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マウスピース矯正 PartⅠ 適応ケース(おすすめできるケース)

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。

横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

 

🌸春ですb-hare.gif🌸

そろそろ桜も開花が始まり!心機一転!何かをスタートするにはちょうど良い季節ですね。

 

当院でもこの春から歯並びを綺麗に治療しよう!と矯正治療をスタートする患者様も多くいらっしゃいます。

 

矯正治療を始めたいけれど、中々一歩踏み出せない。

見えないように裏側(舌側)矯正を検討したいが、装置を着けることや発音に不安がある。

はたまた、以前矯正治療をしたけれど少し戻ってしまったので矯正治療をやり直したいがブラケット治療はもうしたくはないと。

 

悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

そこで、近年、目立たない、取り外せるというメリットからマウスピース矯正型装置が広まっております。

マウスピース矯正は透明なマウスピースを交換しながら歯並びをきれいに治していく画期的な治療法です。

 

矯正治療をしていると分かりにくい治療法なので、特に女性に人気の治療法なのです。

 

このマウスピース型矯正装置も改良、改善が幾度となくされてきました。以前とは比較にならないほど良い装置となり、今後も発展していくかと思います。ほとんどのケースを治療できるようになってきたかと思います。

 

しかし、どんな治療法にも向き不向きがあります

それは、矯正歯科医側の知識の問題でもあり、患者さんの使用状況や生活習慣の問題でもあり、また、適応ケースや方法の選択の問題でもあり、どれが欠けても治療がうまくいかないこともあります。これは、マウスピース型矯正装置に限らず、色々な病気の治療や治療法でも言えることだと思います。book.gifkaeru04.gif

 

もちろん、矯正治療はただ歯並びを綺麗に並べるだけの治療ではありません。そこだけに目が言ってしまう後で後悔することにもなります。きちんとした矯正専門医からの見解、専門的な精密検査、診断および治療計画が必要になります。マウスピース型矯正装置も同じことです。

 

マウスピース矯正は良いところばかりがクローズアップされがちですので、後悔しないためにはキチンとメリットとデメリットも知るようにしましょう。b-onegai.gif

 

 

少々、色々とご説明したいこともございますので、「シリーズ」として掲載させていいただきます。今回は「Part Ⅰ」とさせていただきました。

今回、「治療をおすすめしやすいケース(患者さん)」についてです。

① 矯正治療をしていることを周囲に知られたくない方

歯並びにコンプレックスがあるけど、周りの目もあり矯正治療に踏み切れない方が多いようです。マウスピース矯正は装置が目立つことがないため、安心して歯並びを治すことができます。また、食事や大切な会話(会議や発表など)の時に外すことができますので、周囲の方々に気づかれにくいです。

 

② 仕事上ブラケット装置を使えない方

人前で会話のすることの多い接客業の方は前歯にブラッケットをつけて矯正治療を行うことは難しいようです。また、会社として表側装置の矯正治療を控えるように指示している社もあるようです。マウスピース矯正は自分で取り外しもできるため、必要な時はマウスピースを外して仕事をすることができます。

③ 金属アレルギーの方

マウスピース型矯正装置は通法では、金属を使いません。金属アレルギーの方や金属アレルギーの検査はしていないけれど口の中に金属を入れることが心配な方には効果的な治療法です。また、プラスチック製のプレートを使いますから表面が滑らかです。口腔粘膜の病気から傷ができやすい体質の方や歯周病になりやすい方にも、優しい装置といえます。

 

④ 激しいスポーツをしている方

激しいスポーツをする方は歯にブラケット装置が付いていると、装置が出っ張っているため口の中を切ってしまうことがあります。マウスピース矯正はマウスピースで歯を保護することもでき、必要に応じて外してスポーツマウスピースを装着することもできます。

 

⑤ 補綴物(被せ物)が多い方 (特にセラミックやジルコニアなど)

前歯などによく使用されるセラミックは見栄えがキレイで汚れが付きにくいなどの利点があります。ただし、矯正治療に関して言うと、ブラケットなど矯正装置が取れやすく、場合によっては一度仮歯に変える必要が出てくることもあります。マウスピース型矯正装置は取り外し式ですし、セラミックが多く入っていても、そのまま矯正治療ができるため、セラミックのやり直しもなく治療することができます。

 

⑥ 口や唇を使った楽器を演奏される方(フルート、トランペット、サックスなど)

マウスピース型矯正装置は必要に応じて、自分で外したり着けたりできるために、楽器を演奏するときに外しておくことができます。楽器によっては唇の繊細なタッチが気になる方や、舌や唇の力によって歯並びが悪くなってしまう方もいます。そのような場合には、日常生活にもマッチした効果的な治療法といえます。

 

 

 

 

以上、6項目ほど挙げてみましたが、マウスピース型矯正装置をしようする治療法には大原則があります。

マウスピース矯正は本人が自由に取り外しができるために、使い方次第で治療の効果が大きく変わります。状態によっては全く効果がでなくなるケースもあります。

治療の効果をしっかりと発揮するためには、1日20時間以上マウスピースを着けておく必要があります。どうしても使用しづらい日があっても、最低でも18時間以上は必要です。

 

 

 

今回は「Part Ⅰ」とさせていただきましたが、今度は「Part Ⅱ」を掲載したいと思います。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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