「神奈川県横浜市西区 村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。当院は横浜駅から一番近い場所に立地した施設です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分、横浜駅東口「きた通路」より徒歩2分)。矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。また、 同施設内には、一般歯科(平日:10:00~19:00)も併設しており、必要に応じ一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置などもあわせて受けることが出来ます。
もう桜の時期ですね。いやな花粉のピークも過ぎつつあるそうです。
お花見などでも美味しいものを食べる機会も多いかと思います。お酒の飲みすぎにも注意ですね
ところで、時々こんな問い合わせをいただくことがありますので、取り上げてみました。
時々・・・・
「口を開け閉めするとアゴが鳴って痛みもあるので、顎関節症だとおもうのですが、外科矯正で治してほしいです。」
というようなご相談を受けることがあります。
もしかして、顎変形症の外科矯正治療と混同されてしまったのでしょうか?
勿論、骨格的なアゴのズレもあり、かみ合わせや歯ならびも悪く!それらが原因の
場合、顎関節症を伴う方でも手術を併用した外科矯正治療を行う場合も多々ありますし、
良好な結果を得る場合もたくさんあります。
ただし、「顎関節症」 と 「顎変形症」とは全く別の疾患名称です。
病名が似ていて紛らわしいのですが・・・・・・
「顎関節症」とは、顎関節の痛み、筋肉の痛み、顎の関節の音、運動障害などの顎の関節の症状の総称です。
一方、
「顎変形症」とは、上下の顎の骨のバランスが、前後、左右、上下の色々な方向に著しくずれている場合の状態で、口の中の歯の矯正だけでは、かみ合わせをきちんと治すことができないような、骨格のアンバランスをともなうの不正咬合(歯列不正)をいいます。
「顎関節症」と「顎変形症」 の関連性が確認できているケースでは外科矯正治療が有効です。
しかし、顎関節症の症状は多岐にわたります。
かみ合わせの治療が、必ずしも顎関節症の解決に直結するとは限らない場合もあります。
顎関節症の治療の1つとして、矯正治療が選択される場合はありますが、それが必ずしも顎変形症の治療になるとは限りません。
もし、顎変形症の疑い(受け口や顎の非対称)があり、顎の開け閉めをするともカクカク鳴ったり、痛むという方は外科矯正治療の適応になるかもしれません。
ただ、別の病気の名称であることは覚えておいてくださいね
気になる場合は、自立支援(育成・更生)指定医療で、矯正相談を受けてみてください。
横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療に取り組んでおります。
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
日付: 2015年3月31日 カテゴリ:保険が効く矯正, 反対咬合(受け口), 外科矯正・顎変形症・口蓋裂, 大人の矯正, 歯並び, 顎関節症 and tagged 治療, 顎変形症, 顎関節症状