当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
以前・・・・ある質問を受けました。
「私、八重歯がいいね!って言われるんです。ちょっと私も気に入ってます。」
「私個人としてはそのガタガタも可愛く見えるのですが、年齢を重ねるとに悪影響 はないのかなと気になります。」
「治した方が良いのでしょうか?」
そんな、ご質問を受けたことがありあます。
答えはもちろん、「治療した方がよいです!」
ちなみに・・・・・
上アゴの歯列で、犬歯が生えるスペースが狭く、または、全く無くって、外側にはみだしたものを「八重歯」といいます。つまり、八重歯という名称の歯があるのではなく、その状態を表した言葉で、実際は、外側にはみだした「犬歯」のことです。
これは、この歯が生えてくるタイミングが他の歯よりも遅くなっていることに由来します。
日本では、歌手・アイドルやアナウンサーにも八重歯の方もいらっしゃり、チャームポイントの一つとしてとらえられている場合もありますが、
欧米(特にアメリカ)では 「ドラキュラの牙」
中国では 「虎の歯」
と呼ばれ、これらを矯正してないと不潔だ、教養がなってないなどと酷く嫌われるそうです。 「可愛らしい」とか「チャームポイント」を思われてる国は、世界中でも日本だけではないでしょうか?
最近では、日本でも外資系の会社も増えています。当然、外国人の方々と接する機会も多くなます。「八重歯」の状態だと「第一印象が悪い」「就職に不利」なんて話も聞いた事があります。
逆に実際の私の患者さんから聞いた話ですが、矯正して「就職」に有利っだた!というエピソードもあります・・・・ (←リンク貼っときました)
また、医学的、機能的にも「犬歯」は、非常に重要な役目を果たします。
歯の根っ子が、一番長い歯で、その形状から、正しい歯並びでは「犬歯誘導(犬歯ガイド)」奥歯とはまた違う意味で力の支えになる役割をしています。
上下アゴをかみ合わせた状態で、下アゴを横にスライドさせた時、最後まで触っている歯が犬歯であることで、これが犬歯誘導(犬歯ガイド)です。
横方向の力を受け止める、もしくは力を逃がす大切な役割をしているのです。
悪いかみ合わせや歯並びによって、犬歯が支えるべき負担をしていないとほかの歯がそれを負担することになり、力の多くかかった歯を悪くすることになりやすいのです。
そう!ですから、「八重歯」は、その犬歯誘導(犬歯ガイド)が全く機能していない状態で、ただ犬歯が重なってそこにあるだけ!噛み合わせにも参加できずただあるだけの歯なんです。
八重歯を魅力的に感じている方には申し訳ないですが、「八重歯」はあまり良いものではありません。
最近では、「付け八重歯」なんてものもあるようなので、どうしても「八重歯がいい」という方は、せめて擬似的なものとして楽しむ程度にしてみてはいかがでしょうか?
横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
日付: 2014年3月26日 カテゴリ:ブログ, 八重歯, 歯並び, 矯正歯科 and tagged 八重歯, 治療, 犬歯