カテゴリ: 治療法
村田歯科 横浜矯正歯科センター Blog

インビザライン マウスピース型矯正装置

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

bye03.gif

今回は、最近メディアなどで取り上げれることが多い

 

マウスピース型矯正装置」についてご紹介したいと思います。

 

 

歯科矯正というと装置の見た目が気になるという方も多くいらっしゃると思います。
そんなお悩みをお持ちの方は、裏側(舌側)矯正装置やマウスピース型矯正装置を選ぶ方が多くいらっしゃいます。

 

その中の装置の1つに「インビザライン」というマウスピース型矯正装置があります。

 

インビザラインの特徴として以下の事が挙げられます。
1. マウスピースが透明で目立たないため、営業職、接客業など人前に出る機会 が多い方でも安心してお使いいただけます。
2. 取り外しが可能なため、口腔内を健康に保つことができ、何でも食べることができます。
3. 治療開始から完了に至るまでの歯の移動を3次元で表した治療計画をパソコン上で確認することができます。
4. 金属製の装置を使わないので、金属アレルギーの心配もありません。

 

この矯正装置は、アライナーと呼ばれるマウスピースを2週間ごとに交換していきながら徐々に歯を移動させていきます。

 
1つのアライナーで0.025ミリ移動させていき、治療期間はケースにも良いr増すが、1~3年が目安になります。icon_razz.gif

 

もちろん・・・・・

歯並びに状態によってはインビザラインが不向きの場合もあります。

難しいケースには、裏側矯正装置とインビザラインのコンビネーションさせた方法

もあります。

 

矯正治療で悩まれている方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

b-hare.gif

 

横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療に取り組んでおります。

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 医院情報, 歯並び, 治療法, 矯正装置・治療法

アゴが引っ込んでいる オトガイ形成術 保険適応

 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

先日、

「私、下アゴが引っ込み過ぎているんです!」・・・・

「そして、口を閉じるとアゴにシワがよるんです」・・・・・

 

そんな悩みをお持ちの患者さんがいらっしゃいました。

 

アゴの先の部分(以下「オトガイ」)があまり出て居ない状態です。

 

一見、アゴの先端というと、「美容整形ではないの?・・・・」って印象もあるかと思いますが・・・・

 

矯正歯科治療でも、骨格や歯並びに問題がある外科矯正手術適応(保険矯正)の場合にアゴの先の部分(オトガイ)の手術も行うことがあります

これを・・・・・

 

 「オトガイ形成術(genioplasty)」といいます。

そこで今回「オトガイ形成術」についてです。

 

美容整形外科の手術などでも耳にした事があるかたもいらっしゃると思います。

 

オトガイが出ている場合や、長い場合などに患者の希望があれば形成手術を行うことがあります。

 

外科矯正治療におけるオトガイ形成術は、下アゴ単独もしくは上下のアゴの移動術だけではオトガイ部の形態が十分に改善しない場合に行います。

 

では、どんな場合に行う手術なのでしょうか?

  1. オトガイが長い場合
    長い場合は真ん中部分を手術により抜いて、短くすると術式を取ります。
  2. 下あごが後ろに後退しすぎている場合
    オトガイ部を切って前方に移動させます。
  3. 主に正面から見て非対称が残っている場合
    左右どちらか横に動かします。

 

噛み合わせ(咬合)の改善を目的とする場合、オトガイ形成術の前に矯正・外科手術を行うことのほうが多いようです。

 

顎変形症で噛み合わせ(咬合)には問題がない場合、また、顎変形症が原因と考えられる睡眠時無呼吸の症状がある場合などには、オトガイ形成術を単独でおこなうこともあります。

 

オトガイ形成術は、審美的要素が強く、適応ケースであれば、施術するかしないかは患者さんの要望にも配慮できます。必要と判断すれば行ないます。また、この手術も保険が適用されます。

 

オトガイ形成術は、保険が適応される手術になっているので、認可・指定されている医療機関であれば自己負担は少なくてすみます。

 

オトガイ形成術で保険が適応される医療機関とは、育成更生医療指定機関と顎口腔機能診断施設になります。

 

ちなみに、当院も

 

指定自立支援医療機関(育成・更正医療機関) 

顎機能診断施設 

 

の指定を受けていますので、もちろん、保険が適応されます・・・・V(0。0)/

 

 

以前は保険の適応がされていなかったため、かなり高額な手術費用の負担がかかっていました。先天性疾患が原因にとなる外科矯正の場合は、認定されている医療機関での保険が適応されていましたが、矯正治療は自費診療となっていました。

 

しかし、最近では、認定された矯正専門の病院( 指定自立支援医療機関 ・ 顎機能診断施設 )や、限られ医療機関で保険の適応が受けられるようになりました。

 

オトガイ形成術を受けたくても、費用の面で悩んでいた方々は多くいるのではないでしょうか?

 

矯正治療での保険の適応範囲が広がり、だいぶオトガイ形成術を受けやすくなりました。

 

ただし、適応ケースや費用は個人によって差がでることもあるので確認する事が必要です

 

オトガイ形成術の費用は病院や診療科によっても違い、治療期間や方法、入院期間などによって変わってきます。ご注意ください。

 

完全に美容目的であり、保険診療を扱わない美容外科のクリニックなど、保険が適応されない医療機関でオトガイ形成術を行うと、100万円以上を負担する事もあります。

 

 ものすごく、ザックリ言うと ・・・・・・術式や稀な例外を除き・・・・

 

「保険が適応される指定疾患の矯正治療や外科矯正治療の一環として、行うオトガイ形成術」 は保険が適応されます。

 

「主訴や術式も含め、完全に美容目的である場合は、保険が適応されにくい」

 

ということです。

 

  矯正歯科治療の可能性や適応範囲もどんどん広がっています。

 

皆さんも、お一人で悩まず正しい情報を得るためにも、お気軽に矯正歯科の初診・相談を受けてみてください。 

 

☆疑問がスッキリ☆ 

 

お役に立てるかもかもしれません。

 

横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 下顎後退症, 保険が効く矯正, 外科矯正・顎変形症・口蓋裂, 歯並び, 治療法, 矯正歯科

こどもの矯正 第1期治療 必要性 -Part 1-

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

先日患者さんから・・・・相談時に・・・・・・

「最近、矯正は早く始めるようですが、結局、永久歯になって全体に金具を着けた治療をやるようだし、早い時期の矯正は必要ないのではなのでしょうか?」

「結局、永久歯で並べるのだから、長くかからないし結果は同じなのではないのですか?」

 

といご質問を受けました。

その答えは・・・・「ズバリ」・・・・・・

 

「必要です!!」

(ただし、永久歯になってからも治らないという意味ではありません。)

 

幼児期 ~ 小児期 ~ 思春期・青年期 ~ 成人期

それぞれ、開始時期によって、手法・時期や期間などの差はありますが、矯正治療を進めるに当たって、もっとも有効的、理想的な治療を行うには・・・・・

「必要になる!!」

と思います。

 

 

そこで今回は、 「こどもの矯正(第1期治療)の必要性」 についてです(第1弾)。

 

当院の矯正治療では、初診相談時に「治療の流れ」という説明書をお配りしています。(←HP上でも説明しております。)

 

以前は、第1期治療の考え方はあまり普及しておらず、「矯正治療は永久歯になるまで待ちましょう!」と言われていたようです。

これには、理由があります。

永久歯がはえてくる時は、歯の根っこ(歯根)も形成されながらはえてきます。

もし、斜めにはえ始めたからといって、歯の根っこ(歯根)が形成が途中なのに、スグに歯を動かしてしまうと・・・・・・・・

 

歯の根っこ(歯根)が曲がってしまったり、短くなってしまい質の悪い歯となってしまう可能があるからです。w03.gif

 

ですから、以前は永久歯が交換するまで(=歯の根っこができるまで)

歯を動かすことは辞めましょうという認識になっていました。

 

とするとその時期は、小学校6年後半~中学1年くらいの時期ですよね。

 ところが、その時期に歯を正しく並べる上で大切なアゴの成長やバランスに目を向けてみると・・・・・

 

特に上顎では、個人差や男女差はありますが、成長のピークは過ぎ、そろそろ成長が終わってしまします(上顎の成長は8歳くらいから著しくなり11~12歳で終了)。

 

そうなると、やはり無理に歯並びのアーチを広げたり、バランスを変えたりする事が難しいケースが増えます。

広げるための装置を着けて治療をすれば、その時は綺麗に歯は並びます。しかし、ずっと矯正をしているわけではありませんし、長い目で見るとバランスが合っていなければ、安定せず歯は後戻りを生じ易くなります。ですから、歯列を広げる装置(拡大装置、拡大床)などを使用するときは、使用時期などを考慮した十分な診断が必要になります。bikkuri01.gif

なんでもかんでも、歯並びを広げて永久歯のはえるるスペースを確保すれば良いといわけではありません。

 

永久歯交換まで待つと、歯の根っこは安定しますが、お口の中のバランスが決まってきてしまい、永久歯を間引きして並べる(便宜抜歯)治療の可能性が高まるといえます。

 

逆に上顎の成長がはじまる7,8歳ころは、上下のバランスは柔軟です。この頃の歯列のバランスは、広げたり!下げたり!色々と良いバランスを誘導する事ができます。これが第1期治療の大きな目的です!

 

第1期治療により、良いバランスや広いアーチが誘導されると、それに伴い顎や顔面は、良好な成長発育が促されます。

 

結果、歯並びのスペース不足やかみ合わせの悪化が予防されるわけです。

 

もし、生えてきた永久歯が良くない方向を向いていて永久歯での治療が必要になっても、永久歯の抜歯(便宜抜歯)をすることなく、非抜歯で安定したキレイな歯並びが獲得できます。

 

以上のように・・・・・診断の結果!

今後予想される「歯並びのガタガタ」や「かみあわせの悪化」に対して、先手を打って、歯並びの悪化を予防するための矯正治療!icon_biggrin.gif

 

それが、 「こどもの矯正(第1期治療)」 といえます。

 

ですから、

早い時期から歯並びのガタガタが予想される場合や心配される場合は・・・

 

「第1期治療は必要です!!」

こんな理由から・・・・

お子さんの場合は、6~7歳前後での歯並びチェック(初診・相談)をオススメします。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

日付:  カテゴリ:こどもの矯正治療, ブログ, 初診・相談, 医院情報, 治療法, 矯正治療のタイミング and tagged , ,

クイック矯正 セラミック矯正 矯正歯科?

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

 

最近、インターネット広告や女性週刊誌などで・・・・・・
「通院3,4回で終わるクイック矯正」  や

 

「通院2,3回ですぐ終わるセラミック矯正」 など

 

といった表現や宣伝文句を目にすることがあります。

 

「クイック矯正」「プチ矯正」や「セラミック矯正(セラミックをかぶせる治療)」という言葉は、本来、矯正歯科の分野では存在しません。

 

正確に言うと・・・・・・

「これは矯正歯科治療ではありません!」

 

歯を削って、歯並びが酷い場合は神経も取り、作り物を被せる補綴治療の一分野です。

 

最近では、よく審美歯科といって、標榜科として認められていですが(2011年現在)、大学病院などで特殊専門外来として存在していて、美しさに焦点を当てた歯科治療のことです。
 
確かに歯を削って人工の被せ物を入れたら簡単に早く治ります。

 

ただし、歯を削る(時には神経を取る)という犠牲があって可能なことが多いです。元々あった歯が既に人工の被せ物であったり、虫歯がひどく被せ物にせざるを得ない人なら良いと思います。

 

綺麗な自分の歯を削ると言うことは、一時的に綺麗な歯並びになっても先のことを考えたら、その歯の質を下げてしまうということです。

 

けっして、審美歯科治療がいけないと言うことではありません。

 

綺麗な自分の歯を削ってでも、色々な理由から・・・・・

「どうしても短時間で見た目を綺麗にしたい!」

「どうしても矯正装置を長期つけたくない」と考えている方には良いかもしれません。人それぞれ価値観も違います。

 

確かに審美歯科では精神医学上の大切な役割もあると思います。

 

もちろん、当院の一般歯科の方では、審美歯科を含めた入れ歯などの補綴治療を得意としており、補綴治療と矯正治療が連携して治療に当たる場合も多々あります。

 

インターネットなどの普及で、良くも悪くも色々な情報があふれている時代です。矯正歯科分野と審美歯科分野の違いや境界が色々な情報により、治療の正確な情報がボカされてしまっているように感じます。

 

矯正歯科とは!!・・・・・原則として・・・・・

 

自分の歯を使って正しく噛めるように!キレイに長持ちするようにする治療です。

 

大切なのは、良く情報を吟味し、正しい情報を得て、利点欠点を理解し、納得した上で治療を受けてください。

 

何か不安や疑問があれば、お気軽にご相談ください。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

日付:  カテゴリ:ブログ, 医院情報, 治療法, 矯正歯科