タグアーカイブ: 顎変形症 適応 診断基準

顎変形症 適応 診断基準

横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅より徒歩30秒 横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です

横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

 

「私は顎変形症だと思うのですが、保険が適応になりますか?」

「どんな症状があると顎変形症となるんですか?」

「アゴが曲がっている気がするのですが、私は顎変形症でしょうか?」

というようなご相談を受けることがあります。
顎変形症(保険適応)になるかについては、矯正歯科医だけの診断だけではなく、確定診断に至るまでには、色々な過程があります。

 

基本的には、矯正歯科の精密検査を行った上で判断するのが原則です。

検査というのは、顔貌(顔)・口腔内(お口の中)写真撮影、レントゲン写真(頭部エックス線規格規格写真の正面・横2枚、パノラマ)、歯型、顎機能診断という資料
を取り、分析・診断を200~300項目に渡り計測します。

初診時レントゲン

App0002App0001

その結果、骨格的なズレがあると判断(可能性あり)の場合、矯正歯科医が「顎変形症」と診断します。nurse.gif

 

ただ、この時点では「矯正歯科医」側からの診断で、その後、手術を連携、担当する口腔外科医に資料、診断結果および実際の患者様の状態と治療内容を確認していただきます。
そして、相違点があれば双方で修正を行い、治療計画で矯正歯科医と口腔外科医の合致を得られた上で、「顎変形症」の確定診断とし、治療がスタートとなります。

 

ただし、明らかに骨格的なズレがある場合は、ケースによっては矯正歯科医の判断により初診時より保険適応になる場合もあります。

いづれにせよ、連携する口腔外科医との確かな協力体制が必要になってきます。ここが重要です。

 

あとは、医院や院長によって「顎変形症」の治療を請け負う考えや範囲が異なってくる場合があります。b-orooro.gif

 

これについては、手前みそな話で恐縮ですが、以前、医院のブログで書いた記事がありますので、以下をページを参考にしてみてください。

(当院HP:ブログで2015年5月26日の記載内容です、以下URLを貼りました)
https://yokohamakyousei.jp/%e9%a1%8e%e5%a4%89%e5%bd%a2%e7%97%87%e3%80%80%e5%a4%96%e7%a7%91%e7%9f%af%e6%ad%a3%e3%80%80%e4%bf%9d%e9%99%ba%e9%81%a9%e5%bf%9c%e3%80%80/

 

詳細な状態については、やはり実際のお口の中を拝見してみないと推察できないのが正直なところです。すこしでも気になるところがあれば、ご相談にいらしてみてください。

横浜の矯正歯科

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 保険が効く矯正, 受け口, 外科矯正・顎変形症・口蓋裂, 未分類, 治療法, 矯正歯科, 顎変形症 and tagged