タグアーカイブ: 歯 先天欠損 矯正歯科

歯の先天欠損 矯正治療

横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です

横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

 

同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

歯医者さんに行ってnurse.gif

 

「元々歯が足りないですね」とかicon_eek.gif

「歯が足りないのはご存知ですか?」icon_rolleyes.gifとか

言われたことはないですか?

 

以外と皆さん、ご自身の歯が何本か?とか気にしていない方も多いようです。

ほとんどの方は親知らず以外の永久歯は28本、乳歯では20本が通常です。

歯

 

しかし、実は最近、永久歯が元々少ない「先天欠損」の方が増えているという事実があります。ga-n01.gif

ある学会での調査では、7歳以上のこどもで10人に1人の割合で永久歯が一部生えて来ない子供がいると発表しました。いつまでも乳歯が生え変わらなかったり、6歳臼歯(第一大臼歯)が生えてこなかったりすると要注意かもしれません。

 

そんな場合は、早めの受診を心がけて、もし、今すぐに処置が必要でなくても、将来必要になるかもしれない矯正治療に対しての知識、心構えやお子様(またはご自身)の状態を把握しておくことが大切です。

 

「先天欠損」の原因は明らかになってはいませんが、遺伝や妊娠中の栄養欠如、全身疾患、薬物や環境ホルモンの影響などの原因が考えられています。しかし、その因果関係はまだ明らかになっていません。不要な歯が淘汰されているという説もありますが、これも定かではありません。

 

多く発現する場所としては、上アゴより下アゴが多いとされ、下の前歯や前から5番目の歯(第二小臼歯)に多いといわれています。kaeru04.gif


先天欠損の場合、乳歯の根は吸収されませんので、大人になっても永久歯が生えるべき場所に乳歯が残ったままになります。

 

ただし、乳歯は虫歯になりやすいほか、一生涯もつようにはできていません。徐々には根が吸収されるので自然に抜けてしまうことがおおくなります。

 では、「先天欠損」がある場合はどうしたらよいでしょうか?

そう!

 

治療としては、矯正治療が非常に効果的になります。(←ココポイントkaeru01.gifup.gif

  1. 矯正治療単独で完治する場合
  2. 矯正治療と補綴治療(ブリッジやいんぷらんと)の併用で完治する場合
  3. 矯正治療で乳歯がなるべく長持ちしやすいように歯並び、噛み合わせを整えておく場合
  4. 近い将来に乳歯が抜けることが予測され、乳歯脱落後の補綴処置が効率的に出来るよう備えておくための矯正治療

 

などがあります。これらの矯正治療は年齢問わず可能ですが、処置内容は、年齢や先天欠損の本数によっても異なります。

また、6歯以上の先天欠損がある場合の矯正治療は、指定医療機関では「健康保険が適応」になります(当院は指定医療機関となっています)。

 

いずれにせよ、早目の対応、心構えが大切です。

気になることがあれば、早目に矯正歯科を受診してください。

横浜の矯正歯科

 

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 保険が効く矯正, 子供の矯正, 歯の先天欠損, 歯並び, 治療法, 矯正歯科, 矯正治療のメリット, 矯正装置・治療法 and tagged