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矯正治療の食事制限 食べてはいけないもの お正月

横浜駅前にある村田歯科医院/村田歯科横浜矯正歯科センターです ☆彡

あっという間、年末になりました。

街は🎄クリスマスムード🔔一色ですが・・・・

すぎれば、あっという間にお正月ですね🎍

 

正月といえは、「海鮮もの」「山の幸」「美味しもの」「御餅」など、ごちそうや美味しいものがたくさんありますね。

 

以前にもご説明したことがあるかと思いますが、あらためて、矯正治療中の食事制限(食べてはいけないもの)についてです。少々、季節がら。お正月にも触れながらご説明したいと思います。

 

矯正治療は、長期間にわたり装置を使用したり、装着したりします。

矯正期間中は装置によっては食べれないものや、注意したほうがいい食べ物、飲み物があります。

矯正装置には、「可撤式(取り外し式)」「固定式」がありますが、可撤式は食事の際は取り外すことがほとんどのため、食事制限はほとんご無いといってもいいかと思います。

固定式の場合は、ワイヤーを使用したマルチブラケット矯正装置が代表的ですが、常に歯に装置が付いているので食事に注意しなければいけません。

矯正中に食べれないものにはどんなものがあるのか?

食べられないものは以下のような種類に分かれます。

矯正中に食べれないものには・・・・

  1. 装置が外れる可能性があるもの
  2. 装置に絡まる、挟まるなど歯磨きが大変なもの
  3. 装置が歪む可能性があるもの
  4. 着色するので避けた方がいいもの

などがあげられます。

<1.装置が外れる可能性があるもの>について

単純に矯正装置にくっつきやすい、粘着性のある食べ物は控えましょう

これらの食べ物は、装置についてしまうと取り除くことが難しいです。無理やり取ろうとすると一緒に装置が外れてしまう可能性もあります。ガムやキャラメル、ソフトキャンディは、はがれにくく溶けないので矯正中は口にしないよう特に注意してください。

お正月といえば!

お餅やお団子の場合は、お茶やお湯をお口に含めば、溶けるので比較的カンタンに取れますが無理は厳禁です。

厳しい先生では「矯正中はお餅もだめです」という先生もいらっしゃるかと思います。

焼いたお持ちは控えてください(;^ω^)

「つきたて」「煮た餅」にしてください。

 

<2.装置に絡まる、挟まるなど歯磨きが大変なもの>について

矯正装置に絡まってしまったり装置間に挟まってしまう可能性があります。繊維質のものや 細かい食べ物は、除去するのに時間がかかります。除去せずに放置していると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。さらに、口臭が発生する原因にもなるので、装置に食べ物が絡まった際はフロスなどを使ってきちんと清掃しましょう。

ほうれん草、ねぎ、にら、もやし、アスパラなどの繊維質の野菜きのこ類、いちご、みかん、グレープフルーツなどの繊維質の果物、鶏むね肉、骨付き肉、いか、えび、たこ など筋の多いお肉・魚類、ときには魚の骨にも注意以外と、ナッツ類なども注意が必要です。

 

<3.装置が歪む可能性があるもの>について

硬さがある食べ物は、かじった衝撃で装置が外れる可能性があるばかりか、装置が傷ついたり歪む可能性があります。ただ、この場合は全ての食べ物がNGというわけではありません。どちらかと言うと「食べ方」に注意が必要です。

おせんべい、クッキー・ビスケットなど硬いお菓子類、りんご・とうもろこしなど硬い野菜、歯ごたえのある野菜丸かじり、フランスパンなどバンの丸かじり、氷、硬いアイスのをかじる、大き目のお肉の丸かじり などなど・・・・

かじる事が必要な食べ物は避けてください

どうしても食べたいときは、細かくしてから少しずつ食べる、前歯ではなく奥歯で食べるといった工夫をして食べてみてください

 

<4.着色するので避けた方がいいもの> について

基本的に色の濃い食べ物や飲み物は、矯正装置が着色する原因になるので控えたほうが無難です。

ただし、矯正治療への影響は何もないので、着色が気にならなければ食べても大丈夫です。

「矯正治療中はカレーは食べてはだめ!!」というのは都市伝説です(笑)

 〇です!!

ワイヤー矯正では装置を固定するゴムが特に着色を起こします。

カレー、ミートソース、トマトソース、コーヒー、紅茶、赤ワイン など

ワイヤー矯正の中でも、色が目立ちにくい白色ブラケットを使用している場合は特に着色が目立ちやすいので注意してください。

ただし、1カ月に1回程度、歯科医院ではワイヤー装置を調整する際にゴムの交換を行います。色の濃い食べ物を食べたくなったときは、交換日の前日などに食べるといいでしょう。

あとは、すべてが予防できるわけではないですが、

「着色が気になるけどカレーが食べたい」というときは、食べた後はすぐに水を飲むようにするといいでしょう。

 

近年は、寒暖差も大きく、新型コロナウィルス感染症にかぎらず、色々な感染症流行の兆しが、取沙汰されています。

 

お正月は「美味しいもの」をたくさん食べて、栄養、免疫力を高め、強い体作り、健康な体作りに役立ててください。

 

矯正治療中は、お正月の御餅は、「焼き餅」はではなく

 

 

「つきたて餅」や 「煮餅」がいいと思います!!( ´艸`)

 

ただ、過剰な「食べ過ぎ」「飲みすぎ」にも注意してお過ごしくださいね。

 

次回は、逆に「矯正治療中のおおすすめの食べ物」について説明したいと思います。

 

 

村田歯科医院/村田歯科横浜矯正歯科センター

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矯正治療 食べてはいけないもの

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

 

 矯正の初診相談にいらっしゃった患者さん や 矯正治療をこれからスタートするぞ!とういう患者さんから・・・・・・・

 

「矯正治療中に食べちゃいけないものはありますか?」

と相談されることが良くあります。

「基本的には食事制限はありませんが、治療中は装置を壊さないよう、硬いものを前歯で噛んだりしないように食べ方に注意してください。」

「ガムやキャラメルなど粘つくものを食べるのは、装置にこびりついたり、虫歯の原因になりますので、できるだけ避けるようにしてください。」と説明しています。

 

そこで今回・・・・・

「矯正治療中の食事制限」-具体的に-

と題してお話したいと思います。

 

患者さんからのご質問で代表的な食べ物を挙げてみました。そして、食べ物ごとに説明したいと思います。

  1. ガム
  2. キャラメル・ハイチュウ
  3. お餅
  4. 骨付き肉や固めのお肉
  5. グミ
  6. カレー
  7. おせんべい や クッキー
  8. パン類
  9. アメ・硬いアイス

 

<1.ガ ム について>

製品の中には「やわらかいから矯正治療中でも大丈夫」とうたっているものもありますが、基本的にはオススメできません。食べてみても装置にくっつく事いて気持ち悪いと思います。

<2.キャラメル・ハイチュウについて>

これは、「天 敵」 です(><;) といっています。ガムより取れ易いと思います。くっつくとスグには解けないし、くっつく前に装置が外れると思います。キャラメルはソフトタイプのものがダメです(ハードタイプは大丈夫です)

<3.お餅について>

矯正医のなかには、お餅はダメです!という先生もいらっしゃるかも知れませんが、私は「大丈夫です」といっています。ただし、「カリカリ」に焼いたお餅はなるべく辞めてください!といっています。食べている時「あっ、くっついた!危ない!」と思ったら、無理にはがざずに少し待つか!お湯を含んでください。お餅は溶けますから大丈夫です

<4.グミについて>

これも大丈夫!といっています。グミ程度の硬さなら問題ないと思います。

<5.骨付き肉硬めのお肉について>

骨付き肉は、食べてはいけないということではなく、食べ方が大切です!かじらないようにすれば大丈夫です。まー、骨付き肉を食べる時の醍醐味はないかもしれませんが、ほぐして食べるなら構いません。硬めのお肉についても同様です。かぶりつことをしなければ、大丈夫です。小さく切って食べてください。

<6.カレーについて>

時々、「矯正中はカレーが食べられない!」ということを聞いた!なんておっしゃる患者さん(特に若い女性の方)がいらっしゃいますが、カレーについては、何も問題ありません。野菜やお肉は比較的小さいですしね。ただし、カレーに含まれる香辛料などが、矯正装置とワイヤーをとめているゴムや一部の器具を黄色(または茶色)に染めてしまう事があります。治療上、全く問題ないのですが、見た目が少し目だってきてしまいます。そんな理由から「カレーはダメ!」と思ってしなうのでしょうか・・・・。ちなみその染まってしまったゴムや器具は、次の診療日に新しいものに交換するので、また目立たなくなります。さらに希望があれば次回の治療前に交換もできます。

 

<7.お煎餅やクッキーについて>

やはり、食べてはいけないということではなく、食べ方が大切です!かじらないようにすれば大丈夫です。前歯で一枚をかじるのではなく、小さくして奥歯で食べてください。「お上品にたべてくださいね(笑)」

<8.パン類について>

やはり、こちらも食べてはいけないということではなく、食べ方が大切です!かじらないようにすれば大丈夫です。また、パン類は種類が豊富ですし、その種類によっても硬さは様々です。特にフランスパンなどハードタイプは気をつけてください。また、ハンバーガーなど惣菜パンでも、パンは柔らかめでも、中の具が硬い場合もあります。「できるだけ、カットしてお上品にたべてくださいね(笑)」

<9.アメ・硬いアイスについて>

アメ玉は口の中で転がすのは問題ありません。舐めて結構です。噛まないようにしてください。また、アイスでは、アイスクリームなど比較的やわらかめなタイプは大丈夫ですが、「ガリ〇〇君」に代表されるようなハードなタイプは避けた方が良いかもしれません。舐めているだけなら良いのですが、多分、ついかぶりついてしまうと思います。

 

矯正治療中も美味しく食べたいですよね。一昔前は、痛くて硬いものが食べられずに、矯正するとやせるなんてことも言われたかもしれません。

接着剤も日々向上しています。

そのうちガムも平気!なんていう日もくるかも知れませんね。

 

 

横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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