こんにちは、横浜駅からすぐ(きた西口徒歩30秒、西口徒歩1分)の「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。当院は舌側(裏側)矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。自立支援医療(育成・更生)の指定医療機関でもあります(保険が効く矯正が可能)。
時々、「矯正って、やっぱり、すごく痛いんですよねえ?」ってご質問をうけることが良くあります。痛い前提での質問です。
歯科矯正は痛いと聞きますがいったいどれくらい痛みを感じると思いますか?
実際、矯正治療を受けているけれどこの痛みは普通なのだろうか?
はたまた、痛みは全然感じないけれど、きちんと歯は動いているのだろうか?
個人差はありますが、聞いていたほど痛みもなく我慢できる程だったという声がほとんどです。
しかし、痛みの感じ方は人それぞれなので一概に痛みは少ない!とは言い切れないのです。
それでは、実際に矯正の時に感じる痛みとはどんなものなのか?なぜ、歯を動かすと痛みが生じるのか?ということにつて少々・・・・。
矯正治療は、歯にわずかな矯正力をかけて、骨の代謝を利用して歯を移動させます。すると、歯の根っこ(歯根)付近に痛みを生じる物質が分泌されます。それにより歯を移動させるときに痛みを伴います。簡単に説明すると歯の周りの骨が動かされることによっての痛みなので虫歯による痛みとは異なります。
矯正装置をつけてから4~5時間後くらいから徐々に痛みが出始めます。次の日がピークで、徐々に緩和し3-4日で収まります。
この繰り返しです。痛みの度合いも歯を動かす量が多い治療初期の方が強く感じやすいですが、咬み合わせも落ち着いてくると痛みも弱くなり、また、慣れてきます。
「矯正をやっていたのですが、痛くて痛くて!!途中でやめちゃったんですう~」
なんて言葉を耳にすることがありますが、話を聞いてみるとかなり昔に治療を経験した方ばかりです。
痛くてやめちゃうなんて、遠い昔の話です。今はまず、痛くてやめちゃう人はいません。
矯正治療を受けたいと思っていますが、「痛い!」ということにビクビクしてしまい、治療に躊躇している方は、思いきって治療を開始しても大丈夫です。
いまは、ワイヤーや方法も驚くほど進化していますよ。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
日付: 2015年10月28日 カテゴリ:ブログ, 未分類, 矯正の痛み, 矯正中の制限やストレス, 矯正歯科, 矯正装置・治療法 and tagged 疼痛, 痛み, 矯正