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非抜歯矯正 抜かない矯正 正しい治療法 正しい情報

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅からすぐの一般歯科を併設した矯正歯科(専門外来)です。横浜駅前にて開業45年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。指定疾患では、矯正歯科治療が保険適応になります。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正マウスピース矯正顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

 

最近のネット社会では、良くも悪くも!ホントもウソも!色々な情報が溢れいています。SNSなどでも根拠のない評価や間違った書き込みなど正しい情報が分からなくなっているように感じます。

そこで今回、矯正治療の中で、「抜歯」についてです。よく、

「非抜歯矯正(抜かない矯正)」 「抜歯矯正(抜く矯正)」を対比して記述された内容の記事や宣伝を目にする記事があります。

なるべく歯を抜かないで治療ができた!なら良いなあと皆さん思うと思います。私自身もそう思います。でも、それが・・・

「正しく抜かないで矯正できた」のかが問題です。kaeru.gifkira01.gif

「ムリして抜かないで矯正した」のでは、歯茎の退縮や噛み合わせの乱れ、口が閉じにくいいなどの症状がでる可能性があり、治療としては本末転倒です!b-punpun.gif

 

そもそも抜かないということを焦点に置くこと自体が間違いです。もちろん、その逆もありきです。b-orooro.gif

抜歯した場合の極端な見解ばかりをとりあげて抜かない矯正を強調した記事が多いです。やはり、抜く場合も抜かない場合も、きちんとした矯正歯科の精密検査の結果の上で、きちんとした理由があり、正しい治療法を選択し良い結果を得るのが治療です。

ご自身のお子様が、歯並びやかみ合わせが悪かった場合、なるべくなら歯を抜かないで治してあげたいと思う!と思います。当然です!!私も思います!!

私にも小学生の息子がいます。残念ながら歯並びはガタガタです。早く対応しても、中々、正しく並べるには厳しい可能性もあります。もちろん、今後の対応や成長によっても変わってくるかとは思います。

ただし、ひとつ確実に言えることは、「治療結果です!!」

医学的に正しい診断の下に、きちんとした診断、治療法の選択で結果が得られます。

特に成長期にあるお子様は、見た目重視などどこか突出して考えてはダメです。

 

もしも、私の息子が矯正を拒否して永久歯まで治療しなかったとします。

ガタガタはさらにひどくなったとします。アゴの成長も止まりました。

矯正治療を始める時点で、診査診断の結果、抜歯の方が良い結果が得られるという判断の場合、歯を抜かなくてはならない治療法を選択します。kaeru01.gifup.gif

 

やはりその後の治療結果が大事です。

診査診断の結果、正しい治療法の選択なら、わが子でも抜歯を選択すると思います。
やはり、早い対処が「正しく抜かない矯正治療」を実現する確率を上げると思います。

5~7歳で治療の必要性や将来状況把握が必要だと思っています。kaeru02.gifup.gif←ココポイント

実際、そのころ初診相談に来るお子さんも多いです。

最近では、むしろ、患者さんの方が良くお調べになっていて、 「抜かない矯正」を強調した記事に不信感や疑問を持って、相談にいらっしゃる方が多いです。

正しい治療のためには、早期の予防、対応が不可欠で!結果、治療が必要な場合も治療の負担が軽くなるかと思います。

お子様の歯並びや噛み合わせいが気になるようでしたら、5~7歳のうちに一度、ご相談にいらしてください。

うちの子も、今、拡大装置というものを使用して、頑張っています。「正しく抜かずに矯正治療ができるか?」がカギだと思います。

 

偏ったネット情報ならず、常に正しい情報提供ができるよう、精進して新しい情報も提供していきたいと思います。

 

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 抜歯・便宜抜歯, 抜歯・非抜歯の考え方, 治療法, 矯正治療のタイミング, 矯正治療全般, 矯正装置・治療法 and tagged , , ,

非抜歯矯正 抜歯矯正 間違い 偏った考え 

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正歯科治療を専門に行う歯科医による舌側矯正、マウスピース型矯正装置の使用や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

 

 

「非抜歯矯正」か?「抜歯矯正」か?kaeru04.gif

この構図は個人的には好きではありません。

キチンと言えば、この二つの造語を対比して考えること自体が間違っています。b-punpun.gif

 

抜くか?抜かないか?

といったら誰も好んで健康な歯を抜くことなんてないと思います。

私も健康な歯は抜きたくありません。これは絶対です。kaeru02.gif

ただし、一番大切なのは!皆さん100%望むのは・・・・

「良い治療結果」「良い治療効果」だと思います。

 

その「良い治療結果」を得るために、ある患者さんは歯を抜かないで治療することがベストかもしれませんし、ある患者さんは歯を抜いて治療することがベストかもしれません。

治療を開始する年齢、歯並びの状態や骨格などそれぞれ状況によって治療方針は違います。

また、そもそも精密検査、分析、診断をしていないのに「抜歯」か「非抜歯」かは決められません。(ココポイント←book.gif

 

以前、ある知人の歯科衛生士さんが、

「うちのこは 女の子です。」

「あんまり歯磨きうまくないし、前歯とか特に虫歯になって欲しくないです(苦笑)」

「虫歯のリスクなど考えたら、無理して抜かないようにして、治療を長期化させないで、装置の使用期間を短くシンプルになるなら、抜歯して治療をした方がいいですとのこと・・・」

(もちろん、診断の上、抜くか抜かないかは決めます。この方は抜く抜かないは、「ボーダーライン」なケースだそうです。)

ご自身は裏側で時間をかけて抜かずにやって、すごく苦労したそうです。ご自身も、抜くか?抜かないか?のボーダーラインなケースだったそうです。

 

もちろん診断上は、正しく抜歯か?非抜歯か?を正しく診断ありきの治療ですがあっているちりょうです。

こんな考えの方もいらっしゃいます。

 

ネットで目にする記事ですが、どうしても非抜歯を推奨したり、あたかも新しい治療法のようにすべて抜かずに治療できるような紹介をしたりする記事があります。

正直、矯正歯科を専門とする歯科医にとっては、「ビックリ」ga-n01.gifな内容でもあります。

要は、年齢や状態に関係なく、患者さん全員、同じ治療方針(非抜歯)で治してしまうと言っているのと同じです。

これでは、「良い結果を得られる患者さん」と「良い結果が出せない患者さん」が生まれてしまいます。

 

患者さん全員が老若男女問わず、「良い結果が出せるようにする」のが、正しい治療だと思います。bye03.gifb-hare.gif

 

そもそも、専門的な治療をきちんと行っている矯正歯科医なら、「できるだけ抜かないように!という考えは根底に持った上で診断します。そして、抜歯がやむを得ない場合は、きちんとした根拠や理由のもと抜歯を判断します。

 

大切なのは「きちんとした治療効果」「きちんとした治療結果」です。100%皆さんが望むことです。

 

ある人は「抜かないのがベスト」「あるひとは抜くのがベスト」、そこには矯正治療を始める年齢や状況など個人や時期によって差があります。一様に同じような方針で治療を行うのはナンセンスです。

 

今回、このようなブログ内容を書かせていただいたのは・・・・・

 

以前も時々同じような内容を書かせていただきましたが・・・・・

 

先日相談にいらした患者さんで

1年前に矯正をしたのだけど口が閉じ辛く、また歯ぐきがすごく下がっってしまったとのことで患者さんがいらしたことがキッカケです。

 

お口の中のレントゲンを撮ってから、抜歯、非抜歯に言及することなく、すぐに歯列を広げる装置を使い、その後、ブラケットを付けて並べ始めたそうです。ここまでで2年半かかったそうです。まだ、前歯が出ているようだとお話したそうですが、これが限界と言われたそうです。

 

私の見る限りでは無理して広げて、歯列全体の上下のズレがあるのですが、それにはとりかからず、並べているように見えました。

大学など専門施設で研鑽を積んだ矯正歯科医なら、すぐに診てわかると思います。

基本的には、矯正歯科の精密検査を行った上で判断するのが原則です。
検査というのは、顔貌(顔)・口腔内(お口の中)写真撮影、レントゲン写真(頭部エックス線規格規格写真の正面・横2枚、パノラマ)、歯型、顎機能診断という資料
を取り、分析・診断を200~300項目に渡り計測します。

などなどです・・・・・・

 

やはり、偏った治療法、考え方ではなく、きちんとした専門的な精密検査、診断、分析を行った上で、良く相談をしながら治療方針を決めることが大切です。

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター

村田正人

 

日付:  カテゴリ:ブログ, 全身への影響・健康への影響, 初診・相談, 大人の矯正, 子供の矯正, 年齢, 抜歯・便宜抜歯, 歯並び, 治療法, 矯正歯科, 矯正治療のメリット, 矯正装置・治療法 and tagged , , ,

なんでも抜かない矯正 抜歯矯正 非抜歯矯正

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。

横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

 

「抜かない矯正(非抜歯矯正)」 「抜かなくてはならない矯正(抜歯矯正)」

まだまだ、時折、この両方を対比した内容の記事や宣伝を目にする記事があります。

なるべく、正しく歯を抜かないで治療ができた!なら良いのですが、そもそも抜かないということを焦点に置くこと自体が間違いです。もちろん、その逆もありきです。b-punpun.gif

 

抜歯した場合の極端な見解ばかりをとりあげて抜かない矯正を強調した記事が多いです。やはり、抜く場合も抜かない場合も、きちんとした矯正歯科の精密検査の結果の上で、きちんとした理由があり、正しい治療法を選択し良い結果を得るのが治療です。nurse.gif

 

実際、小さなお子様をお持ちの親御さんなら、我が子がは歯並びやかみ合わせが悪かった場合、なるべくなら歯を抜かないで治してあげたいと思う!と思います。b-onegai.gif

 

私にも5歳の息子がいます。残念ながら乳歯からがたががひどいです、そろそろ早期矯正の年になります、早く対応すれば正しく抜かないで済ませてあげたいです。矯正歯科医の私もそう思います。ただし、ひとつ確実に言えることは、「治療結果です!!」正しい診断の下にきちんとした診断、治療法の選択で結果が得られます。

 

うちでも、もしも、本人(私の息子)が矯正を拒否して永久歯まで治療しなかったとします。ガタガタはさらにひどくなったとします。アゴの成長も止まりました。

もし、矯正治療を始める時点で、診査診断の結果、抜歯の方が良い結果が得られるという判断の場合、歯を抜かなくてはならない治療法を選択します。やはりその後の治療結果が大事です。

診査診断の結果、正しい治療法の選択なら、わが子でも抜歯を選択すると思います。book.gif

やはり、早い対処が「正しく抜かない矯正治療」を実現する確率を上げると思います。

実際、私の意見としては5~7歳で治療の必要性や将来状況把握が必要だと思っています。実際、そのころ初診相談に来るお子さんも多いです。

 

それでも、まだまだ!抜かない矯正を強調した記事が多いです。やはり、抜く場合も抜かない場合も、きちんとした矯正歯科の精密検査の結果の上で、きちんとした理由があり、book.gif正しい治療法を選択しています。

 

最近では、むしろ、患者さんの方が良くお調べになっていて、 「抜かない矯正」ga-n01.gifを強調した記事に不信感や疑問を持って、相談にいらっしゃる方が多いです。

そもそも、好んで、だれも矯正治療をしたい人は居ないとおもいます。ましては、抜歯したい人も!

それは、患者さんも医師も同じです。

 

正しい治療のためには、早期の予防、対応が不可欠で!結果、治療が必要な場合も治療の負担が軽くなるかと思います。

 

お子さんの歯並びで気になっていらっしゃいましたら、5~7歳のうちに一度、ご相談にいらしてください。bye03.gif

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

 

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