矯正歯科で良くあるご質問
矯正歯科で良くあるご質問
実際に患者様より頂きました質問の一部をご紹介致します。
Q. 矯正治療の食事制限 食べてはいけないもの お正月
A. | 横浜駅前にある村田歯科医院/村田歯科横浜矯正歯科センターです ☆彡 あっという間、年末になりました。 街は🎄クリスマスムード🔔一色ですが・・・・ すぎれば、あっという間にお正月ですね🎍
正月といえは、「海鮮もの」「山の幸」「美味しもの」や「御餅」など、ごちそうや美味しいものがたくさんありますね。
以前にもご説明したことがあるかと思いますが、あらためて、矯正治療中の食事制限(食べてはいけないもの)についてです。少々、季節がら。お正月にも触れながらご説明したいと思います。
矯正治療は、長期間にわたり装置を使用したり、装着したりします。 矯正期間中は装置によっては食べれないものや、注意したほうがいい食べ物、飲み物があります。 矯正装置には、「可撤式(取り外し式)」と「固定式」がありますが、可撤式は食事の際は取り外すことがほとんどのため、食事制限はほとんご無いといってもいいかと思います。 固定式の場合は、ワイヤーを使用したマルチブラケット矯正装置が代表的ですが、常に歯に装置が付いているので食事に注意しなければいけません。 矯正中に食べれないものにはどんなものがあるのか? 食べられないものは以下のような種類に分かれます。 矯正中に食べれないものには・・・・
などがあげられます。 <1.装置が外れる可能性があるもの>について 単純に矯正装置にくっつきやすい、粘着性のある食べ物は控えましょう これらの食べ物は、装置についてしまうと取り除くことが難しいです。無理やり取ろうとすると一緒に装置が外れてしまう可能性もあります。ガムやキャラメル、ソフトキャンディは、はがれにくく溶けないので矯正中は口にしないよう特に注意してください。 お正月といえば! お餅やお団子の場合は、お茶やお湯をお口に含めば、溶けるので比較的カンタンに取れますが無理は厳禁です。 厳しい先生では「矯正中はお餅もだめです」という先生もいらっしゃるかと思います。 焼いたお持ちは控えてください(;^ω^) 「つきたて」や「煮た餅」にしてください。
<2.装置に絡まる、挟まるなど歯磨きが大変なもの>について 矯正装置に絡まってしまったり装置間に挟まってしまう可能性があります。繊維質のものや 細かい食べ物は、除去するのに時間がかかります。除去せずに放置していると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。さらに、口臭が発生する原因にもなるので、装置に食べ物が絡まった際はフロスなどを使ってきちんと清掃しましょう。 ほうれん草、ねぎ、にら、もやし、アスパラなどの繊維質の野菜、きのこ類、いちご、みかん、グレープフルーツなどの繊維質の果物、鶏むね肉、骨付き肉、いか、えび、たこ など筋の多いお肉・魚類、ときには魚の骨にも注意以外と、ナッツ類なども注意が必要です。
<3.装置が歪む可能性があるもの>について 硬さがある食べ物は、かじった衝撃で装置が外れる可能性があるばかりか、装置が傷ついたり歪む可能性があります。ただ、この場合は全ての食べ物がNGというわけではありません。どちらかと言うと「食べ方」に注意が必要です。 おせんべい、クッキー・ビスケットなど硬いお菓子類、りんご・とうもろこしなど硬い野菜、歯ごたえのある野菜丸かじり、フランスパンなどバンの丸かじり、氷、硬いアイスのをかじる、大き目のお肉の丸かじり などなど・・・・ かじる事が必要な食べ物は避けてください どうしても食べたいときは、細かくしてから少しずつ食べる、前歯ではなく奥歯で食べるといった工夫をして食べてみてください
<4.着色するので避けた方がいいもの> について 基本的に色の濃い食べ物や飲み物は、矯正装置が着色する原因になるので控えたほうが無難です。 ただし、矯正治療への影響は何もないので、着色が気にならなければ食べても大丈夫です。 「矯正治療中はカレーは食べてはだめ!!」というのは都市伝説です(笑) ワイヤー矯正では装置を固定するゴムが特に着色を起こします。 カレー、ミートソース、トマトソース、コーヒー、紅茶、赤ワイン など ワイヤー矯正の中でも、色が目立ちにくい白色ブラケットを使用している場合は特に着色が目立ちやすいので注意してください。 ただし、1カ月に1回程度、歯科医院ではワイヤー装置を調整する際にゴムの交換を行います。色の濃い食べ物を食べたくなったときは、交換日の前日などに食べるといいでしょう。 あとは、すべてが予防できるわけではないですが、 「着色が気になるけどカレーが食べたい」というときは、食べた後はすぐに水を飲むようにするといいでしょう。
近年は、寒暖差も大きく、新型コロナウィルス感染症にかぎらず、色々な感染症流行の兆しが、取沙汰されています。
お正月は「美味しいもの」をたくさん食べて、栄養、免疫力を高め、強い体作り、健康な体作りに役立ててください。
矯正治療中は、お正月の御餅は、「焼き餅」はではなく
「つきたて餅」や 「煮餅」がいいと思います!!( ´艸`)
ただ、過剰な「食べ過ぎ」「飲みすぎ」にも注意してお過ごしくださいね。
次回は、逆に「矯正治療中のおおすすめの食べ物」について説明したいと思います。
村田歯科医院/村田歯科横浜矯正歯科センター |
Q. 非抜歯矯正 抜かない矯正 正しい治療法 正しい情報
A. | 横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅からすぐの一般歯科を併設した矯正歯科(専門外来)です。横浜駅前にて開業45年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。指定疾患では、矯正歯科治療が保険適応になります。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
最近のネット社会では、良くも悪くも!ホントもウソも!色々な情報が溢れいています。SNSなどでも根拠のない評価や間違った書き込みなど正しい情報が分からなくなっているように感じます。 そこで今回、矯正治療の中で、「抜歯」についてです。よく、 「非抜歯矯正(抜かない矯正)」 と「抜歯矯正(抜く矯正)」を対比して記述された内容の記事や宣伝を目にする記事があります。 なるべく歯を抜かないで治療ができた!なら良いなあと皆さん思うと思います。私自身もそう思います。でも、それが・・・ 「正しく抜かないで矯正できた」のかが問題です。 「ムリして抜かないで矯正した」のでは、歯茎の退縮や噛み合わせの乱れ、口が閉じにくいいなどの症状がでる可能性があり、治療としては本末転倒です!
そもそも抜かないということを焦点に置くこと自体が間違いです。もちろん、その逆もありきです。 抜歯した場合の極端な見解ばかりをとりあげて抜かない矯正を強調した記事が多いです。やはり、抜く場合も抜かない場合も、きちんとした矯正歯科の精密検査の結果の上で、きちんとした理由があり、正しい治療法を選択し良い結果を得るのが治療です。 ご自身のお子様が、歯並びやかみ合わせが悪かった場合、なるべくなら歯を抜かないで治してあげたいと思う!と思います。当然です!!私も思います!! 私にも小学生の息子がいます。残念ながら歯並びはガタガタです。早く対応しても、中々、正しく並べるには厳しい可能性もあります。もちろん、今後の対応や成長によっても変わってくるかとは思います。 ただし、ひとつ確実に言えることは、「治療結果です!!」 医学的に正しい診断の下に、きちんとした診断、治療法の選択で結果が得られます。 特に成長期にあるお子様は、見た目重視などどこか突出して考えてはダメです。
もしも、私の息子が矯正を拒否して永久歯まで治療しなかったとします。 ガタガタはさらにひどくなったとします。アゴの成長も止まりました。 矯正治療を始める時点で、診査診断の結果、抜歯の方が良い結果が得られるという判断の場合、歯を抜かなくてはならない治療法を選択します。
やはりその後の治療結果が大事です。 診査診断の結果、正しい治療法の選択なら、わが子でも抜歯を選択すると思います。 5~7歳で治療の必要性や将来状況把握が必要だと思っています。←ココポイント 実際、そのころ初診相談に来るお子さんも多いです。 最近では、むしろ、患者さんの方が良くお調べになっていて、 「抜かない矯正」を強調した記事に不信感や疑問を持って、相談にいらっしゃる方が多いです。 正しい治療のためには、早期の予防、対応が不可欠で!結果、治療が必要な場合も治療の負担が軽くなるかと思います。 お子様の歯並びや噛み合わせいが気になるようでしたら、5~7歳のうちに一度、ご相談にいらしてください。 うちの子も、今、拡大装置というものを使用して、頑張っています。「正しく抜かずに矯正治療ができるか?」がカギだと思います。
偏ったネット情報ならず、常に正しい情報提供ができるよう、精進して新しい情報も提供していきたいと思います。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 赤ちゃん 歯並び 乳幼児
A. | 横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅からすぐの矯正歯科専門の施設です。横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正歯科治療を専門に行う歯科医による舌側矯正、マウスピース型矯正装置の使用や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
赤ちゃんに限らず、子供の歯並びはとても気になるものだと思います。 「赤ちゃんの乳歯の歯並びが悪い」 「そんな時はどうしたらいいの?」を今回はご紹介します。
うちにも!「赤ちゃん?」とは言えないかもしれませんが・・・ 我が家には、小学校の息子と未就学の娘がいます。 下の子は3歳になります。 生後4か月くらいから下の前歯が生え始め、
上下の歯が8本ずつ生えそろった頃、
しかし、3-4歳の乳歯列期での「出っ歯」「ガタガタ」「受け口」は、 将来的に矯正治療が必要になる「矯正 予備群」であることは確かだと思います。 やはり、矯正歯科を一度受診し、咬み合わせや歯並びの状態を把握することは大切だと思います。 ただし、まだまだ、歯並びや咬み合わせを良くするには十分間に合います。特に地域の「3歳児歯科検診」が実施されることも多く、その際、指摘を受け、すごく心配してしまう方も多いかしれません。
この時に注意してもらいたいのは、「歯並び」や「特に前歯の歯並び」だけをみて判断しないことです。癖に気を付けてください。 この時、注意してみていて欲しいのは・・・
などなど、日々の生活習慣の中での「クセ」や「習慣」です(←ココポイント)
赤ちゃんの歯並びが悪い場合は、心配なことは、歯医者さんで相談した方が良いと思います。
○ヶ月健診でも、相談に歯の相談をしてくれますが、保健師さんや、歯科衛生士さん、または、一般歯科の先生より、矯正歯科専門の歯科医師に相談したほうが良いと思います。 歯並びについては、一般歯科の先生と矯正歯科医では、かなり見解が違うこともあります。 特に、見た目や歯並びだけでなく、アゴの発達、発音や周囲の筋肉の発育、発音や口呼吸の影響など色々な方面から診断、治療する矯正歯科でチェックしてみてください。
歯は一生ものです。乳歯の時に虫歯になれば、永久歯の歯並びにも影響がでる場合も多々あります。
歯並びが悪ければ、虫歯になるリスクは高いと思ってよいと思います。
「まだ、乳歯だし矯正は大丈夫です!永久歯に生え変わってからで大丈夫ですよ!」 と認識してください。
少々、早いな!と思っても、5~6歳くらいまでには一度、矯正歯科を受診すると良いかとおもいます。実際にまだ、この年齢では矯正治療を始めないこともあるかと思いますが、普段気を付ける事、矯正治療を始めるベストなタイミングを知る上でも、早めの対処を心がけることで、後々のご本人の負担も軽減されるかと思います。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. アゴの発達 歯並び 影響
Q. 反対咬合 子供 受け口
A. | 横浜駅前 当院は横浜駅前にて開院40年以上の歴史と実績のある医院です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐです。同施設内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正歯科専門の歯科医による舌側(裏側)矯正、マウスピース型矯正や顎変形症(保険の矯正)など、全てのケースに対応した専門的な矯正歯科治療に取り組んでおります。同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
最近、小さいお子さんをお連れで、ご相談にいらした方の中で・・・・
先日も・・・・こんなご相談を受けました。 言われたお母さんは、いきなり「手術」と言われたらビックリして、心配してしまうのも無理は無いですよね。 (私にも7歳の息子と2歳の娘が居ます。良くわかります!!!)
今回は、「受け口」 について、特に「乳幼児期の受け口」について少々・・・・。 まず、「3歳児検診」での「受け口」の指摘についてですが、「3歳⇒受け口⇒手術」 というような、構図は、まだまだ成り立ちません。受け口は小さな頃からケアすることである程度予防することは可能です。 前歯が反対で、しかも受け口具合が著しいと、すぐ「手術」というイメージがもたれるようですが、その根本の状態(成長具合)をきちんと見極める事が大切です。受け口というと「下アゴが出ている!」というイメージが強いですが、実際、上アゴが小さい(上顎劣成長)もあります。
受け口だからといて、何でもかんでも下アゴを抑えれば良いというものではありません。そして、「上アゴ」と「下アゴ」の成長のピークの違いも理解していなければなりません。 「上アゴは7,8歳ごろから成長し、12歳くらいで成長がおわります」 「下アゴは身長が伸びる時期と同様です、13歳頃から変化し、身長の伸びが終了するまで油断できません」(←ここポイント) 上記の成長の違いを考えただけでも、お子様の受け口の状態(上アゴが小さいのか?下あごが大きいのか?)によって、その対応、治療が違うことがわかります。 また、幼児期の受け口になる原因には、①遺伝的要因と②環境的要因があります。 ①の遺伝的要因の場合は、治療によりある程度の抑制や軽減は可能ですが、やはりアゴの大きなズレや成長は覚悟しなくてはなりません。もともとの舌の大きさ、位置なども菅家することもあります。これらも間接的には遺伝的要因と言えるのではないかと思います。
受け口となる原因として考えられるのは、骨格の歪みや過成長(もしくは劣成長)によって起こることが殆どです。歪みの原因としては、多々ありますが、右に傾いたり、左に傾いたりする癖を持っていると、傾いたままの状態で重力を受ける為、傾いている側と反対方向に回転しようとする力が働いてしまいます。
②の環境的要因の場合は、多くは予防することが来ます。 知らない間に、舌で前歯の舌側にある歯を前方に向かって押している癖(舌突出壁)や舌の位置が常に下の歯に触れている状態(低位舌)がある場合は、下顎が出てくる可能性を持っています。 また、ある程度は仕方がないかと思いますが、赤ちゃんの頃からの寝かせ方などで簡単に顔やアゴが歪んでしまう事があります。 乳幼児からなるべく偏らない寝かせ方を心掛け、度が過ぎた柔らかいものだけを食べさせすぎるのもよくありません。やはりバランス良く行ってあげることが重要であると言えます。 さらに、著しいアレルギー(鼻炎)や鼻中隔湾曲症など、お鼻の通りが悪い場合の口呼吸が影響している場合もあります。鼻づまりも良くない結果を招く要因になります。鼻づまりが持続する場合は、耳鼻咽喉科でも治療も必要です。
遺伝的要因が強い場合は、成長期にアゴが発達しある程度しょうがない事がありますが、環境的要因は出来る限り予防や治療で最小限に抑える、または、防ぐことができます。(←ココもポイント)
もし、受け口となってしまったら、早い段階で診察を受けてください!より良いタイミングで治療にあたることで、治りやすいということはもちろん、治療期間も減らせる可能性があります。すべて「受口=手術」ということではありません。 そして「受け口(反対咬合)」に対しては、自立支援(育成・更生)の指定を受けている医療機関を受診してください。 日ごろから、顎変形症や特殊疾患などの矯正治療を行っている、より専門的な研鑽を積んだ矯正歯科医にて、じっくりとご相談され、予防や十分な治療効果が得られるように治療にあたって上げてください
もし、お子さんのアゴが過成長をしてしまい、アゴが骨格的にズレてしまった場合でも、外科矯正治療という選択肢もあり、必ず治ります。 そして、外科矯正治療では、指定された医療機関(育成医療・更生医療)では、健康保険が適応になります。 いずれにせよ、予防と正しい治療法・タイミングと患者様ご自身の知識も非常に大切です。 当院は、指定医療機関です。外科矯正(顎変形症)治療の患者様も多く通院されています。何かか気になることがあれば、年齢問わず、遠慮なくご相談にいらしてみてください。
今後も、歯並びや咬み合わせなど、矯正歯科治療の正しい情報発信ができるよう、研鑽を積んで参りたいと思います。 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 歯並び 悪くする 癖(クセ)
A. | 横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。 指しゃぶり(母指吸引癖)が、歯並びを悪くする(とくに前歯が出てしまう「出っ歯」)状態を促してしまうことは、ご存じかとおもいますが・・・ その他、「唇を咬むクセ(咬唇癖)」「嚥下や発音の時に下を出したり、咬むクセ(舌突出癖、異常嚥下癖)」など色々なクセがあります。これらは、口腔習癖(こうくうしゅうへき)や悪習壁(あくしゅうへき)といわれ、歯並びや咬み合わせを悪くする原因の1つです。 また、原因が「クセ」であることから、なかなかこの癖を治すことが困難な方もいらっしゃり、意外とご自身の自覚もない方も多いかと思います。
先日も・・・・ 「うちの子はすぐ唇を噛むのですが、歯並びがわるくなりませんか?それが原因でしょうか?」と・・・・ 歯並びは、唇や頬が歯を内側に押す力(口唇圧)と舌が歯を外側へ押す力(舌圧)のバランスで成り立っています。 歯並びや咬み合わせの安定には、口の周りの筋肉と舌とのただしいバランスが重要になります。 ですから、指しゃぶりや舌を噛むクセは、歯並びや噛み合わせの形成に大きな悪影響を及ぼす場合が多々あります。 特にアゴの成長期にあるお子さんには大きな影響が出ることがあります。 ここで、「クセ(癖)」別に、なりやすい症状を挙げてみました。
1.舌で歯を押す癖(「舌突出癖」といいます) 開咬(咬んでも前歯が閉じない)やすきっ歯(空隙歯列)になります。 2.唇を咬む癖(「口唇癖」といいいます) 唇が上下の前歯の間を頻繁に出入りすることによって前歯に圧がかかり、下顎前歯が舌側へ倒れたり、上顎前歯が外側へ傾斜したりして、前歯の咬み合わせにすき間が生じたり、下の前歯が著しく内側(舌側)に倒れたりします。 3.指しゃぶり(「母指吸引癖」といいます) 上顎前歯が前方へ突出して、いわゆる出っ歯(上顎前突)になります。また、前歯がかみあわない(開咬)状態と伴うこともあります。 4.嚥下(飲み込む)時や発音(しゃべる)時に下を出す癖(「異常嚥下癖」や「舌突出癖」)といいます。 上下の歯が前にでる(上下顎前突)状態や開咬など多種多様な状態になる可能性があります。 以上のようにクセによっても影響は様々です。ただ、矯正装置で歯並びは正しく治っても健全な歯列に悪影響を及ぼすこれらの口腔習癖を直ちに取り除くことはとても難しく、習癖を除去する装置を装着したとしてもすぐに治るとは限りません。 MFT(筋機能療法)といって、リハビリのようなことも指導しますし、ご本人の自覚と協力性が大変重要になってきます。 口腔習癖の除去には、早期治療用の矯正装置(マウスピース型装置)が有効です。当院でも「矯正前処置(プレ矯正)」と称し、少しでも癖による影響を予防するような処置を行っています。
早期発見、早期治療はどんな病気でも大変重要ですし、重症化を防ぐ最善策だと思います。
そして、お子様本人と親御様の理解、協力、また、意識が大切です。
「意識」をもって、一度状態をチェックするために、5~6歳ごろまでには矯正歯科を受診することをおすすめいたします。 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 矯正 開始時期 いつ頃?
A. | 横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門(一般歯科併設)の施設です。 幼稚園年長さん~小学校低学年ごろのお子様がいらっしゃる親御さんは、ほとんどの方がこのような不安や心配事をお持ちではないでしょうか? 「うちの子は歯並びがガタガタで、いつ頃から矯正治療を始めたらいいの?」 もちろん、成人になってからの矯正治療もできますしなおります。今回、ここでは「成長期からの早期治療でなるべく、矯正治療が簡単にすんだり、よりシンプルになったり、便宜抜歯を正しく予防できたりするには?」どんなタイミングがベストなのか?ということに着目します。
私も、幼稚園前の子供と小学校低学年に子供が居ります。恥ずかしながら矯正治療が必要になると思います。 そこで、「二児の子供を持つ矯正専門の歯科医」としてなるべくシンプルにお話したいと思います。
顎の成長は、「上顎(うわあご、じょうがく)」と「下顎(したあご、かがく)」で、その成長期のピークが違います。ご存知だったでしょうか? また、「女子」「男子」で違います。大まかにいうと「男子は女子の1年後を追いかける形です。」
「成長過程にある子供は、骨の発達バランスを整えやすく、適切な矯正を行えば効果が期待できます。」 など、「抽象的な表現」は多々見られますが、具体的にわかりやすく明記した記事はあまりないかと思います。手前みそな話ですが、やはり矯正歯科の専門的知識、見解が大切かと思います。 では、具体的に(もちろん、個人差はあります)・・・・・ <乳歯列 や 混合歯列期について> <上あごについて> <下あごについて> 以上を総合的に判断すると・・・・・・
6歳~7歳ごろには一度、矯正歯科専門の歯科医のチェック(相談)を受けてください。(ズバリ、ココです!!) その後、どのような治療、処置あるいは経過観察が必要かの判断は矯正歯科医が診察してみないとわかりません。上記の年齢の目安はあげましたが、お子様の歯並びが気になるようでしたら、まず矯正歯科医に相談してください。 一昔の考えから、歯科医側もどうも「歯並び」を並べることだけに着目したり、並べることだけの説明をしている場合も多く耳にします。
今と昔ではアプローチの仕方も違います。矯正歯科医としては、歯並びを並べることは当たり前のことです。その上で、その裏に隠れている色々な習慣や要因にアプローチし改善することが特に成長期では必要な矯正治療と考えています。 歯並びの良し悪しは、生活習慣とも深い関わりがあります。また、歯列矯正も早ければ早いほど良いというものではありませんから、まずは自己判断はせず、専門医のアドバイスを受け、その上で生活習慣の見直しを行ってみてください。 「具体的にわかりやすく明記」と言いましたが、わかりやすかったでしょうか? 村田歯科院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 3歳 子供 歯並び
A. | 横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正歯科治療を専門に行う歯科医による舌側矯正、マウスピース型矯正装置の使用や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
先日、地域の3歳児歯科検診に行ってきました。大学病院勤務時代は、各方面からの依頼で、小学校や中高校、一般企業などの歯科検診に出向くことはありましたが、地域の3歳児検診は初めてでした。
まず、拝見して驚いたのは、勿論、3歳児ですからすべて乳歯ですが、虫歯の少なさと清掃状態が良いことです。
地域性もあるかと思いますが、皆さん、親御さんが非常に綺麗に管理されていました。
ただし、歯並びの悪さ(歯列不正)や口呼吸(口唇閉鎖不全)のお子さんは逆に多かったです。 私自身、矯正歯科医ということもあり、歯並びや咬み合わせを厳しめに見てしまう点もあるかと思いますが、その点を差引いたとしても多かったと思います。 皆さんは、まず歯並びをみて色々と気にしたり、判断するかと思います。歯科医師の中でも、一般歯科の先生も比較的最初に歯並びをみて、患者さんにアドバイスすることも多いかと思います。
しかし、矯正歯科医は、歯並びを治すことは当たり前であり必ず治します。矯正の専門的な見解からは、現在の歯並びの裏に見え隠れする、「舌のクセ」や「口呼吸」など生活習慣的な要素も見る必要があり、そこがポイントとなります。
今回の検診では、3歳児ということもあり、まだまだ、歯並びの治療には十分間に合います。心配しすぎて、過剰な反応をしてしまう親御さんもいるとのことで、歯列不正の指摘はは控えめにしましたが、矯正歯科医としては、たくさん指摘したいところがありました。 是非、気に留めていただきたいことは、歯並びだけに目を向けないでください。「並び」は良くても、咬み合わせや今後の顎の成長に影響する症状やクセがあるかもしれません。
6歳くらいまでには、一度、矯正歯科を受診してみてください。今まで気づかなかったことが発見されるかもしれません。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 顎変形症 裏側矯正 舌側矯正 治療ができる
A. | 横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより充実した専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
患者さんから、以前あったご質問の中で・・・・ 「私、受け口を治したいです。おそらく、骨格が出ていて顎変形症(がくへんけいしょう)だと思うのですが、裏側矯正では治せないですよね」 「裏側矯正では、顎変形症(がくへんけいしょう)の治療はできないと以前いわれたんです。」とのことでした。
いえいえ、裏側(舌側)矯正でも顎変形症の治療はできます!いわゆる外科矯正治療のことです。
当院では、 「顎変形症(外科矯正)」の治療で、裏側(舌側)矯正装置を使用して、通院されている患者様もいらっしゃいます。
ただし、すべて自費治療の費用になります(保険適応にはなりません)。その点だけを了承いただければ、治療は問題なく可能です。
さらに、保険適応には手順にルールがありますが、自費の場合、「サージェリーファースト」といって先に手術してしまう方法もあります(ケースによっては向かない場合もあります)。自費治療になってしまうかわりに装置や治療法など選択肢が増えるというメリットもあります。
通常、まず 「顎変形症」と診断されると、指定の医療機関では「健康保険が適応」となります。当院でも健康保険が適応になります
その上で、勿論、ケースや症状によって差はありますが、保険診療で患者さんの負担が3割負担だと仮定すると、 「負担額の総額は40~50万円前後(手術・入院込み)」となる場合が多いです。
「保険診療」ですから、初診料、毎回の再診料、そして、処置料や処方料などがあり、何百円だったり、時には、何千円だったりするかと思います。 たとえば、腰痛や持病があり、定期的に「内科」や「整形外科」などに通院していたとします。やはり、その時再診料、時には検査料、処置料などがありますよね。 非常に治療費負担が少なくなります。
一方、裏側(舌側)矯正装置を使用した顎変形症(がくへんけいしょう)の治療では、検査料、装置料、矯正料、再診料および手術費がすべて自費治療(10割負担)となりますので、やや高額になります。 ケースの違いによる手術法や処置により差があるので、一概には言えませんが、だいたいの負担額は「150~200万」程度の場合が多いのではないでしょうか?
自費治療の場合、手術を受ける病院によっても多少、手術費用が異なるので、そこの病院に問い合わせることになります。 もし、カード払いが可能な病院ですと「分割払いが可能」だと思います。
当院では、顎変形症(がくへんけいしょう)の治療を希望される患者様も多いです。 矯正治療も健康保険が適応になれば、患者さんの負担はかなり軽減されます。しかし、表側の装置が、仕事上など様々な理由から使用できない方もいらっしゃるかと思います。
どんな点を重視して治療にのぞむか?それぞれに合った治療の選択肢をご提案できるかと思います。
気になる症状や歯並び、アゴのズレがある方は、一度、相談してみてください。 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. なんでも抜かない矯正 抜歯矯正 非抜歯矯正
A. | 横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。 横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
「抜かない矯正(非抜歯矯正)」 「抜かなくてはならない矯正(抜歯矯正)」 まだまだ、時折、この両方を対比した内容の記事や宣伝を目にする記事があります。 なるべく、正しく歯を抜かないで治療ができた!なら良いのですが、そもそも抜かないということを焦点に置くこと自体が間違いです。もちろん、その逆もありきです。
抜歯した場合の極端な見解ばかりをとりあげて抜かない矯正を強調した記事が多いです。やはり、抜く場合も抜かない場合も、きちんとした矯正歯科の精密検査の結果の上で、きちんとした理由があり、正しい治療法を選択し良い結果を得るのが治療です。
実際、小さなお子様をお持ちの親御さんなら、我が子がは歯並びやかみ合わせが悪かった場合、なるべくなら歯を抜かないで治してあげたいと思う!と思います。
私にも5歳の息子がいます。残念ながら乳歯からがたががひどいです、そろそろ早期矯正の年になります、早く対応すれば正しく抜かないで済ませてあげたいです。矯正歯科医の私もそう思います。ただし、ひとつ確実に言えることは、「治療結果です!!」正しい診断の下にきちんとした診断、治療法の選択で結果が得られます。
うちでも、もしも、本人(私の息子)が矯正を拒否して永久歯まで治療しなかったとします。ガタガタはさらにひどくなったとします。アゴの成長も止まりました。 もし、矯正治療を始める時点で、診査診断の結果、抜歯の方が良い結果が得られるという判断の場合、歯を抜かなくてはならない治療法を選択します。やはりその後の治療結果が大事です。 診査診断の結果、正しい治療法の選択なら、わが子でも抜歯を選択すると思います。 やはり、早い対処が「正しく抜かない矯正治療」を実現する確率を上げると思います。 実際、私の意見としては5~7歳で治療の必要性や将来状況把握が必要だと思っています。実際、そのころ初診相談に来るお子さんも多いです。
それでも、まだまだ!抜かない矯正を強調した記事が多いです。やはり、抜く場合も抜かない場合も、きちんとした矯正歯科の精密検査の結果の上で、きちんとした理由があり、正しい治療法を選択しています。
最近では、むしろ、患者さんの方が良くお調べになっていて、 「抜かない矯正」を強調した記事に不信感や疑問を持って、相談にいらっしゃる方が多いです。 そもそも、好んで、だれも矯正治療をしたい人は居ないとおもいます。ましては、抜歯したい人も! それは、患者さんも医師も同じです。
正しい治療のためには、早期の予防、対応が不可欠で!結果、治療が必要な場合も治療の負担が軽くなるかと思います。
お子さんの歯並びで気になっていらっしゃいましたら、5~7歳のうちに一度、ご相談にいらしてください。 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. 顎変形症 矯正治療 保険適応
A. | 横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。 横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより充実した専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
当院では、 「顎変形症」の患者さまも多く通院されています(保険適応の矯正)。
通常、自立支援の指定医療機関でない矯正歯科では、健康保険が適応になりませんが、指定医療機関であると矯正治療でも健康保険が適応になり患者様の負担がかなり軽減されます。
顎変形症というとどういった状態が連想されますか? (顎関節症ではないですよ←これは顎の関節の病気です) まずは「受け口(反対咬合)」を連想するのではないでしょうか?
以前は、顎変形症といえば下アゴが骨格的に出てしまっている方の手術が多かったように思います。
しかし、近年ではその適応範囲も増えて、色々な症状の方が治療を行っています。 「上アゴがかなり出ている方(骨格性の上顎前突)」 「下アゴが左右非対称に曲がってしまっている方(側方偏位)」 「下アゴが下がっている方(下顎後退症・睡眠時無呼吸症候群)」 「また、上記の症状が複合的に合わさっている状態の方」
などなど様々です。
中には、一度、矯正治療(その時は骨格的アプローチは無し)を行ったが、やはりアゴのズレは治っていない場合や成長によりアゴがズレてしまった方などが・・・・・
やはり根本的な治療をやり治したいと思い相談にいらっしゃるケースも多々あります。
先に述べたように、最近では「顎変形症」の適応になるケースも多種多様で、その症例も増えています。 そして、やはりより良い効果を上げています。
「手術するか?」「手術しないか?」が問題なのではなく・・・・・ きちんとした精密検査および診断の結果、骨格的不調和が存在し、その骨格的改善が必要になった場合は、手術を併用した方が良好な結果が生まれるという判断になります。 また、骨格的不調和が少なく、歯並びや咬み合わせの矯正治療(歯系の改善のみ)で良好な結果が得られるという判断になった場合は、手術を行わないという判断になります。
どちらにせよ、患者さんごとにベストな治療法をキチンと選択しているか?ということが大切です。
|
Q. 妊娠 出産 矯正治療
A. | 横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。 横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
突然ですが、最近、出産のために「里帰り」される患者さんがいらっしゃいます。 同時に、「矯正治療」の方も一時中断です。
なぜだか?私の担当した患者さんのなかで・・・ 現在も含め、「助教」として大学病院に勤務していた頃より、「矯正治療中」に妊娠、出産を経験する患者さんが多いような気がします。
特別長い期間の治療ではなかった患者さんで、「矯正治療中」に2人のお子さんを産んだ方もいらっしゃいました。
このように「妊娠・出産」を予定(希望)されている場合・・・・・
「矯正治療中に妊娠・出産を迎えても大丈夫なのだろうか?」 そんな疑問が浮かぶかと思います。初診・相談の時もこのような質問を受けることが多々あります。
結論から言うと、 「可能です」「問題ありません」
もちろん、注意すべき点はあります。 「つわり」です・・・・・
つわりがひどい場合は、お口の中に器具が入ることもできない方も中にはいらっします。また、矯正治療中は特に念入りに行わなくてはならない「歯磨き」がつわりで中々できない方もいらっしゃるようです。そのため、歯磨き不足による「歯肉炎」を起こしやすい場合があります。 この場合、「つわり」のひどい日や期間は、少し治療をお休みしても構いません。また、診察時も休憩を入れながら行うことで対応します。 歯磨き不足に対しては、歯ブラシのみならず。補助的な清掃器具(フロス、歯間ブラシやエアフロスなど)の併用を指導しています。
もし、妊娠していることが分かった状態で、矯正治療を開始する場合は、さらに注意が必要です。診断をするためには、顔貌・口腔内写真、模型製作のほかに、矯正歯科専用(セファログラム、パノラマ)のレントゲン撮影が必須です。
やはり、担当の産婦人科医にまず相談していただき、許可を得てからの方が賢明だとおもいます。 キチンとした矯正治療には、矯正歯科専門の診断が必要です。
もし、今後、妊娠出産を予定、希望していて矯正治療を受けたいと思っている方も安心して、矯正治療を受けてください。 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 見えない矯正 最新治療 裏側矯正
A. | 横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。 横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
近年、裏側矯正治療を希望する患者さんが増えています。 当院でも多くの患者様が、裏側(舌側矯正)治療を希望されています。 裏側矯正治療は、当院でも長年行っていますが、日々進歩しています。 精度や操作性も向上し、見えない上に治療効果も大きいという利点があります。 種類も多くある中・・・・ 当院では、最新のDW lingual system 「WIN」を採用しています。
本装置は、まだまだ、日本では導入事例も多くなく、非常に効果的な装置として、注目されています。
矯正治療も医療です。すべてが統一され、システム化されるわけではありません。 システム化された装置にも、ケースごとの治療法も取り入れ、より良い治療を日々めぜしています。 その、一例として「WIN」を採用しています。ご興味がございましたら、些細なことでも構いませんので、お問い合わせください。 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. 矯正中 カレー 食べてもよい?
A. | 横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。 横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
「矯正中はカレーは食べちゃいけない!!」 「矯正中はカレーは食べられない!」 そんなことを聞いたことありませんか? 本当のことを言うと・・・・・ えー!そんなあ~(><;)と思いませんでした? 私もカレーは大好きです。
矯正治療中は、「カレーは食べられない」「カレーは食べてはいけない食べ物」というのは、誤報?です。間違いです。
「問題なく食べられます」「治療には全く影響ありません」「むしろ矯正治療中の食べ物としては、煮込み料理ですから良い食べ物です」
なぜ、勘違い?誤報?が起こるかというと、装置によって差はありますが、ワイヤーを止めるゴムがカレーの香辛料によって、黄色く変色するからです。
これにより、見た目を気にしてしまう方(特に女性に多い)が、ご自身で「食べちゃいけないもの」と定義づけてしまい、そればいつしか「食べてはいけないもの」の部類に入って話が伝わる場合があるからのようです。
また、最近では、ワイヤーも白くコーティングされ、黄色く染まらない装置もあります。 ↓
何が染まるかというとワイヤーを止めるゴムです。
どうしても、カレーを食べたい!でも、着色が気になる!という方は・・・・・
「カレーを食べた後はすぐに歯を磨く」これが一番です
着色の程度はカレーに接している時間が長いとより色が濃くなる傾向があります。ですから、カレーを食べた後すぐに歯を磨けば、食後放って置いた場合に比べ、着色しにくく、何度も食べられるというわけです。
一度、矯正治療中にカレーを食べたい方は、試してみてください。そして、カレー好きでこれから、矯正治療を始めようと思っている方!安心してください!
矯正治療中でもカレーは食べられます!
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 矯正 食べ物 食べて良いもの 食べていけないのも
A. | 横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。 横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
矯正治療開始時に「質問」または「こちらから説明する」内容で、良くあるのが「矯正治療中の食べ物」についてです。
そこで、矯正治療に関連した食べ物についてです。治療の順を追って説明したいと思います。一応、個人的見解も含まれていますので、そこのところは よろしくお願い致します。
①矯正治療を始める前に食べておきたいもの 矯正治療をはじめるとあまり固いものが食べられなくなります。固い物を「ガブリ!!」噛んだせいで外れたり、壊れたりする危険性があるからです。はじめる前に思う存分食べておきたいものを挙げてみます。まー、終わったらまた、思う存分たべられますが・・・(苦笑) ・ガムやハイチュウなどのソフトキャラメル(グミは大丈夫) ・フランスパンなど硬めのパン ・硬いおせんべい(とくに厚めのものや硬いもの) ・かぶりつく様な硬めや大き目のお肉 ・スルメやカリカリ梅など硬めのおつまみ ・硬めの根菜や野菜スティック、さらにかじりつくような大き目の野菜の塊 ※ただし、全てのものが食べていけないとういことではないです(ガム、ソフトキャラメル以外)。食べ方が問題です。硬めの物は小さくして奥歯で食べるなら大丈夫です!言うならばお上品な食べ方をしてください。
②矯正で歯が痛い時のオススメの食事 矯正中は、痛みがでた場合は、食べ物を噛み切ることがむずかしい場合があります。この状態はそんな長く続くわけではないですが、噛み切ろうとすると鈍い痛みが走ることがあります。あまり力を入れずに食べられる食事はこんな食事です。 ・おかゆ や お豆腐 ・うどんやお蕎麦など柔らか目の麺類 ・ゼリー、ヨーグルトやプリンなどゼラチンや寒天類の食品 などです。
おまけとして・・・・・
③矯正治療が終わったら食べたいもの・・・・★★★ ・好物ならなんでも((笑)) ・ガム、ハイチュウ ・大きなお肉 ・ハンバーガーやバケットサンド ・カリカリ梅 ・ガリガリ君 などでしょうか~~(笑) 矯正は年齢が若い成長期ほど、アゴの成長に対し良い方向付けが可能です。 しかし、矯正の重要さに気づくのは年齢を重ねてからということも多々あるかと思います。
矯正治療を始める時期や年齢によって、治療方針や治療目標も変化することもあるかと思います。
年齢を考えて躊躇しないで欲しいと思います。
矯正が終了して綺麗に並んだ歯並びを想像して乗り越えて下さい。治療が終わったら、きっと今まで以上に美味しいものがたくさん食べられるはずです。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. 赤ちゃん 受け口 健診 反対咬合
A. | 横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。 横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
「健診で1歳の子供が受け口(反対咬合)と言われたのですがどうしたら良いですか?」 「3歳児歯科健診で、受け口だから矯正しなさいと言われたのですが治りますか?」 などのご相談を受けることがあります。 すごく心配されているお母さんお父さんもたくさんいらっしゃいます。
はい!治ります
ただ、ちょっと落ち着いてください!1歳~3歳では、上アゴも下アゴも成長の盛んな時期はもう少し先です。受け口でも「上アゴが問題の場合(劣成長)」もあれば、「下アゴが問題の場合(過成長)」もありあます。
原因や症状により、対処法や時期も異なります。
私にも小さな子供が居ますし、ご心配な気持ちは大変良~くわかります。ましてや、健診で指摘されたら余計にですよね。
ただ、矯正歯科医としての意見は、もう少し様子を見て構いません!とくに下アゴに問題がありそうな場合は、全身の成長が止まるまで安心できない場合もありますし、長い目で見て構いません。
私の考え方としては、小さい頃から受け口(反対咬合)の方は、やはり半年~1年に1回程度の定期的な経過観察(チェック)をおこない、タイミングを見計らって歯並びや反対咬合(受け口)を助長するような癖に対するアプローチから入るのが得策と考えています。
お子さんの状態にもよりますが、少々早い方は3~4歳くらい、少なくとも5~6歳くらいまでには筋機能や舌の正しい機能を誘導する簡単な装置を使用できるようになるのが良いと思っています。最初は、取り外し式で簡単なものから入ります。もし、中々使えそうになくても、必要ならトライしてみても良いと思います。
長期間の反対咬合(受け口)の状態による、舌の位置、舌の癖、発音や飲み込み方(嚥下)に対する悪影響が心配です。
反対の歯並び自体は、まだまだ先でも十分治ります。でも、「癖」は早く治していた方が治りやすいと思います
よく、歯科医や矯正歯科医でも、従来から一般的言われる言葉として・・・・
「前歯4本が永久歯に生え変わってからでも遅くはないです」 「前歯4本が生え変わったな治る場合もあるからまだまだ様子見てもよいですよ」
とう言葉があります。私もかなり以前はそう思っていましたが、今は個人的には「前歯4本」が基準ではなく、「年齢で考えた方が良い」と思っています。
理由は鼻炎や口唇閉鎖不全のお子さんが増え、結果「口呼吸」のお子さんがふえているからです。昔と今では対処法も違いますし、反対咬合(受け口)も口呼吸の影響を多くうけるからです。 当院でも1歳児から定期的に経過観察で通院されているお子さんもいらっしゃいます。近々、1歳からきているお子さんが4歳になって、そろそろ装置を入れてみようってお子さんもいます。
これから、1歳児健診、3歳児健診で受け口(反対咬合)の指摘をうけた場合は、焦らなくてもよいと思いますが、長期的に考えて、矯正歯科で定期検診を受けて備えておくことをおすすめします。 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. 唇を噛む 歯並び 咬唇癖(こうしんへき)
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐにある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
「うちの子は唇をよく噛むのですが、出っ歯になりませんか?」
そんなご質問を受けることがあります。 きれいな歯並びは、唇や頬が歯を内側に押す力と舌が歯を外側へ押す力のバランスで成り立っています。歯並びや咬み合わせの安定には、口の周囲の筋肉と舌との調和が重要になります。
特に成長期にあるお子様の場合では、無意識に唇を咬んだり、指しゃぶりをしたり、舌で歯を押したりする癖は、「悪習癖(口腔習癖)」といって、歯並びや噛み合わせの形成に大きな悪影響を及ぼす場合が多々あります。
また、「指しゃぶり」の場合は上顎前歯が前方へ突出して、いわゆる出っ歯(上顎前突)になります。
お子様本人と親御様の理解、協力、また、意識が大切です。何か気になることが無くても、 「意識」をもって、一度状態をチェックするために、5~6歳ごろまでには矯正歯科を受診することをおすすめいたします。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. 子供 受け口 反対咬合
A. | こんにちは、「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。 当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です 当施設は横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にあります。舌側(裏側)矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
お子さんのお口の症状について、お受けする質問や相談の中で・・・・
「うちの子、4歳なんですが、前歯が反対なんです、治した方が良いですか?」 「3歳児歯科健診で反対咬合だから、すぐ矯正歯科に行けと言われたんですが、どうでしょうか?」 「3歳児健診で、今、前歯が反対咬合だが、そのうち治るかもしれないから、まだ矯正は必要ないでしょう!と言われたのですが、本当に大丈夫でしょうか?」 とか、色々な疑問や質問があります。また、歯科医師によっても言われることが違う場合もあり、どうしたら良いか迷ってしまうこともあるようです。
そこで、矯正歯科の専門医としての意見を述べさせていただきます。
まずは、ズバリ! 「矯正器具など使えるようなら、年齢にかかわらず、早めに治しておいた方良いです」です。
反対咬合を治さないでおくと、本来、成長すべき部分の成長が抑制され、あまり発達しなかったり、かみ合わせで抑制されるはずの部分が過大に成長してしまったりと、発育に良くない影響を及ぼす場合が多々あります。
「乳歯の時に反対咬合でも、永久歯にはえかわるとき治る場合もあるから大丈夫!」とか「今は反対ですが、前歯4本が生え変わるまで心配ない」とか、「下アゴの成長が始まる小学生高学年くらいまで様子を見ても良いでしょう」とか・・・・・ これは、もう古いお話です。 日本人の体格や現代病など、顎や歯並びの発育に影響を及ぼすことも日々変わってきています。昔は良かったかもしれないですが、今ではほっといては大変なことになる場合も多々あります。
確かに反対の前歯は、歯並びだけ考えれば、比較的簡単に治ります。何が問題かというと、前歯が反対である、いわゆる反対咬合という状態が引き起こす舌の位置(低位)、筋肉の使い方 や クセ(舌癖)が問題になります。
それらのクセは、小さい頃(例えば、乳歯の段階から)から、長い間続けば、なかなか治りにくくなってしまいます。ですから!
「前歯の反対を治すことは、言わば悪い舌や筋肉のクセを治すこと」といえるでしょう!(←ここポイント)
さらにこんな影響もでます。 1.サ行・ラ行・タ行の発音時に舌足らずになる。 2.歯が逆であるため本来の歯への力が作用ぜず、食べた時など歯への負 担が大きくなり、結果、早く歯周病や咬合性外傷になりやすい。 3.食事の時にうまく噛み切れない食べ物があり、そのまま飲み込みがちとなり、胃腸への負担が大きくなる。 4.自分の顔貌にコンプレックスを抱き精神医学上良くないことがある。 などの影響がでます。
。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 受験 矯正 受験前
A. | こんにちは、「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 で、駅からすぐの村田歯科医院内にあります。幼児期から大人まで、成長期の矯正、舌側矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも積極的に取り組んでおります。
12月です。いよいよ今年もあとわずかになってしまいましたね。何だかまだ実感がありません。12月というと「冬休み」「クリスマス」「年末年始のイベント」と学生の頃までは、なんだかウキウキしたもんですが・・・・
最近は、時間がたつのが早く感じるせいか?年末という実感が来たと思ったらすぐにお正月そして、あっという間に日常に戻る!って感じになってしまいます。私だけでしょうか? 12月となれば、クリスマスムード一色な感じですが・・・・そう!「受験生」にとっては正念場ですよね(余裕の方もいらっしゃる?・・・・)。
「受験前なんですが、矯正治療をはじめるのは、避けたほうがよいですか?」 「受験が終わってからの方が良いですか?」 「矯正治療中に受験を迎えそうなんですがだいじょうぶですか?」 よくご質問をうけることが多いのが、受験を控えた学生さんにとっての 「矯正治療の開始時期」についてです。
今季の受験を控えた方は、さすがに今から始めることはないかと思いますが・・・・・矯正治療は年単位です。来年度の受験を控えた方にとっても、 「受験前の矯正治療」 については気になるとことだと思います。
答えとしては・・・・ 「受験までに半年程度あるなら、治療をスタートしても問題ないでしょう。」
矯正治療が受験に直接影響することはあまりないと思います。
実際、治療中に受験を迎える学生さんも少なくありません。すでに口の中に矯正装置が装着されていて、矯正装置に慣れているのであれば全く問題はないです。 慣れるには、1カ月もあれば大体はなれてしまいますが、念のため「半年程度」の慣れる期間を設けた方が安心だと思われます。
ただ、口の中の環境が変わり、そのことが少しでも受験に影響すると考えられる場合には、受験時期を避けて治療をスタートさせるのも選択肢のひとつだと思います。その辺は、ご本人の意見も含めて決めていただければと思います。
中には、受験まえの2-3ヶ月でも「大丈夫です!大学生のうちに早く矯正を終わらせたいから始めます!」と力強い意見をお持ちの方もいらっしゃいます。
今季(2016年2月)受験予定の学生さんで、10月ごろから始めた患者さんも何名かいらっしゃいます。
また、治療中の患者さんでは・・・・ 「入試の直前は、一時的に通院をお休みする」 「入試が近づくと歯に加える力を弱くする」など・・・・・
患者さんの負担が極力少なくなるように受験にあわせて治療を調整することもできます。受験は将来の進路を決めることにもなり得ますし、大切な時期です。より前向きな対策をとるためにも、矯正歯科治療をはじめる前に一度相談していただくとよいでしょう。 大切なのは、受験も含めご自身の生活や状況にあわせた治療開始時期を決めることだと思います。 村田歯科医院/ 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. 床矯正装置 拡大 歯列
A. | 神奈川県横浜市西区にある横浜駅からすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の施設です。当院は自立支援(育成・更生)指定医療機関であり顎変形症や指定疾患では健康保険が適応になる施設です。(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 東口徒歩2分)。
最近、小児期(小学校低学年)のお子さんご本人やお母さんから、伺うことが多いのが・・・・
「最近、お友達が矯正を始めました、赤いプラスチックの装置(または、マウスピース)を使っています。」とか・・・・ 「000ちゃんは、取り外しのピンクのマウスピースで治療してた」とか・・・・・
よく耳にすることがあります!それは、「床拡大装置」といいます。歯並びのアーチ(歯列)を主に前や横方向に広げる装置(拡大装置)の1つです。
時々「歯並びのガタガタがあるし、永久歯が並ぶスペースが無いからとりあえず広げておこう!と言われた」なんて言葉を患者さんから耳にすることがあります。
もちろん、これらの歯列を広げる拡大という行為や拡大装置の使用がいけないことではありません。 私自身も、日常の矯正治療の方法の1つとして、拡大装置を使用することはあります。
ただし、 「ガタガタある」「将来的に永久歯が並ばないことが予測できる」これだけで、これらの装置を使用するのはどうでしょう?なんでもかんでも、取りえず広げればよいものでしょうか?
実際は、水平的には前方向でも横方向でも広がります。しかし、広げることによる垂直的な影響は考えているでしょうか?
やはり、歯列を拡大することによって、アゴの成長発育にどんな影響が起こりうるか? アゴを広げる拡大装置をしようすることにより、上下のアゴの垂直的な位置関係はどう変化するか? 矯正用のレントゲンや資料により、必ず精密検査を行い、専門的な分析、診断を行い!使う装置を適切に選ばなければなりません!!
どんな分野のちりょうでも「診断してからお薬や装置を処方する!」これは当たり前のことです。 もし、診断もせずに、「アゴが小さいから!「歯が大きいから!」「永久歯が並びそうにないから!」と見た目だけの歯並びで判断して「拡大装置」を使用するようなことがあったら・・・
それはたして正しい治療言えるのでしょうか?・・・・
是非、必ず診断(矯正の精密検査)をしてから、拡大装置に限らず、矯正装置を使用するようにしてください。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 矯正 痛い どんな痛み?
A. | こんにちは、横浜駅からすぐ(きた西口徒歩30秒、西口徒歩1分)の「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。舌側(裏側)矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。当院は、自立支援指定医療機関のため、顎変形症や指定疾患には保険が適応される医院です。 矯正治療を受けるにあたって、患者様の不安要素のひとつとして、「痛み」があると思います。
「矯正って痛いよ!大変だよ!」って言葉も耳にしたことがある方も多いと思います。 でも実は、 「全然、痛くなかった」「多少痛みはあったが、苦になるほどではなかった」なんて患者さんもいらっしゃいます。
やはり個人差が大きいです。
痛かった方々は・・・・
「矯正って、痛いよ痛いよ!!」ってお話すると思います。そこで
「痛みの種類とは・・・?」についてです。 大まかに分類してみました・・・・
①何もしていないのに痛い 装置をつけてから徐々に歯を動かされて痛みが出ます。歯の根っこの部分に違和感を覚えてそれが徐々に痛みに変わってきます。痛みは個人差がありますが、何もしていない時の痛みは違和感を感じる程度です。矯正装置の種類によって痛む感覚が違います。ただし、全く痛くない人もいます。
②装置が当たって痛い これは、矯正の装置の種類によってではありますが、ブラケットと呼ばれる装置がほっぺたに常に接触した状態になるため当たりが強い場所は口内炎になってしまうことがあります。また、歯の内側に矯正装置がついている場合は舌に当たり舌に口内炎が出来る場合もあります。
③物を噛むと痛い この痛みが1番厄介かもしれません。装置をつけて4時間ごろから徐々に感じます。ピークの時はご飯を噛むことさえ痛いです。噛み切ることができなくなります。2週間を過ぎたころから徐々に痛みがなくなり普通の食事が出来るようになります。まー、なんだかんだでも慣れてきます。
④ほっぺたを噛んで痛い 矯正治療を開始すると、次第に歯が動いてきます。本来噛んでいた場所から正しい位置に移動しているわけですが、一時的に噛み合わせが安定しない場合は、歯の山と山がぶつかり合ってしまう場合は、ほっぺたを噛んでしまうことがあります。
矯正治療における痛みの種類をあげてみました。でも、矯正治療で日常の生活が乱されることはありません。
痛みに関しては、今はかなり軽減されています。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 矯正 精密検査 矯正歯科
A. | こんにちは、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関の「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。 当施設は横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にあります。舌側(裏側)矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
きちんとした矯正歯科治療を始める際には、各矯正装置を付ける前に!必ずやらなくてはならないことが沢山があります。 そう、 「精密検査」 です!
特に事前の精密検査は、具体的な矯正治療の診断、方針、方法、装置を決定するためにも非常に重要な資料となります。
矯正治療においては、専用の精密検査が必要不可欠です。初回相談を終えたら、矯正治療に必要な検査資料をお取りします。
通常、矯正歯科治療の検査に必要な資料は以下のようになります。
パノラマ(パントモ)、頭部X線規格写真(側貌セファロ、正貌セファロ)等のレントゲン、顔貌(顔)・口腔内(口)の写真、歯型、咬み合わせ の採取等です。時には、必要に応じ、顎関節のレントゲンや咬合診断(フェースボートランスファー)なども追加します。
これらの資料をもとに200~300項目の分析・診断を行い、それらの結果をもとに治療計画が作られます。そして、それぞれのケースにあった方法や装置が選択されます。 人の体というものは、個々で違います。どんな治療でも検査結果が、100%すべてというわけではないですが、その指標となる結果がなければ、治療過程や治療目標はみえません。
これらの資料は矯正治療にとっては必須です(パノラマ、セファロ、歯型、顔貌・口腔内写真)。
必要な資料取りをしないということは、行き先を決めずに、羅針盤や地図を持たずに航海に出るようなものだと思います。
患者さん側からしてみると、矯正治療の精密検査を行ったかどうか?行った経験があるかどうか?
ごく簡単な一つの指標としては・・・・頭の横からのレントゲン(側貌セファロ)を取ったことがあるかどうか?だと思います。耳の穴に位置決め用の棒を入れて頭を固定して、撮影します。 ←これですね!!
ご参考にしてみてください。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 歯並び 赤ちゃん 対処法
A. | こんにちは、当院は、横浜駅からすぐの場所にある矯正歯科専門の施設です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
患者さんのご質問で・・・・ 「赤ちゃんの歯並びが悪い場合はどうしたらよいでしょうか?」
そんなご質問を受けることがあります。
赤ちゃんですから、まだ、乳歯が生えそろっていない場合もあります。確かに、乳歯が生えてきたばかりでも、最近のお子さんでは、歯並びが悪い場合があります。いや、少々、多くなった気がします。
さて、赤ちゃんの歯並び(乳歯)が悪い場合はどうしたら良いでしょうか?
赤ちゃんでも大人でも、 歯並びが悪いと、虫歯になりやすいものです。乳歯でも 虫歯になっては大変です。 歯並びに不安があれば、少々早すぎるような年齢でも構いません、矯正歯科での定期検診を受けることをおすすめします。
当院でも、2歳くらいから年に1回程度の定期検診でいらしている患者さんもいらっしゃいます。もちろん、2歳ではまだ、何らかの矯正装置を使用することは難しいです。
歯の状態を診て(時にはお口の中の写真を記録して)終わりになるのですが・・・・
そのほかによーく確認することがあります。歯並びや噛み合わせが悪くなるようなクセがないか?簡単な生活習慣のチェックや指導などをしています。
「甘い飲み物ばかり飲んでいませんか?」 「お鼻はしょっちゅう詰まっていませんか?」 「何か噛んで寝るクセはありませんか?」 「どんな食べ物がすきですか?」
嗜好品、鼻づまり(口呼吸)、または、咬みクセなど色々な習慣が、時に歯並びを悪くする要因にもなりえます。
そして、良いタイミングが来たら、まず矯正歯科での「精密検査」を受けて、状況を把握することをおすすめします。
歯は一生ものです。乳歯の時に虫歯になれば、多かれすくなかれ永久歯の歯並びにも影響がでます。
将来、咬み合わせが悪く↑こんな風にならないためにも、早い時期からのケアが大切なんです。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 子供の矯正 時期 永久歯 生え変わり
A. | こんにちは、横浜駅からすぐ(きた西口徒歩30秒、西口徒歩1分)の「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。当院は舌側(裏側)矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
患者さんからお聞きするご質問で「お子さんの矯正治療を始める時期」について聴かれることが多いです。
また、以前、歯医者さんから「矯正は永久歯に生え変わってから良いです」「永久歯に生え変わるまで待ちましょう」と言われたと・・・・・
結論からいうと!「永久歯にはえかわるまで待つ」はすごく古い考え方です。(←ここポイントです)
もちろん、歯と歯ぐきと支える骨がある程度しっかりしていれば、矯正治療はいくつになってからでも、始められるし、きちんと治せます。
ただ、早い時期(成長期)に矯正をしていたことによって「抜歯をぜずに正しく歯並びを治せたケース」が、永久歯になってから矯正を始めたことによって「抜歯をしないと正しく治せなくなった」といったこともあります。
抜歯、非抜歯どちらが良いというのではなく、ケースや治療開始時期によって、正しく歯並びを治す手段が変わってくるということです。(←ここもポイント)
お子さんで矯正歯科を受診する判断基準は、歯の生え変わり具合ではなく! 「年齢」 だと思ってください! 私の個人的な意見としては、5~7歳くらいまでに一度チェックをして、必要な方は早期治療(矯正前処置、プレ矯正)を始めるのがベストと考えています。
もし、お子さんで気になるところや周りの方から指摘があった場合は、少なくとも8歳くらいまでには、一度、矯正歯科に相談に行ってみてください。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 出っ歯 子供 上顎前突
A. | 村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 東口徒歩2分)です。 当施設では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)など幅広い専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 自立支援(育成・更生)指定医療機関のため指定疾患の矯正治療では保険適応になります。 また、同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
「前歯が出ているのが気になるんです」 「出っ歯を治したいんです」 「子供の前歯が出ているんですが、治りますか?」
などなど、いわゆる「出っ歯」を気にされて来院される患者さんがよくいらっしゃいます。
1本だけ出ている方もいれば、上アゴ自体が出ている方も皆さん様々です。
これらの症状は、 「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と呼ばれています。
その中でも、お子さんの上顎前突の矯正治療に用いられる装置の代表的なものに、ヘッドギアが有ります。これは、かなり昔からあり、シンプルで効果的な装置であるので、今も矯正歯科では良く使用されています。
実際、ヘッドギアにも「ハイプルヘッドギア」「Jフックヘッドギア」「サービカルヘッドギア」など色々なタイプがあり、目的も「上アゴの成長抑制」「第一大臼歯の遠心移動(後方への移動)」「大臼歯の加強固定(固定源の増強)」など、様々な状況により使い分けます。
お子さんの成長期に多くも用いられる用途としては、 「上アゴの成長抑制」です。
通称、6歳臼歯と呼ばれる第一大臼歯にバンドとヘッドギアチューブという装置を介して装着するもので、6歳臼歯が生えたあとに、個々の差はありますが、上アゴが成長してくる7〜11歳くらいまで使用する装置です。
(ちなみに下アゴの成長は、身長が伸びる時期といっしょのため、男女ともに上アゴの方が成長のピークが早いです。)
診断の結果、とくに上アゴが骨格的に大きく予測がされた場合、ヘッドギアの効果をより得られる期間は、小学校低学年〜高学年前期(7~10歳)くらいが最も効果を発現しやすいです。
上アゴの成長が止まってくる小学校高学年(11歳をすぎる頃)になってくると、上顎の成長のピークはすでに過ぎてしまっており、そこから一生懸命に使用してもヘッドギアの効果は弱くなってきます。
成長期のお子さんでは、最も良いタイミングで治療を始めるのが大切です。成人になってからでも矯正治療ができないということではないですが、負担をすくなくより良いを逃さないように、子供の歯並びが気になっている方は、是非、6~8歳くらいまでには矯正専門医へ相談するようにして下さい。
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 矯正 抜歯 便宜抜歯
A. | こんにちは、「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。 当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。 当施設は横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にあります。舌側(裏側)矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
矯正歯科治療では、小臼歯(前から4番目もしくは5番目)を上下左右(計4本)抜歯して、スペースを獲得し、歯並びを整えることがあります。
さらに、親知らずの抜歯を加えると8本抜歯しないとキチンと治らないケースがあります。「えっ、8本も抜歯したら、歯が無くなってしまう・・・・」
8本抜歯をしなくてはならないと言われたら、ちょっと面食らってしまうし、不安になりますよね。 (まー、親知らずに関しては、矯正をする、しない、に関わらず色々な弊害を及ぼす可能性が高いため、抜いてしまうことが多い歯ですので、原則「便宜抜歯」としてはカウントされません。)
永久歯の抜歯は経験がない人がほとんどなので、怖くて歯列矯正に対するモチベーションが下がってしまうかも知れません。極端な方は、矯正治療自体を断念するかたもいらっしゃるかもしれません。
まー、歯科医側も患者様側も、誰も歯を抜きたくない気持ちは同じです。
しかし、本来は「便宜抜歯をする矯正」「便宜抜歯をしない矯正」が争点ではありません。「便宜抜歯」は、矯正歯科医の正しい診断のもと、歯並びや噛み合わせを今よりも良い状態にするための一つの手段です。
もちろん、ケースによって違いますし、場合によっては、抜歯をせずアーチを広げて(拡大)並べるのが正しい場合もあります。また、奥歯を後ろに移動させることが可能な場合もあります。
正しく綺麗な歯並びになるための治療法として、どれも間違った治療ではありません。 正しい診断のもとに選択された治療法が大切です。
なお、当院で、一般歯科の「かかりつけ医」のない場合は、併設の一般歯科で抜歯が可能ですので。迅速な対応が可能です。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 保険が効く 矯正治療 顎変形症
A. | こんにちは、「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。 当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
当施設は横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にあります。舌側(裏側)矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
だいぶ認知はされてきましたが、患者さんの中には・・・・
矯正治療でも「保険が効く場合がある」とうのをご存じない方が、まだまだ、いらっしゃるようです。
最近は、 「顎変形症」とうい言葉はだいぶ知られるようになってきましたが、まだまだ、知らなかったという患者さんもいらっしゃいます。
「顎変形症」とは、上アゴ、もしくは、下アゴのどちらか、または、その両方の骨の(骨格的な)位置や形態の異常によって、顔貌(顔の形)の変形や咬合(噛み合わせ)の異常を認める状態を顎変形症と呼びます。
とくに、日本人には、下顎前突症(受け口)が最も多い のですが、逆に上顎前突症(出っ歯)といって上顎骨が前に出すぎていたり、また、顔面非対称といって顔やあごがゆがんでいるなど、その病態は多彩です。
咬み合わせても、前歯が閉じない開咬(かいこう)という状態でも、骨格的な異常によるものも少なくありません。
そして、この「顎変形症」の治療は・・・・・
矯正歯科治療では、指定疾患および指定を受けた医療機関では、健康保険が適応になります。
当院では、保険が適応になる可能性が、少しでもある場合、「顎変形症」の治療について、説明や治療も積極的に行っています。 また、実際に保険適応の患者さんも多く通院されています。
意外と咬み合わせや歯並びに加えて、骨格的なアゴのズレや凹凸があり、保険が適応になる場合も多いように感じます。
もし、気になるところがあれば、自立支援指定医療機関(育成医療、更正医療)でのご相談をおすすめ致します。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 永久歯 生えてこない 片方
A. |
こんにちは、「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。 当施設は横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にあります。舌側(裏側)矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
初診相談いらっしゃる患者さんのなかで、とくにお子さんの相談で時々・・・・・
「片方の前歯(永久歯)だけ、全然、生えて来ないんですが大丈夫でしょうか?」 「乳歯の前歯はずいぶん前に抜け落ちているのですが・・・・・・」 と・・・・
確かに心配になってしまいますよね。
原因として考えられるものとしては以下のようなことが考えられます。
以上のようなことが考えられます。 なかでも、原因として多いのは、 「過剰歯」「先天欠損」「位置異常」のように思います。
矯正専門医は、歯並びや噛み合わせを含め、歯ならびの異常を専門的に見ていますが、一般歯科では、遭遇する機会も多くはなく意外と見落としがちな場合もあります。
もし、永久歯が片方だけ、しばらく出てこない場合は、矯正専門医にご相談していただくことをおすすめします。
何も異常がなければ、それはそれで安心ですから・・・・・
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 赤ちゃん 歯並び 子供 悪い歯並び
A. | こんにちは、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。 横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
毎日暑い日が続きますね。来院される子供たちは、真っ黒です。いいですね!夏休みじ 実は私もちょっと黒く日焼けしてます。手足と顔だけですけどね・・・・(苦笑) 先日、お休みの日に、日焼け対策もぜずに、うっかり釣りに行ってしまいました。🐡
ところで、そんな子供たちが夏休みに入ったばかりのころに・・・・ 先日、ご相談いただいた内容で・・・・
「虫歯になっては大変なので、 うちの子は、まだ、乳歯なのに歯並びがガタガタなんです・・・矯正しても治らないでしょうか?」 「やっぱり、もう抜歯をしなくては治らないでしょうか?」
と・・・・・・・・・・(-_-;)
ガタガタな歯並びを見つけてしまうと心配になりますよね。赤ちゃんでも大人でも、 歯並びが悪いと、虫歯や歯周病にもなりやすいものです。
でも、結論からいいますと・・・・・当たり前のことですが・・・
「正しい診断のもとに適切な装置や処置を施せば、治ります」 早い時期から、お子さんの歯並びを素人考えではなく、どんな状態かを知っておき、諸浦的な矯正治療の必要性の心構えを早めにもっておくことが重要だと思います
実は、私のもうすぐ4歳になる息子は、まだ乳歯なのに隙間が無いだけでなく、もう、永久歯なみに非常に歯並びがガタガタです!(矯正歯科医の息子ですが・・・・・苦笑)
でも、まだまだ、大丈夫です。治らないなんてことはありません!まー、時期が来たら早めに、簡単な装置から始めようと思っています。
乳歯は生後6か月ほどで生え始めて、 3歳くらいまでに20本の乳歯がほぼ生え揃います。 この時期の乳歯は、隙間あって並んでいるのが通常です(隙間なくきれいに並んでいるように見えたら、将来的に永久歯になった生えるスペース不足が懸念されます)。
5~6歳あたりから、乳歯が抜け始め、永久歯が生えてきます。 この時期になると、顎が成長し、 上下の奥歯、第一大臼歯(通称、6歳臼歯)が生えてきます。 6歳臼歯の位置が、これから生えてくる永久歯の歯並びを大きく左右する歯と言われています。
この時期は、上下の顎の正しい位置関係で成長しているかどうか、奥歯の永久歯がまっすぐ生えてくることができるスペースが確保できるかなどの、永久歯のトラブルを未然に防ぐ意味での矯正となります。 乳歯の歯並びが悪い場合でも、「どうせ生え変わるから放っておけばよい」ということは決してありません。 「矯正するのは永久歯になってからで大丈夫」なんて、考え方は大昔の考え方です!!
乳歯の歯並びが、身体と心の成長や脳の発育にも関係しています。 アゴの骨による噛み合わせの異常がある場合です。または、その逆もしかりです。 アゴがずれている場合、背筋も歪んでいる可能性があります。乳歯のときに悪い咬み合わせ放置したことで、アゴのズレを助長してしまうこともあります。
乳歯の歯並びが心配なお母さんは、子供だから小児歯科ではなく、子供の顎の成長発育や歯並び、を永久歯までの長い目でよく理解している矯正歯科(専門)で相談してみることをおススメします。
誰も必要でなければ、矯正治療をやりたい人はいないと思います。治すのに必要だから、治療を受けるわけです
やはり、正しい診断のもとに「今、すぐに何か治療をすべきなのか?まだ、様子を見てても大丈夫なのか?」適切な判断が重要です。 その中で、もし選択肢があるのであれば。納得のいく方法を選ぶことが大切です。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 裏側(舌側)矯正 装置の特徴
A. | こんにちは、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
先日、ご相談を受けた内容で・・・・・・
「裏側(舌側)矯正って、ザックリいうとどんな装置ですか?」とご相談を受けました
そこであらためて「裏側(舌側)矯正装置について」です・・・・(まー色々なところで書いてあるとは思いますが・・・)
舌側矯正は、ご友人や周囲の人に気づかれずに矯正治療が出来る見た目にも配慮した装置です。
簡単に言えば、 表側の矯正治療を裏側にしたものですが、いろいろな点で表側の装置とは全く別ものの装置、治療法と思ってください。
患者様は表側の装置が裏についただけと感じるかもしれませんが、
利点 (表側の装置に比べて) 1.他人から見えにくい 2.舌の悪い癖が治りやすい 3.唾液の自浄作用(お口をきれいにする作用)が働きやすい 4.表に比べて歯を動かす時の痛みが少ない
欠点 1.やや発音に難あり、しゃべりづらい 2.歯磨きがしづらい 3.装置の製作にやや時間と手間がかかる 4.表側に比べるとやや高額になる
これらの欠点の打開策として、ハーフリンガルといって、 上顎は裏側、下顎のみ表側「から矯正装置をつけるという方法があります。 下の歯はあまり見えませんので人からあまりわからないことが多く、 さらに舌は上下裏側に付いているときに比べると動きは楽です。
詳しくはお尋ねいただけるとよりわかりやすくご説明できるかと思います
※ なお、手術併用矯正治療の患者様(顎変形症)は保険適応の ルールがあり、表側からの装置(見えにくい白や透明な装置は可能)が基本となりますので、舌側からの装置を希望されると矯正治療は自費扱いになり、手術も自費扱いになりますのでご注意ください。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 顎変形症 装置 ブラケット
A. | こんにちは、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
最近、顎変形症(外科矯正治療)の相談にいらした患者様のなかで、裏側(舌側)矯正で、外科矯正治療を希望される患者様が時々いらっしゃいます。
結論から申し上げると・・・・・
裏側(舌側)矯正装置でも、顎変形症(外科矯正)の治療は可能です ただし、すべて健康保険が効きません、すべて自費診療となってしまいます
健康保険が適応された顎変形症(外科矯正治療)の治療に用いる矯正装置(ブラケットやブレースといいます。以下「ブラケット」と称します。)は、原則、表側の装置を使用することになります。
白色や透明な見えにくいブラケットの使用は、現在の健康保険制度上、何ら問題はありません。 当院では、顎変形症(保険適応)の治療でも、すべてのケースにおいて前歯の部分は白色または透明なブラケットを用いて外科矯正治療をおこなっています。
外科矯正治療は、骨格やアゴのズレを手術によって、大きくかみ合わせを変化さ正しくさせる治療です。
やはり、手術の時や術前・後に操作性の良い装置を使用しなくてはなりません。また、咬み合わせの状態により、白や透明なブラケットもセラミック製や強化プラスチック製のクリアブラケットなど状況に応じ適切に使い分けを行っています。
特にクリアブラケットは、治療中に歯と辺りこすれ合うことがあります。こんな時は、歯よりも柔らかい、もしくは同等な硬さを持つという点で、歯の方が削れることのない安全な材質です。
健康保険が適応される治療や制度では、歯科に限らず、様々な医療分野において、治療上必要十分かつ最低限という基準で医用材料費用が設定されています。
矯正治療の場合でも、ブラケットは金属製が確実かつ必要十分という考え方です。
以前はセラミックや強化プラスチックといった白色や透明なブラケットでさえ、保険適応にはなりませんでした(現在はすべて可能です)。
国の定めた健康保険適応のルールといった制約のなかでは、現在は、舌側(裏側)矯正のブラケットや白いコーティングワイヤーの使用は、現実的にはなかなか困難な状況です。
何卒、ご理解のほど、お願いいたします。
当院でも、何とか患者さんにとっても顎変形症(外科矯正治療)を受けやす医院をめざし、使用材料でも試行錯誤、研鑽を積んで努力してまいりたいと思っております。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 子供 歯ぎしり 歯ならび
A. | こんにちは、「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。 当施設は横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にあります。舌側(裏側)矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
先日、歯ぎしりについて、ご相談をいただきました。 そこで今回は、「子供の歯ぎしり」 について、特に「歯並びとの関係」です。
そうですね、主に3歳以降のお子さんについてです。
ウチの子供の歯ぎしりがひどい!!(><;) 歯ぎしりがひどくって歯が無くなってしまうのではないか? 顎関節症になってしまうのでは?
などなど・・・・
心配される親御様は意外と多いのではないでしょうか?
乳歯が生えそろい、歯ぎしりが収まっても、生え代わりなどの時期に再び歯ぎしりが出易い場合があります。
子供の歯ぎしりは大人の歯ぎしりと違って、精神的ストレスからくるものではない場合が多いと言われています。
その為、意外と大人の歯ぎしりのように特別に治療やマウスピースを使って予防したりする必要は少ない場合が多いです。
子供の歯ぎしりは、顎など骨の成長過程によるものと考えられており、生活環境の変化や歯の環境の変化が大きい時に出易いものとされています。
では、生活環境の変化とはなんでしょうか!?
良くあるのが、ずっとママと一緒だった環境から離れ、同じ年くらいのお友達と生活するようになった時とか・・・・・
そう、保育園や幼稚園に入園したときなどは、まさに生活環境の変化が大きい時ですこういった時期に歯ぎしりが出やすいとされています。しかし、これらの歯ぎしりは放っておいてもこれらの環境が落ち着いて慣れてくる事で改善される事が殆どと言われています。
過剰に心配することはないでしょう
ただ、やはり稀に違ったケースもあります。
では、注意しなければならないケースとはどんな場合でしょうか?
歯ぎしりが原因で歯の減りが異様に多かったり、顎に痛みをうったえる事があれば歯科医院で診察を受ける様にして下さい。
また、歯ならびが悪いケースです。最近では、乳歯の時でも歯ならびが悪いお子さんが増えています。
いくら落ち着くケースがほとんどといっても、子供の歯ぎしりでも負担が掛かっていない訳ではないので注意しておく事が大切です。歯ならびが悪いと顎の成長にも影響する場合があります。
そんな場合は、いきなり矯正器具を付けたり、ワイヤーで歯を動かすなどするわけではありません。もちろんケースバイケースですが、マウスピース型の装置(機能的装置)を使用し、歯ならびや顎への影響を最小限に抑えておきます。もちろん歯ぎし防止にも役立士ます どんな場合でも同じことが言えるとはおもいますが・・・・・
将来の咬み合わせや歯ならびの良し悪しにも繋がりますから日頃からきちんと子供の姿勢や癖をよーく観察をしておく事が大切と言えます。 これがすごく大事なです!!
なにか、気になったことがあれば、とりあえず、矯正歯科を受診されることをオススメします。
|
Q. 非抜歯矯正 抜歯矯正 どちらがよいの? って?
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
時々・・・ 「抜歯矯正と非抜歯矯正 どちらが良いのですか?」 というご質問を受ける事があります・・・・・
矯正治療では、 「便宜抜歯」といって、正しい噛み合わせや歯並びを獲得するために、便宜的に抜歯をして歯の本数を減らす場合があります。
「抜歯矯正 と 非抜歯矯正 どちらがよいの?」
なんて記事やサイトの質問を目にすることがあります?
抜歯か?非抜歯か?とうこの争点自体が間違っています。
もちろん抜歯をしなくて済むならそれに越した事はありません。
これは患者さん側も担当医側も当然思うことです・・・・・・
ですが、患者さんの歯ならびの状態、年齢、治療開始時期、選択できる治療法など症状はさまざまです。
今の状態よりも良くするために、ある患者さんは「抜歯をする場合」もありますし、ある患者さんは「抜歯をしなくて歯ならびのアーチを広げて済む場合」やある患者さんは「歯を奥歯に移動してすむ場合」もあります。
やはり、今の状態よりも良くするために診断の元に抜歯か非抜歯かを選択します
ですから、 「抜歯」は治療上必要な手法、1つの手段です。
ケースによっては、アゴのアーチを広げて(拡大)並べるのが最適な場合もあります。一方、拡大をすると口元がでたり、口が閉じにくくなる場合などは、抜歯をする手段の選択します。 また、成長期の前か後かなど、矯正治療を開始ずる時期(年齢)によっても、手段は異なることがあります。
ですから、「何でも歯を抜かないで治せる矯正」など偏った治療法は・・・・
「う~ん」です!!・・・・・
ただ歯ならびだけを広げて、並べて!「ハイ、非抜歯で並びました」
その結果、噛まない!口が閉じれない!アゴの位置が悪い!などで抜歯に移行!ってことだったら、「デメリット」ばかりな治療計画だと思います。
抜かず正しい矯正治療で治せるのなら、抜きたくないのは患者さん誰もが思うことだと思いますが、やはり正しい診断と治療法の選択が大切です。
矯正治療は、咬み合わせや歯並びを綺麗に治療するのは当たり前のことです。
歯並びを並べる!という事だけが、矯正治療ではありません。
その治療の仕方が、患者さんのケースごとに、ちゃんとした診断の下、方法や装置がしっかり合ってるか? それがとても大切なことなんです。
なんども言いますが、「歯を抜く矯正」「歯を抜かない矯正」ということが争点ではなく!
患者さんごとに!正しい診断のものに!選択された治療方針、治療法が一番良いということなんです。
|
Q. 金属アレルギー 矯正歯科
A. | 当院は、横浜市西区にある横浜駅からすぐの矯正歯科専門の施設です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 東口徒歩2分)。 村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)など幅広い専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
だいぶ熱くなってきました。今年も始まったと思ったら、もう「夏」の到来ですね。個人的にですが、私は「熱い夏」が一番好きです(「暑い」ではなく、あえて「熱い」にしてみました、なんとなく・・・・)。
そんな汗をかく時期に、時々、ご相談をうけることが多いのアレルギーについてです。確かに汗をかくと皮膚にできものや炎症が出やすいからなのかもしれません。
そこで今回は、矯正歯科(歯科一般)でかかわることのある「金属アレルギー」についてです。
最近はアレルギー性鼻炎の代表である「花粉症」をはじめとして、「シックハウス症候群」「ダニアレルギー」、古くからは「卵アレルギー」などなど、現代人はアレルギーを持つ人が増えています。
アレルギーとは、身のまわりにある物質(スギ花粉、ダニ、卵黄など)に過敏に反応して、かゆみ、腫れ、炎症などを起こす病気のことをいいます。
そのなかでも、皮膚炎や粘膜の病気の原因の1つとしての金属アレルギーは、特定の金属に過敏反応を起こしてかゆみや湿疹をひき起こすもので、普段身に着けている時計やアクセサリーなどのアレルギーがあります。 歯科の治療で使用された口の中の金属アレルギーは数十年を経てして突然発症することもあり、すぐに症状が現れるとはかぎりません。
アレルギーの原因となる金属では、ニッケル、クロム、コバルト、水銀の頻度が高く、またアルミニウム、亜鉛、パラジウム、ロジウム、なども原因になりやすいものです。
矯正歯科で用いられる金属材料には、ブラケット(ブレース)、ワイヤー、バンドなどがあり、ニッケル、クロムを含んでいます。
多かれ少なかれ金属アレルギーの体質がないか?と心配な患者さんは、まず皮膚科にて、金属パッチテストを受けて自分がどの金属元素にアレルギーを持っているのか確かめることが大切です。
ただし、皮膚科のパッチテストはきちんとしたスケジュールを数日組んで行うため普段多忙でなかなかスケジュールが組みにくい方も多いかと思います。心配しすぎないためにも日ごろ、金属類(ネックレス、ピアスや時計など)が触れる周囲の皮膚の変化によく注意してみてください。意外となんでもないが多いのも事実です。
もし金属アレルギーと診断された場合は、その診断結果により、今後の歯科治療で使用できる金属がわかるので、歯科治療や矯正歯科治療を受けるさいにに申告してください。 その際は、診断結果の一覧表をお持ちいただくと良いかと思います。
でも心配しないでください、金属アレルギーでも矯正歯科治療を受けることはできます。
当院では、矯正歯科の治療を行う場合、金属アレルギーの患者様への金属アレルギー対策としては、
などの対策をとっています。実際、このような対策で重度の金属アレルギーをお持ちの患者様も矯正治療を無事に終えている方々もたくさんいらっしゃいます。 気になる方は、一度ご相談ください。
これから暑い季節になりますが、熱中症などにも気をつけてくださいね 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. 子供の矯正 早期治療 4~6歳
A. | こんにちは、 村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。当院は、神奈川県横浜市西区にある横浜駅からすぐの矯正歯科専門の施設です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 東口徒歩2分)。
矯正専門医による早期からの子供の矯正(機能矯正)、見えない舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)など、より専門的な矯正歯科治療に取り組んでおります。 また、一般歯科も別個に併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
当院では、乳歯列期からの早期からの機能的な改善を行っています。
小さなお子さんで(4~6歳ぐらい)は、「矯正前処置」とか「プレ矯正」とか称して、本格的な矯正治療に入る前のトレーニングを推奨しています。
どういうことか?というと・・・・・・
これは「まず機能を治療し、歯の治療はその後に治療をする」というものです。
歯並びを悪くする環境的な(生活習慣からの)原因の一つに、ほほ杖やうつぶせ寝などの態癖(たいへき)、舌の癖、口呼吸や片噛みなどの機能的な要素が挙げられます。
これらの機能的な問題に対しを早く対処しておくことにより、少しでも正しいアゴやかみ合わせの成長を促すということができます。
この「矯正前処置」を行う場合のメリットとしては、正しい顔(顔貌)の発育、矯正治療の安定性の向上、抜歯を行わなくてもバランスの良い歯並びの獲得などがあります。
具体的には、どのような装置を使用するかというと・・・・
「T4K」「プレオルソ」「ムーシールド」「EFline」「FKO」などな・・・・ 代表的なものを上げたらきりがありませんが・・・・
これらの「機能的矯正装置」と呼ばれる取り外し式のマウスピースを主に就寝時に試使用していただきます。 一概に機能的装置といっても、色々あります。 使用法も様々です。
やはり、一人一人に合った装置を選択し、使い分けていく必要があります。
最近では、アレルギー性鼻炎などのお子様も増えています。それによる 「口呼吸」「舌の癖」などが、歯ならびやアゴの成長に与える悪い影響が多くなってきています。
矯正治療のアプローチする方法、必要性、開始年齢や時期なども昔とはだいぶ変わってきています。
子供の早期からの矯正治療について、正しい情報提供が出来るように日々努力していきたいと思っています。 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 歯ならび 第一印象 影響 婚活
A. | 当院は、横浜市西区にある横浜駅からすぐの矯正歯科専門の施設です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 東口徒歩2分)。 村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)など幅広い専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
ある意識調査の報告でこんなことがありました。
婚活中の男女の多くは歯ならびが、第一印象を左右し、歯ならびが良いと出会いの場面で有利に働くと考えている!
との報告でした。
この意識調査は、5年以内に結婚したいと思っている男女約2000名を対象にした意識調査でした。
お見合いパーティーや婚活パーティーなどで良い歯ならびが有利に働くと思う人が約89%もいました。
初めて会うお相手の話中で気になる部分は・・・・・
「目」・・・・
が圧倒的におおいそうですが・・・・・
ついで「口元」「鼻」などが続いたそうです。
一方、お相手の笑顔で気になる部分に特化すると・・・・
「口元」という意見が半数近くに達しました。
笑ったとき、笑顔になったときに歯ならびが悪いと印象に残りやすいということの表れではないでしょうか?
また、自分の歯ならびに自信があるかどうかという質問には・・・ 「自信がない」と答えた方が、約60%で半数を超える結果となり、そのうち88%と大多数の方が、治療経験のない方だったそうです。
矯正治療の経験がない方の治療をしようと思わない理由は、比較的高額な費用をかけてまで治療する必要がないとお考えになっている人が圧倒的に多いとういことでした。
矯正歯科治療は、見た目の美しさだけではなく、正しい咬み合わせを実現することができ、歯周病予防にもつながります。
正しい理解を含め、見た目だけの偏った意見にとらわれず正しい認識を皆さんにお伝えできるよう啓蒙をすることが大切だと思いました。 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 注意する歯並び 顎変形症 保険適応
A. | こんにちは、神奈川県横浜市西区(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 東口徒歩2分)の場所に立地し、 村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。当院では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)など幅広い専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
最近、歯並びやかみ合わせで、皆さんが自覚され、症状や癖に悩み気付いて、相談や来院される方が多いです。
その中でも時々「私、顎変形症だと思うんです」と・・・・・・
一昔前は、顎変形症という病気を知らなかった方も多いと思います。
顎変形症とは、上下の顎の形や大きさの異常によって起こる、顔の変形や不正咬合を総称したものです。 顎の骨のズレが大きい場合、歯列矯正の単独ではきちんと噛みあわせを治すことができません。
このような場合は、顎の骨の手術を併用して、噛みあわせと同時に顔の骨格のバランスも整える治療をおこなう必要があります。
顎変形症の治療が「保険適応」になったことやネット環境の普及などで、よくお調べになって、詳しくお調べになった患者さんも多くなり大変よいことだと思います。
ただし、情報が多くなると間違った情報や紛らわしい情報や、はまたま、それらを誘導するような文句もあり、間違った知識を得てしまうこともあるようです。
そこで・・・・・ちょっとした豆知識の提供です・・・・
こんな歯並びには注意してみてください。
などです。
「もしかすると、自分は顎変形症かもしれない……?」
と感じたら、お気軽にご相談ください。
医療として適切な正しい矯正治療を提案いたします。もし、顎変形症の適応になった場合は、当院では健康保険が適応されます。
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 受け口 反対咬合
A. | こんにちは、 村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。 矯正専門医による早期からの子供の矯正(機能矯正)、見えない舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)など、より専門的な矯正歯科治療に取り組んでおります。 また、一般歯科も別個に併設しており、一般の虫歯治療、口腔外科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
最近・・・・・ 「下アゴ出ているのが気になる」 「顎が出て歪んでいる」 「アゴが曲がっている」
などを気にされ来院される方が多くいらっしゃいます。
いわゆる「受け口」を気にされての来院です。 矯正学的には、 「反対咬合」といいます。
最近では、花粉症などに代表されるアレルギー性鼻炎など鼻の疾患が増え、口呼吸のお子さんが増えたなど、現代人の社会的背景も考えれるのではないでしょうか?
この「受け口」にも様々なタイプがあります。
骨格的に下アゴが出ている、または、上アゴが引っ込んでいる、もしくはその両方が伴っている状態の骨格性の骨格性反対咬合と、骨格的には問題がないが、歯だけが(特に前歯)が通常とは反対に噛んでいる歯槽性反対咬合、実際、骨格も前歯も反対とまではいかないが噛み合わせると前歯が反対に噛んでしまう機能性反対咬合が有ります。
簡単に言うと、「骨が出たり引っ込んだりしている受け口」か、「アゴの骨自体は悪くないが、歯の位置が悪くて受け口になっている、または噛むと受け口になる状態」かの違いです。
歯の位置や噛み合わせだけがの問題となる受け口は、比較的短期間で治り、成長中の方に起こる場合がある再発などは有りません。
骨格的に問題のある受け口の場合は、成長期では遺伝的影響や環境的影響により、受け口の度合いが大きくなる場合があります。この場合は、長期にわたる治療計画や経過観察が必要になります。
どのタイプの受け口(反対咬合)であるかは、矯正歯科の専門医による精密な検査や診断が必要になります。
また、成長期前のお子さんでは、成長予測による治療計画や成長の可能性をしっかり見極めて経過を見る必要があります。であれば、精密な分析は、顔および口腔内写真、診断用模型、頭部X線規格写真(セファログラム)という矯正専門医院にある特殊なレントゲンなどを用いて分析、診断を行います。
分析項目は200~300項目に及びます。
また、お子さんの不正咬合(歯並びが悪い状態)の中でも、反対咬合(うけ口)は早期の矯正治療が必要です。
これは、アゴの成長のピークが上アゴと下アゴで違うために、アゴの成長期の反対咬合では、上アゴの正常な発育が邪魔されてしまい、逆に下アゴの成長がますます促進されてしまう危険があるからです。
また、さらに反対咬合であるために、舌の正常な位置が保てずに異常な飲み込み方(異常嚥下癖といいます)や口呼吸を誘発してしまい、さらに悪い悪循環を作り上げてしまいます。
早期に正しい口の周囲の筋肉や舌の位置、使い方を治すことにより、正しいかみ合わせを獲得することができますし、良い成長パターンに近づけることができます。
もし、遺伝的な要素が強く、早期治療をしたが骨格的に受け口(骨格性反対咬合)になってしまった場合や治療のタイミングを逃してしまい骨格的ズレが大きくなってしまった場合でも、矯正治療により正しい噛み合わせに治すことは可能です。よい成長パターンに近づけることができます。
骨格的な治療を必要とする場合は、外科矯正治療といって、矯正治療と外科手術の併用となります。 外科手術となると確かに
「怖い」 「大変」 「大ごと」 「えっ・・・そこまで・・・」
とか思ってしまうかもしれないですが、近年では「顎変形症」という病名がつき、健康保険の適応にもなり、よく行われている治療です(美容整形ではありません)。
手術併用の場合は、矯正専門医院でも自立支援指定医療機関(育成・更生医療)でなくては、保険は適応されません。また、指定を受けていない医院では、なるべく手術をしないように治療を進めたいという方針から、外科手術適応のハードルを高くもうけている医院もあるようです。
確かに、なるべくなら、手術など大きな処置を受けずに正しい治療ができるならそれに越したことはないと思いますが・・・・・
ですから、なるべく正しい判断ができるように、「受け口」の場合は特に早めのチェックが大切です。
当院では、理想的には5~7歳くらいまでには、矯正歯科を受診していただくことを推奨しています。
当院は、神奈川県横浜市西区にある横浜駅からすぐの矯正歯科専門の施設です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 東口徒歩2分)。 村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. 矯正歯科 治療方法 子供の矯正
A. | こんにちは、神奈川県横浜市西区(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 東口徒歩2分)の場所に立地し、 村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。当院では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)など幅広い専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
よく・・・・・
最近、耳にすることがあります・・・・
患者さんからのご質問のなかに・・・
「そちらでは○○○矯正法というのをやっていますか?」 「○○矯正装置をお願いしたいのですが、ありますか?」 ・・・・・・・・・・・
時々、聞いたことも見たこともない言葉を耳にすることがあります・・・・(えっ、勉強不足?・・・)
「抜かない床○矯正法」 「絶対抜かない非抜歯矯正法」 「○○スピード矯正法」 「○○心○○矯正法」 「拡大○○矯正法」 「顎○○矯正法」 「スーパー○○矯正法」
などなど・・・・・・・・・・これらはネットでも目にすることがありますがまだまだ、色々な言葉が出てきます。
矯正専門とする歯科医師の間では、わからない矯正治療で時々、「問題」や「トラブル」が・・・・
これらの「○○矯正法」という用語は、正式な歯科矯正学にはそもそもないことが多いです。きちんとした矯正学の知識や技術を履修していない関係者?業者?によりつくられた造語です。
実際、最近よくみみにする「審美歯科」でさえも、実は正式な診療科目ではなく、実は造語です。
矯正歯科専門(少なくとも認定医以上)の歯科医師は、このような方法?言葉?としては使いません。
もちろん、 うちの医院では「○○○矯正法」と称し・・・・とか 私たちは「○○矯正」と呼んで、施術を行っています・・・・とか
自分たちが、きちんと「造語」「俗称」として使っていることを断った上で、呼び名をつけるのは構わないと思います・・・・
本当に患者さんを混同させるような造語を歯科医師側や業者側も使用しないでほしいと思います。
何より患者さんにしっかり理解していただきたいのは、
矯正歯科治療とは・・・・
専門的な鍛錬、知識、理解そして場数を踏んだ専門的な歯科医により行われている治療である
ということです。
得意に成長期にあるお子さんの治療は大切です。
矯正治療は子供の一生の健康に関わる問題ですから、担当医は慎重に選ぶべきです
お子さんの矯正治療を考えているお母さん、お父さん!! 安易によいことばかりいう治療には、一目置いて考えてください!
いくら矯正治療でも、なるべくなら歯は抜きたくない!
それは。誰も思うことです・・・
でも、矯正治療の最大の目的は、正しいかみ合わせの改善と機能とそれに付随する歯並びの構築です。
偏った意見や良いことばかり挙げている治療法は、ちょっと慎重に考えてください。
横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. 歯の生え変わり 年齢 順番
A. |
こんにちは、 村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。当院は、神奈川県横浜市西区にある横浜駅からすぐの矯正歯科専門の施設です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 東口徒歩2分)。矯正専門医による早期からの子供の矯正(機能矯正)、見えない舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)など、より専門的な矯正歯科治療に取り組んでおります。
「歯の生え変わりが、他の子に比べておそい!」・・・・・ 「乳歯が抜けたのしばらく後の永久歯がはえてこない!」・・・・・
そんなご心配をしたお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
このような話はよくあることです。逆に生え変わりが早すぎる場合は、ご心配にならなようです
むしろ、周りに生え変わりが早いお子さんがいると、「うちの子はまだ大丈夫なんだろうか?」「うちの子はまだ生え変わっていないから、何かわるいところがあるんではないだろうか?」と不安になるようです。
気持ちはすごくわかります。私にも息子がおります。何かあると心配になるのは親の気持ちとしては、当然です。
歯の生え変わりや歯ならびの成長スピードは人ぞれぞれのペースや環境による影響があります。
ただし、これに矯正治療が必要かどうか?ということがかかわってくると、生え変わりが色々とかかわってきます。
現代のお子さんの多くでは、矯正治療の手助けがないと正しい歯並びを得にくくなっているのは事実です。
以前は(いまも?)・・・・
「前歯4本が生え変わったくらいに矯正治療が必要か?チェックを受けてください」あるいは「前歯4本が生え変わるまで待っても大丈夫です」といわれることが多いようです。
しかし、お子さんの成長期での矯正は、歯ならびの生え変わりと同時にアゴの成長も治療結果に影響する大変重要な要因です。
生え変わりが遅いお子さんで、アゴの成長のペースも遅いとも限りません。また、その逆もあります。
そして、意外と「歯の生え変わりが早い子」と「歯の生え変わりが遅い子」の二極化傾向があるように感じます。
ですから、「もし、矯正治療は必要だろうな!でもいつごろ、相談やチェックに言ったらいいんだろう!」と疑問や不安に思っていらっしゃったら・・・・・
歯ならびだけ、歯の生え変わりだけを見て判断するのではなく!
年齢で判断してください! 5~7歳ごろが一番良いかと思っています。
もちろん、症状や状況により、すぐ治療を始めるべきお子さんやまだまだ、経過を見て良いお子さんもいらっしゃいます。人それぞれです。
ただ、その判断をしやすい時期がこの年齢だと思います。
小さいお子さんをお持ちのお父様、お母様・・・・・
子供さんの矯正治療が必要か?今後、どういう対応が必要か?診察をうけるタイミングは・・・
是非、この年齢で判断!(5~7歳ごろ)というのを覚えておいていただけると幸いです。
もう少し先ですが、私も、今年4歳になる息子(歯ならび悪い)にも「いつ検査して、装置を入れよううかいな~」 と虎視眈眈とチャンスをねらっているところです(笑)
当院は、一般歯科も別個に併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。 村田歯科院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 睡眠時無呼吸症候群 矯正歯科 顎変形症(下顎後退)
A. | 当院は、神奈川県横浜市西区にある横浜駅からすぐの矯正歯科専門の施設です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 東口徒歩2分)。 村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)など幅広い専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
「私、いびきがすごいんです。アゴも小さい気がします。」 「睡眠時無呼吸症候群の治療を受けているのですが、歯列矯正をした方が良いのでは?と担当の先生から言われました。」
などの理由から初診・カウンセリングにいらっしゃる患者さんがいます。
ん?歯列矯正と睡眠時無呼吸症候群?・・・・
そんな印象を受ける方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は「睡眠時無呼吸症候群」と「矯正歯科治療」についてです。
まー、題して言うなら、 「睡眠時無呼吸症候群の治療で、矯正歯科医ができること」 とでも言いましょうか・・・・
「ひどいいびきをかきやすい」あるいは「歯が出ていて口を閉じてどうしても口呼吸になってしまう。」などそんな症状を自覚または、ご家族から指摘されたことはありませんか?
眠っている時に呼吸が停止したり、「ガガ~ッ」っと大きないびきをかいてしまうと、眠りが浅く、日中起きているときにも眠気が生じ、集中力の低下などの症状が現れます。 さらに免疫力の低下、高血圧や肥満、糖尿病など生活習慣病に罹患しやすいとも言われています。
いびきがひどい場合や寝ている間に10秒以上呼吸が停止して、「ガガ~ッ」っと大きないびきをかいてしまう方は、まず、睡眠の専門外来を受診することをおすすめします。
そして、この症状を起こしやすい方の特徴として、下アゴが小さい、または、下がっている(アゴがない)様に見える方が多い ということです。
下の顎が小さく、上アゴは実際は出ていないのですが、見た目上、いわゆる出っ歯のかみ合わせの方や肥満体質で首回りに脂肪がついている方も気道を狭める要因となりますので注意が必要です。
睡眠時無呼吸症候群は男性の方が多いといわれますが、最近では、女性の方もすくなくないとされています。
実際、睡眠時無呼吸症候群を気にして、当院をおとずれる患者さんも少なくないです。
睡眠無呼吸症候群は気道が狭いことが原因で起こります。下顎が後退(小さい)しているかたは、仰向けに寝ると余計にアゴが下がり気道が狭くなります。
この治療法としては、睡眠の専門外来では。CPAPというマスクを使用した治療が代表的ですが、さらに歯科で対応するスリープスプリントというマウスピースを使用する方法があり、専門外来から依頼(紹介)を受けた場合、歯科で作製、治療となります。
長くなりましたが、本題です
スリープスプリント以外にも矯正歯科でできることがあります。
子供のころに頻繁にいびきをかくなどの兆候が見られた時にはまず下アゴが引っ込み気味(小さい)ではないかを確認してみてください。もし小さい場合には、矯正歯科治療を併用し下アゴを前方へ移動させた位置で骨を適応させる治療が有効です。もちろん、キチンと診断した上での治療ですので、下アゴが出て受け口になるようなことはしません。
成人では、下アゴが著しく小さい場合、顎変形症(下顎後退症)といって外科矯正治療(保険適応)の対象となります。
顎骨の骨切り手術を行うことで根本的に正しい下アゴの大きさや位置を確保することで気道広くなるのを促します。
以前は外科矯正の手術でも下アゴだけの手術が多く、結果的に再発する懸念がありましたが、最近では技術の進歩により、必要な場合は上下アゴの手術を行い位置を決めて治療をすることもできるようになり再発も心配も少なくなりました。
さらに周囲の筋肉のリハビリと正常な舌の位置と鼻呼吸の確立など筋機能療法(MFT)などを行い下アゴが前方で適応する位置での咬み合わせを作ることで睡眠時無呼吸症候群の根本的な改善がでます。
どんな病気でも色々な角度からのアプローチが必要な場合があります。アゴが引っ込んでいる!いびきがひどい!専門外来で治療したが中々改善しない!など・・・・
お悩みがありましたら、「矯正歯科」も選択肢の1つとして思い浮かべてみてください。
横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. 歯列矯正 痛み
A. | 当院は、横浜市西区にある横浜駅(きた西口徒歩30秒、西口徒歩1分)から一番近い矯正歯科専門の施設です。 村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般歯科治療をはじめとし、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
矯正の痛み(><;)についてよく質問されることがあります。
「痛くて痛くて、途中で治療をやめてしまった」 「抜歯が怖く矯正治療しませんでした」
子供さんの矯正治療で来られた方の中に、そんな経験談をお話されるお母さんもいらっしゃいます。
今は、まず痛くて矯正治療を辞めてしまったという患者さんはまず居ません。 矯正治療はすごく痛いと聞きますがいったいどれくらい痛みを感じるのだろうか?
その痛みは、いったいどの程度なのだろうか?
確かに個人差はありますが、聞いていたほど痛みもなく我慢できる程だったという声がほとんどです。しかし、痛みの感じ方は人それぞれなので一概に痛みは少ない、痛みはないとは言い切れません。
昔、昔のその昔!
使用するワイヤーの種類、強度や治療の考え方により、すごく強い痛みを伴ったようです。
それでは、実際に矯正の時に感じる痛みとはどんなものなのか?そんな疑問にお答えします。痛みの原因から対処法まで、項目に分けて詳しくお教えいたします。
1.何もしていないのに痛い 装置をつけてから徐々に歯を動かされて痛みが出ます。歯の根っこの部分に違和感を覚えてそれが徐々に痛みに変わってきます。これは、歯が動くとき骨の代謝が起こり、痛みを感じる炎症物質が分泌されるからです。装置をつけてから3-4日がピークになり徐々に落ち着いてきます。矯正装置の種類や個人差があります。矯正治療中は矯正装置やワイヤーを交換、調整するとまた痛みが出てきます。これを繰り返して矯正治療が進みます。痛みは個人差があります、全く痛くない人もたまいいらっしゃいます
2.物を噛むと痛い 装置をつけてから徐々に感じ始めます。これも個人差がありますが、装置をつけて3~4日あたりにピークを迎えて徐々に落ち着きますが、矯正が終了するまで続きます。ピークの時は食事をするときも痛みを感じ噛み切ることがしづらくなることもあります。1週間を過ぎたころから徐々に痛みがなくなり普通の食事が出来るようになります
3.ほっぺたを噛んで痛い 矯正開始により、本来噛んでいた場所から正しい位置に移動しているので噛み合わせが安定しないうちは、ほっぺたを噛んでしまうことがしばしばあります。また、装置のつけ始めは、頬の粘膜が装置に慣れていません。上下の矯正器具の間に粘膜を挟んでしまうこともあります。ただし、粘膜が固くなり徐々に慣れてきますので、やがて頬を噛むことは少なくなり、気にならなくなります
4.装置が当たって痛い これは、矯正装置の種類によってではありますが、ブラケット(ブレース)と呼ばれる装置がほっぺたに常に接触した状態になるため当たりが強い場所は口内炎になってしまうことがあります。また、歯の内側に矯正装置がついている場合は舌に当たり舌に口内炎が出来る場合もあります。慣れるまでは、応急用のワックスやペーストをお渡ししているので、応急的に粘膜を保護していただきます。
このように矯正歯科治療では、様々な痛みを伴うこともあります。ただし、痛くて治療を途中でやめてしまうようなことは、無いです。日常生活に大きな支障をきたすこともありません。
痛みに恐怖心をもって矯正治療をあきらめている方は、是非いろいろとご質問ください
実際の治療がどんなものであるか色々とご説明いたします。
横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 矯正歯科 治療 必要な状態
A. | 横浜市西区 横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分、横浜駅東口「きた通路」より徒歩2分)。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)など全てを網羅した専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。また、 同施設内には、一般歯科(平日:10:00~19:00)も併設しており、必要に応じ一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置などもあわせて受けることが出来ます。
最近思うことですが・・・・・★★★
矯正治療が必要な場合や状態について思うことです・・・・
患者さんのなかで・・・・・
ガタガタがあまりないので、歯並びはあまりわるくないと思うのですが、かかりつけの医院に言われたので、一応、診てくださいと・・・・・・
実際みると!
いやいや、矯正治療が必要な状態ですです!歯ぐきにも歯並びの悪さが影響して、歯肉炎を起こしています!!!
そんな例があります。
矯正は歯並びは八重歯やガタガタな人だけが受ける治療? 歯が出ている人が受けるだけ治療? 顎が出ている人が受けるだけ治療? 前歯が開いている人だけが受ける治療?
歯が比較的並んでいると治療の必要が無い!!と思ったり、そんな印象をもたれる方もいらっしゃるようです。
でも違います!!
きちんとした上下のかみ合わせや筋肉・骨格のバランスが大切です。見た目だけの改善を目的とした治療ではありません。
きちんとした矯正治療を行なえば、見た目の改善は必ず付いてきます!
逆にかかりつけの一般歯科の先生から・・・・・ 「まー、だいじょうぶでしょう」と言われていても・・・・・
私たち矯正歯科の専門医からみると、イヤイヤ治療を始めた方が良いですよ!という場合だってあります。
適切な開始時期は、お口のなかの状態によって人ぞれぞれです。
特に子供さんでは、開始時期によって治療が簡単になったり、あるいは、永久歯が生えそろってからでは、難しくなったり抜歯がひつようになったりする場合があり、治療開始のタイミングが非常にポイントになります。
6歳前後に一度チェックさせていただいた方がよいでしょう
矯正治療をスタートするかは別にして、ちょっとでも気になる事があったら、一度、矯正専門医にご相談にいらしてみてください。
横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 子供 受け口 治療
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
12月です! 師走の寒さがやってきましたね。風邪には気をつけてくださいね。
小さいお子さんで・・・・ 「受け口」 を気にして相談にいらっしゃるお母さんがいらっしゃいます。 先日も・・・・こんなご相談を受けました。
「3歳になった息子が、3歳児検診(歯科)で受け口を指摘されました。」 「もしかしたら、将来、外科手術が必要になる可能性もあるしれない」 といわれたそうです
エッ、エッ~・・・3歳なのにもう外科って・・・・・どうなの? (まー、検診担当の先生は、一般歯科の先生がほとんどです。ねんには念を入れ、可能性のお話をしたんだと思います。)
でも、言われたお母さんはいきなり手術とか言われたらビックリして、心配してしまうのも無理は無いですよね。 (私にも3歳の息子が居ます。良くわかります!!!)
そこで今回は、 「受け口」 について少々・・・・・・とくに乳幼児期の受け口です。
受け口は小さな頃からケアすることである程度予防できます。 幼児期の受け口になる原因には、遺伝的要因と環境的要因があります。
ここで、受け口の原因について・・・・
受け口が起こってしまうその原因について、ここでご説明差し上げましょう。
人は様々な身体の歪みを、自然に治そうとする力が働きます。 最近ではよくしられるようになった「自然治癒」という働きです。
しかし、人は個々で違った癖があります。
癖は日常生活で知らず知らずとってしまう姿勢などのことで、主に、顔に起こる歪みの原因となるのが・・・・・・
こんな要因によって、顔が歪んでしまう可能性があります。
受け口となる原因として考えられるのは、上記の顔の歪みによって起こることが殆どです。
歪んだ顔を、自然に戻そうとする力が働きますが、その時、地球の重力が下に向いているので、少しでも右に傾いたり、左に傾いたりする癖を持っていると、傾いたままの状態で重力を受ける為、傾いている側と反対方向に回転しようとする力が働いてしまうのです。
ここで上手くバランスを取ること機能が働かなければ、それと同時に成長が重なった時、下顎が動いてしまいます。
そして下顎が奥に引っ込んでしまったり、出てきたりします。ここで、下顎が出てきた場合が受け口になります。
上記のことはいわゆる環境的要因です。
加えて、本人にはどうすることもできない遺伝的要因もあります。 遺伝の場合はどうすることもできませんので、治療にあたって頂くしかありません。また、舌の大きさ、舌に常に力が掛っているなども原因の一つであるいえます。
知らない間に、舌で前歯の舌側にある歯を前方に向かって押している、そんな癖がある場合は、下顎が出てくる可能性を持っています。 また、鼻咽腔疾患といって、お鼻が悪い場合など呼吸なども影響しているといわれています。
遺伝的要因が強い場合は、成長期にアゴが発達しある程度しょうがない事がありますが、環境的要因は出来る限り予防や治療で最小限に抑える、または、防ぐことができます。
例えば、赤ちゃんの頃からの寝かせ方などで簡単に顔やアゴが歪んでしまう事があります。 時期としてはちょうど首が据わるまでといわれていて、その頃までに偏った寝かせ方により、顔が歪んでしまうことがあります。 逆言えばそれを防ぐことで受け口も同様に予防することができるというわけです。
しかし、受け口の場合は、下アゴがずれてしまうことで起こっています。それは体全体に悪影響となる場合を多く含んでおり、そのまま放置してしまうと、容姿だけでなく、身体の不調に繋がりかねません。 なるべく偏らない寝かせ方を心掛け、度が過ぎた柔らかいものだけを食べさせすぎるのもよくありません。身体同様にすべてバランス良く行ってあげることが重要であると言えます。
しかし、もし受け口となってしまったら、少しでも早い段階で診察を受けてください! より良いタイミングで治療にあたることで、治りやすいということはもちろん、治療期間も減らせる可能性があります。
容姿のコンプレックスはその子の人格形成に大きく影響することは言うまでもありません。また、健全な精神育成のために正しい治療を行ってあげるのが一番です。
矯正専門医にじっくりとご相談され、十分な効果が得られるように治療にあたって上げてください。 もし、お子さんが成長し、アゴも骨格的にズレてしまった場合でも、外科矯正治療という選択肢もあり、必ず治ります。
そして、外科矯正治療では、指定された医療機関(育成医療・更生医療)では、健康保険が適応になります。
いずれにせよ、予防と正しい治療法・タイミングが大切です。
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. スタッフ募集のお知らせ (歯科衛生士1名)
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
現在、当院ではスタッフを募集しております(歯科衛生士) <スタッフ募集詳細> 【募集】正社員 ・ パート(応相談) 【職種】歯科衛生士 【給与】詳細は面談の上(新卒・既卒不問)、交通費支給、賞与有り 【勤務地】〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-1-6 菱進横浜ビル3F JR線・東横線・みなとみらい線・京浜急行・相鉄線・横浜市営地下鉄ブルーライン 横浜駅きた西口徒歩30秒・西口徒歩1分 【診療時間】月~金曜日 AM:10:00~13:00 PM:14:30~19:30 【休日】 土・日・祝日(一部土曜日あり) 【資格】歯科衛生士(歯科衛生士免許) 【待遇】詳細は面談の上(試用期間あり) 【職務内容】 歯科衛生士:歯科衛生士業務(予防歯科、矯正歯科業務 など) 【応募方法】 お電話にてお問い合わせください。 045-314-0881 (村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター)
院長・スタッフ一同 |
Q. 舌側矯正 費用 について
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
舌側(裏側、リンガル)矯正について・・・・
「一般的には、非常に高額で時間がかかる!」 というイメージをお持ちの方が多いと思います。
確かに製作や手間も多く、装置自体も表側よりも高額です。そしてなんといっても、オーダーメイドが標準的です。どうしても、高くなる事は否めません。 ところで、当院の舌側(裏側)矯正の費用について、舌側(裏側)矯正を検討している患者様から質問を受ける事があります。
「なぜ、こちらでは相場よりもやすいのですか?」と・・・・・
一般的には、表側の1.5~2倍くらいの費用といわれています。上下舌側(裏側)の場合、総額120~150万円くらいが相場ではないでしょうか?
しかし、当院は相場よりは低い料金設定です。 なぜかというと・・・・・
「ほとんどが全て院内技工だからです」 院内に技工室があり、技工士が常勤で勤務しております。
ですから、他の技工所に頼む費用も抑えられ、患者様に還元できるというわけです。それを費用に反映しています(一部の種類だけは外注文になります)。 舌側(裏側)の矯正装置をつくる場合は、全てオーダーメイドです。
こんな過程です。
時々、ネットの書き込みなどで・・・・・・ 「治療経験の浅い先生は安売りの医院もあります」とか 「総額150万くらいが、上下裏側の技術をもった矯正医の料金です」とか そんなことが書いてある事もあるようですが・・・・・・
少なくとも当院は、そういう理由で、低価格設定ではありません。
「ほとんどが全て院内技工だからです」
これが理由です、ご安心くださいませ。
まだまだ、もちろん生涯勉強!日々精進は忘れないつもりです。
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 矯正治療中 食べ物
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
矯正相談にいらっしゃった患者さん や 矯正治療を開始した患者さんから 「矯正治療中の食べ物について」 相談されることが良くあります。
治療開始時には、矯正装置についての「説明書き」もお渡ししています。
簡単にいうと・・・・・ 「基本的には食事制限はありませんが、治療中は装置を壊さないよう、硬いものを前歯で噛んだりしないように食べ方に注意してください。」 「ガムやキャラメルなど粘つくものを食べるのは、装置にこびりついたり、虫歯の原因になりますので、できるだけ避けるようにしてください。」
と言うように、食べ物制限より食べ方に注意していただきたいです。
患者さんからのご質問で代表的な食べ物を挙げてみました。
この中で、オススメできないものは、ガム・ハイチュウ・キャラメル(軟らかいもの)だけです。他は食べ方さえ間違わなければ大丈夫です!
時々、「矯正中はカレーが食べられない!」ということを聞いた! なんておっしゃる患者さん(特に若い女性の方)がいらっしゃいますが、カレーについては、何も問題ありません。
野菜やお肉は比較的小さいですしね。ただし、カレーに含まれる香辛料などが、矯正装置とワイヤーをとめているゴムや一部の器具を黄色(または茶色)に染めてしまう事があります。
治療上、全く問題ないのですが、見た目が少し目だってきてしまいます。 そんな理由から「カレーはダメ!」と思ってしなうのでしょうか・・・・。 カレーは食べても平気です
ちなみその染まってしまったゴムや器具は、次の診療日に新しいものに交換するので、また目立たなくなります。さらに希望があれば次回の治療前に交換もできます。
目立たなくする方法もあります。
矯正治療中も美味しく食べたいですよね。一昔前は、痛くて硬いものが食べられずに、矯正するとやせるなんてことも言われたかもしれません。 今はそんなことはあまり無いと思います。
接着剤も日々向上しています。食べ物制限ではなく!
食べ方がとても大切です。
横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 本格矯正 前処置 プレ矯正
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
今回は 「本格矯正 の 前処置」 の必要性についてです。
「前処置」とは、大まかに言うといわゆる第Ⅰ期治療の前の処置という意味です。
最近では、お口を開けっ放しのお子さんが多く居るように思います。花粉症やアレルギー性鼻炎なども多いことが原因のようにも思います。 また、お口を開けたままの状態が、鼻は悪くないが、クセになっている子供さんも居るように思います。 「口唇閉鎖不全(こうしんへいさふぜん)」という状態です。
昔は良く!口を開けっ放しにしてると怒られ! 「口を閉じなさい!」という親御さんも多かったように思います。 実は、 ↑これ! 理にかなっています!
口唇閉鎖不全 = 口呼吸(くちこきゅう) 口呼吸(くちこきゅう) = 低位舌(ていいぜつ) 低位舌(ていいぜつ) = 歯列不正(上下顎前突、開咬や下顎前突)
ちなみに低位舌とは、舌の力が弱く、常に舌の位置が下の歯についていて、発音も良くない状態です。
こんな連鎖がなりたってしましまいます。
皆さんは良くは並びばかりに目が行ってしまいがちですが、歯ならびを悪くする原因のひとつに「舌の位置」や「周りの筋肉のバランス」が影響している事をしらない方が多いように思います。
本来、われわれ矯正専門医にとって、歯ならびをキレイにするということは、当たり前の事です。
歯をならべるには矯正器具を着け、正しい診断のもとに治療すれば治ります。
でも、矯正したあとも、食事や会話をしてほぼ生涯にわたり、お口や歯を使い続けます。
もし、そこに歯ならびのバランスを悪くする癖があったどうでしょう?あるいは、矯正してもそのまま何もアプローチせずにいたらどうでしょう?
再び、かみ合わせや歯ならびを悪くしてしまいます。↑先にもあげたような舌の位置や筋肉のバランスも影響する要因です。
癖というのが、一番治すのが難しいと思います。特に大人になればなるほどに・・・・・・・
そこで、当院では以前より、矯正予備軍として早期のアプローチが必要な方には・・・・・
「矯正前処置」
として、本格的な矯正治療に入る前に「トレーナー」や「機能的装置」を使用し、例え本格的な矯正治療が必要になっても、癖を取り除き、正しい舌の位置や筋肉のバランスを獲得するための処置を推奨して、実践してきました。
例えるなら・・・・・・
「歯ならべる」 = 「ハードな部分」 「悪い癖をとる」 = 「ソフトな部分」 ←矯正前処置 といったところでしょうか?
この癖を治すには、早ければ早いほど治し易いと思います。
ジャ~、何歳ごろでしょうか?本当は、4-5歳からでも、舌の癖や口呼吸などがある場合は、使用したいのですが、実際のところあまり小さいお子さんだと装置が使えるか?という問題があります。
結論から言うと、5-6歳ごろまでには一度相談していただき、必要があれば、本人やご家庭での状況を確認しながら、使えるようであれば早めに始める!といったところでしょうか?
少々、私ごとで余談ですが・・・・・先日・・・・・
これらの「矯正前処置」で使用する装置の1つについて、自分の考え方の確認、他の先生方のご意見を伺うべく!勉強会に参加してきました。
すごくいい勉強ができました
これについては、また後日ブログでお話したいと思います。
横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療に取り組んでおります。 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 歯並び 仕事(ビジネス) 影響
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
「歯並びは仕事(ビジネス)に影響する」
そんな記事を見たことはありませんか? 最近では、女性がエステサロンやネイルサロンに通うように、男性も専用のエステサロンを利用したり、男性用化粧品を使う人も増え、定着、浸透しつつあります。
その様な影響もあってか?ないのか?不明ですが・・・・・
歯列矯正の治療を受ける成人男性が、増えている様に思えます。もちろん、歯並びや噛み合わせが、健康に与える影響についての情報が普及し、悪い噛み合わせが良くない!という事が認知されてきたこともあると思います。
欧米では、矯正歯科治療をしている人は! 「健康に対して前向きで、意識が高い」という良いイメージを持たれ、ビジネスを行なう上で、非常にプラスに働くそうです。
反対に歯並びの悪い人や着色など歯の汚れが目立つ人は!
「自己管理が出来ない、意識の低い人」とマイナスのイメージを持たれ、就職の面接でも落ちることもあるそうです。
多くの人と接する機会の多い、営業や販売などのビジネスマンにとっては、歯並びの良さは、好感のもてる第一印象に非常に大切といえるのではないでしょうか?
ナゼだか?日本では、歯の矯正は、子供のころに行なうもの!または、子供の頃でしかできない!というイメージを持っていらっしゃる方が、まだまだ多きように思います。←
成人になっても、中高年になっても、矯正治療は行えます。今まで不自由なかったからといって、お口の中はずっと今までとは同じではありません。
皆さん必ず年をとり、年齢を重ねて行きます。良い歯並びや噛み合わせの人とそうでない人は、年齢が上がればあがるほど、歴然とした差がでてきます。
最近の矯正治療は、裏側からの見えない舌側矯正や透明な目立たない矯正、取り外し式のマウスピース型矯正、保険適応の矯正など様々な種類の選択肢があります。
時間や費用が多少かかるという面もありますが、治療後は顎のラインもスッキリして見た目がよくなる!噛み合わせもよくなる!若返るというメリットがあります。
笑顔に自身が持てるようになると、自然と仕事(ビジネス)にも良い影響がでるのではないでしょうか?
実際の話・・・・・・
当院の患者さんでもビジネスマンの男性も多いです。 当院で治療した就活中の学生さんで、難関の外資系の会社に見事受かり、笑顔で報告にきた患者さんもいらっしゃいます。そのとき、面接で「笑顔がいいね!」と言われたエピソードもご本人から聞かされ、私自身も嬉しく思った経験があります。
男性女性問わず、なかなか踏み切れない方も一度、ご相談なさって見てはいかがでしょうか?
「歯並びは仕事(ビジネス)に影響する」
私はあると思います
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 抜歯矯正 非抜歯矯正 どちらが良いの?
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
時々・・・ 「抜歯矯正と非抜歯矯正 どちらが良いのですか?」 というご質問を受ける事があります・・・・・・
患者さん側としては良い事、悪い事を含め様々な情報があふれていて、迷ったり誤った知識をもってしまうことも少なくないようです。
そこで今回は、矯正歯科における「抜歯」「非抜歯」についてです。
矯正治療では、 「便宜抜歯」といって、正しい噛み合わせや歯並びを獲得するために、便宜的に抜歯をして歯の本数を減らす場合があります。
抜歯矯正 VS 非抜歯矯正
「VS 」という構図?言葉? これ自体が間違っています。
もちろん抜歯をしなくて済むならそれに越した事はありません。
これは大前提の話として・・・・・・
矯正は治療です。 今の状態よりも良くするために、「抜歯をする場合」もありますし、「抜歯をしなくて済む場合」もあります。
やはり、正しい診断の元に抜歯か非抜歯かを選択しますそれが一番です。
ですから、 「抜歯」は治療上必要な、1つの手段です。
ケースによっては、アゴのアーチを広げて(拡大)並べるのが最適な場合もあります。
一方、拡大をすると口元がでたり、口が閉じにくくなる場合などは、抜歯をする手段の選択します。
また、成長期の前か後かなど、矯正治療を開始ずる時期(年齢)によっても、手段は異なることがあります。
その他では・・・・・ 診断の結果、「抜歯ケース」か「非抜歯ケース」か? 「ボーダーラインのケース」 では、担当医の考え方にも多少差があると思います。
ある医院では、 「少し時間が掛かるかもしれないが、なるべく抜かないように頑張ってみよう!」 一方の医院では、 「抜いてからやった方が、安全だしなるべくシンプルに治療しましょう!」
という考え方の差はあるかと思います(ちなみに私個人としては前者の意見です)。
ただし、これは「ボーダーラインのケース」に限った事です。
前者も後者も治療として、どちらも「正解」と考えられる場合のみです。
また、ボーダーラインケースで・・・・
「とりあえず、抜歯をせずにアーチを広げて、治療途中で再評価をしながら、必要性があるようなら抜歯をしましょう」というような進め方をする場合もあります。
↑このような計画は、一見、遠回りだったり、歯の負担がおおきくなったりと「デメリット」があるように思えますが・・・・果たしてそうでしょうか?
ただ、やみくもに歯並びのアーチを広げて、並べて その結果、噛まない!口が閉じれない!アゴの位置が悪い!などで抜歯に移行!ってことだったら、「デメリット」ばかりな治療計画だと思います。
しかし、抜かず正しい矯正治療で治せるのなら、抜きたくないのは患者さん誰もが思うことだと思います。
特に成長期前~成長途中の場合は、ボーダーラインケースでも抜歯をしなくて済む場合も多々あります。
可能性があるならば、なるべく抜かずにやってみても良いケースなのかどうなのか?
その判断をするのが、矯正専門医としての力量や判断力だと思います
実際、非抜歯でとりあえずやってみたい!と患者さんからの希望があっても、リスクや負担、治療結果などを考えてお断りする場合もあります。
正しい診断とは・・・・・
「セファログラム(頭のレントゲン)、パノラマ(お口の全体のレントゲン)、平行模型(お口全体の歯型)そして顔貌・口腔内写真(顔、口元や歯並びの写真記録)」 は、必須です。そして、100~200項目位の分析を行い診断・治療計画を立案します
ただ、歯を並べる!という事だけが、矯正治療ではありません。
その治療の仕方が、患者さんのケースごとに、ちゃんとした診断の下、方法や装置がしっかり合ってるか? それがとても大切なことなんです。
ですから・・・・・ 「抜歯治療」か?「非抜歯治療」か? 治療として天秤にかける構図ではないと思っています
|
Q. 歯並び 口が開いている 舌の位置
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
最近では、お口を開けっ放しのお子さんが多く居るように思います。 花粉症やアレルギー性鼻炎なども多いことが原因のようにも思います。 また、お口を開けたままの状態が、鼻は悪くないが、クセになっている子供さんも居るように思います。
「口唇閉鎖不全(こうしんへいさふぜん)」 という状態です。
昔は良く!口を開けっ放しにしてると怒られ! 「口を閉じなさい!」という親御さんも多かったように思います。 実は、 ↑これ! 理にかなっています!
口唇閉鎖不全 = 口呼吸(くちこきゅう) 口呼吸(くちこきゅう) = 低位舌(ていいぜつ) 低位舌(ていいぜつ) = 歯列不正(上下顎前突、開咬や下顎前突)
こんな連鎖がなりたってしましまいます
ちなみに低位舌とは、舌の力が弱く、常に舌の位置が下の歯についていて、発音も良くない状態です。
皆さんはよく歯並びばかりに目が行ってしまいがちですが、歯並びを悪くする原因のひとつに「舌の位置」や「周りの筋肉のバランス」が影響している事を知らない方が多いように思います。
歯並びや噛み合わせは、ある意味「ハード」な部分です。装置を着けて、しっかりした診断のもと治療をすれば治ります。 舌、筋肉や噛み方などの癖や位置はある意味「ソフト」な部分です。 どちらも矯正治療を行う上で重要です
装置を着けて、歯並びを治したとしても、その原因のひとつに舌の癖などがあれば、そこも治さないとキレイになった歯並びがまた悪くなってしまう可能性が高くなります。
そして、「癖」は大きくなればなるほど治しにくくなってしまいます。
小さいお子さんをお持ちのお母さん、お父さん!
歯並びのチェックも大事です!一緒に舌の位置や癖を日頃から注意して見ててください。口を開けっ放しにしてないかも・・・・・
そして、心配でしたら、矯正歯科を受診することをオススメします。
最近では、まだ本格的な矯正を始めるにはまだ時期が早いけど、「前処置」や「プレ矯正」と称し(正式に名称があるわけではないですが・・・・) 舌の位置やお口の周りの筋肉を良い状態にしておく、「トレーナー(機能装置)」などを早めに使用しておき、早い段階で悪い癖を良い方向に誘導しておこうということを行なっています。 先ほどの「ソフトな部分」を先に対処しておくという考え方です。 うまくいけば「ハードな部分」歯並び・噛み合わせを治すだけですし、状態によっては、本格的な矯正治療そのものが不要になることだってあります。
「前処置」や「プレ矯正」については、また、後ほど発信したいと思います
横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療に取り組んでおります。 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. こどもの矯正 第1期治療 必要性 -Part 2-
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
では、「Part 1」の続きです・・・・・ では、矯正治療において、第1期治療の主旨はどんな意味・目的があるのでしょうか?
この時期の治療は、顎の前後的位置のずれ、左右的ズレを改善したり、上下の顎の大きさの不調和、顎の歯の大きさの不調和を改善したり、顎・顔面・歯列の成長発育期における正しいアゴのバランスやキャパシティーを誘導します。
まー、わかり易く言うとこれからはえてくる永久歯への土台作りです。
ですから、第1期治療では歯が並ぶための基礎作り、第2期治療では一本一本の永久歯をきれいに並べる治療と考えて頂くと良いと思います。
そして、アゴのバランスやスペースが確保されていれば永久歯が正しくはえやすい環境となり、それぞれの永久歯が正しくはえてくれば第1期治療で終わることもあります。 やはりスペースはあれど、ひねくれ者の永久歯もたくさんいます。そんなときは第2期治療で永久歯を「整列っ~~!!」させます。
第1期治療では、前述したように顎・顔面・歯列の成長発育を見ながらそれぞれのタイミンングで最良と思われる時期で治療を開始するのでダイナミックな外見の変化を見る事もしばしばです。
受け口(下顎が前に出ている)、出っ歯(上顎が前にもしくは下顎が後ろにズレている)、顔が非対称(顎が左右どちらかにズレている)のお子さんなどはお顔立ちも変わります。
もちろん遺伝的、先天的な不正咬合の因子を持っていらっしゃる場合は成長発育の終わる20歳前後まで気を抜けませんし、思春期の成長の際にその傾向がどうしても強く出てきます。
でも、何もしなかった場合よりは遥かに改善されています。 もし、第2期治療が必要になっても、何もしなかった(第1期治療)よりはるかに、第2期治療は簡単になります。
経過観察中でも定期検診にいらしていただいている場合は、気がつかないうちにすっかり後戻りしていましたという事はまずありません。
また、ときに、第1期治療は治療を受ける側も治療する側も根気が必要です。
でも、それによってもたらされる効果は大きく、喜びも大きいと思います。
良い噛み合わせ、良い歯並びを獲得するのは矯正歯科では、当たり前のことです。それが「治癒」です。
どのような治療方法、どのような経過・管理、そして、どのような姿勢で治療望んだかが大事です。
そして、患者さん一人一人最適な治療法は違います。特に成長発育に影響する「第1期治療」は正しい診断のもとに治療を進めるのが非常に重要です。
それでは、「続編」のPart 3 では、第1期治療は具体的にどんな治療をするのか例を挙げてみたいと思います。
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. こどもの矯正 第1期治療 必要性 -Part 1-
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
先日患者さんから・・・・相談時に・・・・・・ 「最近、矯正は早く始めるようですが、結局、永久歯になって全体に金具を着けた治療をやるようだし、早い時期の矯正は必要ないのではなのでしょうか?」 「結局、永久歯で並べるのだから、長くかからないし結果は同じなのではないのですか?」
といご質問を受けました。 その答えは・・・・「ズバリ」・・・・・・
「必要です!!」 (ただし、永久歯になってからも治らないという意味ではありません。)
幼児期 ~ 小児期 ~ 思春期・青年期 ~ 成人期 それぞれ、開始時期によって、手法・時期や期間などの差はありますが、矯正治療を進めるに当たって、もっとも有効的、理想的な治療を行うには・・・・・ 「必要になる!!」 と思います。
そこで今回は、 「こどもの矯正(第1期治療)の必要性」 についてです(第1弾)。
当院の矯正治療では、初診相談時に「治療の流れ」という説明書をお配りしています。(←HP上でも説明しております。)
以前は、第1期治療の考え方はあまり普及しておらず、「矯正治療は永久歯になるまで待ちましょう!」と言われていたようです。 これには、理由があります。 永久歯がはえてくる時は、歯の根っこ(歯根)も形成されながらはえてきます。 もし、斜めにはえ始めたからといって、歯の根っこ(歯根)が形成が途中なのに、スグに歯を動かしてしまうと・・・・・・・・
歯の根っこ(歯根)が曲がってしまったり、短くなってしまい質の悪い歯となってしまう可能があるからです。
ですから、以前は永久歯が交換するまで(=歯の根っこができるまで) 歯を動かすことは辞めましょうという認識になっていました。
とするとその時期は、小学校6年後半~中学1年くらいの時期ですよね。 ところが、その時期に歯を正しく並べる上で大切なアゴの成長やバランスに目を向けてみると・・・・・
特に上顎では、個人差や男女差はありますが、成長のピークは過ぎ、そろそろ成長が終わってしまします(上顎の成長は8歳くらいから著しくなり11~12歳で終了)。
そうなると、やはり無理に歯並びのアーチを広げたり、バランスを変えたりする事が難しいケースが増えます。 広げるための装置を着けて治療をすれば、その時は綺麗に歯は並びます。しかし、ずっと矯正をしているわけではありませんし、長い目で見るとバランスが合っていなければ、安定せず歯は後戻りを生じ易くなります。ですから、歯列を広げる装置(拡大装置、拡大床)などを使用するときは、使用時期などを考慮した十分な診断が必要になります。 なんでもかんでも、歯並びを広げて永久歯のはえるるスペースを確保すれば良いといわけではありません。
永久歯交換まで待つと、歯の根っこは安定しますが、お口の中のバランスが決まってきてしまい、永久歯を間引きして並べる(便宜抜歯)治療の可能性が高まるといえます。
逆に上顎の成長がはじまる7,8歳ころは、上下のバランスは柔軟です。この頃の歯列のバランスは、広げたり!下げたり!色々と良いバランスを誘導する事ができます。これが第1期治療の大きな目的です!
第1期治療により、良いバランスや広いアーチが誘導されると、それに伴い顎や顔面は、良好な成長発育が促されます。
結果、歯並びのスペース不足やかみ合わせの悪化が予防されるわけです。
もし、生えてきた永久歯が良くない方向を向いていて永久歯での治療が必要になっても、永久歯の抜歯(便宜抜歯)をすることなく、非抜歯で安定したキレイな歯並びが獲得できます。
以上のように・・・・・診断の結果! 今後予想される「歯並びのガタガタ」や「かみあわせの悪化」に対して、先手を打って、歯並びの悪化を予防するための矯正治療!
それが、 「こどもの矯正(第1期治療)」 といえます。
ですから、 早い時期から歯並びのガタガタが予想される場合や心配される場合は・・・
「第1期治療は必要です!!」 こんな理由から・・・・ お子さんの場合は、6~7歳前後での歯並びチェック(初診・相談)をオススメします。
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人 |
Q. 赤ちゃん おしゃぶり 歯並びへの影響
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
だいぶ、外の空気もヒンヤリしてきましたね。もう気づけば11月です。冬もそこまで来てますね。
赤ちゃんや小さなお子さんをお持ちの皆様(自分も含め)、風邪・インフルエンザやマイコプラズマ肺炎など要注意な季節がやってきました・・・・
外で遊ばせたり、人がたくさん集まる楽しい場所に連れて行くにもなんだか気が引けてしまうのではないでしょうか?
そんなあんまり外に出られない時、赤ちゃんがお家ですることといえば・・・・・
「おもちゃでひとり遊び?」「なんでも噛みカミ?」「おしゃぶりチュウチュウ?」
そこで今回、 「おしゃぶり」 についてです・・・・(ちょっと強引?)
皆さんは「おしゃぶり」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか? 特に子育て奮闘中のお母さんはすごく興味があるのではないでしょうか?
従来は、おしゃぶりを使用することで「顎・歯の育成を促し、鼻呼吸を促す」など良いことだとされてきました。ある先生の本によると、ヨーロッパのある会社の研究ではおしゃぶりを使った子供とと使わなかった子供では使った子供の方が顎の発育がよく、鼻呼吸も改善されたと書かれているようです。しかし、このことははっきりした医学的な根拠はありません。 アメリカのある団体の調査では・・・・・
眠っているときのおしゃぶりの使用で乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが減らせると発表されています。
また、寝具や柔らかなぬいぐるみなど赤ちゃんの窒息を引き起こしやすいものが顔にかかっても、おしゃぶりの付属品などが、顔への密着予防になっているなどが理由として挙げられています。
このようなことから、アメリカの小児科学会は、幼児突然死症候群(SIDS)の予防におしゃぶりを推奨すると発表しています。アメリカはもともとおしゃぶりに寛容で自立歩行ができる3歳児や4歳児までもがおしゃぶりをくわえて街中を歩いているほどです。
じゃあ、日本ではどういう考えなのか・・・・?
日本小児科学会や日本小児歯科学会などが発表した内容によれば、「おしゃぶりは出来るだけ使用しない方がよい」との意見で、就寝時に使うなど、長期間の使用で歯のかみ合わせが悪くなるなどの悪影響が重視されています。
どうしても使用するなら1歳までに常用をやめ、2歳半までには「卒業」するべきだという意見だそうです。歯が揃い始める時期である、この年齢の設定にも、「歯並び」に対する注意の高さがうかがえます。
現在、日本の赤ちゃん(24ヶ月未満)のうち、おしゃぶりを使っているのは約3割弱で、その用途はぐずりを落ち着かせる、鼻呼吸の練習、寝かしつけなどだそうです。寝かしつけに使っている場合は、必然的に使用は長時間で、頻度も高くなります。この状況からして、寝かしつけに使っている場合は、寝ぐずりがピークになる1歳までに常用をやめるというのは、なかなか難しいのが現状ではないでしょうか?
さらに、最近では、このようにおしゃぶりの長期連用が、不正咬合・口唇変形・顎顔面変形・口呼吸・発音構音不全・咀嚼不全などの重い症状を引き起こす原因にないうるということが言われるようにもなってきました。
まだ骨が柔らかく機能もまだ確立していない成長の最も著しい乳幼児期に、おしゃぶりのゴムやシリコンの微弱な圧力がその周囲の軟組織や骨の成長に影響するのです。
言わば矯正装置として作用してしまい、特に顎の成長が盛んな時期では顎骨を変形、歯列を悪化させ舌や口唇などの軟組織まで偏位、変形させてしまう可能性があるとまで言われてきています。
一時期は、育児用品メーカーの努力もあり、おしゃぶりも「決しては並びを悪くするわけではない、むしろ歯並びを整える」というようなおしゃぶり肯定の風潮も出ましたが、やはい最近の傾向としては、おしゃぶりの連用は良くないといわれる傾向にあるのではないでしょうか?
このようにアメリカと日本での違った見解・・・・どうすればいいのでしょうか?
矯正歯科専門医として意見は・・・・・・
個人的意見ですが、常用は1~2歳まで、なるべく3歳までには辞めた方が良いと思います。無理させても赤ちゃんのストレスが増しては良くないですからね。
学会の見解よりちょっと甘い設定ですかね・・・・・(汗)
確かにおしゃぶりをしているため不正咬合・口唇変形・顎顔面変形・口呼吸・発音構音不全・咀嚼不全などの重い症状を引き起こす原因になる可能性があります。
実際、自分の患者さんのなかでも、おしゃぶりを長期連用した子供さんが「重度の開口(咬んでも前歯が開いた状態)」になってしまったケースも診ています。
考え方も色々あると思います。諸事情により、おしゃぶりを使うとしても、その使い方、その使用時間の長さが問題なのかもしれません。長時間同じ状態で力がかかりつけるようなことは良くないと思います。
現在、おしゃぶりを使用されている方で、やめさせるタイミングがわからない方も多いでしょう。
おしゃぶりは、早い時期にやめさせようとすると、逆に指しゃぶりをはじめたりする場合が多くありますし、ついつい、赤ちゃんをおとなしくさせるため、おしゃぶりを与えてしまいがちです。たしかにその場では楽になりますが、あとあとやめさせるのが大変ですし、歯並びにもよくありません。
ですから、使用している方は、使用時間や使用をやめるタイミング設定して、みてはいかがでしょうか?赤ちゃんの個人差もあると思いますから、なかなか明確にするのは難しいでしょうが・・・・・
要は「期間限定」をなるべく明確に・・・・
また、赤ちゃんを一人でほおっておくのではなく、いろいろ遊んであげる事で、不安をとりのぞいたりすることもできます。後悔しないためにも、これらのことを頭にいれておいてみてはいかがでしょうか?
忙しい時間でつい気が回らなくなることもあると思います。ですがちょっとだけでも、より楽しく、安心させてあげる事を心がけて接してみれば、早くおしゃぶりも卒業してしまうかもしれません。
うちにも2歳の息子がおります。もうおしゃぶりは必要としてませんが・・・・・
ウチでは最初から「おしゃぶり使わない」派です。
理由はやはり、不正咬合・口唇変形・顎顔面変形・口呼吸・発音構音不全・咀嚼不全などの重い症状を誘発してします可能性があるから!と考えているためです。
上下のアゴの成長ピークは違います。特に上アゴの成長は早めに始まります(8歳ごろから)。もし、その前におしゃぶりを使用した事により、悪い症状を誘発する噛み癖や舌の癖、悪い飲み込み方(異常嚥下癖)がでたら困ってしまいます。
おしゃぶりは一生のうちほんの一時期です。噛んだり、食べたり、飲み込んだりは、一生続きます。
賛否両論はあると思いますが、ウチでは、こんな意見です。
その代わり、1歳の頃、噛みおもちゃや歯磨き練習用歯ブラシを噛み噛みしてもらっていました。 アゴの発達の促しますし、ずっと同じ状態で咬むこともすくないですしね。
幸い、ウチの子は喜んで ★カミカミ★してました。
以上、ご参考になりましたでしょうか・・・・・・
おしゃぶりを長期連用してしまい、歯並びにちょっと不安があるという方は、一度、矯正歯科を受診されてみてはいかがでしょうか?
不安なまま過ごすのも、親としてもストレスになって、子供にも影響してしまいますしね・・・・・・・・
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. 子供 歯並び いつごろ
A. | 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
最近、台風の襲来が続きますが、もう少しで11月・・・・・
あっという間の年末年始ですね・・・・・・
あっ、その前に☆クリスマス☆かあ・・・・・(00;)
患者さんでよく聞かれることがあります。
「子供の歯並びは何歳ごろチェックしたらよいのか?」 「矯正治療を始めるならいつごろが一番良いタイミングなのか?」
についてです
★結論から言います★
歯列不正(歯並びの悪い状態)の種類や永久歯の生え具合で、矯正装置の種類や使用開始時期が、各個人で変わってきますので、一概に何歳から!!というものではありませんが、永久歯生え変わり中の混合歯列期が最も良いタイミングです。これは「小児矯正」や「第Ⅰ期矯正治療」と呼ばれる早期治療のタイミングです。
だいたい、6~7歳ごろ矯正相談でチェックした方が良いと思います
早期治療を行うと アゴの成長をコントロールしながら矯正治療を行うことができるので非常に効率的で苦痛の少ない矯正治療が可能となります。特に上アゴと下アゴの成長のピークは違います。一番良いタイミングを見極めるのが大切なんです。
それからでも、遅いことはありません。実際、8歳頃から始めるお子さんも多いです。 良く、前歯4本が生え変わったくらいが良いタイミングです!という言葉を耳にすることが多いし、私たち矯正専門医もそういう言葉を使う場合もあります。
アゴの成長傾向と歯の生え変わりの時期が平均的なお子さんなら、それでも十分良い治療効果が得られると思います。
しかし、個人的な見解も少し含みますが、最近、どうも歯の生え変わりの時期が遅いお子さんも良く見られます。食習慣との関連性もあるのでしょう。 ですから、
前歯4本生え変わったのを待ってると、小学校高学年になっってしまった! アゴの成長はどんどん進んでしまい最も良いタイミングを逃してしまった!
ということになります。
このような理由で、少々早めの
6~7歳ごろ
が、矯正相談を受ける最も良い時期だと考えています。(ただし、乳歯列期で、受け口がひどい場合は、3~5歳児から受け口の早期治療が必要なこともあります。乳歯の受け口は注意してください・・・・)
仮に矯正相談へ行った時の生え変わり具合が、治療を受けるには、少々早すぎる場合でも、歯列不正予備軍かは、ほとんどの場合判断できます。
早すぎた場合は、先を見据えて、3~6ヶ月の「歯並び定期検診」をオススメします。そうすれば
「これだっ!!!!」 ってタイミングは逃しません!
ご両親が、あれ?と思うまえに、まずは矯正相談を受けてみてください。
しばらく様子をみましょうでは、最も良いタイミングでの治療が手遅れになることもあります。
また、永久歯の生え方にも影響するので、乳歯も安易に抜いてはいけません。乳歯の早期抜歯は永久歯が並ぶためのスペース不足にもつながります。 それにより、後の矯正治療が非常に困難なったり、治療期間も延びます。
是非、誰に言われるでもなく、6~7歳くらいに歯並びチェックで、矯正相談にお越しください。
最も良いタイミングでの矯正治療のために・・・・・・
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
|
Q. 裏側(舌側)矯正は歯みがきが大変そうですが、虫歯になりやすいですか?
A. | 心配いりません。実は表側に装置をつける治療よりも虫歯になりにくいと言われています。自浄作用といって、歯の裏側は常に唾液で洗われているためです。歯みがきの仕方に多少コツがいりますが、きちんとケアできていれば問題ありません。 |
Q. 表側の矯正より治療期間がかなり長くなりますか?
A. | 現在では、表側と裏側の矯正治療で、時間的な大きな差はありません。当院での治療期間は通常1年~2.5年くらいです。裏側からの矯正治療は、奥歯が前に動きにくい特性があります。その理由から、特に前歯が出てている患者さんの治療には大きな効果がみられます。もちろん症例によって治療期間が変わりますので、治療開始時に正確な治療期間についてご説明します。 |
Q. 表側の装置と比べて、違和感や発音への影響は違いがありますか?
A. | とくに大きな違いはありませんが、装置が裏側にあり舌が当たるために、舌の周りの口内炎できたり、発音に影響がでることがあります。はじめは多少、サ行・タ行・ラ行の発音が、不明瞭になる場合がありますが、数日で通常通り発音できるように改善されてきております。最新の装置は薄く改良されて違和感も小さくなってきました。大きさも小さくなり発音障害は出にくくなっています。 |
Q. 裏側の矯正は、表側の矯正より仕上がり(治療効果)が悪いですか?
A. | 仕上がりに大差はありません。裏側の装置も小型化され精度もよくなり、日々進歩しています。裏側の矯正は、装置やワイヤーの性質上、歯が内側に倒れやすく、以前は、この特徴を熟慮した調整を行わないとなかなか理想的な歯並びに改善しづらかったです。しかし、矯正用アンカースクリュー(矯正用インプラント)の登場などにもより、より治療効果も良くなりました。 |
Q. なぜ?裏側(舌側)矯正は、費用が割高なのですか?
A. | 装置を患者さんごとにカスタムメイドで製作します。また、裏側の矯正は特殊な技術と熟練が要求されるため、どうしてもコストが非常に高くなる傾向にあります。一般的には表側の矯正費用の1.5~2倍程度かかる医院が多いようです。当院では、院内に歯科技工室を併設しているため、技工料金(依頼費用)を抑えられるので、その分、治療以外の余分なコストカットができ、治療費を抑えることができています。 |
Q. 裏側(舌側)矯正では治療できないケースがありますか?
A. | いいえ、表側で治療できる症例はほぼ全て裏側でも可能です。 |
Q. 矯正装置によるこどもへの負担が心配です、普段どおりの治療ができるでしょうか?
A. | 特にご心配はありません。こどもの矯正治療は、大人の方とは異なり、方法や装置の決定に特に気をつかって行っています。お子さんの場合、治療開始直後は、装置に対する違和感から「もうやめたい」と治療継続をイヤがることがあります。矯正治療は本人の気持ちややる気が大切な要素でもあります。そこで、当院では、なるべく負担の少ない、取扱いが簡単な装置から徐々に治療を始めて行きます。治療に使用する装置は、何種類かありますが、治療開始当初は、お子様にとって「なるべく負担の少ない装置」で、矯正治療に馴染みやすい環境を心がけています。 |
Q. こどもの矯正(小児矯正)のメリットは何ですか?
A. | メリットとしては、「永久歯を抜かない矯正ができる可能性が高まる」「永久歯での矯正治療がいらない(または期間が短くなる)」「正しい顎の成長、舌や口の筋肉の正しい使い方を導くことができる」「歯の移動もスムーズで安定しやすい」などたくさんのメリットがあります。 |
Q. クラブ活動などでスポーツや音楽(演奏・歌)をやっていますが、大丈夫ですか?
A. | 大丈夫です!! 当院でも、サッカー、バスケ、水泳、柔道、空手やテニスなどあらゆるスポーツを楽しみながら、矯正治療をうけられています。同様に、フルートやクラリネットなどの吹奏楽やオペラなどでも活動されている患者さんもいらっしゃいます。ただし、格闘技やボクシングのようなスポーツは、顔面に打撃を受け矯正装置で口の中にけがをする可能性がありますので、矯正治療中にも使える専用マウスガードの使用をお勧めします。 |
Q. 何歳ごろに相談すればいいの?
A. | 成長期にある子供の矯正治療では、あごの成長をコントロールしながら治療を行なう場合があります。成長によって状況が悪化したり、治療が手遅れになってしまうこともあります。成長期では治療開始のタイミングが重要です。治療開始のベストな時期は症状によっても異なります。ご自分で判断せずに、なるべく早くご相談されることをおすすめします。お子様の場合、5~7歳頃までには一度ご相談ください。 |
Q. こどもの歯並びについて、矯正歯科と小児歯科のどちらにいけばいいのでしょうか?
A. | 矯正歯科(専門医)です。小児歯科が悪いというわけではありませんが、専門治療の範囲がちがいます。なぜかというと、正しいかみ合わせやキレイな歯並びは、永久歯になってはじめて完成するからです。始め少しだけ小児歯科で矯正治療を受けていましたが、永久歯になったので矯正歯科に来ました(または、小児歯科から紹介された)という患者さんが多くいます。本来は、子供から大人までの治療計画を立て、治療を進めることで最も良い状態を作ることができます。お子さんの最終ゴールは永久歯が生えそろったときに綺麗な歯並びで、よく噛める状態でなくてはなりません。その時はすでに中・高校生または、成人です。小児期だけの治療は、先を見据えた治療ではない場合が多いのです。 |
Q. 取り外せるマウスピースによる矯正治療のメリット・デメリットは?
A. | 透明なマウスピースを使用し、目立たたない審美性の高い装置です。また取り外し可能なため、食事や歯磨きの煩わしさがないという大きなメリットがあります。しかし、1日20時間以上の装着が前提であり、きちんと装着していないと治療効果が得られないというデメリットがあります。また奥歯の咬み合せに問題のない前歯部の歯列不正や後戻りの治療、スペースの閉鎖など、適応症が限られております。患者さんのご希望や状態にあった治療法をご提案させていただいております。 |
Q. 装置はどんなものがありますか?また、新しい治療法も教えてください
A. | 一般的には「ブラケットやブレース」という装置を個々の歯の裏側や表側に取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を移動させる治療法が一般的です。特に見た目がどうしても気になるという患者さんには、舌側矯正やマウスピース矯正などを行い患者さんの希望にあった装置を選んでいただいています。また、最新の治療法であるセルフライゲーションブラケット(1)やインプラント矯正(2)(矯正用アンカースクリューを固定源として使用することにより、確実な歯の移動)といった、新しい優れた治療法や装置が出てきており、当院でも積極的に取り入れ、従来、治療が困難だったケースでも、非常に良い治療結果が得られています。 (1)セルフライゲーションブラケット シャッターやクリップ機能を持つブラケットで、ワイヤーとの間にゆとりがあり摩擦抵抗が少なくない装置です。これにより、弱い力で効果的に歯を移動できるので、矯正治療中の痛みの軽減と、治療期間の短縮ができるのが、セルフライゲーティングブラケットの特徴です。 (2)インプラント矯正 正式には「矯正用アンカースクリュー」といい、矯正治療用につくられた小さなネジを顎の骨に埋め込み、固定源として使用する事により、今までは難しかった歯の動きを可能とし、治療期間の短縮、非抜歯矯正の可能性の拡大や患者様の治療協力の軽減等が行える非常に有効的な治療法です。インプラントと言っても歯を失った場所に入れる大きなデンタルインプラントと異なり、とても小さなネジで埋入も非常に簡単です。治療上必要が無くなった時点で除去します。 |
Q. 矯正治療では、医療費控除は受けられますか?
A. | 美容目的のみの治療は、控除対象になりませんが、矯正治療は、見た目の問題だけでなく、悪いかみ合わせの治療でもあります。医学的な健康増進に繋がります。よって、年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費が10万円を超える場合、超えた分に関して税金の控除を受けることができます。18歳以上の場合には病気として診断書が必要となることもありますので、控除申請をお考えの方は、お気軽にご相談ください。 |
Q. 面接・成人式や結婚式などで一時装置を外すことはできますか?
A. | ご希望があれば、歯の表側の装置を一時外して再装着する事も可能です。ただし、治療中2~3回程度は良いですが、何度も行う事はおすすめできません。歯の表面を傷めたり、治療期間が長引く可能性もありますので、影響についてよくご理解してください。外す期間が長い場合には、後戻り防止のために保定装置(リテーナー)を用意します。また、再装着には別途費用がかかります。 |
Q. しばらく通院できなくても大丈夫ですか?
A. | 通院の頻度は平均で1ヶ月に1回です。かなり長期間通院できない場合を除いて、時々2~3月空いてしまうくらいであれば支障はありません。頻繁につづくと治療期間が長引きますのでご注意ください。 |
Q. インプラントと矯正歯科の違いはどんなところでしょうか?
A. | 全くちがう治療です。インプラント治療とは、事故や虫歯・歯周病などで歯が無くなってしまった場合、代わりアゴの骨に人工ネジ(人工歯根)を埋め込み、それにかぶせ物の歯(人工歯)を取り付ける治療法です。無くなった歯を人工の歯で補うものです。矯正歯科治療は、ご自身の歯をワイヤーなど矯正装置による矯正力により骨の代謝を利用し、正常な位置に移動させて、歯並びやかみ合わせを治す治療です。最近、インプラントも歯並びを治す治療法だと勘違いしている方もいらっしゃいます。治療の目的は全く違いますのでご注意ください。 |
Q. 審美歯科・美容歯科(※)と矯正歯科の違いはどんなところでしょうか?
A. | 美容歯科あるいは審美歯科というのは, 矯正歯科や口腔外科などと違って正式に存在する診療科目ではありません。一般歯科医が自由に美容歯科や審美歯科を標榜しているのが実状です。審美歯科では、歯を削りかぶせ物によって歯並びを整えます。無理な形に歯を作ることが多く、歯や歯肉の状態が悪化してしまうこともあります。短期間できれいにすることができますが、長期的にみるとより早い時期に歯を失う可能性が高くなります。何でもない歯を不必要に削るということが良い事なのか良くお考えになってください。矯正治療は時間がかかりますが、ご自身の歯で歯並びを整えられること、歯の移動と同時に周りの骨や歯茎も自然な仕上がりになり、健康な状態を保てるというメリットがあります。
最近では「クイック矯正」「セラミック矯正」などの造語がよく見受けられますが、これら歯を削ってかぶせ物で歯並びを整える方法で、「矯正歯科」の治療ではありませんので、お間違えのないようにご注意ください。 |
Q. 「半年で終わる矯正」というような言葉や看板を目にすることがありますが、本当ですか?
A. | もちろん部分的な矯正で済む場合もあり、症状によって差があるため一概にはいえませんが、本来の矯正治療では、まずあり得ません。矯正治療は、骨の代謝を利用して、ご自身の歯を並べる治療です。骨の代謝にはそれなりの時間がかかるものです。「半年で終わる矯正」というようなものは、矯正以外に歯を削る(審美歯科)治療や外科的手段を併用しているのだと思います。矯正歯科のみで行っている治療ではないでしょう。 |
Q. すでに妊娠していますが矯正治療は可能ですか?
A. | 永久歯を抜歯する際や、レントゲン撮影については妊娠時期によっては問題となることがあります。すでに妊娠が分かっている場合には、レントゲン撮影による検査のほか、抜歯が必要な場合には、麻酔や痛み止め抗生剤などの薬を服用することもあるため、出産後に始められる方が良いでしょう。妊娠の可能性がある場合は必ずご申告ください。 |
Q. 矯正治療中に妊娠しても大丈夫でしょうか?
A. | 妊娠・出産は殆ど問題ありません。ただし、永久歯を抜歯する際や、レントゲン撮影については妊娠時期によっては問題となることがあります。当院ではデジタルレントゲンを導入しており、従来に比べてX線量が10分の1以下で済みますので通常は問題ありませんが、念のため、早めに必要なレントゲン検査を行い、永久歯を便宜抜歯して矯正装置をつければ、以後に妊娠、出産を経ても矯正治療は可能です。矯正治療中に妊娠された場合には、つわりなどもありますから、安定期に入るまで通院中のアクシデントを避けるため、通院はご自身の健康状態にあわせてください。出産直前も同様です。出産後は外出できるようになれば、通院を再開する事になります。当医院でも、矯正治療中の患者さんの妊娠・出産をたくさん経験していますので、安心して矯正治療を始めてください。 |
Q. 外科矯正治療とはどんなものですか?また、手術後の傷は残りませんか?
A. | 骨格に大きな不調和がある場合は、骨格のズレを改善するため、外科手術を併用した矯正治療を行うことがあります。専門的な判断が必要になります。当院では、外科矯正治療でも、治療経験・資格のある矯正専門医が担当しておりますので、お気軽にご相談ください。また、手術はお口の内側から行いますので、お顔に傷は残りません。ご安心ください。 |
Q. 健康保険はききませんか?
A. | 一部のケースで保険がききます。矯正治療は一般的に自費での治療ですが、顎変形症と診断され手術を併用する矯正治療、唇顎口蓋裂厚生労働大臣の指定する先天異常に伴う不正咬合は保険が適応されます。「村田歯科 横浜矯正歯科センター」は、指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)、顎口腔機能診断施設の指定を受けています(※)。顎変形症と診断され、外科手術を併用した外科矯正治療を行う場合や唇顎口蓋裂、Down症候群と厚生労働大臣が定める先天性の特定疾患に伴う場合については保険治療が適応になります。 ※矯正専門の医院や施設でも、指定されていない施設での口唇・口蓋裂や顎変形症の矯正治療をする場合は、自費診療となり高額になります。更生医療機関として施設が指定されるためには、診断機器などの施設基準と適切な医療機関(大学病院など)で5年以上の矯正臨床経験および口唇・口蓋裂の治療経験・資格のある歯科医師が常勤している等の用件を満たすことが必要です。 |
Q. 矯正治療後の歯並びはずっとキレイなまま保てますか?
A. | 必ず年齢による変化はあります。これは、いわゆる「後戻り」とは違います。一生同じままで居られるかというと、そうではありません。歯やその周りの組織(歯茎や支える骨)も必ず年をとります。バランスやかみ合わせも微妙に変化します。年齢による変化があっても、なるべく良い状態を保つには、虫歯や歯周病などを含め定期的ケアが重要です。 |
Q. 矯正治療後、後戻りはしませんか?
A. | 矯正装置をはずした直後は、骨がしっかりと固まっていないため、歯が元の位置へ戻ろうとします。保定(ほてい)といて、しばらくは歯並びが安定するまでリテーナー(保定装置)というものを使用します。リテーナーは、固定式と取り外しのできるものがあり、はじめはなるべく使用していただきますが、徐々に使用時間を短くしていきます。使用期間は約2年程度です。 |
Q. 口を開け閉めするとアゴの関節が「ガクガク」鳴ります。矯正治療は可能でしょうか?また、治るでしょうか?
A. | 症状にもよりますが、基本的に治療は可能です。大きな音がしたり、開けづらかったり、痛みの症状が強い場合は顎関節症(がくかんせつしょう)の疑いがあります。原因は様々で一概に歯並びや咬みあわせが原因とも限りません。この場合、顎の関節に負担の無いように歯列をできるだけ良い状態に治していきます。ただし、顎の関節自体に異常がある場合は、矯正治療のみで治らない場合もあるため、一般歯科や口腔外科とも連携して治療にあたります。 |
Q. 「歯ぎしり」や「食いしばり」があるようです。矯正治療は可能でしょうか?
A. | 治療は可能です。歯ぎしりや噛みしめる癖は矯正治療に直接は大きな影響はありませんが、歯ぎしりの原因は、精神的な緊張・ストレス・甲状腺などの全身疾患・等々、多岐に及びます。病的な歯ぎしりやくいしばりは、歯、歯ぐきや口の周囲の組織にとって大変有害ですので、この場合は一般歯科とも連携して治療に当たります。自覚症状がある場合は必ずご申告ください。 |
Q. 気になるところだけを部分的に治療することは可能でしょうか?
A. | 当院では部分矯正も行っています。部分矯正で短期間に良い結果が得られることもあります。メリット・デメリットもあります。適応可能かどうかは状態によりますので、お気軽にご相談ください。 |
Q. 銀歯・ブリッジや差し歯があります。矯正治療は可能でしょうか?
A. | 裏側でも表側でも問題なく矯正治療を行うことができます。ただし、銀歯や差し歯の状態・素材によっては、矯正装置が外れやすいことがあります。ブリッジは治療方針によっては、歯がない部分のダミーをカットする場合があります。なぜなら、矯正治療でブ歯のない部分のすき間を閉じることができることがあるからです。この場合は、矯正治療後はブリッジがなくなります。より自然に近いかみ合わせが、取り戻せることになります。 |
Q. 何歳ごろまで治療できますか?また、大人でも治療できますか?
A. | 矯正治療には、年齢制限はありません。年齢を考えて矯正治療の機会を逃してしまっていませんか?大人の方でも、矯正治療を受けている方はたくさんいらっしゃいます。歯を支える骨や歯肉の状態が良ければ、年齢的な制限はありません。歯槽膿漏の予防のためにも早目にご相談ください。 |
Q. 治療中、虫歯ができたらどうすればよいのでしょう?
A. | 矯正治療中にも虫歯の治療できます。当院では、同施設内に一般歯科診療室があります。もしもの場合は迅速な対応が可能になっていますので、ご安心ください。もちろん、患者さんの中には、普段から通院していて安心できる「かかりつけの先生」がいらっしゃる場合もあると思います。この場合、矯正治療を当院で行ない、一般歯科治療が必要な場合は、「かかりつけの先生」にご依頼致します。虫歯は治療期間が長引く原因にもなります。きちんと時間をかけ、1日1回細かいところまで汚れをきちんと落とすようにしましょう。 |
Q. 歯みがきは大変ですか?今まで通りできますか?
A. | 以前よりは装置が小型化していますので楽にはなっていますが多少工夫が必要です。基本的には、通常の歯ブラシで行なえます。歯間ブラシやフロスなど補助器具も使用するとより良いでしょう。矯正治療中、必要に応じて歯垢チェックやブラッシング指導を行ないます。 |
Q. 治療中に装置が外れたり壊れたりしたら、どうすれば良いでしょうか?
A. | できるだけ、速やかにご連絡ください。矯正装置は詰め物や差し歯と違い、矯正治療後に外すことを前提として接着していますので、外れることが稀にあります。早期に対応すれば何ら問題はありませんので、ご安心ください。 |
Q. 矯正装置をつけたら食事制限はありますか?
A. | 基本的には食事制限はありませんが、治療中は装置を壊さないよう、硬いものを前歯で噛んだりしないように食べ方に注意してください。ガムやキャラメルなど粘つくものを食べるのは、装置にこびりついたり、虫歯の原因になりますので、できるだけ避けるようにしてください。 |
Q. 歯ならびを治すために、歯を抜くことがありますか?
A. | 「歯並びは治したいが出来るだけ永久歯を抜かないで欲しい!」と皆さん思うことだと思います。 もちろん、私たち矯正歯科医もそう思います。歯を抜かずに治療するには、早い時期(6~7歳頃)から、一番良いタイミングで治療を始める事が大切です。顎や歯並びなど体の成長を利用し歯を正しい位置に誘導できるため、成長期からの早期治療を行なうと歯を抜かずに治療できる可能性が高くなります。当院では、できるだけ歯を抜かない治療を行なっていますが、成人になるにつれ、口の中のバランスが決まってきますので、歯と顎の不調和が著しい場合は、歯を抜く治療が必要になる場合があります。症状によっては抜歯のメリットが大きいこともあります。 抜歯の隙間は完全に閉じますし、機能的に問題が残ることはありません。抜歯のメリット・デメリット、治療目標や治療方法の違いをよくご理解した上で判断していだきたいと思います。 |
Q. 治療中に転勤・引越しや留学する場合はどうなりますか?
A. | 通院が困難となった場合は、転居先での矯正専門医をご紹介します。治療途中の場合、進行状況に応じて治療継続の手続きをいたしますので、早めにお申し出ください。治療開始前に予定のある場合には、治療の時期・期間や費用の支払方法などを合わせて検討しますので、お気軽にご相談ください。また、海外留学や長期の出張を予定されている方も、事前にご相談ください。1年以上間隔が開くような場合は、一旦装置を外して、滞在中は後戻り防止装置を使用し、帰国後の再治療をおすすめしています。 |
Q. 治療中に痛みはありますか?
A. | 装置の付けはじめや力を調整した後、歯が浮くような痛みや感覚がでることがあります。数日でおさまります。治療中ずっと痛みが続くのではなく、また痛みで寝れないということもありません。個人差がありますが、全く痛くないという方もいらっしゃいます。 |
Q. 治療期間や通院間隔はどのくらいですか?
A. | 治療期間は、歯列不正の状態、種類や年齢などにより異なりますが、成人の場合、平均的には、歯を動かす期間が2~3年くらいです。また、通院間隔は、平均4~8週に一度くらいです。矯正装置除去後、保定(ほてい)といって、歯並びを安定させる期間が2年程度ありますが、保定期間では、通院間隔は3~4ヶ月に一度になります。 |
Q. 矯正歯科専門の医院・施設や専門医で治療を受けるメリットは何ですか?
A. | 矯正治療は専門性が非常に高く、きちんとした診断や技術のもとで、矯正治療を一般歯科の先生がかけもちで診療行うことは難しいことです。矯正歯科を標榜している歯科医院は、月に1~数回、矯正歯科の専門医を他から招いて治療を行っているケースが多いです。専門医は、大学病院等で研修を終え、一定水準を保証する資格をもっています。いろいろな不正咬合(悪い歯並び)に対しても経験豊富で、たくさんの治療方法も熟知しています。できれば、専門医が常駐している矯正専門医院や施設にご相談ください。 |
Q. 矯正治療のメリットは何ですか?
A. | 一般的に歯並びを綺麗にする治療というイメージがありますが、単に見た目の歯並びを綺麗にするだけではありません。発音や噛んで食べるとう機能回復を目的をしています。さらに歯並びが良くなることにより清掃性が向上し、歯の寿命を延ばすという予防的な効果も持ち合わせています。また、しっかり噛めるようになると顔の筋肉や口まわりの筋肉がきたえられ表情が美しくなり、見た目だけく、気持ちも若く、自信をもって過ごすことができるため、「アンチエイジング効果」も期待できます。 |
Q. 矯正装置は日常生活に支障(ストレス)はありませんか?
A. | 日常生活にはほとんど支障(ストレス)はありませんが、装置に慣れるまでの1~2週間は、口内炎などの痛みや発音・食べ方に影響がでることがあります。ストレスの感じ方は個人差はあります。当院では患者さんにあったなるべくストレスの少ない装置を選択するよう心がけています。 |