こんにちは、「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。
当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です
当施設は横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にあります。舌側(裏側)矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
新年を迎えてもう10日が過ぎようとしています。あと3週間余りでもう2月です!
あっという間にGWになってしまいそうな気がします。新年からも色々と情報を発信していきたいと思います。
矯正治療の中で、「抜歯矯正」「非抜歯矯正」という言葉を耳にします。
矯正治療のために永久歯を抜歯することがあります。いわゆる「便宜抜歯」と呼ばれるものです。
患者さんの中からも「どちらがよいですか?」とよくご質問をうけることがあります。
「どちらがよいですか?」・・・・・
ブーブーッ!
「抜歯」と「非抜歯」、そもそも比較すること自体が間違っています。
もちろん、誰もむやみに歯を抜きたい人は居ません!私たち矯正歯科医もできることなら抜きたくありません。
正しく!歯を抜かずに矯正治療ができるなら「非抜歯」で行います。
答えは、「精密検査・診断の結果、正しい根拠のもと選ばれた手段であれば、抜歯でも非抜歯でも!最良の治療です、ただしい治療です。」
そして、「抜歯」か「非抜歯」の選択は、矯正開始年齢や状態によって、個人個人で違います・・・・
ある人は「歯並びのアーチを広げて治すことが正解かもしれません」
ある人は「奥歯を後方に移動させて治すことが正解かもしれません」
ある人は「小臼歯という永久歯を抜歯(便宜抜歯)して治すことが正解かもしてれません」
どの手段にしても、今よりも良くするために施術される手段です。
きちんとした診断のもとに選択された方法ならどれも正解です。そのケース(症例)に対して、正しく選択されているかが問題です。(←ポイント)
ですから、何でもカンでも、「うちは抜かない矯正治療です!」とか「非抜歯矯正治療を行います」とか?全て抜かないというような矯正治療は・・・・
「う~~~ん」って思います。
抜歯するか?しないか?が争点ではなく!矯正専用のきちんとした診断をして、治療計画を立てているかが大切なことなんです。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
日付: 2016年1月10日 カテゴリ:ブログ, 噛む 咬む, 抜歯・便宜抜歯, 歯並び, 治療法, 矯正歯科, 矯正装置・治療法 and tagged 抜歯 非抜歯 矯正