12月29日(土)~1月4日(金)は年末年始休暇のため、休診です。
・矯正歯科は1月5日(土)より診療開始
・一般歯科は1月7日(月)より診療開始
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
日付: 2018年11月26日 カテゴリ:医院情報
12月29日(土)~1月4日(金)は年末年始休暇のため、休診です。
・矯正歯科は1月5日(土)より診療開始
・一般歯科は1月7日(月)より診療開始
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
日付: 2018年11月26日 カテゴリ:医院情報
横浜駅前 横浜駅からほど近い、横浜駅前で開業44年を迎える歴史ある歯科医院(徒歩1分)です。当院は、矯正歯科(矯正歯科専門の歯科医担当)と一般歯科を併設した歯科医院です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、舌側矯正、マウスピース型矯正装置や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。
今回の「部分矯正」について、矯正歯科の専門医として、正直な見解を書かせていただきます。と題した記事の「後編」です。
「前編」では、「部分矯正」について、メリットデメリットなど記事にさせていただきました。
「後編」では、「全体の矯正」と「部分矯正」の比較や本来の矯正治療の意味についてです。
もし、患者さんのお口の中で、全体的に悪い咬み合わせや歯列不正があるのに、前歯だけなど、一部分をだけを取り出して、そこだけ治したいというのであれば、他の部分で妥協点や不具合が必ず生じます。
(もちろん、奥歯の咬み合わせや歯並びは正常で、前歯の軽度なガタガタだけなら、部分矯正だけでも、正常に治せます)
なぜかというと、歯は一部だけを動かすことによって、歯並びのバランスが崩れてしまい、噛み合わせがおかしくなってしまうこともあるからです。(ここポイント)
実際、他医院で部分矯正をすすめられて治療を受けた後に、相談にいらした患者さんのお話です。
拝見すると、その方は上の前歯のみの部分矯正を受けたそうです。確かに、前歯はキレイに並んでいます。そこは問題ないのですが、下の歯を見ると左右の小臼歯が舌側(内側)に倒れ込んでいます。当然、上のアーチの幅に差が生まれ、舌を噛みやすい状態になってしまいます。
ここでの問題は、部分矯正で上の前歯はきれいになるけれど、咬み合わせの変化により、舌や頬の粘膜を咬みやすくなる可能性があるとの説明があったか?だと思います。
たとえば・・・・
「上の前歯が出ていて隙間が空いているので隙間をなくして欲しい」や
「出っ歯が気になるので、上の歯だけの部分矯正でそこだけ引っ込めてくれませんか」
と言われることがあります。
上の歯だけ全体に矯正器具を付け、出っ歯になっている上の前歯の向きを内側に変えて上下の前歯の位置関係を合わせることは、技術的には全く不可能ではありません。
しかし、上の前歯の向きを変える力の反作用で、必ず奥歯の位置もずれるため、奥歯の噛み合わせが悪くなってしまいます。さらに上下の前歯の咬み合わせを考えなくては、歯並び歯並んだけれど、「口が閉じにくくなった」「咬みにくくなった」「舌を噛みやすくなった」などの症状も現れかねません。
もちろん、きちんと専門的な精密検査を行った上で、歯列不正が軽度で前歯だけでも支障なく矯正治療ができるケースでは部分矯正でも全く問題ありません。
全体的に歯列や咬み合わせが悪い場合では、本来、全体矯正で噛み合わせのバランスを正すことが理想的となります。
ものをよく噛めないと、消化器系に負担がかかって病気になりやすいものですし、噛むことによる満腹感を得られなくて食事の量が多くなってしまう、繊維質が豊富な野菜や固い煎餅などをおいしく食べられなくなるなど、見た目の問題だけでなく、さまざまな不都合が生じます。
前歯だけがキレイになり、一見、笑顔が素敵な口元になれたとしても、舌を噛みやすくなった、前歯で咬みにくくなったなど、健康を害してしまったり、他のところに支障が生じてしまうようでは、その治療は良い治療とは言えないと思います。
正直な話、「ここだけを治したい」といらっしゃる患者さんの多くも、実際に歯並びを診てみると、見た目の歯並びと健康の両面を考え、医学的根拠に基ずく判断から多くの方が・・・・
「全体的な矯正治療が必要であり、本来、噛み合わせのバランスを正しく治療していくことが必要なケース」ということが多々あります。
「部分矯正」は、文字通り一部分を「見た目だけ」「一部分だけ」しか変えることができません。
ですから、本来、きちんと矯正歯科を専門的に行う歯科医(矯正歯科認定医以上)であれば、安易に積極的に部分矯正治療をすすめることはあまりないかと思います。(←ココポイント
)
当院では、矯正歯科治療の相談を受ける際には、部分矯正でやりたいと希望されても、全体的な矯正歯科治療を行う必要がある場合、なぜ全体矯正が必要なのかをきちんと説明します。常日ごろから、きちんとした説明を心がけています。
それでも、患者さんには、金銭面、時間、仕事や希望などそれぞれあるかと思いますので、「部分矯正」を希望されるかたもいらっしゃいます。
その際は、「メリット」「デメリット」「治療可能な範囲」などきちんとご理解をしていただいた上で、「部分矯正」を行います。(←ここが大切)
矯正歯科治療をすることは、見た目を美しくするためだけにあるのではなく、噛み合わせのバランスを正し、健康的な身体や快適な生活を手に入れるための、医学的根拠に基ずくものでもあることを忘れないようにしていただければと思っています。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター
村田正人
日付: 2018年11月21日 カテゴリ:ブログ, 噛む 咬む, 大人の矯正, 未分類, 歯並び, 治療法, 矯正歯科, 矯正治療のメリット, 矯正装置・治療法, 部分矯正 and tagged デメリット, メリット, 治療法, 部分矯正
横浜駅前 横浜駅からほど近い、横浜駅前で開業44年を迎える歴史ある歯科医院(徒歩1分)です。当院は、矯正歯科(矯正歯科専門の歯科医担当)と一般歯科を併設した歯科医院です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、舌側矯正、マウスピース型矯正装置や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。
最近、「部分矯正」に関するお問い合わせをいただく機会が増えたように感じます。「部分矯正」は、以前からあった治療ですし、なぜ?最近になって?と思ってしまいます。
そこで、今回、「部分矯正」について、矯正歯科の専門医として、正直な見解を書かせていただきます。
今回は、「前編」、「後編」の2回に分けて書かせていただきます。
ちなみに、これは「部分矯正」を否定するものではありません。もちろん、その患者さんを治療する上で、診査診断の結果、治療方針が合っているのであれば、「部分矯正」でもきちんとした治療効果が得られます。
部分矯正について、正しい、知識や情報を提供することを意図しています。
年齢や性別を問わず、以前は矯正歯科治療をしたいと悩んでいる方で、「見た目を良くしたい!!」ということを治療目的に挙げる場もが多いかと思います。
最近では、ネット環境やSNSの普及で、皆さんの医療への知識や意識も高まりつつあるかと思います。矯正歯科分野でも同じことがいえるかと思います。
「見た目だけでなく、健康のために歯並びや咬み合わせを治したい」「人生100年時代、長く自分の歯で食事をしたい」など、健康のために矯正歯科治療を受ける方も増えています。
しかし、逆にネットやSNSの影響も大きく、誤った知識や過剰な見解を与えかねない記事や広告も多くみられ、患者さん自身の困惑を招きかねない事態も増えてきています。
最近、患者さんから「ここが気になるから、この部分の歯だけを動かしたい」と部分矯正を希望されることもあります。
ちなみに、「部分矯正」とは、「限局矯正」「MTM」などとも言い、教科書的にいうと、軽度な歯列不正や何か(ブリッジ、歯周病処置やインプラントなど)他の処置の前処置として、以前から行われてきました。
決して部分矯正に特化して、新しい治療や専門的治療(部分矯正に限局した)ではありません。まして、部分矯正専門医などもありません。
通常の場合、部分矯正は全体矯正に比べて費用が安く抑えられ、矯正期間も短くなります。部分矯正は歯磨きがしやすい、痛みが少ないなどのメリットもあります。
このようなメリットのみに魅力を感じて・・・・
「安く済ませたいので部分矯正でお願いします」
「全体矯正よりも部分矯正のほうが簡単そうでいいものだろう」
「ここだけを治したいのだから、すぐに部分矯正ができるだろう」
と考える気持ちはわかります。
ですが、気になる部分の見た目を変えることが目的だからと部分矯正を望まれても、「そこだけを動かす治療は行えない」というケースも、とても多いのです。
では、どういったケースなら「部分矯正」に向いているのでしょうか?
<部分矯正に向いている症状やケース>
などが挙げられます。
また、治療法についての質問もあるのですが、「部分矯正」の場合、「表側矯正装置」「舌側(裏側)矯正装置」「マウスピース型矯正装置」のどの場合でも、可能なケースが多いかと思います。
それでは、「後編」では、全体の矯正治療と比較した場合について、述べさせていただきます。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター
村田正人
日付: 2018年11月14日 カテゴリ:ブログ, 大人の矯正, 歯並び, 治療法, 矯正歯科, 矯正治療のメリット, 矯正装置・治療法, 費用 ・ お支払方法, 部分矯正 and tagged 前歯, 正しい知識, 費用, 部分矯正
横浜駅前
横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅からほど近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業44年を迎える歴史ある医院です。当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。矯正歯科の専門歯科医による舌側矯正、マウスピース型矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
最近では、ネット情報の普及などもあり、「ガミースマイル」という言葉や状態を耳にしたことがあるかと思います。
「ガミースマイル」とは、笑った際に、上の唇がめくり上がり、歯ぐきの見える部分が大きい状態を言います。また、女性に多いのも特徴的です。
男性の場合、お口の周囲にはヒゲが生えることが多く、毛穴も大きく皮膚も固いです。それに比べ、女性は口の周りの皮膚が柔らかく、「ガミースマイル」になりやすいです。
笑顔に自信が持てず、思いっきり笑えない!コンプレックスに感じ引っ込み思案になってしまうなど、メンタル的な支障をきたすことが多く、お悩みの方も非常に多いです。
情報の普及もあり、最近では「ガミースマイル」を気にして、治療を希望し来院する患者様も多くいらっしゃいます。
今週、お越しになられた患者様のなかでも「ガミースマイル」を気にされている方がいらっしゃいました。
ある方は、非常に気にされているようでした。確かに「ガミースマイル」と判断しても良いケースでした。
もう一方は、ガミースマイルと下アゴの後退感(小さい)を気にされていました。
ただし、この方は「ガミースマイル」と判断するには、少々微妙でした。
下アゴの後退感は、確かに症状としてありましたので、笑ったときの上アゴの歯ぐきが、強調されているようでした。この場合は、アゴの位置や噛み合わせを治療することで、全体的に改善されるようなケースではないかと予測されました。
お二方共に、精密検査を行い、現在、分析・診断結果まちの状況です。
一般的なガミースマイルの原因としては、上アゴの骨の形態や顔の筋肉の動き方などが挙げられます。
ガミースマイルの治療には、矯正歯科治療が非常に有効です。治療の方法としては、精密検査を行い診断をします。症状により治療方針は様々となります。矯正歯科治療では・・
①歯並び(歯列)だけの矯正治療で対応可能な場合
②歯並びの矯正治療と外科手術(粘膜・筋肉・骨の調整)が必要な場合
とに分かれます。
①の場合は、歯並びに原因があることがほとんどで、最近では、矯正用アンカースクリュー(一昔まえは、俗称で「矯正用インプラント」と呼ばれていました。)という固定源を利用し、非常に高い治療効果を生み出すことができるようになりました。歯を垂直方向に移動させながら前歯を上方へ引っ込めます。「前歯の圧下」といいます。
②の場合は、骨格的な原因があり、前歯の埋まっている骨(歯槽骨)が長い、いわゆる「骨格性の上顎前突」など、根本的な改善が必要な場合です。矯正治療に加えて、歯槽骨切術などの外科手術が必要になります。ただし、この場合は、自立支援(育成・更生)指定医療機関では、「すべての費用が健康保険の適応」 となり、非常に患者様の負担が軽減されます。(←当院も指定医療機関のため保険適応になります。)
美容外科や形成外科などでも「ガミースマイル」の治療を行うこともあるようですが、口唇(唇)がめくれ上がらないように、唇の裏側を縫い合わせたり、骨格だけを上の持ち上げる手術をすることもあるようです。「美容的改善」のみが主目的です。
矯正歯科での治療では、見た目のみでなく、咬み合わせや歯並びもあわせて治療します。
患者さんの中には、見た目の改善を主訴として、ご自身の志向をキッカケとして、治療を希望される方もいらっしゃるかと思います。
もちろん、矯正歯科分野としてで可能な限り希望に沿うような方針で治療を行います。
医学な根拠、方針に基づく治療を行った結果、きちんと噛めるようになる!口も閉じやすくなる!など、しっかりした結果がついてきます。
ですから、精密検査の結果、外科的手術が必要で、顎変形症のケースと診断された場合には「健康保険が適応」になります。
「ガミースマイルの治療は矯正歯科治療が非常に有効で効果的!」
ということを覚えていてくださいお悩みの方は、一度ご相談ください。
村田歯科医院/ 村田歯科 横浜矯正歯科センター
村田正人
日付: 2018年11月7日 カテゴリ:ガミースマイル, ブログ, 上顎前突, 保険が効く矯正, 大人の矯正, 未分類, 歯並び, 治療法, 笑顔・スマイル, 過蓋咬合, 顎変形症 and tagged ガミースマイル, 上顎前突, 保険適応, 歯列矯正, 治療法, 矯正歯科, 矯正治療, 顎変形症
横浜駅前 一般歯科を併設した矯正歯科です。
横浜駅前 横浜駅きた西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門の歯科医による舌側矯正、マウスピース型矯正や顎変形症(保険の矯正)などより充実した専門的な矯正歯科治療にも取り組組んでいます。
色々、諸学会の仕事、講演会などもあり、少々記事が滞ってしましました。やっと秋めいてきましたね。HPを通しての情報発信!!これからもちょくちょく、出来る限り頑張りたいと思います。
さて、最近の出来事で少々・・・・
時々、初診相談やお電話でのお問い合わせで・・・・
「健康保険を使って矯正治療ができる医院ですか?」
「保険適応の矯正治療の判断基準って何ですか?」
「そちらの医院では、保険適応の矯正治療をやっていますか?」
「私、顎変形症だと思うのですが、健康保険の適応になりますか?」
?などのご質問をいただく事がございます。
中には、ご自身の歯並びやアゴの状況など、初診予約のメールで事細かに記載していただき、ご質問いただくことがございます。皆さんのお悩みがひしひしと伝わってきます。
上記の質問に関してですが・・・・「健康保険が適応になるかどうか?保険で矯正ができるかどうか?」は、まず、その医院が、専用の診断機器を備え、専門の資格者がいる自立支援(育成・更生)指定医療機関であることが条件となります。
(当院は指定医療機関です。)
矯正歯科専門医院でも指定機関でない場合は、保険適応の矯正治療はできません。
次に「患者さんの 診察(または、精密検査)しないと明確な判断ができない」のが正直なところです。
矯正治療が、保険適応になるかどうかは、国の定める指定疾患、6歯以上の先天欠損や唇顎口蓋裂など診断がついている場合は100%!保険適応になります。
良く、判断や状態によって問題になるのが、歯並びと共にアゴのズレや非対称が著しい「顎変形症(がくへんけいしょう)」の場合です。これは、外科矯正治療ともいい、矯正治療と外科手術が必要になるケースです。
とくに、適応かどうか微妙な、ボーダーラインケースでは、猶更の事ことです。
この「ボーダーラインなケース」では、とくに色々な方がいらっしゃいます。
「矯正歯科で一度、治療したけれども、アゴの曲りが治っていない。」
「受け口(アゴの出具合)が気になって矯正治療をしたのに前歯の反対しか治っていない。」
「歯並びは良くなったけど、咬みにくくなった。」
「もう、アゴのズレはこれ以上治せないと言われた。」
などの訴えで相談に来院されるかたも少なくないです。上記に記載したように、矯正歯科専門医院でも指定医療機関でない医院は、保険適応の矯正治療ができません。
少々のズレがあったとしても、顎変形症の適応、判断基準の診断ライン(ハードル)を高く上げた方針で診療を行っている医院もあります。その場合、多少のズレでも、通常の矯正治療のみで、顎変形症の可能性の説明も出てこない場合もあるようです。
もちろん、医院による考え方も違いもあると思います。外科手術の負担も考えて、なるべく楽にできる範囲で!と考える医院もあるかと思います。
当院では、逆に顎変形症の適応か?ボーダーラインなケースでお悩みの方も多くいらっしゃいます。
もちろん、精密検査をして、連携の口腔外科の判断、意見も確認し、総合的判断のもとですが、保険適応(顎変形症)になるかどうか?
可能性がある方は全て、正直にお話、その説明を行い、より良い治療結果を出せるように心がけています。
顎変形症(あごへんけいしょう)でお悩みの患者さんの、ある意味「駆け込み寺」的な医院でありたいと思っています。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター
村田正人
日付: 2018年10月3日 カテゴリ:ブログ, 保険が効く矯正, 反対咬合(受け口), 受け口, 外科矯正・顎変形症・口蓋裂, 大人の矯正, 未分類, 矯正歯科, 矯正装置・治療法, 費用 ・ お支払方法, 顎変形症 and tagged 健康保険, 判断基準, 外科矯正, 顎変形症
横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。
横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。
横浜駅前にて、開業40年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。顎変形症や指定疾患では、健康保険が適応になる矯正歯科治療が可能です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門の歯科医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより充実した専門的な矯正歯科治療にも取り組組んでいます。
指しゃぶり(母指吸引癖)が、歯並びを悪くする(とくに前歯が出てしまう「出っ歯」)状態を促してしまうことは、ご存じかとおもいますが・・・
その他、「唇を咬むクセ(咬唇癖)」「嚥下や発音の時に下を出したり、咬むクセ(舌突出癖、異常嚥下癖)」など色々なクセがあります。これらは、口腔習癖(こうくうしゅうへき)や悪習壁(あくしゅうへき)といわれ、歯並びや咬み合わせを悪くする原因の1つです。
また、原因が「クセ」であることから、なかなかこの癖を治すことが困難な方もいらっしゃり、意外とご自身の自覚もない方も多いかと思います。
先日も・・・・
「うちの子はすぐ唇を噛むのですが、歯並びがわるくなりませんか?それが原因でしょうか?」と・・・・
歯並びは、唇や頬が歯を内側に押す力(口唇圧)と舌が歯を外側へ押す力(舌圧)のバランスで成り立っています。
歯並びや咬み合わせの安定には、口の周りの筋肉と舌とのただしいバランスが重要になります。
ですから、指しゃぶりや舌を噛むクセは、歯並びや噛み合わせの形成に大きな悪影響を及ぼす場合が多々あります。
特にアゴの成長期にあるお子さんには大きな影響が出ることがあります。
ここで、「クセ(癖)」別に、なりやすい症状を挙げてみました。
1.舌で歯を押す癖(「舌突出癖」といいます)
開咬(咬んでも前歯が閉じない)やすきっ歯(空隙歯列)になります。
2.唇を咬む癖(「口唇癖」といいいます)
唇が上下の前歯の間を頻繁に出入りすることによって前歯に圧がかかり、下顎前歯が舌側へ倒れたり、上顎前歯が外側へ傾斜したりして、前歯の咬み合わせにすき間が生じたり、下の前歯が著しく内側(舌側)に倒れたりします。
3.指しゃぶり(「母指吸引癖」といいます)
上顎前歯が前方へ突出して、いわゆる出っ歯(上顎前突)になります。また、前歯がかみあわない(開咬)状態と伴うこともあります。
4.嚥下(飲み込む)時や発音(しゃべる)時に下を出す癖(「異常嚥下癖」や「舌突出癖」)といいます。
上下の歯が前にでる(上下顎前突)状態や開咬など多種多様な状態になる可能性があります。
以上のようにクセによっても影響は様々です。ただ、矯正装置で歯並びは正しく治っても健全な歯列に悪影響を及ぼすこれらの口腔習癖を直ちに取り除くことはとても難しく、習癖を除去する装置を装着したとしてもすぐに治るとは限りません。
MFT(筋機能療法)といって、リハビリのようなことも指導しますし、ご本人の自覚と協力性が大変重要になってきます。
口腔習癖の除去には、早期治療用の矯正装置(マウスピース型装置)が有効です。当院でも「矯正前処置(プレ矯正)」と称し、少しでも癖による影響を予防するような処置を行っています。
早期発見、早期治療はどんな病気でも大変重要ですし、重症化を防ぐ最善策だと思います。
そして、お子様本人と親御様の理解、協力、また、意識が大切です。
「意識」をもって、一度状態をチェックするために、5~6歳ごろまでには矯正歯科を受診することをおすすめいたします。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター
村田正人
日付: 2018年8月15日 カテゴリ:おしゃぶり, こどもの矯正治療, ブログ, 噛む 咬む, 子供の矯正, 歯並び, 癖・習癖, 発音・しゃべり方, 矯正治療のタイミング and tagged クセ, 咬み合わせ, 歯並び, 癖
当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科と一般歯科を個別に併設した医院です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正歯科認定医以上の歯科医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)、マウスピース型矯正装置など、より専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
今回は、最近、矯正歯科の初診相談で、多く来院いただくようになった症状やお悩みについてです。
「アゴが小さいんです」
「アゴが無いので治したいです」
「睡眠の質が悪いんです」
「飲み込みづらいです」
「いびきをかいてしまい、目が覚めてしまうんです」
こんなお悩みでいらっしゃる方が、多くなってきました。
このような患者さんには、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」を併発している疑いがあります。
ダイレクトに「私、睡眠時無呼吸症候群の診断を受けているので根本的になおしたいです」とおっしゃって来院される方もいらしゃいます。
このような治療や視点を持ち治療を行っている矯正歯科医は多くはないかと思います。
私は、たまたま、ご縁があり、このような気道や呼吸を意識した視点から治療を行うようになりました。
現在、睡眠時無呼吸症候群の治療法には、
①シーパップ療法(CPAP療法)
②スリープスプリント療法(専用のマウスピースを使用し症状を和らげる対処療法)
③アゴの外科手術で根本的な原因を取り除く根治的治療
の3パターンが代表的です。このような治療法の中から、重症度によって治療法が選択されます。
睡眠時無呼吸症候群の治療法のうち、①と②については、主に睡眠外来や内科などでの治療、また、マウスピースは依頼を受けた歯科でつくることになります。③については、当院でも多く担っている部分であり、今回、「睡眠時無呼吸症候群の根治療法」と称して情報をご紹介したいと思います。
まず、治療法の概要についてです。
「上下顎前方移動手術」といいます。上アゴの骨や下アゴ骨の骨全体を手術で前後・上下・左右に移動して(骨切り術)、気道を広げる治療法で、顎変形症の外科手術の応用となります。この外科手術(口腔外科)は、一般的に矯正治療(矯正歯科)と併せて行われるため、CPAPやマウスピースなどの対症療法とは異なり、アゴの位置を変えて気道を広げるので、治療後は装具を装着しないで、最も治療効果の得られる根治療法の一つです。
全身麻酔での手術となり、約2~3時間かかります。5~10日前後の入院が必要となります。この治療には、口腔外科医と歯科矯正医の連携が重要となります。
どのようなケースの方が適応するかというと・・・・
下あごが小さく、後退している場合、同様に舌も後ろに位置しているため、気道が狭くなりやすく、睡眠時無呼吸症候群(SAS)を引き起こす要因となります。
<治療の進め方>
①初診・相談(SAS治療を行っている矯正歯科、口腔外科など)
②精密検査・診断・治療計画を練る(矯正歯科医と口腔外科医の連携)
③術前矯正(半年~1年)・・・矯正歯科医
④手術(入院5~10日前後)・・・口腔外科医
⑤術後矯正(手術後、半年~1年)・・・矯正歯科医(この間に口腔外科で手術時のプレート除去)
⑥保定・・・矯正歯科医
このような手順で進めていきます。
※なお、自立支援(育成・更生)医療機関の指定を受けている(保険適用の矯正治療を実施)歯科医院で矯正治療をしない場合には、手術も保険適応となりませんので、注意が必要です!(←ココポイント)
もちろん、上記のような指定医療機関での治療が前提となりますが、保険適用の有無としては、「顎変形症(下顎後退症や小下顎症)」の診断を受けている場合は、保険適用となります。その概要としては・・・・・
(歯科矯正治療+外科的手術)
費用目安:手術費用+入院で約30~40万円。(自己負担3割)
矯正治療費:20~30万円程度(自己負担3割)
となり、大よそ、自己負担3割で総額:50万円前後となります(症状や術式により差額あり)
なお、外科手術治療の必要性がなく、矯正歯科治療のみの場合には、保険は適用されず、通常の矯正歯科治療と同等の扱いになります。
また、睡眠障害に対する診断だけでも、保険適用外となります。
以上、「睡眠時無呼吸症候群の根治療法」の概要について紹介させていただきました。
当院でも多くの方が、相談、治療にいらしております。「アゴが小さく感じる」「いびきがひどい」「いびきで目が覚める」「下アゴが引っ込んでいる」などなど、気になる症状があれば、一度、相談にいらしてみてください。
歯並びや噛み合わせの治療だけでなく、矯正歯科医としてお役に立てることがあるかもしれません
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター
村田正人
日付: 2018年7月8日 カテゴリ:ブログ, 保険が効く矯正, 全身への影響・健康への影響, 口呼吸, 口呼吸・オトガイ, 外科矯正・顎変形症・口蓋裂, 大人の矯正, 未分類, 治療法, 睡眠時無呼吸症候群, 矯正歯科, 矯正装置・治療法, 顎変形症 and tagged アゴが小さい, いびき, オトガイ, 下顎後退症, 矯正歯科
横浜駅前 横浜駅きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐにある一般歯科と矯正歯科を併設した開業40年を超える村田歯科医院です。また、矯正歯科専門の横浜矯正歯科センターを併設、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
早々に梅雨も明け、暑い日がつづきますが、熱中症にはくれぐれもご注意ください。さて、7月に入りましたので、夏季休診についてお知らせさせていただきます。
<夏季休診のお知らせ>
8月10日(金)~16日(木) まで 夏季休診日とさせて頂きます。
通常、矯正歯科の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」は水曜日は休診日ですが、8月8日(水)は、臨時診療日として、夏季休診あけは、一般歯科と同時に診療を開始致します。
「装置が外れている気がする」など、「痛みや気になる症状がある」などの場合は、お早目の受診をお願いいたします。
当院ご利用の患者さまには、大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程、よろしくお願いいたします。
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター
院長・スタッフ
横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正歯科治療を専門に行う歯科医による舌側矯正、マウスピース型矯正装置の使用や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
「非抜歯矯正」か?「抜歯矯正」か?
この構図は個人的には好きではありません。
キチンと言えば、この二つの造語を対比して考えること自体が間違っています。
といったら誰も好んで健康な歯を抜くことなんてないと思います。
私も健康な歯は抜きたくありません。これは絶対です。
ただし、一番大切なのは!皆さん100%望むのは・・・・
「良い治療結果」「良い治療効果」だと思います。
その「良い治療結果」を得るために、ある患者さんは歯を抜かないで治療することがベストかもしれませんし、ある患者さんは歯を抜いて治療することがベストかもしれません。
治療を開始する年齢、歯並びの状態や骨格などそれぞれ状況によって治療方針は違います。
また、そもそも精密検査、分析、診断をしていないのに「抜歯」か「非抜歯」かは決められません。(ココポイント←)
以前、ある知人の歯科衛生士さんが、
「うちのこは 女の子です。」
「あんまり歯磨きうまくないし、前歯とか特に虫歯になって欲しくないです(苦笑)」
「虫歯のリスクなど考えたら、無理して抜かないようにして、治療を長期化させないで、装置の使用期間を短くシンプルになるなら、抜歯して治療をした方がいいですとのこと・・・」
(もちろん、診断の上、抜くか抜かないかは決めます。この方は抜く抜かないは、「ボーダーライン」なケースだそうです。)
ご自身は裏側で時間をかけて抜かずにやって、すごく苦労したそうです。ご自身も、抜くか?抜かないか?のボーダーラインなケースだったそうです。
もちろん診断上は、正しく抜歯か?非抜歯か?を正しく診断ありきの治療ですがあっているちりょうです。
こんな考えの方もいらっしゃいます。
ネットで目にする記事ですが、どうしても非抜歯を推奨したり、あたかも新しい治療法のようにすべて抜かずに治療できるような紹介をしたりする記事があります。
正直、矯正歯科を専門とする歯科医にとっては、「ビックリ」な内容でもあります。
要は、年齢や状態に関係なく、患者さん全員、同じ治療方針(非抜歯)で治してしまうと言っているのと同じです。
これでは、「良い結果を得られる患者さん」と「良い結果が出せない患者さん」が生まれてしまいます。
患者さん全員が老若男女問わず、「良い結果が出せるようにする」のが、正しい治療だと思います。
そもそも、専門的な治療をきちんと行っている矯正歯科医なら、「できるだけ抜かないように!という考えは根底に持った上で診断します。そして、抜歯がやむを得ない場合は、きちんとした根拠や理由のもと抜歯を判断します。
大切なのは「きちんとした治療効果」「きちんとした治療結果」です。100%皆さんが望むことです。
ある人は「抜かないのがベスト」「あるひとは抜くのがベスト」、そこには矯正治療を始める年齢や状況など個人や時期によって差があります。一様に同じような方針で治療を行うのはナンセンスです。
今回、このようなブログ内容を書かせていただいたのは・・・・・
以前も時々同じような内容を書かせていただきましたが・・・・・
先日相談にいらした患者さんで
1年前に矯正をしたのだけど口が閉じ辛く、また歯ぐきがすごく下がっってしまったとのことで患者さんがいらしたことがキッカケです。
お口の中のレントゲンを撮ってから、抜歯、非抜歯に言及することなく、すぐに歯列を広げる装置を使い、その後、ブラケットを付けて並べ始めたそうです。ここまでで2年半かかったそうです。まだ、前歯が出ているようだとお話したそうですが、これが限界と言われたそうです。
私の見る限りでは無理して広げて、歯列全体の上下のズレがあるのですが、それにはとりかからず、並べているように見えました。
大学など専門施設で研鑽を積んだ矯正歯科医なら、すぐに診てわかると思います。
基本的には、矯正歯科の精密検査を行った上で判断するのが原則です。
検査というのは、顔貌(顔)・口腔内(お口の中)写真撮影、レントゲン写真(頭部エックス線規格規格写真の正面・横2枚、パノラマ)、歯型、顎機能診断という資料
を取り、分析・診断を200~300項目に渡り計測します。
などなどです・・・・・・
やはり、偏った治療法、考え方ではなく、きちんとした専門的な精密検査、診断、分析を行った上で、良く相談をしながら治療方針を決めることが大切です。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター
村田正人
日付: 2018年6月21日 カテゴリ:ブログ, 全身への影響・健康への影響, 初診・相談, 大人の矯正, 子供の矯正, 年齢, 抜歯・便宜抜歯, 歯並び, 治療法, 矯正歯科, 矯正治療のメリット, 矯正装置・治療法 and tagged 抜歯矯正, 矯正, 精密検査, 非抜歯矯正
当院は、横浜駅から一番近い一般歯科を併設した矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの当院では、矯正歯科治療、顎変形症治療を専門的に行う矯正歯科医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。矯正歯科治療は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。
患者様の多くは、前歯のガタガタや八重歯など、前歯の事ばかり気にしてしまい、意外と奥歯の咬み合わせには目を向けていない方もいらっしゃいます。
そこで、奥歯の咬み合わせの中で、非常に良くない、後々、歯の寿命を短くしてしまいかねない。(ここポイント)
交叉咬合(クロスバイト、シザースバイト、鋏状咬合)と呼ばれる状態についてご説明したいと思います。
交叉咬合(クロスバイト)とは、歯並びやかみ合わせが悪い状態(不正咬合)の一形態です。
奥歯の部分における横方向の噛み合わせの異常(鋏状咬合)と前歯における前後方向の咬合関係の異常(反対咬合ともいわれます)があります。
普通は、上アゴの奥歯が下アゴの奥歯に対して舌の側に位置している奥歯の部分の交叉咬合をいうことが多く、鋏状咬合(シザースバイト)といいます。
↑これは、正常な奥歯の咬み合わせです
矯正治療の中でも、きちんとした方針、方法をより注意深く治療しなくてはならない、咬合形態の一つで、噛み合わせの歪みから将来的に顎関節症、頭痛、肩こりや腰痛などの原因になることもあります。
原因としては・・・・
遺伝的要因、環境的要因、胎生期の発育障害、歯の発育障害、外傷、舌の悪い癖、おしゃぶり、頬杖、指しゃぶりなどがあげられます。
ご自身でのチェック法としては、鏡の前に立ち、噛み合わせたまま、頬を横に広げて奥歯を見てみてください。
上の奥歯が、横に飛び出していたら要注意です。
また、上の奥歯が飛び出していなかったとしたら、下の奥歯を見てください。噛み合わせる面(咬合面)が舌側に傾いている場合も要注意です。
良く症状がでる場所は、第二大臼歯(親知らずの前の歯)です。今一度確認してみて、気になる症状があれば、ご相談ください。
横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
村田正人
日付: 2018年6月13日 カテゴリ:ブログ and tagged クロスバイト, シザースバイト, 交叉咬合, 奥歯のズレ