タグアーカイブ: 不正咬合

口腔がん と 歯列不正(歯並び)について

横浜駅きた西口徒歩1分 村田歯科医院/村田歯科横浜矯正歯科センターです。当院では、唇側矯正、舌側矯正、顎変形症(保険適応)やマウスピース型矯正装置など総合的な矯正治療に対応しています。

 

近年、「口腔がん」の罹患率が増えているという事は耳にしたことはありませんか?

「口腔がん」とは、お口の中やその周囲にできる「がん」の総称です。

「舌がん」「歯肉がん」「口腔底がん」「口唇がん」「口蓋がん」など多種多様です。

どんな「がん」でも、生活習慣や食生活の影響と関連性があります。

その中でも、「舌がん」が増加傾向にあるデータがあります。とくに若い方達での増加傾向があります。

2021年に全国で口腔がんと診断されたの50年前と比べると約10倍に増加したというデータもあります。

以前は、『口腔がん』というと患者さんの多くは、「過剰な飲酒と喫煙を日常的好み、口腔ケアがあまり良くなく、口腔内が不潔なためにかかってしまう」というイメージでした。

しかし最近では、飲酒や喫煙の習慣がなく、口腔ケアも比較的良好な「若年層」で舌がんが増加しているという報告があります。

では、それはなぜでしょうか?

原因のひとつに現代人特有の「狭く小さなアーチの歯並び」だと言われています。

ある大学の口腔外科では、「舌がん」を発症した若年層で、原因となった可能性が高い歯を特定できるケースがかなりの数あるということです。

このことから、「悪い歯並び」や「狭いアーチの歯並び」が原因になっている可能性が高いともいえるかと思います。

症状としては「固いしこり」「しびれ」「舌のただれ」「舌の動かしにくさ」「痛み」「出血」や「強い口臭」などの症状が自覚できます。

また、発見が遅れた要因として、よく耳にするのが「口内炎」だと思っていた!ということを伺います。

そこで「口内炎」と「舌がん」の違いについてです。

  • 口内炎は長くても2~3週間で治るのに対し、「舌がん」は1〜2ヶ月経過しても消失しない
  • 口内炎は、中央が潰瘍状(クレーター状)で、周りとの境界線が赤く縁取られるのに対し、「舌がん」は境界線がはっきりせずに崩れたような形状です
  • 舌がんには、潰瘍の部分に「しこり」がある
  • 口内炎は強い痛みがありますが、初期の舌がんは痛みなどの自覚症状が少ない(進行すると痛みはでます)

これはあくまで目安ですので、もちろん、確定診断には病院での精密検査が必要です。

また、舌がんになりやすい方の傾向をあげると・・・・

  1. 過度の飲酒と喫煙習慣がある
  2. 歯並びが悪くいつも同じところに舌が当たっている
  3. 歯列(歯並びのアーチ)が狭い
  4. いつも同じ場所に口内炎ができる
  5. 口腔内のケアが不十分で常に不潔な環境になっている

などがあげられます。

やはり現代人特有で、多くなっている悪い歯並びや狭い歯列(狭いアーチ)が原因の場合も増加傾向にあります。

また、どんながんでも言える事ですが、年齢と共に発症率も上がっていきます。

皆さま、今一度、ご自身でも確認してみてください。そして、治せるものなら歯並びも治して、将来に備えてお口の環境も整えておくことも良いかと思います。

 

村田歯科医院/村田歯科  横浜矯正歯科センター

日付:  カテゴリ:ブログ, 中高年の矯正, 全身への影響・健康への影響, 医院情報, 噛む 咬む, 年齢, 未分類, 矯正歯科, 矯正治療のタイミング and tagged , , , , ,