: 12月 2018

反対咬合 子供 受け口 

横浜駅前 当院は横浜駅前にて開院40年以上の歴史と実績のある医院です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐです。同施設内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正歯科専門の歯科医による舌側(裏側)矯正マウスピース型矯正顎変形症(保険の矯正)など、全てのケースに対応した専門的な矯正歯科治療に取り組んでおります。同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

最近、小さいお子さんをお連れで、ご相談にいらした方の中で・・・・
「受け口」 を気にして相談にいらっしゃるお母さんがいらっしゃいました。b-onegai02.gif

 

先日も・・・・こんなご相談を受けました。
「3歳になった息子が、地域の3歳児検診(歯科)で受け口を指摘されました。」
「もしかしたら、将来、外科手術が必要になる可能性もあるしれない」
といわれたそうですicon_eek.gifw03.gif

言われたお母さんは、いきなり「手術」b-orooro.gifと言われたらビックリして、心配してしまうのも無理は無いですよね。

(私にも7歳の息子と2歳の娘が居ます。良くわかります!!!)ga-n01.gif

 

今回は、「受け口」 について、特に「乳幼児期の受け口」について少々・・・・。

まず、「3歳児検診」での「受け口」の指摘についてですが、「3歳⇒受け口⇒手術」

というような、構図は、まだまだ成り立ちません。受け口は小さな頃からケアすることである程度予防することは可能です。

前歯が反対で、しかも受け口具合が著しいと、すぐ「手術」というイメージがもたれるようですが、その根本の状態(成長具合)をきちんと見極める事が大切です。受け口というと「下アゴが出ている!」というイメージが強いですが、実際、上アゴが小さい(上顎劣成長)もあります。

 

受け口だからといて、何でもかんでも下アゴを抑えれば良いというものではありません。そして、「上アゴ」と「下アゴ」の成長のピークの違いも理解していなければなりません。

「上アゴは7,8歳ごろから成長し、12歳くらいで成長がおわります」

「下アゴは身長が伸びる時期と同様です、13歳頃から変化し、身長の伸びが終了するまで油断できません」(←ここポイントbook.gifkaeru01.gifup.gif

上記の成長の違いを考えただけでも、お子様の受け口の状態(上アゴが小さいのか?下あごが大きいのか?)によって、その対応、治療が違うことがわかります。

また、幼児期の受け口になる原因には、①遺伝的要因②環境的要因があります。

①の遺伝的要因の場合は、治療によりある程度の抑制や軽減は可能ですが、やはりアゴの大きなズレや成長は覚悟しなくてはなりません。もともとの舌の大きさ、位置なども菅家することもあります。これらも間接的には遺伝的要因と言えるのではないかと思います。

 

受け口となる原因として考えられるのは、骨格の歪みや過成長(もしくは劣成長)によって起こることが殆どです。歪みの原因としては、多々ありますが、右に傾いたり、左に傾いたりする癖を持っていると、傾いたままの状態で重力を受ける為、傾いている側と反対方向に回転しようとする力が働いてしまいます。

 

②の環境的要因の場合は、多くは予防することが来ます。

知らない間に、舌で前歯の舌側にある歯を前方に向かって押している癖(舌突出壁)や舌の位置が常に下の歯に触れている状態(低位舌)がある場合は、下顎が出てくる可能性を持っています。

また、ある程度は仕方がないかと思いますが、赤ちゃんの頃からの寝かせ方などで簡単に顔やアゴが歪んでしまう事があります。

乳幼児からなるべく偏らない寝かせ方を心掛け、度が過ぎた柔らかいものだけを食べさせすぎるのもよくありません。やはりバランス良く行ってあげることが重要であると言えます。

さらに、著しいアレルギー(鼻炎)や鼻中隔湾曲症など、お鼻の通りが悪い場合の口呼吸が影響している場合もあります。鼻づまりも良くない結果を招く要因になります。鼻づまりが持続する場合は、耳鼻咽喉科でも治療も必要です。b-gaaan.gif

 

遺伝的要因が強い場合は、成長期にアゴが発達しある程度しょうがない事がありますが、環境的要因は出来る限り予防や治療で最小限に抑える、または、防ぐことができます。(←ココもポイントup.gifbook.gifkaeru01.gif

 

もし、受け口となってしまったら、早い段階で診察を受けてください!より良いタイミングで治療にあたることで、治りやすいということはもちろん、治療期間も減らせる可能性があります。すべて「受口=手術」ということではありません。

そして「受け口(反対咬合)」に対しては、自立支援(育成・更生)の指定を受けている医療機関を受診してください。

日ごろから、顎変形症や特殊疾患などの矯正治療を行っている、より専門的な研鑽を積んだ矯正歯科医にて、じっくりとご相談され、予防や十分な治療効果が得られるように治療にあたって上げてくださいb-ganba.gif

 

もし、お子さんのアゴが過成長をしてしまい、アゴが骨格的にズレてしまった場合でも、外科矯正治療という選択肢もあり、必ず治ります。

そして、外科矯正治療では、指定された医療機関(育成医療・更生医療)では、健康保険が適応になります。

いずれにせよ、予防と正しい治療法・タイミングと患者様ご自身の知識も非常に大切です。

当院は、指定医療機関です。外科矯正(顎変形症)治療の患者様も多く通院されています。何かか気になることがあれば、年齢問わず、遠慮なくご相談にいらしてみてください。

 

今後も、歯並びや咬み合わせなど、矯正歯科治療の正しい情報発信ができるよう、研鑽を積んで参りたいと思います。

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

日付:  カテゴリ:こどもの矯正治療, ブログ, 全身への影響・健康への影響, 反対咬合(受け口), 受け口, 口元・笑顔, 子供の矯正, 年齢, 未分類, 歯並び, 治療法, 癖・習癖, 矯正歯科, 矯正治療のタイミング, 矯正装置・治療法, 赤ちゃん 乳幼児 and tagged , , , ,

美容外科 顎変形症 矯正歯科 治療法

横浜駅前 横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、成長期のお子さん、舌側(裏側)矯正  や 顎変形症(保険の矯正)など、より専門的な矯正治療の患者様が多く通院されているのが特徴です。

同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

最近、ご相談でお見えになった成人女性の患者さんから・・・・・

「顎変形症(がくへんけいしょう)」についてご相談いただきました。

「1年半後に結婚式の予定があり、そのときの写真でアゴのことが気になって笑えないのはイヤで、ずっと気にしていました。」b-orooro.gif

「挙式の時も笑顔で写真が撮りたいです。」b-onegai02.gif

「上のアゴがすごく出ていて、顎変形症(上のアゴが出ていて口が閉じにくい状態)だと思うのですが、美容整形(美容外科)に行ったほうが良いですか?それとも、矯正歯科でなんとかなるのもですか?」bikkuri01.gif

「インターネットの検索で美容外科でも、矯正歯科でも、顎変形症の治療が可能と書いてあったのですが、矯正歯科での治療と何がちがうのですか?」icon_sad.gif

「治療費用に関してはどうなのですか?」kira01.gif


との質問をいただきました。

そのお答えは・・・

「咬み合わせ(噛む機能)と見た目(アゴのズレ)を全て治すなら矯正歯科bye03.gif

「見た目重視(アゴのズレのみ)で短期間治療なら美容外科」 です。

 

そして、費用に関しては・・・・

指定を受けた矯正歯科であれば、健康保険(保険治療)が適応になり費用が安くなります。美容外科では自費診療になり、費用は高額になります。ここも大きな差といえます。

 

具体的には・・・・

矯正歯科で行なう顎変形症としての保険治療ですと、3割負担として、治療期間すべての総額(手術費+入院費+矯正治療費)50万円~60万円位となります。この場合、保険適応ですから、一気に何十万円という費用ではなく、他の病気と同様に通院時に数百円、数千円~2万円程度の通院時に費用が掛かります。(←ここポイントkaeru01.gifup.gif

一方・・・・・

美容外科で行う美容整形手術は、自費診療のため医院によって差があるかとは思いますが、手術後に審美的な歯科の処置も含め250万円~350万円位が相場なのではないでしょうか・・・・

 

当院でも、顎変形症(外科矯正)治療の患者さんに数多く通院していただいておりますが、美容外科での治療と矯正歯科での治療には大きな差があります。

アゴの骨格を手術で治すという意味だけで言えばどちらもアゴの治療です。

この2つの診療科での治療(内容)の差は何かと言いうと・・・・・・


矯正歯科と口腔外科が連携して行う顎変形症(保険)治療は、ご自身の歯を保存して一番大切な咬み合わせを改善できます。当然、顔の形も良くなります。

 

美容整形外科で行われる治療は、その主目的はアゴや顔のズレを改善することのみが目的で、手術後、上下のアゴがかみ合わないような、問題があれば、併設の歯科などで、歯を削り差し歯(人工の歯)を広範囲に入れ、咬み合せのカモフラージュをすると言った手術が多くなります。確かに治療手順は早いと思いますが、健康な歯を削ったり、アゴだけではなく歯においても外科的な処置が多くなります。

いろいろな機能的なことも含めてみて、予後や結果はどちらの方が良いかというと、矯正歯科での顎変形症としての保険治療を行った方が、より高いゴールが得られることが多いと思います。

つまり、矯正歯科での顎変形症の治療は、本来のアゴの機能として、一番大切である噛むといこうことに主目的を置いた治療だからです。咬み合わせと言う機能の改善がしっかりと出来ているという事です(ココもポイントkaeru01.gifup.gif

 

咬み合わせの改善が、しっかりと出来ていれば長期安定して、歯も長持ちしてより良い結果がついて来ます。b-hare.gif

 

いろいろ述べさせていただきましたが、簡単にいうと・・・・・・

見た目重視で、外科的な侵襲は多くなる、多少費用が高額になるのは覚悟の上、短期間治療したいなら美容外科

見た目も、「咬む」という機能も治療し、長期間の安定した咬み合わせを獲得したいなら矯正歯科(自立支援指定医療機関)での保険治療

ということになるのではないでしょうか?

補足として、矯正歯科で治療を受けるためには以下のようなことをご理解いただく必要があります。

  • 矯正歯科での顎変形症の保険治療は、自立支援医療機関(育成・更生医療)の指定を受けた、専門の医院や病院で無くてはならないこと!(←ここもポイント)もし、矯正歯科専門医院であったとしても指定医療機関でないと自費となり高額になってしまいます。
  • 矯正装置を付けて治療をする必要性がある。(当院では保険適応の場合は表側の透明な見えにくい装置を使用します)
  • 治療期間は、通常の矯正治療と同じくらいの期間が必要になります。
    (通常1.5~2年くらい装置を装着、その後、保定期間)

いかがだったでしょうか?お分かりいただけたでしょうか?

決して美容外科治療を否定するわけではございません。私の知り合いにも、色々な部分で非常に熱心に取り組んでいらっしゃる素晴らしい美容外科の先生もいらっしゃいます。

 

まー、顎変形症治療を多く担う矯正歯科医としては、「顎変形症(あごへんけいしょう)」に関しては、矯正歯科治療よりの意見であることはご容赦くださいませ(笑)。kaeru01.gif

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村田歯科医院 /村田歯科 横浜矯正歯科センター

村田正人

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