カテゴリ: よくあるご質問
村田歯科 横浜矯正歯科センター Blog

歯並び 口が開いている 舌の位置 

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

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最近では、お口を開けっ放しのお子さんが多く居るように思います。

花粉症やアレルギー性鼻炎なども多いことが原因のようにも思います。

口呼吸  

また、お口を開けたままの状態が、鼻は悪くないが、クセになっている子供さんも居るように思います。

 

「口唇閉鎖不全(こうしんへいさふぜん)」 という状態です。

 

昔は良く!口を開けっ放しにしてると怒られ!

「口を閉じなさい!」という親御さんも多かったように思います。

実は、 ↑これ! 理にかなっています!

 

 

 口唇閉鎖不全 = 口呼吸(くちこきゅう) 

口呼吸(くちこきゅう) = 低位舌(ていいぜつ)

低位舌(ていいぜつ) = 歯列不正(上下顎前突、開咬や下顎前突)

 

こんな連鎖がなりたってしましまいますga-n01.gif

 

ちなみに低位舌とは、舌の力が弱く、常に舌の位置が下の歯についていて、発音も良くない状態です。

 口呼吸 

 

 

皆さんはよく歯並びばかりに目が行ってしまいがちですが、歯並びを悪くする原因のひとつに「舌の位置」「周りの筋肉のバランス」が影響している事を知らない方が多いように思います。

 

歯並びや噛み合わせは、ある意味「ハード」な部分です。装置を着けて、しっかりした診断のもと治療をすれば治ります。

舌、筋肉や噛み方などの癖や位置はある意味「ソフト」な部分です。

どちらも矯正治療を行う上で重要ですnurse.gif

 

 

装置を着けて、歯並びを治したとしても、その原因のひとつに舌の癖などがあれば、そこも治さないとキレイになった歯並びがまた悪くなってしまう可能性が高くなります。

 

そして、「癖」は大きくなればなるほど治しにくくなってしまいます。

 

小さいお子さんをお持ちのお母さん、お父さん!

 

歯並びのチェックも大事です!一緒に舌の位置や癖を日頃から注意して見ててください。口を開けっ放しにしてないかも・・・・・

 

そして、心配でしたら、矯正歯科を受診することをオススメします。

 

最近では、まだ本格的な矯正を始めるにはまだ時期が早いけど、「前処置」や「プレ矯正」と称し(正式に名称があるわけではないですが・・・・)

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舌の位置やお口の周りの筋肉を良い状態にしておく、「トレーナー(機能装置)」などを早めに使用しておき、早い段階で悪い癖を良い方向に誘導しておこうということを行なっています。

 トレーナー

先ほどの「ソフトな部分」を先に対処しておくという考え方です。

うまくいけば「ハードな部分」歯並び・噛み合わせを治すだけですし、状態によっては、本格的な矯正治療そのものが不要になることだってあります

 

前処置」や「プレ矯正」については、また、後ほど発信したいと思いますbye03.gif

 

 

横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療に取り組んでおります。

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

日付:  カテゴリ:こどもの矯正治療, ブログ, 口呼吸, 歯並び, 矯正歯科, 矯正装置・治療法, 舌の癖(舌癖), 赤ちゃん 乳幼児 and tagged , ,

こどもの矯正 第1期治療 必要性 -Part 2-

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

では、「Part 1」の続きです・・・・・

では、矯正治療において、第1期治療の主旨はどんな意味・目的があるのでしょうか?

 

この時期の治療は、顎の前後的位置のずれ、左右的ズレを改善したり、上下の顎の大きさの不調和、顎の歯の大きさの不調和を改善したり、顎・顔面・歯列の成長発育期における正しいアゴのバランスやキャパシティーを誘導します。

 

まー、わかり易く言うとこれからはえてくる永久歯への土台作りです

 

ですから、第1期治療では歯が並ぶための基礎作り、第2期治療では一本一本の永久歯をきれいに並べる治療と考えて頂くと良いと思います。

 

そして、アゴのバランスやスペースが確保されていれば永久歯が正しくはえやすい環境となり、それぞれの永久歯が正しくはえてくれば第1期治療で終わることもあります

やはりスペースはあれど、ひねくれ者の永久歯もたくさんいます。そんなときは第2期治療で永久歯を列っ~~!!」させます。ikari04.gif

 

第1期治療では、前述したように顎・顔面・歯列の成長発育を見ながらそれぞれのタイミンングで最良と思われる時期で治療を開始するのでダイナミックな外見の変化を見る事もしばしばです。

 

受け口(下顎が前に出ている)、出っ歯(上顎が前にもしくは下顎が後ろにズレている)、顔が非対称(顎が左右どちらかにズレている)のお子さんなどはお顔立ちも変わります。

 

もちろん遺伝的、先天的な不正咬合の因子を持っていらっしゃる場合は成長発育の終わる20歳前後まで気を抜けませんし、思春期の成長の際にその傾向がどうしても強く出てきます。

 

でも、何もしなかった場合よりは遥かに改善されています。

もし、第2期治療が必要になっても、何もしなかった(第1期治療)よりはるかに、第2期治療は簡単になります。icon_lol.gif

 

経過観察中でも定期検診にいらしていただいている場合は、気がつかないうちにすっかり後戻りしていましたという事はまずありません。nurse.gif

 

また、ときに、第1期治療は治療を受ける側も治療する側も根気が必要です。

 

でも、それによってもたらされる効果は大きく、喜びも大きいと思います

 

良い噛み合わせ、良い歯並びを獲得するのは矯正歯科では、当たり前のことです。それが「治癒」です。

 

どのような治療方法、どのような経過・管理、そして、どのような姿勢で治療望んだかが大事です。

 

そして、患者さん一人一人最適な治療法は違います。特に成長発育に影響する「第1期治療」は正しい診断のもとに治療を進めるのが非常に重要です。

 

それでは、「続編」のPart 3 では、第1期治療は具体的にどんな治療をするのか例を挙げてみたいと思います。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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こどもの矯正 第1期治療 必要性 -Part 1-

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先日患者さんから・・・・相談時に・・・・・・

「最近、矯正は早く始めるようですが、結局、永久歯になって全体に金具を着けた治療をやるようだし、早い時期の矯正は必要ないのではなのでしょうか?」

「結局、永久歯で並べるのだから、長くかからないし結果は同じなのではないのですか?」

 

といご質問を受けました。

その答えは・・・・「ズバリ」・・・・・・

 

「必要です!!」

(ただし、永久歯になってからも治らないという意味ではありません。)

 

幼児期 ~ 小児期 ~ 思春期・青年期 ~ 成人期

それぞれ、開始時期によって、手法・時期や期間などの差はありますが、矯正治療を進めるに当たって、もっとも有効的、理想的な治療を行うには・・・・・

「必要になる!!」

と思います。

 

 

そこで今回は、 「こどもの矯正(第1期治療)の必要性」 についてです(第1弾)。

 

当院の矯正治療では、初診相談時に「治療の流れ」という説明書をお配りしています。(←HP上でも説明しております。)

 

以前は、第1期治療の考え方はあまり普及しておらず、「矯正治療は永久歯になるまで待ちましょう!」と言われていたようです。

これには、理由があります。

永久歯がはえてくる時は、歯の根っこ(歯根)も形成されながらはえてきます。

もし、斜めにはえ始めたからといって、歯の根っこ(歯根)が形成が途中なのに、スグに歯を動かしてしまうと・・・・・・・・

 

歯の根っこ(歯根)が曲がってしまったり、短くなってしまい質の悪い歯となってしまう可能があるからです。w03.gif

 

ですから、以前は永久歯が交換するまで(=歯の根っこができるまで)

歯を動かすことは辞めましょうという認識になっていました。

 

とするとその時期は、小学校6年後半~中学1年くらいの時期ですよね。

 ところが、その時期に歯を正しく並べる上で大切なアゴの成長やバランスに目を向けてみると・・・・・

 

特に上顎では、個人差や男女差はありますが、成長のピークは過ぎ、そろそろ成長が終わってしまします(上顎の成長は8歳くらいから著しくなり11~12歳で終了)。

 

そうなると、やはり無理に歯並びのアーチを広げたり、バランスを変えたりする事が難しいケースが増えます。

広げるための装置を着けて治療をすれば、その時は綺麗に歯は並びます。しかし、ずっと矯正をしているわけではありませんし、長い目で見るとバランスが合っていなければ、安定せず歯は後戻りを生じ易くなります。ですから、歯列を広げる装置(拡大装置、拡大床)などを使用するときは、使用時期などを考慮した十分な診断が必要になります。bikkuri01.gif

なんでもかんでも、歯並びを広げて永久歯のはえるるスペースを確保すれば良いといわけではありません。

 

永久歯交換まで待つと、歯の根っこは安定しますが、お口の中のバランスが決まってきてしまい、永久歯を間引きして並べる(便宜抜歯)治療の可能性が高まるといえます。

 

逆に上顎の成長がはじまる7,8歳ころは、上下のバランスは柔軟です。この頃の歯列のバランスは、広げたり!下げたり!色々と良いバランスを誘導する事ができます。これが第1期治療の大きな目的です!

 

第1期治療により、良いバランスや広いアーチが誘導されると、それに伴い顎や顔面は、良好な成長発育が促されます。

 

結果、歯並びのスペース不足やかみ合わせの悪化が予防されるわけです。

 

もし、生えてきた永久歯が良くない方向を向いていて永久歯での治療が必要になっても、永久歯の抜歯(便宜抜歯)をすることなく、非抜歯で安定したキレイな歯並びが獲得できます。

 

以上のように・・・・・診断の結果!

今後予想される「歯並びのガタガタ」や「かみあわせの悪化」に対して、先手を打って、歯並びの悪化を予防するための矯正治療!icon_biggrin.gif

 

それが、 「こどもの矯正(第1期治療)」 といえます。

 

ですから、

早い時期から歯並びのガタガタが予想される場合や心配される場合は・・・

 

「第1期治療は必要です!!」

こんな理由から・・・・

お子さんの場合は、6~7歳前後での歯並びチェック(初診・相談)をオススメします。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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赤ちゃん おしゃぶり 歯並びへの影響

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だいぶ、外の空気もヒンヤリしてきましたね。もう気づけば11月です。冬もそこまで来てますね。

 

赤ちゃんや小さなお子さんをお持ちの皆様(自分も含め)、風邪・インフルエンザやマイコプラズマ肺炎など要注意な季節がやってきました・・・・

 

 外で遊ばせたり、人がたくさん集まる楽しい場所に連れて行くにもなんだか気が引けてしまうのではないでしょうか?

 

そんなあんまり外に出られない時、赤ちゃんがお家ですることといえば・・・・・

 

「おもちゃでひとり遊び?」「なんでも噛みカミ?」「おしゃぶりチュウチュウ?」

 

 

そこで今回、 「おしゃぶり」 についてです・・・・(ちょっと強引?)

 

 

皆さんは「おしゃぶり」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

特に子育て奮闘中のお母さんはすごく興味があるのではないでしょうか?

 

従来は、おしゃぶりを使用することで「顎・歯の育成を促し、鼻呼吸を促す」など良いことだとされてきました。ある先生の本によると、ヨーロッパのある会社の研究ではおしゃぶりを使った子供とと使わなかった子供では使った子供の方が顎の発育がよく、鼻呼吸も改善されたと書かれているようです。しかし、このことははっきりした医学的な根拠はありません。

 

アメリカのある団体の調査では・・・・・

 

 

眠っているときのおしゃぶりの使用で乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが減らせると発表されています。
 

 

また、寝具や柔らかなぬいぐるみなど赤ちゃんの窒息を引き起こしやすいものが顔にかかっても、おしゃぶりの付属品などが、顔への密着予防になっているなどが理由として挙げられています。

 

このようなことから、アメリカの小児科学会は、幼児突然死症候群(SIDS)の予防におしゃぶりを推奨すると発表しています。アメリカはもともとおしゃぶりに寛容で自立歩行ができる3歳児や4歳児までもがおしゃぶりをくわえて街中を歩いているほどです。

 

じゃあ、日本ではどういう考えなのか・・・・?

 

 

日本小児科学会や日本小児歯科学会などが発表した内容によれば、「おしゃぶりは出来るだけ使用しない方がよい」との意見で、就寝時に使うなど、長期間の使用で歯のかみ合わせが悪くなるなどの悪影響が重視されています。

 

どうしても使用するなら1歳までに常用をやめ、2歳半までには「卒業」するべきだという意見だそうです。歯が揃い始める時期である、この年齢の設定にも、「歯並び」に対する注意の高さがうかがえます。

 

現在、日本の赤ちゃん(24ヶ月未満)のうち、おしゃぶりを使っているのは約3割弱で、その用途はぐずりを落ち着かせる、鼻呼吸の練習、寝かしつけなどだそうです。寝かしつけに使っている場合は、必然的に使用は長時間で、頻度も高くなります。この状況からして、寝かしつけに使っている場合は、寝ぐずりがピークになる1歳までに常用をやめるというのは、なかなか難しいのが現状ではないでしょうか?
  

 

さらに、最近では、このようにおしゃぶりの長期連用が、不正咬合・口唇変形・顎顔面変形・口呼吸・発音構音不全・咀嚼不全などの重い症状を引き起こす原因にないうるということが言われるようにもなってきました。

 

まだ骨が柔らかく機能もまだ確立していない成長の最も著しい乳幼児期に、おしゃぶりのゴムやシリコンの微弱な圧力がその周囲の軟組織や骨の成長に影響するのです。

 

 

言わば矯正装置として作用してしまい、特に顎の成長が盛んな時期では顎骨を変形、歯列を悪化させ舌や口唇などの軟組織まで偏位、変形させてしまう可能性があるとまで言われてきています。

 

一時期は、育児用品メーカーの努力もあり、おしゃぶりも「決しては並びを悪くするわけではない、むしろ歯並びを整える」というようなおしゃぶり肯定の風潮も出ましたが、やはい最近の傾向としては、おしゃぶりの連用は良くないといわれる傾向にあるのではないでしょうか?

 

 

このようにアメリカと日本での違った見解・・・・どうすればいいのでしょうか?

 

 

矯正歯科専門医として意見は・・・・・・

 

個人的意見ですが、常用は1~2歳まで、なるべく3歳までには辞めた方が良いと思います。無理させても赤ちゃんのストレスが増しては良くないですからね。

 

学会の見解よりちょっと甘い設定ですかね・・・・・(汗)

 

確かにおしゃぶりをしているため不正咬合・口唇変形・顎顔面変形・口呼吸・発音構音不全・咀嚼不全などの重い症状を引き起こす原因になる可能性があります。

 

実際、自分の患者さんのなかでも、おしゃぶりを長期連用した子供さんが「重度の開口(咬んでも前歯が開いた状態)」になってしまったケースも診ています。

 

 

考え方も色々あると思います。諸事情により、おしゃぶりを使うとしても、その使い方、その使用時間の長さが問題なのかもしれません。長時間同じ状態で力がかかりつけるようなことは良くないと思います。

 

現在、おしゃぶりを使用されている方で、やめさせるタイミングがわからない方も多いでしょう。

 

おしゃぶりは、早い時期にやめさせようとすると、逆に指しゃぶりをはじめたりする場合が多くありますし、ついつい、赤ちゃんをおとなしくさせるため、おしゃぶりを与えてしまいがちです。たしかにその場では楽になりますが、あとあとやめさせるのが大変ですし、歯並びにもよくありません。

 

 

ですから、使用している方は、使用時間や使用をやめるタイミング設定して、みてはいかがでしょうか?赤ちゃんの個人差もあると思いますから、なかなか明確にするのは難しいでしょうが・・・・・

 

要は「期間限定」をなるべく明確に・・・・

 

また、赤ちゃんを一人でほおっておくのではなく、いろいろ遊んであげる事で、不安をとりのぞいたりすることもできます。後悔しないためにも、これらのことを頭にいれておいてみてはいかがでしょうか?

 

忙しい時間でつい気が回らなくなることもあると思います。ですがちょっとだけでも、より楽しく、安心させてあげる事を心がけて接してみれば、早くおしゃぶりも卒業してしまうかもしれません。

 

うちにも2歳の息子がおります。もうおしゃぶりは必要としてませんが・・・・・

 

ウチでは最初から「おしゃぶり使わない」派です。

 

理由はやはり、不正咬合・口唇変形・顎顔面変形・口呼吸・発音構音不全・咀嚼不全などの重い症状を誘発してします可能性があるから!と考えているためです。

 

上下のアゴの成長ピークは違います。特に上アゴの成長は早めに始まります(8歳ごろから)。もし、その前におしゃぶりを使用した事により、悪い症状を誘発する噛み癖や舌の癖、悪い飲み込み方(異常嚥下癖)がでたら困ってしまいます。

 

おしゃぶりは一生のうちほんの一時期です。噛んだり、食べたり、飲み込んだりは、一生続きます。

 

賛否両論はあると思いますが、ウチでは、こんな意見です。

 

その代わり、1歳の頃、噛みおもちゃや歯磨き練習用歯ブラシを噛み噛みしてもらっていました。

アゴの発達の促しますし、ずっと同じ状態で咬むこともすくないですしね。

 

幸い、ウチの子は喜んで  ★カミカミ★してました。

 

 

以上、ご参考になりましたでしょうか・・・・・・

 

 

おしゃぶりを長期連用してしまい、歯並びにちょっと不安があるという方は、一度、矯正歯科を受診されてみてはいかがでしょうか?

 

不安なまま過ごすのも、親としてもストレスになって、子供にも影響してしまいますしね・・・・・・・・

 

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター   村田正人

 

日付:  カテゴリ:おしゃぶり, こどもの矯正治療, 歯並び, 矯正歯科, 赤ちゃん 乳幼児

子供 歯並び いつごろ

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

最近、台風の襲来が続きますが、もう少しで11月・・・・・

 

あっという間の年末年始ですね・・・・・・

 

あっ、その前に☆クリスマス☆かあ・・・・・(00;)

 

患者さんでよく聞かれることがあります。

 

 

「子供の歯並びは何歳ごろチェックしたらよいのか?」

「矯正治療を始めるならいつごろが一番良いタイミングなのか?」

 

についてです

 

★結論から言います★

 

歯列不正(歯並びの悪い状態)の種類や永久歯の生え具合で、矯正装置の種類や使用開始時期が、各個人で変わってきますので、一概に何歳から!!というものではありませんが、永久歯生え変わり中の混合歯列期が最も良いタイミングです。これは「小児矯正」や「第Ⅰ期矯正治療」と呼ばれる早期治療のタイミングです。

 

だいたい、6~7歳ごろ矯正相談でチェックした方が良いと思います

 

早期治療を行うと アゴの成長をコントロールしながら矯正治療を行うことができるので非常に効率的で苦痛の少ない矯正治療が可能となります。特に上アゴと下アゴの成長のピークは違います。一番良いタイミングを見極めるのが大切なんです。

 

それからでも、遅いことはありません。実際、8歳頃から始めるお子さんも多いです。

良く、前歯4本が生え変わったくらいが良いタイミングです!という言葉を耳にすることが多いし、私たち矯正専門医もそういう言葉を使う場合もあります。

 

アゴの成長傾向と歯の生え変わりの時期が平均的なお子さんなら、それでも十分良い治療効果が得られると思います。

 

しかし、個人的な見解も少し含みますが、最近、どうも歯の生え変わりの時期が遅いお子さんも良く見られます。食習慣との関連性もあるのでしょう。

ですから、

 

前歯4本生え変わったのを待ってると、小学校高学年になっってしまった!

アゴの成長はどんどん進んでしまい最も良いタイミングを逃してしまった!

 

ということになります。

 

このような理由で、少々早めの

 

6~7歳ごろ

 

が、矯正相談を受ける最も良い時期だと考えています。(ただし、乳歯列期で、受け口がひどい場合は、3~5歳児から受け口の早期治療が必要なこともあります。乳歯の受け口は注意してください・・・・)

 

仮に矯正相談へ行った時の生え変わり具合が、治療を受けるには、少々早すぎる場合でも、歯列不正予備軍かは、ほとんどの場合判断できます。

 

早すぎた場合は、先を見据えて、3~6ヶ月の「歯並び定期検診」をオススメします。そうすれば

 

「これだっ!!!!」 ってタイミングは逃しません!

 

 

ご両親が、あれ?と思うまえに、まずは矯正相談を受けてみてください。

 

しばらく様子をみましょうでは、最も良いタイミングでの治療が手遅れになることもあります。

 

また、永久歯の生え方にも影響するので、乳歯も安易に抜いてはいけません。乳歯の早期抜歯は永久歯が並ぶためのスペース不足にもつながります。

それにより、後の矯正治療が非常に困難なったり、治療期間も延びます。

 

是非、誰に言われるでもなく、6~7歳くらいに歯並びチェックで矯正相談にお越しください。

 

最も良いタイミングでの矯正治療のために・・・・・・

 

 

 村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

 

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裏側(舌側)矯正は歯みがきが大変そうですが、虫歯になりやすいですか?

心配いりません。実は表側に装置をつける治療よりも虫歯になりにくいと言われています。自浄作用といって、歯の裏側は常に唾液で洗われているためです。歯みがきの仕方に多少コツがいりますが、きちんとケアできていれば問題ありません。

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表側の矯正より治療期間がかなり長くなりますか?

現在では、表側と裏側の矯正治療で、時間的な大きな差はありません。当院での治療期間は通常1年~2.5年くらいです。裏側からの矯正治療は、奥歯が前に動きにくい特性があります。その理由から、特に前歯が出てている患者さんの治療には大きな効果がみられます。もちろん症例によって治療期間が変わりますので、治療開始時に正確な治療期間についてご説明します。

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表側の装置と比べて、違和感や発音への影響は違いがありますか?

とくに大きな違いはありませんが、装置が裏側にあり舌が当たるために、舌の周りの口内炎できたり、発音に影響がでることがあります。はじめは多少、サ行・タ行・ラ行の発音が、不明瞭になる場合がありますが、数日で通常通り発音できるように改善されてきております。最新の装置は薄く改良されて違和感も小さくなってきました。大きさも小さくなり発音障害は出にくくなっています。

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裏側の矯正は、表側の矯正より仕上がり(治療効果)が悪いですか?

仕上がりに大差はありません。裏側の装置も小型化され精度もよくなり、日々進歩しています。裏側の矯正は、装置やワイヤーの性質上、歯が内側に倒れやすく、以前は、この特徴を熟慮した調整を行わないとなかなか理想的な歯並びに改善しづらかったです。しかし、矯正用アンカースクリュー(矯正用インプラント)の登場などにもより、より治療効果も良くなりました。

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なぜ?裏側(舌側)矯正は、費用が割高なのですか?

装置を患者さんごとにカスタムメイドで製作します。また、裏側の矯正は特殊な技術と熟練が要求されるため、どうしてもコストが非常に高くなる傾向にあります。一般的には表側の矯正費用の1.5~2倍程度かかる医院が多いようです。当院では、院内に歯科技工室を併設しているため、技工料金(依頼費用)を抑えられるので、その分、治療以外の余分なコストカットができ、治療費を抑えることができています。

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