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顎変形症 装置 ブラケット 

こんにちは、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

 

最近、顎変形症(外科矯正治療)の相談にいらした患者様のなかで、裏側(舌側)矯正で、外科矯正治療を希望される患者様が時々いらっしゃいます。

 

結論から申し上げると・・・・・

 

裏側(舌側)矯正装置でも、顎変形症(外科矯正)の治療は可能ですkaeru01.gifup.gif

ただし、すべて健康保険が効きません、すべて自費診療となってしまいますga-n01.gif

 

健康保険が適応された顎変形症(外科矯正治療)の治療に用いる矯正装置(ブラケットやブレースといいます。以下「ブラケット」と称します。)は、原則、表側の装置を使用することになります

 

 

白色や透明な見えにくいブラケットの使用は、現在の健康保険制度上、何ら問題はありません。b-ganba.gif

フォトフレーム⑤

当院では、顎変形症(保険適応)の治療でも、すべてのケースにおいて前歯の部分は白色または透明なブラケットを用いて外科矯正治療をおこなっています。

 

 

外科矯正治療は、骨格やアゴのズレを手術によって、大きくかみ合わせを変化さ正しくさせる治療です。

 

やはり、手術の時や術前・後に操作性の良い装置を使用しなくてはなりません。また、咬み合わせの状態により、白や透明なブラケットもセラミック製や強化プラスチック製のクリアブラケットなど状況に応じ適切に使い分けを行っています。 kaeru08.gif

 

 

特にクリアブラケットは、治療中に歯と辺りこすれ合うことがあります。こんな時は、歯よりも柔らかい、もしくは同等な硬さを持つという点で、歯の方が削れることのない安全な材質です。

ワイヤー

 

健康保険が適応される治療や制度では、歯科に限らず、様々な医療分野において、治療上必要十分かつ最低限という基準で医用材料費用が設定されています。nurse.gif

 

 

矯正治療の場合でも、ブラケットは金属製が確実かつ必要十分という考え方です。

 

以前はセラミックや強化プラスチックといった白色や透明なブラケットでさえ、保険適応にはなりませんでした(現在はすべて可能です)。

 

国の定めた健康保険適応のルールといった制約のなかでは、現在は、舌側(裏側)矯正のブラケットや白いコーティングワイヤーの使用は、現実的にはなかなか困難な状況です。gomen01.gif

 

何卒、ご理解のほど、お願いいたします。

 

当院でも、何とか患者さんにとっても顎変形症(外科矯正治療)を受けやす医院をめざし、使用材料でも試行錯誤、研鑽を積んで努力してまいりたいと思っております。b-ganba.gif

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 保険が効く矯正, 反対咬合(受け口), 受け口, 外科矯正・顎変形症・口蓋裂, 未分類, 矯正歯科, 矯正治療全般, 矯正装置・治療法, 顎変形症 and tagged , ,

取り外し式装置 使用時間 使用方法 管理 

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

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 矯正治療に長年たずさわっていると・・・・

 

装置の管理やお手入れなど・・・・

 

「あー、こんな方法もあったのか?」

「なるほどなあ~」

とか・・・・・・・・・・・・・・・icon_razz.gif

 

患者さんのアイディアから教えられることもあります

 ホワイトワイヤー2

 

さて、今回は、そんな矯正装置管理について少々、豆知識です。

特に、「取り外し式の装置」について・・・・・

 

 

まず、使用方法や使用時間など・・・・・

 

 

拡大装置(固定式もあります)と呼ばれる歯並びのアーチを広げる装置は、ご自宅で管理していただき、ご自宅でネジを回していただきます。

もちろん、回数や間隔(広げる)はこちらで指示します。

 

この場合、難点としては、

「ネジを回し忘れてしまった!」

「回数を間違えてしまったなど」

そんなことがたまにあります・・・・・・・・・

 

管理表などをお渡したり、カレンダーに印をつけてもらうようにしたり、忘れないよう予防策はこうじていますが・・・・

 

b-ganba.gif

 

そこで、ある患者さんがやっている予防策を伺いました。

 

携帯電話のアラーム機能を利用しているそうです。それもご家族で携帯電話の持っている人全てのアラームを同じように設定しているそうです。

 

「ネジを回す日」

「使用を開始する時間」

「夜間の方は、寝る前に・・・・」

 

などなど

なるほどなあ~(徹底しています)icon_razz.gif

 

身近にあるものですが、なかなか気づかなかった・・・・

(いや、もう既に利用している方もいらっしゃるかもしれないですがgomen01.gif

 

 

 とりあえず、取り外し式の装置を使用している患者さん!

 

アラーム機能は便利だと思います。

 

 

 

横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療に取り組んでおります。

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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矯正治療 正しい知識 適切な治療について

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

今回、唐突ですが、「矯正治療 正しい知識 適切な治療について」題して情報発信させていただきました。ちょいっと、個人的な見解も含めてでしょうか?

 

矯正歯科医として、矯正治療について正しい情報発信をしなくては!という思いにかられた出来事があったので・・・・・(oo;)/

 

 

でも!ネガティブなことを言ってるわけではありません。少しでもお役に立てる情報発信のつもりです★ b-hare.gif

 

 

矯正歯科医は、歯並びを綺麗に並べるのは当たり前のことです(言い換えれば「歯を並べる事」は歯科医であればそう難しいことではないと思います)。

歯と歯ぐきとそれを支える骨、そして、患者さんのご協力があれば、必ず良い結果が得られると思いますnurse.gif

 

何が矯正治療(専門治療)として大切か?

 

矯正治療を行う上で、その診断、治療方法、治療過程が、患者さんごとにきちんとあっているかどうか?が大切だと思います。

 

そのためには、良い事ばかりではありません。時には抜歯や手術が必要な方もいらっしゃいます。

 

以前、「矯正歯科」の治療を「内 科」に例えて見てください!とブログに書いたことがあります。( ←リンク貼っときました

 

矯正歯科は、歯並びや装置など目に見えることが多いため、そこばかり焦点が行きがちですが、具合が悪く内科を受診したとします。「症状」「病名」によって「お薬」「薬の飲み方」や「治療法」も違います。

 

矯正歯科でも、「悪い歯並びによる不具合(=症状)」 「歯並びの状態(=病名)」「装置(=お薬)」 「装置の種類(=治療法)」 「装置の使用法(=薬の飲み方)」と考えてみてはどうでしょうか?人それぞれ違うのは当然ですよねnurse.gif

 

 

矯正歯科治療の限界や方法など様々な考え方があると思いますが・・・・、良くも悪くも情報が溢れ!矯正歯科治療の「正」も「誤」もいろいろ言われる事があります。

 

情報がありすぎて、患者さん自身もわからなくなっていることも多いと思います。

 

「矯正歯科治療」とはどういうもの?

 

その限界や方法、はたまた、内容についてです。

 

よくネットで使われている矯正用語?造語?などなど・・・・ちょっとした解説も含めて列記してみました。

  • クイック矯正」「セラミック矯正」「補綴矯正」などなど⇒これは矯正歯科治療ではないです。「審美歯科治療」や「補綴治療」と呼ばれる治療法の一つです。

 

  • 床矯正」⇒「床矯正」とは、床矯正装置(多くの装置の総称)という矯正器具のひとつを使用したもので、そういう治療方法があるわけではありません。多くの矯正歯科医は、「装置の一種」として捕らえていると思います。良く「床矯正」として出てくる代表的なものは「拡大装置(歯並びのアーチを広げる装置)」です。本来、床矯正装置単独で治療が終了するケースは少ないと思います。

 

  • 非抜歯矯正」⇒これも「非抜歯矯正法」という治療法が確立されているわけではありません。ネットでは、「抜歯矯正VS非抜歯矯正」のように抜くぬかないというところに焦点を置いている記事などがありますが、矯正を始める時期や歯並びの状況により治療内容が異なります。ほとんどの矯正歯科医はできる事なら、健康な歯は抜きたくないと思っています。治療後の状態を考え、今より状態が良くなるようなら抜歯も選択すると思います。私自身も出来るだけ抜歯をしない矯正と心掛けていますが、理由や状況をしっかり把握し、どうしても必要なら抜歯を選択します。矯正治療のための「抜歯は」良い結果を得るための一つの手法であって、ガタガタが多いからスグ抜歯、抜きたくないから非抜歯という構図ではないです。

 

  • 外科矯正」⇒通常の矯正治療だけでは良好な治療結果が期待できない場合には、顎骨を外科的手術で移動させる「外科矯正」が行われることがあります。これは美容外科で行なわれる「美容整形」とは異なります。美容整形では、見た目の改善を目的とし健康保険は効きません。「外科矯正」では、手術前に「術前矯正」と手術後の「術後矯正」を合わせて行ないます。治療後の筋肉の後戻りや噛み合わせ考えて治療を行います。本格的な手術が必要になりますが大きな治療効果が期待でき、健康保険が適応となります。ただし大学病院や指定を受けた専門的な歯科医院でしか行われていません。

 

  • 「裏側(舌側)矯正」「リンガル矯正」⇒ワイヤーやブラケット(ブレース)などの矯正装置を全て歯の裏側に付ける確立された治療法のひとつです。表側からは矯正をしていることがほとんど見えない方法です。「違和感が強い」「治療期間がかなり長い」「歯を動かしにくく治療効果悪い」などデメリットばかり言われていますが、これは最近ではかなり改善、改良されてきていますので、私個人的にはそんなことはないと思います。担当する医院や担当医が、積極的に裏側(下側)矯正法を取り入れているか?だと思います。ただ、確かに装置を患者さんごとにカスタムメイドでつくるので「治療費が割高になる」「製作時間がかかる」などのデメリットもあります。

 

  • 「マウスピース矯正」⇒「アライナー」という透明のマウスピースを使用する方法です。本来の矯正治療とは違います。以前からこのような方法はありましたが、部分矯正や僅かな不正を治す補助器具として、断片的に使用されてきました。最近の様々なテクノロジーの進歩により連続的に装置を作製し、使用する事で歯並びを治そうとする方法として、行なわれるようになりました。約2週間毎に新しいアライナーに交換しながら一日20時間以上装着し、歯を徐々に移動させます。日々進歩はしていますが、この方法は多くの場合、歯を抜かなくても済むような比較的簡単な矯正治療にしか適用できません。

 

  • 「インプラント矯正」⇒インプラント矯正とは、矯正用ミニインプラント(またはミニスクリュー)を固定源として使用することをいいます。歯を失った骨に人工歯として入れるデンタルインプラントとは全く違います(時々、インプラントも矯正のひとつと勘違いされる患者さんがいらっしゃいます)。これによって歯の確実な移動が可能となり、治療期間の短縮や良い治療結果が得らる非常に良い手法です。当院では積極的に行なっています(担当医も大学病院時代この開発研究及び治療担当医でした)。尚、現在では薬事法等々の改訂により、「矯正用アンカースクリュー」と正式名称が決まり、一部、保険適用にもなっています。

 

以上、ちょっとした情報ですが説明してみました。

安心・安全な治療のために、今後も正しい情報提供を頃路がけていきたいと思います。

 

 

 横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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矯正歯科 選び方 装置や種類 正しい選択 

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

 最近、広告やネットで間違った情報や良いことばかり書いた情報が見受けられます(私自身もネット今こうやってネットに情報を発信しているのですが、間違った情報や誤解を受けやすい情報にならないよう気をつけています)。

 

例えば、

「どんなケースでも、絶対、歯を抜かずに治療できる!」 

「取り外し式だけで治療できる!」

「1ヶ月で終わる矯正」

「通院が2,3回で終わる歯列矯正」

などなど・・・・・・ga-n01.gif えっえ~~~っikari04.gif

 

当然、患者さん側としては、歯は抜かない方がいい!とか

装置をつけるのはイヤだから取り外しがいい!とか

治療は早く終わってほしい!とか

つい!飛びついてしまいがちですよね。

 

もちろん、正しく矯正治療に必要な診断して、その装置や治療法が合っていれば問題ないと思います。 icon_razz.gif

 

より負担なく!より簡単に!正確に!治療できた方が良いに越した事はありません。kaeru01.gif

 マウスピース型

でも、患者さんとしては、良い事、悪い事を含め色々な情報があふれていて、どれが良いんだかわからなくなってしまうことも少なくないようです。

床矯正(拡大装置)

 

そこで、私なりにわかりやすく?(わかりやすいと良いんですが・・・・)

例えを考えてみました。実際、患者さんにもこのようにお話することもあります。

 

矯正歯科での治療を比較的身近な「内科」でのことに例えてみました。

 

 

「内 科」に何か病気で受診したとします。

症状や病名によって、お薬の量や種類は違います

治療期間もすぐ治る人も居れば、長引いて中々治らない人もいます

そして、重い症状の時、軽い症状の時、お薬の量も変化します。

時には、効果が薄かった場合は、薬の種類が変更になる場合もあります

体質によっては、薬で副作用が出る方もいらっしゃるでしょう。

 

「矯正歯科」も同じです。

症状によって、装置の種類や使い方が違います

そして、歯並び・噛み合わせの悪さによって、装置の使用時間・期間も変化します。

時には、患者さん自身の癖や使い方で装置の種類が変更になる場合もあります。

治療期間 すぐ治る人も居れば、長引いて中々治らない人もいます

 

やはり、正しい診断の元に装置の種類や治療法を選択するのが一番b-hare.gifです。

裏側矯正 or セラミック

そして、その中に自分の希望する装置や治療法の選択肢(提示)があれば選んで良いと思います。

 

きちんとした矯正治療における!

正しい診断とは・・・・・

 

「セファログラム(頭のレントゲン)、パノラマ(お口の全体のレントゲン)、平行模型(お口全体の歯型)そして顔貌・口腔内写真(顔、口元や歯並びの写真記録)」

は、必須です。そして、100~200項目位の分析を行い診断・治療計画を立案します。

これに加えて、必要に応じ、CT、顎運動機能診断や筋電図などを記録する場合があります。

 

矯正治療は、咬み合わせや歯並びを綺麗に治療するのは当たり前のことです。

その治療の仕方が、患者さんのケースごとに、ちゃんとした診断の下、方法や装置がしっかり合ってるか?

それがとても大切なことなんです。

 

お薬と同じで・・・・・

 

用法・用量はただしく!! です。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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装置はどんなものがありますか?また、新しい治療法も教えてください

一般的には「ブラケットやブレース」という装置を個々の歯の裏側や表側に取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を移動させる治療法が一般的です。特に見た目がどうしても気になるという患者さんには、舌側矯正やマウスピース矯正などを行い患者さんの希望にあった装置を選んでいただいています。また、最新の治療法であるセルフライゲーションブラケット(1)やインプラント矯正(2)(矯正用アンカースクリューを固定源として使用することにより、確実な歯の移動)といった、新しい優れた治療法や装置が出てきており、当院でも積極的に取り入れ、従来、治療が困難だったケースでも、非常に良い治療結果が得られています。

(1)セルフライゲーションブラケット

シャッターやクリップ機能を持つブラケットで、ワイヤーとの間にゆとりがあり摩擦抵抗が少なくない装置です。これにより、弱い力で効果的に歯を移動できるので、矯正治療中の痛みの軽減と、治療期間の短縮ができるのが、セルフライゲーティングブラケットの特徴です。

(2)インプラント矯正

正式には「矯正用アンカースクリュー」といい、矯正治療用につくられた小さなネジを顎の骨に埋め込み、固定源として使用する事により、今までは難しかった歯の動きを可能とし、治療期間の短縮、非抜歯矯正の可能性の拡大や患者様の治療協力の軽減等が行える非常に有効的な治療法です。インプラントと言っても歯を失った場所に入れる大きなデンタルインプラントと異なり、とても小さなネジで埋入も非常に簡単です。治療上必要が無くなった時点で除去します。

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面接・成人式や結婚式などで一時装置を外すことはできますか?

ご希望があれば、歯の表側の装置を一時外して再装着する事も可能です。ただし、治療中2~3回程度は良いですが、何度も行う事はおすすめできません。歯の表面を傷めたり、治療期間が長引く可能性もありますので、影響についてよくご理解してください。外す期間が長い場合には、後戻り防止のために保定装置(リテーナー)を用意します。また、再装着には別途費用がかかります。

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