アーカイブ: 8月 2015

永久歯 生えてこない 片方

 

こんにちは、「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です。

当施設は横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にあります。舌側(裏側)矯正や顎変形症(保険適応の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

 

初診相談いらっしゃる患者さんのなかで、とくにお子さんの相談で時々・・・・・

 

「片方の前歯(永久歯)だけ、全然、生えて来ないんですが大丈夫でしょうか?」

「乳歯の前歯はずいぶん前に抜け落ちているのですが・・・・・・」 と・・・・

 

確かに心配になってしまいますよね。

 

原因として考えられるものとしては以下のようなことが考えられます。

  1. 過剰歯(余計にできてしまった歯)が存在し、歯が生えるのを邪魔している。
  2. 歯牙腫(歯と同じような構造物の塊←過剰歯と同じようなもの)が存在し、歯が生えるのを邪魔している。
  3. 歯の出る方向が極端に悪い、または、本来の位置とは違う(骨の中で他の歯と重なってしまっている)・・・(位置異常)
  4. 相当部の歯が先天的に欠損している(先天欠損)
  5. 歯の形態が極端に悪い(形成不全)
  6. 単に歯が出る時期が遅い(萌出遅延)

 

以上のようなことが考えられます。kaeru01.gifbook.gif

なかでも、原因として多いのは、 「過剰歯」「先天欠損」「位置異常」のように思います。

 

矯正専門医は、歯並びや噛み合わせを含め、歯ならびの異常を専門的に見ていますが、一般歯科では、遭遇する機会も多くはなく意外と見落としがちな場合もあります。

 

もし、永久歯が片方だけ、しばらく出てこない場合は、矯正専門医にご相談していただくことをおすすめします。nurse.gif

 

何も異常がなければ、それはそれで安心ですから・・・・・

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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赤ちゃん 歯並び 子供 悪い歯並び

こんにちは、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。

横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

毎日暑い日が続きますね。来院される子供たちは、真っ黒です。いいですね!夏休みhare.gif

実は私もちょっと黒く日焼けしてます。手足と顔だけですけどね・・・・(苦笑)

先日、お休みの日に、日焼け対策もぜずに、うっかり釣りに行ってしまいました。🐡

 

ところで、そんな子供たちが夏休みに入ったばかりのころに・・・・

先日、ご相談いただいた内容で・・・・

 

「虫歯になっては大変なので、 うちの子は、まだ、乳歯なのに歯並びがガタガタなんです・・・矯正しても治らないでしょうか?」

「やっぱり、もう抜歯をしなくては治らないでしょうか?」

 

と・・・・・・・・・・(-_-;)

 

ガタガタな歯並びを見つけてしまうと心配になりますよね。赤ちゃんでも大人でも、 歯並びが悪いと、虫歯や歯周病にもなりやすいものです。b-orooro.gif

 

初診時

 

でも、結論からいいますと・・・・・当たり前のことですが・・・

 

 

「正しい診断のもとに適切な装置や処置を施せば、治ります」book.gifkaeru01.gifup.gif

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早い時期から、お子さんの歯並びを素人考えではなく、どんな状態かを知っておき、諸浦的な矯正治療の必要性の心構えを早めにもっておくことが重要だと思いますb-onegai02.gif

 

 

実は、私のもうすぐ4歳になる息子は、まだ乳歯なのに隙間が無いだけでなく、もう、永久歯なみに非常に歯並びがガタガタです!(矯正歯科医の息子ですが・・・・・苦笑icon_eek.gif

 

でも、まだまだ、大丈夫です。治らないなんてことはありません!まー、時期が来たら早めに、簡単な装置から始めようと思っています。

 

乳歯は生後6か月ほどで生え始めて、 3歳くらいまでに20本の乳歯がほぼ生え揃います。 この時期の乳歯は、隙間あって並んでいるのが通常です(隙間なくきれいに並んでいるように見えたら、将来的に永久歯になった生えるスペース不足が懸念されます)。

 

5~6歳あたりから、乳歯が抜け始め、永久歯が生えてきます。 この時期になると、顎が成長し、 上下の奥歯、第一大臼歯(通称、6歳臼歯)が生えてきます。 6歳臼歯の位置が、これから生えてくる永久歯の歯並びを大きく左右する歯と言われています。

 

 

この時期は、上下の顎の正しい位置関係で成長しているかどうか、奥歯の永久歯がまっすぐ生えてくることができるスペースが確保できるかなどの、永久歯のトラブルを未然に防ぐ意味での矯正となります。
 

乳歯の歯並びが悪い場合でも、「どうせ生え変わるから放っておけばよい」ということは決してありません。 「矯正するのは永久歯になってからで大丈夫」なんて、考え方は大昔の考え方です!!

 

乳歯の歯並びが、身体と心の成長や脳の発育にも関係しています。 アゴの骨による噛み合わせの異常がある場合です。または、その逆もしかりです。 アゴがずれている場合、背筋も歪んでいる可能性があります。乳歯のときに悪い咬み合わせ放置したことで、アゴのズレを助長してしまうこともあります。

 

 

乳歯の歯並びが心配なお母さんは、子供だから小児歯科ではなく、子供の顎の成長発育や歯並び、を永久歯までの長い目でよく理解している矯正歯科(専門)で相談してみることをおススメします。nurse.gif

 

 

誰も必要でなければ、矯正治療をやりたい人はいないと思います。治すのに必要だから、治療を受けるわけですicon_biggrin.gif

 

 

やはり、正しい診断のもとに「今、すぐに何か治療をすべきなのか?まだ、様子を見てても大丈夫なのか?」適切な判断が重要です。 その中で、もし選択肢があるのであれば。納得のいく方法を選ぶことが大切です。

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村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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