当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
早いもので、1月も1/3を過ぎようとしています。正月気分も抜けて、通常の生活に戻りましたね。
しかし、寒さや乾燥はまだまだ続きそうですね。風邪やインフルエンザにもお気をつけください。
さて、私も最近よく喉が渇きます。乾燥のせいでしょうか?
一時的なお口の乾燥なら、水分補給などで収まると思いますが、いろいろな病気と関係しているものもあります。
お口の乾燥で、代表的なのが「口腔乾燥症」です。いわゆる「ドライマウス」というものです。
「ドライマウス」とは、お口の中の乾燥感や唾液の分泌量が低下することによって、お口の中が乾燥してしまうことを言います。
ドライマウスを伴う人口は、年々増加傾向にあり、推定700~800万人、その予備軍は3000万人前後とも言われています。
その原因としては・・・・・・さまざまなものがあります。
- 腎臓疾患・糖尿病など
- シェーグレン症候群
- 唾液腺の病気(唾液腺の炎症・腫瘍など)
- 脱水
- 喫煙
- 加齢
- 口呼吸
- ストレス
- 服用薬や治療の副作用
などが挙げられます。中でも最近では、ストレスは大きな原因の1つと言われるようになってきています。
ドライマウスの症状としては・・・・・
- お口が渇く
- お口の中がヒリヒリする
- 変な味がする
- 味がわからない(味覚障害)
- 食べ物が飲み込みづらい
- 喉が渇く
- お口の中がネバネバする
などの症状が現れます・・・・・・
では、ドライマウスが及ぼす様々な影響はどのようなものがあるのでしょうか?
- 虫歯になりやすい
- 歯周病になりやすい
- 口臭がでる
- 発音障害
- 味覚障害
- 食欲低下
- 口腔粘膜の病気になりやすい(口腔カンジダ症など)
- 睡眠不足
- 栄養不良
などを生じやすくなります
そして、実は歯ならびもお口の乾燥には関係しています。
もちろん、全身的な病気が関係している場合は、そちらの治療が第一選択になります。
歯ならびとの関連で、重要なのが「口呼吸」です。
お口を閉じようとしても、中々閉じづらく!すぐに開いてしまうような歯ならびやかみ合わせ、そして、多いのが蓄膿症や重度の鼻炎などの「鼻咽腔疾患(鼻づまり)」をともなっている状態です。
お口の乾燥が生じやすい状態や歯並びで主な症状は・・・・・
- 上顎前突(著しい出っ歯)
- 上下顎前突起(上下で口元が出ている)
- 開咬(咬んでも前歯が閉じない)
- 重度の鼻咽腔疾患がある(鼻づまり)←口呼吸
- 下顎後退症(下あごが小さい、後ろに下がっている)
などが挙げられます。要は口が開き易い状況になっているという事です。
こういう場合は、やはり矯正治療が必要になります。あわせて、お口の周りの筋肉のリハビリも必要になります(筋機能療法)。
もし、お口が渇きやすいなどの症状を感じていましたら、「矯正歯科」でも治療の一助になる場合があります。
気になることがあれば矯正歯科も受診してみてください。
横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
日付: 2015年1月12日 カテゴリ:ブログ, 口呼吸, 年齢, 未分類, 歯並び and tagged お口の乾燥, ドライマウス, 歯ならび