アーカイブ: 1月 2026

非抜歯矯正って実は・・・どうなんでしょうか?

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。顎変形症(保険の矯正)、舌側矯正やマウスピース矯正装置など総合的な矯正歯科治療に取り組んでおります。

時々、「抜歯矯正歯を抜かない矯正(非抜歯矯正)治療ってどうなんですか?」
というご質問を受ける事があります・・・・・・

矯正治療の正しい情報としては・・・・

そもそも、「非抜歯矯正」という言い方(造語?)自体が正しい情報ではないように思ういます。

そもそも、誰も健康な、まだ、使える歯を好んで抜きたい人は居ないと思います。

私も抜きたいとは思いません。

 私もそう思います。

 

逆の立場で、いざ私の家族が歯を抜かなくてはならないと言われたら、

「エッ!そうなの?」

「できるだけ抜かないで矯正できませんか?」

とも思ってしまいます。

また、私達、歯科医師の先生でも 「非抜歯矯正(歯を抜かない矯正)法」と大々的にうたって、情報を出している先生もおられます。

実は、私も、以前、大学病院勤務時代に、「非抜歯矯正」を治療目標にかかげていらっしゃる先生方の勉強会に参加させていただき、色々な理念、方法を勉強させていただいたことがあります。

 

ただ、矯正歯科医の先生方ですし、しかっりと「抜歯の必要な矯正治療」を理解していらっしゃいましたし、抜歯しなくてはならないケースもあると言われてました。

「何とか、歯を抜かなくて正しく治せるケースを増やせないか?」

「そこへのチャレンジなんです!」

「もちろん、どうしても必要なケースで、無理やり抜歯しないで治療したことにより、状態が悪くなっては本末転倒です」

とも言われておりました。

「素晴らしいいチャレンジたと思います」と自身もお話したことがあります。

これは、抜くか?抜かないか?という所だけに焦点をあてていません。

 

本来、「できるだけ歯を抜かないで正しく治したい!」というのは、大前提として

 

抜くか?抜かないか?は、治療の過程であって、その患者さんの歯並びや咬み合わせを良くするために必要な手段かどうかです。もちろん抜歯をしなくて済むならそれに越した事はありません。

 

ネットの情報などでは、「非抜歯矯正」=「歯を抜かない」ということに焦点を当てているだけで、今の状態よりも良くするために、「抜歯をする場合」もありますし、「抜歯をしなくて済む場合」もあります。

 

やはり、★正しい診断の元に抜歯か非抜歯かを選択しますそれが一番です★

精密検査をせずに「歯を抜きます(抜歯矯正)」とか「歯を抜きません(非抜歯矯正)」とかを決めることはできないですし、方針を断言することはできないです。

その方にとって、必要なただし治療方針の選択としているか?です。

これは、きちんとした矯正歯科の精密検査を行い、診断・分析を行えば、必ず正しい方針は出てきます。

 

専門的な精密検査正とは・・・・・

 

「セファログラム(頭のレントゲン)、パノラマ(お口の全体のレントゲン)、平行模型(お口全体の歯型)そして顔貌・口腔内写真(顔、口元や歯並びの写真記録)」、必要に応じCT撮影などすることもあります。
これらは、必須項目です。そして、100~200項目位の分析を行い診断・治療計画を立案します。

ただ、歯を並べる!という事だけが、矯正治療ではありません。

 

治療として、抜くか?抜かないか?を天秤にかけること自体が偏った考え方であり、大切なのは、治療結果と良好な経過ではないでしょうか?

「健康な歯をなるべく抜きたくない!」というのは、矯正歯科医でも思っています。

 

私自身も診断や治療方針を決める際にいつも、自身が偏った考え方にならないように心がけています。

抜歯に関する疑問などございましたら、一度、ご相談にいらしてください。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター

 

 

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口腔がん と 歯列不正(歯並び)について

横浜駅きた西口徒歩1分 村田歯科医院/村田歯科横浜矯正歯科センターです。当院では、唇側矯正、舌側矯正、顎変形症(保険適応)やマウスピース型矯正装置など総合的な矯正治療に対応しています。

 

近年、「口腔がん」の罹患率が増えているという事は耳にしたことはありませんか?

「口腔がん」とは、お口の中やその周囲にできる「がん」の総称です。

「舌がん」「歯肉がん」「口腔底がん」「口唇がん」「口蓋がん」など多種多様です。

どんな「がん」でも、生活習慣や食生活の影響と関連性があります。

その中でも、「舌がん」が増加傾向にあるデータがあります。とくに若い方達での増加傾向があります。

2021年に全国で口腔がんと診断されたの50年前と比べると約10倍に増加したというデータもあります。

以前は、『口腔がん』というと患者さんの多くは、「過剰な飲酒と喫煙を日常的好み、口腔ケアがあまり良くなく、口腔内が不潔なためにかかってしまう」というイメージでした。

しかし最近では、飲酒や喫煙の習慣がなく、口腔ケアも比較的良好な「若年層」で舌がんが増加しているという報告があります。

では、それはなぜでしょうか?

原因のひとつに現代人特有の「狭く小さなアーチの歯並び」だと言われています。

ある大学の口腔外科では、「舌がん」を発症した若年層で、原因となった可能性が高い歯を特定できるケースがかなりの数あるということです。

このことから、「悪い歯並び」や「狭いアーチの歯並び」が原因になっている可能性が高いともいえるかと思います。

症状としては「固いしこり」「しびれ」「舌のただれ」「舌の動かしにくさ」「痛み」「出血」や「強い口臭」などの症状が自覚できます。

また、発見が遅れた要因として、よく耳にするのが「口内炎」だと思っていた!ということを伺います。

そこで「口内炎」と「舌がん」の違いについてです。

  • 口内炎は長くても2~3週間で治るのに対し、「舌がん」は1〜2ヶ月経過しても消失しない
  • 口内炎は、中央が潰瘍状(クレーター状)で、周りとの境界線が赤く縁取られるのに対し、「舌がん」は境界線がはっきりせずに崩れたような形状です
  • 舌がんには、潰瘍の部分に「しこり」がある
  • 口内炎は強い痛みがありますが、初期の舌がんは痛みなどの自覚症状が少ない(進行すると痛みはでます)

これはあくまで目安ですので、もちろん、確定診断には病院での精密検査が必要です。

また、舌がんになりやすい方の傾向をあげると・・・・

  1. 過度の飲酒と喫煙習慣がある
  2. 歯並びが悪くいつも同じところに舌が当たっている
  3. 歯列(歯並びのアーチ)が狭い
  4. いつも同じ場所に口内炎ができる
  5. 口腔内のケアが不十分で常に不潔な環境になっている

などがあげられます。

やはり現代人特有で、多くなっている悪い歯並びや狭い歯列(狭いアーチ)が原因の場合も増加傾向にあります。

また、どんながんでも言える事ですが、年齢と共に発症率も上がっていきます。

皆さま、今一度、ご自身でも確認してみてください。そして、治せるものなら歯並びも治して、将来に備えてお口の環境も整えておくことも良いかと思います。

 

村田歯科医院/村田歯科  横浜矯正歯科センター

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🌸2026年 本年もどうぞ宜しくお願い致します🌸

矯正歯科の総合的専門外来 と 一般歯科を併設した村田歯科医院です。

横浜駅前にて開院50年を迎える歯科医院です。

 

 

新年はいかがお過ごしだったでしょうか

kira01.gif本年もどうぞよろしくお願い致しますkira01.gif

<年始診療日程について>

年末年始の長期休暇中に矯正装置などの不具合はございませんでしたか?

村田歯科院/村田歯科 横浜矯正歯科センター は
1月6日(火)からは通常通り診察いたしております。

 

年末年始の長期休診中、当院ご利用の患者さまには、大変ご迷惑をおかけいたしました。

本年も皆様にとってより利便性の向上に努めていきたいと思います。

また、皆様にとってより正確な矯正歯科治療をご提供できるように、さらに基本を忘れずに、また、新しい技術・情報を提供するため、精進、研鑽を積んで参りたいと思っております。

 

今後とも正しい情報発信にも努めて参りたいと思っております。

🌅本年もどうぞよろしくお願い致します🎍

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センタ- 

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矯正中でもハンバーガーが食べたい! 外食時などの工夫について

横浜駅前 村田歯科医院/村田歯科横浜矯正歯科センターです。

年末年始の休暇でお出かけになった方も多いのではないでしょうか?

旅行や観光など旅先では、やはり美味しいものを頂きたいものです。

そこで今回は、ハンバーガーを例にだして、矯正中の食べ方や工夫をとりあげてみました。

ハンバーガーのような大きくかじるような食べ物は、矯正中の方は食べたくても

「器具がとれてしまったら、どうしよう」

「器具がとれて痛くなったらイヤだな!!」

とか、つい食べる事をガマンしたしまうこともあるのではないでしょうか?

でも、好きな食べ物は食べたい!でも、矯正の器具が外れることもなく、矯正治療も順調の進んで欲しいとも思ってしまう事でしょう。

ハンバーガーだけでなく、普段の食事の中でも大きいものや硬めのものを食べるときはでも用心して、お箸やナイフ・フォークで半分にしたり、小さくして食べる工夫が必要です。唐揚げなど硬めの揚げ物なども注意が必要ですね。

ハンバーガーに話を戻すと・・・・🍔

ズバリ!!!!!

包装紙からハンバーガーを取出し、お皿に出して、ナイフとフォークで切って!お上品に(笑)食べると良いかと思います。

「ハンバーガーはかぶりついて食べるから美味いんだ!」

「かぶりついて食べるのがハンバーガーの醍醐味!」

という声が聞こえてきそうですが・・・・(-_-;)

何段にも重ねたハンバーガー提供するようなお店でははナイフとフォークを使って食べるところもあるかと思います。

前向きにとらえて!「かぶりつく」という事は今だけは「ガマン」ではなく!

「お上品な食べ方もある」と考えていただけると良いかと思います(笑)

ゆっくり食べることによって、食べ過ぎの抑制にもなりますしね。

ちなみにサイドメニューの「フライドポテト」「オニオンリング」「チキンナゲット」などは・・・もちろん、気を付けて食べてほしいですが、小さく一口で行ける場合が多いかと思いますから、比較的安心して食べてもらって構いません。

もう1点、ハンバーガーの中身についても触れておきます。野菜などでは、噛み切りにくい玉ねぎや硬めの揚げ物(フィッシュフライ、チキンフライ)などは気を付けてください。パイナップル入りのハンバーガーなどもあるかとおもいますのでこれも注意してください。

 

外食先だと、特にファストフード店などでは、ナイフやフォークの用意が無いところもあるかと思います。

その際は、薄目のハンバーガーを選んでみてください。お野菜、肉も満載な厚めの大きなハンバーガー1個で満腹になるより、薄目のシンプルなハンバーガー2個とサイドメニューなどで満足感を満たすのも良いかとおもいます。バランスの良い食事にもなるかと思います。

 

「かぶりつく」「かじりつく」という食べ方にきを着けたいのが、矯正装置になります。

🎍正月明け🎍ということもあり、「おせち料理」もたくさん召し上がった方も多いのではないでしょうか?

おせちに飽きたら、つい!ファストフードなんてこともあるかとおもいます。

 

矯正中は、「ガマン」ではなくて「食べ方の工夫」が必要かと思います。

 

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター

村田正人

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