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マウスピース矯正 アライナー矯正 インビザライン 

当院は横浜駅前に根付いた開院40年以上の実績のある医院です。矯正歯科(専門外来)一般歯科を併設した歯科医院です。自立支援(育成・更生)医療機関の指定を受け、より専門的な健康保険適応顎変形症特殊疾患の治療も行っています。

 

当院では、緊急事態宣言解除後も新型コロナウィルス感染症対策を緩める事なく、日々の診療にあたっています。

 

今回は、「マウスピース矯正」「アライナー矯正」についてです。

最近では、どこの医院でも目にするようになりました。インビザラインが有名ですが、じつはマウスピース矯正装置は、20年以上前から存在していました。icon_eek.gif

当初は今とは精度や材料も違い、とて矯正器具とはいえるものではなく、矯正治療後の後戻りに対応する補助装置や1、2歯のみの部分矯正用としてのものでした。

 

今や、矯正歯科専門施設だけでなく、どこの歯科医院でも扱いが見られるようになりました。そして、代表的な「インビザライン」だけでなく、各社こぞって「マウスピース型矯正装置」を販売し特徴を強調した宣伝も多くみられるようになりました。

 

また、それに伴い「トラブル事例」も歯科医師会などの窓口にも寄せられているそうです。

「なかなか治らない」

「並べただけでそれ以上治らない」

などの相談もあるそうです。それらは、適応ケースの判断を誤っているか、きちんとした矯正治療の精密検査を行わずに判断して治療をすすめているかなどが考えられます。

 

やはり、「マウスピース矯正」といえども、矯正歯科の専門医によるより専門的な診断、治療計画の立案が必要になります。kaeru02.gifbook.gifup.gif

ネット広告や過剰な利点ばかりを強調した広告などの影響で・・・

「手軽にできる、容易に矯正治療ができる」と誤解を生みやすい面があるようです。

しかし、実際は何でもかんでも、どんなケースも治せるという訳ではなく、適さないケースや慎重に適応しなければならないケースもあります

 

また、

「マウスピース矯正のみで治るケース」

「マウスピース矯正単独では難しいが各補助装置を併用すれば可能なケース」

 

などもあります。

 

では、どのようなケースが適応と考えられるのでしょうか?

症状や状態について、精密な検査・診断を十分行う必要があります。

装置ありき!ではなく、その状態を良くするためには何が適しているか?

症状に対して、最適な装置を選ぶという過程、プロセスが必要になります。(ココ重要book.gifkaeru02.gifup.gif

 

例えば、歯列のアーチ(幅)を広げたり、奥歯を歯列の奥へ押し返す移動などはアライナー矯正では効果的に働きます。b-hare.gif

 

逆に便宜抜歯(主に小臼歯)を行い前歯を大きく引っ込めなければならないケースや逆に奥歯を手前に移動させるケースは治療が難しい場合があります。b-kumori.gif

 

必ず言えることは「出来上がってきた装置を順番にただ入れれば全て治るものではない!」ということです。アライナー矯正がオートメーションな矯正のように思っている患者様も医師もいるようですが、それは大きな誤解です。

 

きちんとした矯正歯科の専門的な知識、専門的な技術や難しいケースに対するフォローアップが出来なくてはなりません。nurse.gif

必ず、メリットデメリット、出来ること出来ないことがあります。

 

当院でもマウスピース型矯正装置をしようした「アライナー矯正」の患者様も多くいらっしゃいますが、必ず、メリットデメリットを十分説明しております。

 

精密検査後、適していないケースは、なぜアライナー矯正が向かないのか?を診断結果に基づいてご説明して、無理したアライナー矯正をすすめることはしません。kaeru04.gif

また、アライナー矯正単独では難しい場合は、補助器具のコンビネーションやアフターフォローを取り入れて治療をすすめます。book.gifbye03.gif

 

正しい矯正治療のために、正しい情報提供を心がけています。

疑問点や不安点などございましたら、お気兼ねなくご相談にお越しください。

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター

村田正人

日付:  カテゴリ:インビザライン。マウスピース型矯正, ブログ, 大人の矯正, 未分類, 治療法, 矯正歯科, 矯正治療のメリット, 矯正装置・治療法 and tagged , , ,

マウスピース 矯正 アライナー 矯正装置

横浜駅前 の 矯正歯科です。 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅からほど近い矯正歯科専門の施設です(一般歯科併設)。医院としては、横浜駅前にて開業44年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。顎変形症や指定疾患は、保険適応の矯正治療が可能です。
矯正専門の歯科医による舌側矯正、マウスピース矯正顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。


早いもので、2月も中旬です。まだまだ寒い日が続きますが、来月にはそろそろ桜の開花が始まり春の気配が・・・・でしょうか?

 

 

老若男女問わず、春の時期には何かを始める気分になるものですね。

当院でもこの春から歯並びを綺麗に治療しよう!と矯正治療をスタートする患者様も多くいらっしゃいます。というよりも、ちょうど3月春休みから、装置使用や装着を開始ししたいとの思いで、今頃から初診相談にいたして、「精密検査」をお受けになる方が多くいらっしゃいます。

初診相談

精密検査

診断・治療説明

装置製作

装置装着・使用開始

まで、概ね1ヶ月程度かかる場合があります。今からちょうど1ヶ月ですと春休み期間ですね。b-ganba.gif

また、矯正治療を始めたいけれど、中々一歩踏み出せない。見えないように裏側(舌側)矯正を検討したいが、装置を着けることや発音に不安がある。さらに以前矯正治療をしたけれど少し戻ってしまったので矯正治療をやり直したいがブラケット治療はもうしたくはないと。

悩んでいる方も多いのではないでしょうか?


そこで、近年、目立たない、取り外せるというメリットからマウスピース矯正型装置が広まっております。

マウスピース矯正は透明なマウスピースを交換しながら歯並びをきれいに治していく治療法です。矯正治療をしていると分かりにくい治療法なので、最近では男女問わず比較的人気の治療法です。

 

特に以下のようなケースの方々に向いている治療方法といるのではないでしょうか?

① 矯正治療をしていることを周囲に知られたくない方
歯並びをずっと気にしていたけれど、周りの目もあり矯正治療に踏み切れない方が多いようです。マウスピース矯正は装置が目立つことがないため、安心して歯並びを治すことができます。また、食事や大切な会話(会議や発表など)の時に外すことができますので、周囲の方々に気づかれにくいです。

② 金属アレルギーの方
マウスピース型矯正装置は通法では、金属を使いません。金属アレルギーの方や金属アレルギーの検査はしていないけれど口の中に金属を入れることが心配な方には効果的な治療法です。また、プラスチック製のプレートを使いますから表面が滑らかです。口腔粘膜の病気から傷ができやすい体質の方にも優しい装置といえます。

③ 激しいスポーツをしている方
激しいスポーツをする方は歯にブラケット装置が付いていると、装置が出っ張っているため口の中を切ってしまうことがあります。マウスピース矯正はマウスピースで歯を保護することもでき、必要に応じて外してスポーツマウスピースを装着することもできます。

④ 仕事上、ブレースやブラケット装置を使えない方
人前で会話のすることの多い接客業の方は前歯にブラッケットをつけて矯正治療を行うことは難しいようです。また、会社として表側装置の矯正治療を控えるように指示している社もあるようです。マウスピース矯正は自分で取り外しもできるため、必要な時はマウスピースを外して仕事をすることができます。

⑤ 口や唇を使った楽器を演奏される方フルート、トランペット、サックスなど)
マウスピース型矯正装置は必要に応じて、自分で外したり着けたりできるために、楽器を演奏するときに外しておくことができます。楽器によっては唇の繊細なタッチが気になる方や、舌や唇の力によって歯並びが悪くなってしまう方もいます。そのような場合には、日常生活にもマッチした効果的な治療法といえます。

⑥ 補綴物(被せ物)が多い方 (特にセラミックやジルコニアなど)
前歯などによく使用されるセラミックやジルコニアはキレイで汚れが付きにくいとう利点があります。しかし、矯正装置に関しても例外ではなく、ブレースやブラケットなど矯正装置が取れ易い場合が多々あり治療の妨げになることもあります。時には一度仮歯に変える必要が出てくることもあります。この点でマウスピース型矯正装置は取り外し式ですし、セラミックが多く入っていても、そのまま矯正治療ができるため、セラミックのやり直しもなく治療することができます

 

⑦ 中高年の年代の方にも優しい
マウスピース型矯正装置は、歯に直接、矯正器具と付けるわけではありません。必要に応じて自分で外したり着けたりできるために、お口の中の清掃や手入れがしやすくなります。以前、歯周病にかかった、または、経年的に歯ぐきが痩せ気味などの症状がある、中高年の方々にも優しい装置です。年齢問わず歯周病になりやすい方にも最適です。同時に、歯並びや咬み合わせを良くすることで、歯周病予防にもつながります。

 

このマウスピース型矯正装置も改良、改善が幾度となくされてきました。以前とは比較にならないほど良い装置となり、今後も発展していくかと思います。ほとんどのケースを治療できるようになってきたかと思います。

しかし、どんな治療法にも向き不向きがあります。book.gifkaeru01.gifup.gif

それは、矯正歯科医側の知識の問題でもあり、患者さんの使用状況や生活習慣の問題でもあり、また、適応ケースや方法の選択の問題でもあり、どれが欠けても治療がうまくいかないこともあります。これは、マウスピース型矯正装置に限らず、色々な病気の治療や治療法でも言えることだと思います。

 

 ⇒ 

もちろん、きちんとした矯正専門医からの見解、専門的な精密検査、診断および治療計画が必要になります。マウスピース型矯正装置も同じことです。

矯正治療はただ歯並びを綺麗に並べるだけの治療ではありません!!

(←book.gifkaeru01.gifココポイント)

そこだけに目が言ってしまう後で後悔することにもなります。マウスピース矯正は良いところばかりがクローズアップされがちですので、b-onegai.gif

また、マウスピース型矯正装置をしようする治療法には大原則があります。

マウスピース矯正は本人が自由に取り外しができるために、使い方次第で治療の効果が大きく変わります。状態によっては全く効果がでなくなるケースもあります。
治療の効果をしっかりと発揮するためには、1日20時間以上マウスピースを着けておく必要があります。どうしても使用しづらい日があっても、最低でも18時間以上は必要です。

 

夜間や就寝時だけの装着では治りません!!
夜だけで良いと思っていらした方は間違いです。bikkuri01.gif

今後とも専門的な見解、知識は日々精進!
新しい治療方法にも目を向けて、正しい情報提供に努めていきたいと思います。b-ganba.gif

気になることがあれはお気軽にご相談にいらしてください。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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マウスピース矯正 PartⅠ 適応ケース(おすすめできるケース)

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。

横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

 

🌸春ですb-hare.gif🌸

そろそろ桜も開花が始まり!心機一転!何かをスタートするにはちょうど良い季節ですね。

 

当院でもこの春から歯並びを綺麗に治療しよう!と矯正治療をスタートする患者様も多くいらっしゃいます。

 

矯正治療を始めたいけれど、中々一歩踏み出せない。

見えないように裏側(舌側)矯正を検討したいが、装置を着けることや発音に不安がある。

はたまた、以前矯正治療をしたけれど少し戻ってしまったので矯正治療をやり直したいがブラケット治療はもうしたくはないと。

 

悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

そこで、近年、目立たない、取り外せるというメリットからマウスピース矯正型装置が広まっております。

マウスピース矯正は透明なマウスピースを交換しながら歯並びをきれいに治していく画期的な治療法です。

 

矯正治療をしていると分かりにくい治療法なので、特に女性に人気の治療法なのです。

 

このマウスピース型矯正装置も改良、改善が幾度となくされてきました。以前とは比較にならないほど良い装置となり、今後も発展していくかと思います。ほとんどのケースを治療できるようになってきたかと思います。

 

しかし、どんな治療法にも向き不向きがあります

それは、矯正歯科医側の知識の問題でもあり、患者さんの使用状況や生活習慣の問題でもあり、また、適応ケースや方法の選択の問題でもあり、どれが欠けても治療がうまくいかないこともあります。これは、マウスピース型矯正装置に限らず、色々な病気の治療や治療法でも言えることだと思います。book.gifkaeru04.gif

 

もちろん、矯正治療はただ歯並びを綺麗に並べるだけの治療ではありません。そこだけに目が言ってしまう後で後悔することにもなります。きちんとした矯正専門医からの見解、専門的な精密検査、診断および治療計画が必要になります。マウスピース型矯正装置も同じことです。

 

マウスピース矯正は良いところばかりがクローズアップされがちですので、後悔しないためにはキチンとメリットとデメリットも知るようにしましょう。b-onegai.gif

 

 

少々、色々とご説明したいこともございますので、「シリーズ」として掲載させていいただきます。今回は「Part Ⅰ」とさせていただきました。

今回、「治療をおすすめしやすいケース(患者さん)」についてです。

① 矯正治療をしていることを周囲に知られたくない方

歯並びにコンプレックスがあるけど、周りの目もあり矯正治療に踏み切れない方が多いようです。マウスピース矯正は装置が目立つことがないため、安心して歯並びを治すことができます。また、食事や大切な会話(会議や発表など)の時に外すことができますので、周囲の方々に気づかれにくいです。

 

② 仕事上ブラケット装置を使えない方

人前で会話のすることの多い接客業の方は前歯にブラッケットをつけて矯正治療を行うことは難しいようです。また、会社として表側装置の矯正治療を控えるように指示している社もあるようです。マウスピース矯正は自分で取り外しもできるため、必要な時はマウスピースを外して仕事をすることができます。

③ 金属アレルギーの方

マウスピース型矯正装置は通法では、金属を使いません。金属アレルギーの方や金属アレルギーの検査はしていないけれど口の中に金属を入れることが心配な方には効果的な治療法です。また、プラスチック製のプレートを使いますから表面が滑らかです。口腔粘膜の病気から傷ができやすい体質の方や歯周病になりやすい方にも、優しい装置といえます。

 

④ 激しいスポーツをしている方

激しいスポーツをする方は歯にブラケット装置が付いていると、装置が出っ張っているため口の中を切ってしまうことがあります。マウスピース矯正はマウスピースで歯を保護することもでき、必要に応じて外してスポーツマウスピースを装着することもできます。

 

⑤ 補綴物(被せ物)が多い方 (特にセラミックやジルコニアなど)

前歯などによく使用されるセラミックは見栄えがキレイで汚れが付きにくいなどの利点があります。ただし、矯正治療に関して言うと、ブラケットなど矯正装置が取れやすく、場合によっては一度仮歯に変える必要が出てくることもあります。マウスピース型矯正装置は取り外し式ですし、セラミックが多く入っていても、そのまま矯正治療ができるため、セラミックのやり直しもなく治療することができます。

 

⑥ 口や唇を使った楽器を演奏される方(フルート、トランペット、サックスなど)

マウスピース型矯正装置は必要に応じて、自分で外したり着けたりできるために、楽器を演奏するときに外しておくことができます。楽器によっては唇の繊細なタッチが気になる方や、舌や唇の力によって歯並びが悪くなってしまう方もいます。そのような場合には、日常生活にもマッチした効果的な治療法といえます。

 

 

 

 

以上、6項目ほど挙げてみましたが、マウスピース型矯正装置をしようする治療法には大原則があります。

マウスピース矯正は本人が自由に取り外しができるために、使い方次第で治療の効果が大きく変わります。状態によっては全く効果がでなくなるケースもあります。

治療の効果をしっかりと発揮するためには、1日20時間以上マウスピースを着けておく必要があります。どうしても使用しづらい日があっても、最低でも18時間以上は必要です。

 

 

 

今回は「Part Ⅰ」とさせていただきましたが、今度は「Part Ⅱ」を掲載したいと思います。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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大人の矯正 マウスピース矯正 シニア矯正 インビザライン

こんにちは、「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。

当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

当施設は横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にあります。舌側(裏側)矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

 

 

皆さん個人差はあるかと思いますが、10代~30代前半くらいまでは、歯並びの見た目や笑ったとき、お口を閉じたときお口の状態を気にして治療を受ける方も多いように思います。b-onegai02.gif

 

また、その反面、年齢を重ねると共に、歯並びの審美性はもちろんのこと、歯周病予防という観点から、歯並びを整え健康的な咬み合わせを得るために矯正治療を希望する方々が増えてきているよう思います。icon_biggrin.gif

 

 

しかしながら、年齢が上がれば上がるほど・・・・・・

 

矯正治療に関する固定観念?イメージ?から・・・・・

 

「矯正なんて今さら、恥ずかしい」とかicon_sad.gif

 

「大人になってから歯並びきれいにしても・・・・・」icon_confused.gif などと・・・・・・

 

自他ともに見える矯正装置に抵抗が強くなっている話をよく耳にします。

 

歯の健康、または、美容のために、お口の環境をより良くしたい気持ちは、いくつになっても変わらないと思いますし、恥ずかしがることはないと思いますが・・・・・

(これは、矯正歯科医としての意見が強いでしょうか・・・・bye03.gif汗)

 

 

確かに一昔前は、それこそ40代や50代で矯正治療を受けている人はあまり居なかったように思います、やはり今更、恥ずかしいと感じる方もいらっしゃるようです。b-gaaan.gif

 

しかし、最近はだいぶ、40代以上の年齢から矯正治療を始めるかたもだいぶ増えてきました。私の臨床経験上では、治療開始年齢が 最高76歳から始めたという方がいらっしゃいます。

造語ですが、 「シニア矯正」なんて言葉も出てきていますb-hare.gif

 

 

もちろん、その方は結果良好で治療を終了しました。現在は、歯周病予防も含めて半年に1回ていどの定期検診で、お元気に通院されています。b-ganba.gif

 

また、矯正治療の装置や治療法も多様化し、より快適に治療受けることが可能になってきました。

 

ギラギラした銀の矯正器具に抵抗がある方も多いと思います。白い装置でも前歯につけるにはちょっと抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。

 

かといって、裏側につける「見えない矯正器具(舌側矯正)」では、いまいち、歯磨きに自信がないな~!!

 

そういった方に、最適とも言える装置がインビザラインと言う矯正装置です。

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近年、使用する人が増えているマウスピース矯正装置です透明でほとんど目立たない上に、簡単に取り外しが可能ですので、人目が気になりません。

 

 

歯磨きも今まで通りですし、虫歯や歯周病のリスクも上がりません。

 

 

kira01.gifこれだったら、と言うことでインビザラインの矯正治療を始められる方が最近とても増えています。kira01.gif

インビザライン

ただし、取り外し式です。使用時間や適応するケースを間違っては治りません。やはり、正しいすかい方が重要になります。

 

きちんと適した診断と正しいケースでの適用が大切です。kaeru.gifbook.gif

 

気になる方は、年齢に関係なくお気軽にご相談下さい。kaeru08.gif

 

 

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

 

 

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インビザライン マウスピース矯正 注意点 

 

当院は、横浜市西区にある横浜駅からすぐの矯正歯科専門の施設です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  東口徒歩2分)。 村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)など幅広い専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

なんでも万能な装置はありません。装置にも向き不向き、得意不得意があります。ネット広告などでは利点ばかりで、その欠点や使用方法などが詳しく載っていないものも溢れています。

 

そこで、今回は矯正装置の1つである、近年広がってきた、 「インビザライン」を代表とする「マウスピース型矯正装置」についてです・・・。

 

「マウスピース矯正」というように「矯正法」の1つのように言われている記事もありますが、正確には「マウスピース型矯正装置」です。矯正装置の中の1つと位置づけられています。

 

その最大の特徴は、ブラケット(ブレース)と呼ばれる矯正器具を歯に装着せずに歯をうごかせることです。その代わりにアライナーと呼ばれる取り外し式の透明なマウスピース型の装置を使用します。

セラミック

 

固定式の矯正装置を装着しないので、食事や歯みがきに影響なく歯列矯正できることが最大のメリットです。従来は、矯正治療で精密に歯を動かすには、ブラケットとアーチワイヤーが不可欠でしたが、かなり広範囲の歯列矯正がマウスピース型の矯正装置で可能になってきました。

 

 

マウスピース型の矯正装置で歯を動かす治療自体は、従来から行われており、決して新しいものではありません。実際に従来からあるものや新しいタイプのものまで、様々な方法や材料を屈指した矯正治療システムも多数登場しています。

マウスピース型

 

なぜここ最近で、マウスピース型矯正装置が注目されてきたかというと、やはりコンピューターの普及やテクノロジーの向上によるものが大きいと思います。

CAD/CAM技術という高度な技術で3次元的に歯の動きを計算して設計がが可能になったということ、また、色々な「アタッチメント」とよばれる付加装置を併用できるようになったという点が、マウスピース型矯正装置の機能向上に貢献したとうことが理由となっています。

 

 

しかし、前にも言ったように、どんなに機能が向上しても、使用法や使用可能なケースを間違ってしまえば治りません。

 

そこで、まず使用に際しての、<注意点>です・・・・・

 

<注意点>

マウスピース型矯正では、アライナーを毎日20時間以上装着する必要があります。(←これが非常に重要です)kaeru01.gif就寝時の夜間だけ使用すれば良いと思っている方も多いようですが、実は夜だけでは治りませんし、製作担当のテクノロジー会社も1日20時間以上を推奨しています。

 

使用不足により予定どおりの歯の移動が得られないとアライナーと歯並びがあわなくなり、治療が進行しなくなってしまいます。
このようなことがあると、治療期間の長期化だけでなく、アライナーの再設計、追加製作などが必要になる場合もあり、状況によって患者さまに追加の費用がかかる場合もでてきます。

 

手軽だからとすぐに飛びつかないで、きちんと使用ができるか?

 

ご自身のライフスタイルの中で、装置の装着時間、管理、継続ができるかどうかを、事前によくご相談、ご検討していただいてから選択することをおすすめします。

 

 

次に<治療可能な範囲>についてです・・・・・

やはり、治療可能なケースと治療不可能なケースがあります。

 

マウスピース型矯正装置で単独治療が可能なケースは・・・

  • でこぼこが、前歯だけなど軽度の場合
  • 上下のアゴで骨格的なズレが軽度な場合
  • 奥歯のかみあわせの前後的なずれが少ない場合
  • 前歯や奥歯で上下の垂直的なずれ(開咬・過蓋咬合)がない不正咬合
  • 個々の歯で回転(捻転)が少ない場合

などが適しています。

 

複雑な治療を要する場合では、歯の裏側に一時的なブラケットを装着して、短期的に使用するなどの工夫が必要になる場合もあります。

 

歯ならびの状態や治療のながれ等によってはマウスピース型矯正装置よりも、歯の裏側につける舌側矯正(裏側の矯正)での治療が適する場合も多々あります。

 

正しい診断、治療計画の立案のもとに、患者さまのご希望をお伺いしたうえで、正しい治療方法についてのご説明や治療法の選択肢を提案しています。

 

何よりも患者さんのケースにあった治療法が最良の治療法です。bye03.gifkira01.gif

 

 

 

横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

 

 

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