タグアーカイブ: 非抜歯

非抜歯矯正 抜かない矯正 正しい治療法 正しい情報

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅からすぐの一般歯科を併設した矯正歯科(専門外来)です。横浜駅前にて開業45年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。指定疾患では、矯正歯科治療が保険適応になります。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正マウスピース矯正顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

 

最近のネット社会では、良くも悪くも!ホントもウソも!色々な情報が溢れいています。SNSなどでも根拠のない評価や間違った書き込みなど正しい情報が分からなくなっているように感じます。

そこで今回、矯正治療の中で、「抜歯」についてです。よく、

「非抜歯矯正(抜かない矯正)」 「抜歯矯正(抜く矯正)」を対比して記述された内容の記事や宣伝を目にする記事があります。

なるべく歯を抜かないで治療ができた!なら良いなあと皆さん思うと思います。私自身もそう思います。でも、それが・・・

「正しく抜かないで矯正できた」のかが問題です。kaeru.gifkira01.gif

「ムリして抜かないで矯正した」のでは、歯茎の退縮や噛み合わせの乱れ、口が閉じにくいいなどの症状がでる可能性があり、治療としては本末転倒です!b-punpun.gif

 

そもそも抜かないということを焦点に置くこと自体が間違いです。もちろん、その逆もありきです。b-orooro.gif

抜歯した場合の極端な見解ばかりをとりあげて抜かない矯正を強調した記事が多いです。やはり、抜く場合も抜かない場合も、きちんとした矯正歯科の精密検査の結果の上で、きちんとした理由があり、正しい治療法を選択し良い結果を得るのが治療です。

ご自身のお子様が、歯並びやかみ合わせが悪かった場合、なるべくなら歯を抜かないで治してあげたいと思う!と思います。当然です!!私も思います!!

私にも小学生の息子がいます。残念ながら歯並びはガタガタです。早く対応しても、中々、正しく並べるには厳しい可能性もあります。もちろん、今後の対応や成長によっても変わってくるかとは思います。

ただし、ひとつ確実に言えることは、「治療結果です!!」

医学的に正しい診断の下に、きちんとした診断、治療法の選択で結果が得られます。

特に成長期にあるお子様は、見た目重視などどこか突出して考えてはダメです。

 

もしも、私の息子が矯正を拒否して永久歯まで治療しなかったとします。

ガタガタはさらにひどくなったとします。アゴの成長も止まりました。

矯正治療を始める時点で、診査診断の結果、抜歯の方が良い結果が得られるという判断の場合、歯を抜かなくてはならない治療法を選択します。kaeru01.gifup.gif

 

やはりその後の治療結果が大事です。

診査診断の結果、正しい治療法の選択なら、わが子でも抜歯を選択すると思います。
やはり、早い対処が「正しく抜かない矯正治療」を実現する確率を上げると思います。

5~7歳で治療の必要性や将来状況把握が必要だと思っています。kaeru02.gifup.gif←ココポイント

実際、そのころ初診相談に来るお子さんも多いです。

最近では、むしろ、患者さんの方が良くお調べになっていて、 「抜かない矯正」を強調した記事に不信感や疑問を持って、相談にいらっしゃる方が多いです。

正しい治療のためには、早期の予防、対応が不可欠で!結果、治療が必要な場合も治療の負担が軽くなるかと思います。

お子様の歯並びや噛み合わせいが気になるようでしたら、5~7歳のうちに一度、ご相談にいらしてください。

うちの子も、今、拡大装置というものを使用して、頑張っています。「正しく抜かずに矯正治療ができるか?」がカギだと思います。

 

偏ったネット情報ならず、常に正しい情報提供ができるよう、精進して新しい情報も提供していきたいと思います。

 

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 抜歯・便宜抜歯, 抜歯・非抜歯の考え方, 治療法, 矯正治療のタイミング, 矯正治療全般, 矯正装置・治療法 and tagged , , ,

非抜歯 矯正 抜歯 便宜抜歯

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅からほど近い一般歯科を併設した矯正歯科専門外来を設ける歯科医院です。横浜駅前にて開業44年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。顎変形症や指定疾患は、保険適応の矯正治療が可能です。矯正専門の歯科医による舌側矯正、マウスピース矯正顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

 

ネットの情報などで全てのケースにおいいて、「歯を抜かない矯正治療」「非抜歯矯正法」と称し、何でも抜かずに矯正治療ができるような情報を目にすることがあります。kaeru04.gifまた、患者様を「歯を抜かない」「非抜歯」という、一見良さそうな言葉で惑わすように思えます。

そもそも、抜く抜かないの部分で話をしたら、「歯を抜きたくない!」b-onegai.gifとすべての方が思うはずです。私もそう思います。icon_eek.gif

もし、矯正歯科医が「歯を抜く治療」と「抜かない治療」を「治療結果」と「治療効果」など考慮せずに選択できるとしたら、歯を抜かずに並べるだけの治療を選択するでしょう。早く簡単に治療を済ませることが出来てしまいます。

 

しかし、「歯を抜く治療」が行われているのはどういう事なのでしょうか?悪い状態ではない、抜かなくてよい歯を抜いてしまっているのでしょうか?()

歯を抜いて矯正治療を行う場合は、それなりに専門的知識、経験や技術が必要になります。(ここポイント←book.gifkaeru01.gifup.gif

当然、歯を抜かないで並べるだけの方が簡単になります。矯正歯科の専門医(認定医以上)であれば、「抜かない矯正」を強調してすすめるようなことはないかと思います。

結論から言うと、kira01.gif「良い治療結果を得るためならやむを得ない」からです。nurse.gif

 

もちろん、抜く場合には、きちんとした精密検査を行い、「位置」「歯の保存状態」「歯並びの状況」「咬み合わせ」などを十分診査し決定します。

 

矯正治療では、「歯を抜かなくても良い治療効果が得られる」「歯を抜かなければ、治療前より悪い状態になる」「非抜歯か?抜歯を選択か?のボーダーラインケース」の三つが考えられます。b-onegai.gif

 

無理な非抜歯の矯正治療kao04.gifによって、歯並びは良くなったものの「咬み合わせが安定しない」「口元や顔貌が悪くなる」「唇が閉じにくくなってしまった」「下アゴの部分にシワができる」などの将来的に予後不良になる事になります。kao04.gif

 

ですから、そもそも「歯を抜かない矯正」と「歯を抜く矯正」などと抜歯の部分で比較すること自体が間違ったことです。(←ココもポイントbook.gifkaeru02.gif

「歯を抜かない矯正治療」が悪い治療とか、「歯を抜く矯正治療」悪い治療だとかではなく。きちんと専門的な精密検査を行い良い治療結果を得るための治療計画・方針であれば、「非抜歯」「抜歯」のどちらになるにせよ、それが良い治療ということになります。

 

治療計画を立てる時に、まず歯を抜かない治療法を考えます。当院でも「なるべく歯を抜かない治療」を目指しておりますが、やはり第一優先は、「良い治療結果」「良い治療効果」が目標になります。

 

必要不可欠な検査は「顔面写真」「セファロ(頭部X線規格写真)」「歯の模型」「パノラマ断層撮影(レントゲン)」です。診断の際に大切な資料が「セファロ(頭部X線規格写真)」です。200~300項目の検査項目があり、結果を数値化します。さらに、治療開始年齢、性別、主訴、口腔習癖(舌やお口のクセ)、骨格 等によって治療方針の方向付けを行います。

 

次に、良い矯正治療の効果、結果を達成する為に、以下のような基準を設け、診断・分析値と比較検討して治療方針を決定します。

  1. かみ合わせと歯並びの安定
  2. 咀嚼機能回復および改善(噛むという機能の改善)
  3. 審美性の改善(顔貌や口元の調和)
  4. 健康な口腔周囲組織の獲得(健康的で手入れのしやすいお口の環境改善)
  5. 正常な経年変化をもたらす口腔内環境の獲得(年齢による変化が正しい環境)

その上で、患者様の抱えている悩み、不安や問題を整理し、検査の分析結果を元に方針を説明します。

 

治療目標には許容範囲があります、kira01.gif医学的根拠に基づいた治療計画が基本kira01.gifとなりますが、出来る範囲で患者様の希望を治療方針に反映し、最終的な治療方針を決定していきます。

 

今後とも、矯正歯科治療の正しい情報提供に努めていきたいと思います。

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター

村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 口元・笑顔, 噛む 咬む, 大人の矯正, 抜歯・便宜抜歯, 抜歯・非抜歯の考え方, 未分類, 歯並び, 治療法, 矯正歯科, 矯正治療のメリット, 矯正装置・治療法, 笑顔・スマイル and tagged , , , ,

非抜歯矯正 抜歯矯正 どちらが良い?

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。
横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正歯科専門の歯科医による舌側矯正、マウスピース矯正装置や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

 

時々・・・
「抜歯矯正と非抜歯矯正 どちらが良いのですか?」
というご質問を受ける事があります・・・・・・

「非抜歯矯正」VS 「抜歯矯正」

の様は対で比較することは、個人的には好きではありません!!

そもそも、「非抜歯」か?「抜歯」か? どっちが良いか比較すること自体が間違った考え方です。kaeru04.gif

 

そもそも、誰も健康な、まだ、使える歯を好んで抜きたい人は居ないと思います。

私も抜きたいとは思いません。

 

ただ、これは、抜くか?抜かないか?に焦点を当てているだけで、抜くか?抜かないか?は、治療の過程であって、その患者さんの歯並びや咬み合わせを良くするために必要な手段かどうかです。kaeru04.gifup.gifもちろん抜歯をしなくて済むならそれに越した事はありません。

 

今の状態よりも良くするために、「抜歯をする場合」もありますし、「抜歯をしなくて済む場合」もあります。

やはり、kira01.gif正しい診断の元に抜歯か非抜歯かを選択しますそれが一番です。kira01.gif

あくまで、 「抜歯」は治療上の必要な1つの手段です。

 

 

成長期の前か後かなど、矯正治療を開始する時期(年齢)によっても、手段は異なることがあります。

 

その方にとって、必要なただし治療方針の選択としているか?です。

これは、矯正歯科で行う精密検査をすれ必ずわかります。そして、きちんとした矯正歯科を専門に行う歯科医が見れば必ず答えは出てきます。

 

 

 

専門的な精密検査正とは・・・・・

「セファログラム(頭のレントゲン)、パノラマ(お口の全体のレントゲン)、平行模型(お口全体の歯型)そして顔貌・口腔内写真(顔、口元や歯並びの写真記録)」
は、必須です。そして、100~200項目位の分析を行い診断・治療計画を立案しますb-ganba.gif

ただ、歯を並べる!という事だけが、矯正治療ではありません。

その治療の仕方が、患者さんのケースごとに、ちゃんとした診断の下、方法や装置がしっかり合ってるか?
それがとても大切なことなんです。

治療として、抜くか?抜かないか?を天秤にかけること自体が偏った考え方であり、大切なのは、治療結果と良好な経過ではないでしょうか?nurse.gif

 

私自身も診断や治療方針を決める際にいつも、自身が偏った考え方にならないよう、治療方針が決まったあとも、もう一度立ち返って確認するように常に心がけています。

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター

村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 大人の矯正, 子供の矯正, 抜歯・便宜抜歯, 抜歯・非抜歯の考え方, 未分類, 歯並び, 治療法, 矯正歯科, 矯正治療のメリット and tagged , ,

ほうれい線(法令線) 矯正治療 非抜歯 抜歯

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。

横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより充実した専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

 

「抜歯をして矯正すると ほうれい線 ができる!または、できやすくなる!ときくんですが大丈夫ですか?」

ほうれい線が出るときくから抜歯して矯正したくないんですができますか?」

そんなご質問を受けることがあります。

 

また、歯科関係の記事でも・・・・

 

「抜歯矯正を受けてほうれい線ができるようになった、だから、抜かない矯正を行う方がよい」などと書いている記事を見かけることがあります。b-punpun.gif

%e3%81%bb%e3%81%86%e3%82%8c%e3%81%84%e7%b7%9a%ef%bc%92

ホント!ビックリしてしまいますicon_eek.gif

 

もし、歯科関係の方の記事だとします。キチンとした診断・治療計画のもとに抜歯(便宜抜歯)を行った矯正治療を施術したことがあるのでしょうか?

 

ましてや、矯正歯科の専門医なのでしょうか?

 

矯正歯科の専門的な知識を持つ矯正歯科の専門医なら、すぐに理解できることだと思います。

 

そもそも、 「抜歯矯正」「非抜歯矯正」というような方法や構図はありません。kaeru04.gif

 

ずいぶん前から、 「抜歯」VS「非抜歯」という構図が中々消えません。患者さんが非常に混乱してしまうと思います。特に、昨今のネット社会では特に情報があふれています。

ダメ

 

まず、歯を抜きたい患者さんや歯科医も居ないと思います。誰でも抜きたくありません。抜かなくて済むならそれに越したことはないと思います。b-onegai02.gif

これは、医師も患者もみんな思うことです。ですから、その考えはもともとありきです。

 

しかし、状況や治療開始年齢などによって、治療法の選択肢が異なってきます。ここで、大切なのは、目先のこと(ここでは「歯を抜かない」)ではなく、その後の治療効果や結果、予後の状態だと思います。nurse.gif

スマイルライン

専門的な診断や判断は、「歯並び、咬み合わせ、骨格、筋肉の機能、加齢変化や呼吸(口元の閉じやすさ)」などを総合的な見地から判断します。

 

そして、その治療方法として、時には抜歯(便宜抜歯)という手法が最良ということもあります。

 

なんでも、抜歯をせずに(非抜歯で)ほうれい(法令)線のことだけで、口元が出てしまい、口が閉じにくくなったらどうでしょうか?ga-n01.gif

 

年齢による変化もあります。いつ、自覚するわからないほうれい線のために、口が閉じにくく、つい!口が開いてしまう状況だったらどうでしょうか?kao03.gif

 

お口の中が乾燥しやすくなり、慢性的な歯肉炎(歯周病)の誘因にもなりまねません。その他、喉が渇きやすくなったり、口腔環境の悪化につながることもあります。b-gaaan.gif

 

もちろん、何でもかんでも抜くということでもありません。b-onegai.gif

 

皆さん個人差があります!! 「抜かない!」とか「抜く!」とか偏った判断、考え方はなく。適材適所ということです。

 

治療法、装置の種類や方法にもそれぞれ、適材適所があります。最新の治療法の良いとこもあれば、従来からある治療法ならではの改善効果もあります。

 

偏った考え方には、飛びつかず一歩おいて考えてみると良いかと思います。

私自身もいつの間にか、偏った考え方になっていないように、自分の考えや治療法などを常に考えなら精進していきたいと思いまう。

dr_100_100

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

 

 

 

 

 

 

icon_eek.gif

 

 

日付:  カテゴリ:ブログ, 中高年の矯正, 全身への影響・健康への影響, 大人の矯正, 年齢, 抜歯・非抜歯の考え方, 未分類, 歯並び, 治療法, 矯正歯科, 矯正治療のメリット, 矯正装置・治療法 and tagged , , ,

歯並び ガタガタ 抜歯 非抜歯

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。

横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

 

歯並びのガタガタは手入れがしづらいものですよねga-n01.gif

歯が重なり合ったり、不揃いに生えてる歯並びの状態を「叢生」といいます。

一般的用語では「乱杭歯」なんていうこともあります。 「八重歯」もその一つといえるでしょう(正式には「犬歯の低位唇側転位」なんて言います)。

 

アゴのバランスに比べて歯の大きさが大きいことなどが原因です。八重歯は顎骨の劣成長(成長不足)や乳歯の早期脱落または脱落遅延などによって生じる症状で、永久歯が正しく生えるスペースが確保できない場合に発生します。

 

歯ブラシがきちんと届かず、虫歯や歯周病になりやすい状態だけでなく、歯の1つ1つで考えるとそれぞれ正しい向き(歯軸)に生えていないことが多く長い目で見ると歯の寿命を縮めてしまう原因にもなります。w03.gif

 

また、いざ「ガタガタ」を治すとなると

「健康な歯を抜歯しなければならない(便宜抜歯)」と心配される方もいらっしゃいますが、誰も抜歯したい人なんていないと思います(患者さんも医師も)kaeru04.gif

 

矯正治療で最も大切なのはキチンとした精密検査と診断であり、抜歯が必要かどうかは、ガタガタの程度だけではなく、歯型、レントゲン、顔や口元との関係を診断することが大事になります。

App0001 レントゲン

時々!!

「抜歯して治療をするのと、抜歯しないで治すのとどちらが良いですか?」と質問を受けることがあります。b-orooro.gif

 

また、ネットの広告や記事でも・・・

「歯を抜かない矯正」とか「絶対抜かない矯正」などの言葉を目にすることがありますが・・・・・

 

抜歯と非抜歯で比較すること自体が間違いです・・・・!!kaeru01.gifbook.gifup.gif

矯正医により使用する診断・分析項目や方法の違いはあれど、診断結果は共通認識として得られます。

 

そして、診断の結果・・・

 

「いまよりも良い状態を得るために、ある方は抜歯が正しい治療法で!ある方は抜歯をしなくても良い状態にできる!」と判断するものです。

 

抜歯と非抜歯が争点ではなく、そのケースに合った方法を選んでいるか?が大切です。それは、矯正治療を開始する「年齢」「状態」などによっても違ってきます。

 

歯並びのガタガタを治すには、「正しい診断と治療」が大切になります。

横浜の矯正歯科

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 抜歯・便宜抜歯, 未分類, 歯並び, 治療法, 矯正歯科, 矯正治療のタイミング, 矯正治療のメリット, 矯正装置・治療法 and tagged , , ,

非抜歯矯正 抜歯矯正 どちらがよいの? って?

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

時々・・・

「抜歯矯正と非抜歯矯正 どちらが良いのですか?」

というご質問を受ける事があります・・・・・b-orooro.gif

 

 

 

矯正治療では、 「便宜抜歯」といって、正しい噛み合わせや歯並びを獲得するために、便宜的に抜歯をして歯の本数を減らす場合があります。

 

 

「抜歯矯正 と 非抜歯矯正 どちらがよいの?」 

 

なんて記事やサイトの質問を目にすることがあります?

 

抜歯か?非抜歯か?とうこの争点自体が間違っています。 kaeru01.gif

 

 

 もちろん抜歯をしなくて済むならそれに越した事はありません。

 

これは患者さん側も担当医側も当然思うことです・・・・・・

 

ですが、患者さんの歯ならびの状態、年齢、治療開始時期、選択できる治療法など症状はさまざまです。

 

 

今の状態よりも良くするために、ある患者さんは「抜歯をする場合」もありますし、ある患者さんは「抜歯をしなくて歯ならびのアーチを広げて済む場合」やある患者さんは「歯を奥歯に移動してすむ場合」もあります。

 

やはり、今の状態よりも良くするために診断の元に抜歯か非抜歯かを選択しますb-hare.gif

 

 

ですから、 「抜歯」は治療上必要な手法、1つの手段です

 

 

ケースによっては、アゴのアーチを広げて(拡大)並べるのが最適な場合もあります。一方、拡大をすると口元がでたり、口が閉じにくくなる場合などは、抜歯をする手段の選択します。

また、成長期の前か後かなど、矯正治療を開始ずる時期(年齢)によっても、手段は異なることがあります。

 

 

ですから、「何でも歯を抜かないで治せる矯正」など偏った治療法は・・・・

 

「う~んga-n01.gif」です!!・・・・・gomen01.gif

 

 

 

 

 

ただ歯ならびだけを広げて、並べて!「ハイ、非抜歯で並びました」

 

その結果、噛まない!口が閉じれない!アゴの位置が悪い!などで抜歯に移行!ってことだったら、「デメリット」ばかりな治療計画だと思います。ga-n01.gif

 

抜かず正しい矯正治療で治せるのなら、抜きたくないのは患者さん誰もが思うことだと思いますが、やはり正しい診断と治療法の選択が大切です。

 

 

 

矯正治療は、咬み合わせや歯並びを綺麗に治療するのは当たり前のことです。icon_lol.gif

 

歯並びを並べる!という事だけが、矯正治療ではありません。

 

その治療の仕方が、患者さんのケースごとに、ちゃんとした診断の下、方法や装置がしっかり合ってるか?

それがとても大切なことなんです。

 

 

なんども言いますが、「歯を抜く矯正」「歯を抜かない矯正」ということが争点ではなく!kaeru01.gifbook.gif

 

 

患者さんごとに!正しい診断のものに!選択された治療方針、治療法が一番良いということなんです。

nurse.gif

レントゲン

 

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 歯並び, 治療法, 矯正歯科, 矯正治療のメリット, 矯正治療全般, 矯正装置・治療法 and tagged , ,

抜歯矯正 非抜歯矯正 どちらが良いの?

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

時々・・・

「抜歯矯正と非抜歯矯正 どちらが良いのですか?」

というご質問を受ける事があります・・・・・・ga-n01.gif 

 

患者さん側としては良い事、悪い事を含め様々な情報があふれていて、迷ったり誤った知識をもってしまうことも少なくないようです。

 

そこで今回は、矯正歯科における「抜歯」「非抜歯」についてです。

 

矯正治療では、 「便宜抜歯」といって、正しい噛み合わせや歯並びを獲得するために、便宜的に抜歯をして歯の本数を減らす場合があります。

 

 

抜歯矯正 VS 非抜歯矯正 

 

 

「VS 」という構図?言葉? これ自体が間違っています。 kaeru01.gif

 

もちろん抜歯をしなくて済むならそれに越した事はありません。

 

これは大前提の話として・・・・・・

 

矯正は治療です。

今の状態よりも良くするために、「抜歯をする場合」もありますし、「抜歯をしなくて済む場合」もあります。

 

やはり、正しい診断の元に抜歯か非抜歯かを選択しますb-hare.gifそれが一番です。

 

ですから、 「抜歯」は治療上必要な、1つの手段です

 

 

ケースによっては、アゴのアーチを広げて(拡大)並べるのが最適な場合もあります。

 

一方、拡大をすると口元がでたり、口が閉じにくくなる場合などは、抜歯をする手段の選択します。

 

また、成長期の前か後かなど、矯正治療を開始ずる時期(年齢)によっても、手段は異なることがあります。

 

 

その他では・・・・・

診断の結果、「抜歯ケース」か「非抜歯ケース」か?

「ボーダーラインのケース」

では、担当医の考え方にも多少差があると思います。

 

ある医院では、 「少し時間が掛かるかもしれないが、なるべく抜かないように頑張ってみよう!」

一方の医院では、 「抜いてからやった方が、安全だしなるべくシンプルに治療しましょう!」

 

 

という考え方の差はあるかと思います(ちなみに私個人としては前者の意見ですicon_surprised.gif)。

 

ただし、これは「ボーダーラインのケース」に限った事です。

 

前者も後者も治療として、どちらも「正解」と考えられる場合のみです。 nurse.gif

 

また、ボーダーラインケースで・・・・

 

「とりあえず、抜歯をせずにアーチを広げて、治療途中で再評価をしながら、必要性があるようなら抜歯をしましょう」というような進め方をする場合もあります。

 

このような計画は、一見、遠回りだったり、歯の負担がおおきくなったりと「デメリット」があるように思えますが・・・・果たしてそうでしょうか?

 

ただ、やみくもに歯並びのアーチを広げて、並べて

その結果、噛まない!口が閉じれない!アゴの位置が悪い!などで抜歯に移行!ってことだったら、「デメリット」ばかりな治療計画だと思います。ga-n01.gif

 

しかし、抜かず正しい矯正治療で治せるのなら、抜きたくないのは患者さん誰もが思うことだと思います。

 

特に成長期前~成長途中の場合は、ボーダーラインケースでも抜歯をしなくて済む場合も多々あります。

 

可能性があるならば、なるべく抜かずにやってみても良いケースなのかどうなのか?

 

その判断をするのが、矯正専門医としての力量や判断力だと思いますnurse.gifkira01.gif

 

 

実際、非抜歯でとりあえずやってみたい!と患者さんからの希望があっても、リスクや負担、治療結果などを考えてお断りする場合もあります。

 

正しい診断とは・・・・・

 

「セファログラム(頭のレントゲン)、パノラマ(お口の全体のレントゲン)、平行模型(お口全体の歯型)そして顔貌・口腔内写真(顔、口元や歯並びの写真記録)」

は、必須です。そして、100~200項目位の分析を行い診断・治療計画を立案しますicon_lol.gif

 

ただ、歯を並べる!という事だけが、矯正治療ではありません。

 

その治療の仕方が、患者さんのケースごとに、ちゃんとした診断の下、方法や装置がしっかり合ってるか?

それがとても大切なことなんです。

 

 

ですから・・・・・

「抜歯治療」か?「非抜歯治療」か?

治療として天秤にかける構図ではないと思っていますgomen01.gif

 

日付:  カテゴリ:ブログ, 歯並び, 治療法, 矯正治療全般, 矯正装置・治療法 and tagged , ,