カテゴリ: よくあるご質問
村田歯科 横浜矯正歯科センター Blog

裏側(舌側)矯正では治療できないケースがありますか?

いいえ、表側で治療できる症例はほぼ全て裏側でも可能です。
歯の裏側に装置がつくため、診断や治療方法が難しく、歯並びの状態により不向きである。しかし、当院では表側で治療できるケースはほぼ全て裏側でも可能であると考えています。さらに小型化された新しい装置を裏側矯正に取り入れ積極的に治療を行っています。

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矯正装置によるこどもへの負担が心配です、普段どおりの治療ができるでしょうか?

特にご心配はありません。こどもの矯正治療は、大人の方とは異なり、方法や装置の決定に特に気をつかって行っています。お子さんの場合、治療開始直後は、装置に対する違和感から「もうやめたい」と治療継続をイヤがることがあります。矯正治療は本人の気持ちややる気が大切な要素でもあります。そこで、当院では、なるべく負担の少ない、取扱いが簡単な装置から徐々に治療を始めて行きます。治療に使用する装置は、何種類かありますが、治療開始当初は、お子様にとって「なるべく負担の少ない装置」で、矯正治療に馴染みやすい環境を心がけています。

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こどもの矯正(小児矯正)のメリットは何ですか?

メリットとしては、「永久歯を抜かない矯正ができる可能性が高まる」「永久歯での矯正治療がいらない(または期間が短くなる)」「正しい顎の成長、舌や口の筋肉の正しい使い方を導くことができる」「歯の移動もスムーズで安定しやすい」などたくさんのメリットがあります。

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クラブ活動などでスポーツや音楽(演奏・歌)をやっていますが、大丈夫ですか?

大丈夫です!! 当院でも、サッカー、バスケ、水泳、柔道、空手やテニスなどあらゆるスポーツを楽しみながら、矯正治療をうけられています。同様に、フルートやクラリネットなどの吹奏楽やオペラなどでも活動されている患者さんもいらっしゃいます。ただし、格闘技やボクシングのようなスポーツは、顔面に打撃を受け矯正装置で口の中にけがをする可能性がありますので、矯正治療中にも使える専用マウスガードの使用をお勧めします。

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何歳ごろに相談すればいいの?

成長期にある子供の矯正治療では、あごの成長をコントロールしながら治療を行なう場合があります。成長によって状況が悪化したり、治療が手遅れになってしまうこともあります。成長期では治療開始のタイミングが重要です。治療開始のベストな時期は症状によっても異なります。ご自分で判断せずに、なるべく早くご相談されることをおすすめします。お子様の場合、5~7歳頃までには一度ご相談ください。

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こどもの歯並びについて、矯正歯科と小児歯科のどちらにいけばいいのでしょうか?

矯正歯科(専門医)です。小児歯科が悪いというわけではありませんが、専門治療の範囲がちがいます。なぜかというと、正しいかみ合わせやキレイな歯並びは、永久歯になってはじめて完成するからです。始め少しだけ小児歯科で矯正治療を受けていましたが、永久歯になったので矯正歯科に来ました(または、小児歯科から紹介された)という患者さんが多くいます。本来は、子供から大人までの治療計画を立て、治療を進めることで最も良い状態を作ることができます。お子さんの最終ゴールは永久歯が生えそろったときに綺麗な歯並びで、よく噛める状態でなくてはなりません。その時はすでに中・高校生または、成人です。小児期だけの治療は、先を見据えた治療ではない場合が多いのです。

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取り外せるマウスピースによる矯正治療のメリット・デメリットは?

透明なマウスピースを使用し、目立たたない審美性の高い装置です。また取り外し可能なため、食事や歯磨きの煩わしさがないという大きなメリットがあります。しかし、1日20時間以上の装着が前提であり、きちんと装着していないと治療効果が得られないというデメリットがあります。また奥歯の咬み合せに問題のない前歯部の歯列不正や後戻りの治療、スペースの閉鎖など、適応症が限られております。患者さんのご希望や状態にあった治療法をご提案させていただいております。

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装置はどんなものがありますか?また、新しい治療法も教えてください

一般的には「ブラケットやブレース」という装置を個々の歯の裏側や表側に取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を移動させる治療法が一般的です。特に見た目がどうしても気になるという患者さんには、舌側矯正やマウスピース矯正などを行い患者さんの希望にあった装置を選んでいただいています。また、最新の治療法であるセルフライゲーションブラケット(1)やインプラント矯正(2)(矯正用アンカースクリューを固定源として使用することにより、確実な歯の移動)といった、新しい優れた治療法や装置が出てきており、当院でも積極的に取り入れ、従来、治療が困難だったケースでも、非常に良い治療結果が得られています。

(1)セルフライゲーションブラケット

シャッターやクリップ機能を持つブラケットで、ワイヤーとの間にゆとりがあり摩擦抵抗が少なくない装置です。これにより、弱い力で効果的に歯を移動できるので、矯正治療中の痛みの軽減と、治療期間の短縮ができるのが、セルフライゲーティングブラケットの特徴です。

(2)インプラント矯正

正式には「矯正用アンカースクリュー」といい、矯正治療用につくられた小さなネジを顎の骨に埋め込み、固定源として使用する事により、今までは難しかった歯の動きを可能とし、治療期間の短縮、非抜歯矯正の可能性の拡大や患者様の治療協力の軽減等が行える非常に有効的な治療法です。インプラントと言っても歯を失った場所に入れる大きなデンタルインプラントと異なり、とても小さなネジで埋入も非常に簡単です。治療上必要が無くなった時点で除去します。

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矯正治療では、医療費控除は受けられますか?

美容目的のみの治療は、控除対象になりませんが、矯正治療は、見た目の問題だけでなく、悪いかみ合わせの治療でもあります。医学的な健康増進に繋がります。よって、年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費が10万円を超える場合、超えた分に関して税金の控除を受けることができます。18歳以上の場合には病気として診断書が必要となることもありますので、控除申請をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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面接・成人式や結婚式などで一時装置を外すことはできますか?

ご希望があれば、歯の表側の装置を一時外して再装着する事も可能です。ただし、治療中2~3回程度は良いですが、何度も行う事はおすすめできません。歯の表面を傷めたり、治療期間が長引く可能性もありますので、影響についてよくご理解してください。外す期間が長い場合には、後戻り防止のために保定装置(リテーナー)を用意します。また、再装着には別途費用がかかります。

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