横浜駅前(きた西口徒歩30秒)の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を超える歴史ある医院です。横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正歯科専門の歯科医による舌側矯正、マウスピース型矯正や顎変形症(保険の矯正)などより充実した専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
当院では、「顎変形症」の患者さまも多く通院されています(保険適応の矯正)。通常、自立支援の指定医療機関でない矯正歯科では、健康保険が適応になりませんが、指定医療機関であると矯正治療でも健康保険が適応になり患者様の負担がかなり軽減されます。
ちょっと前に、9月に入り少し暑さも和らいできたなあ~と思っていたら・・・・・
11月に入り今年ものこりわずか!
クリスマスや師走の忙しい雰囲気が徐々に・・・・・(毎年思いますが今年は何だかすごく・・・)
さてさて、そんなこんなしていると、冬休みになり、あっという間に年も明けて
「新年あけましておめでとうございます」って感じでしょうか?(って早すぎ・・・・笑)
やはり当院でも、お休みの時期が近くなると矯正歯科治療をはじめてみようかな?という患者さんも増えてきます。
そこで今回は、少しでも治療費負担が少なく!適切な矯正治療が受けられるようにと!
当院が受けている指定(指定医療機関)の1つについてです。
当院では・・・・・「必要な患者様には、きちんとした精密検査に基づいて、顎変形症の治療(外科矯正治療)を積極的に行っています」
当院は、指定自立支援医療機関(育成・更正医療機関)
顎機能診断施設 の指定を受けています。
きいたことがありますか?
すごく簡単にいうと
「保険適応の矯正治療ができる医療機関である」ということです。
どのようなことかと言うと、少々難しい内容かもしれないですが、以下にまとめてみました・・・・
保険診療にて矯正治療をおこなうためには、更生医療指定機関の指定を受ける必要があります。更生医療指定機関では、顎変形症の歯科矯正治療が健康保険でおこなえますが、指定されていない施設で顎変形症の矯正治療をする場合は、自費診療となりかなりの高額になります。
更生医療機関として施設が指定されるためには、施設の基準と適切な医療機関(大学病院など)で5年以上の矯正臨床経験日本口蓋裂学会会員および口唇・口蓋裂の治療経験のある歯科医師が常勤している等の用件を満たすことが必要です。
さらに顎変形症に保険を適応するためには、施設に顎運動測定器筋電図などの器材の設置が義務づけられています。
ざっくり言ってしまうと、
必要器材が設置され、該当資格をもった矯正歯科医が居れば「保険で矯正歯科治療ができる」ということです。
ちょっと細かいことですが、保険適応の矯正とは?以下に該当する患者様が適応になります。
指定自立支援医療機関(育成・更正医療機関)および顎機能診断施設の指定を受けた医療機関では、唇顎口蓋裂・指定症候群および骨格性不正咬合(外科矯正)の矯正治療がすべて保険の範囲で可能となります、
以下の内容に該当する方であれば、矯正治療および外科的処置を保険の範囲内ですべて受診することが出来るため、患者さんの負担もかなり少なくなります。
対象となる主な疾患(厚生労働省)
唇顎口蓋裂・口唇裂・口蓋裂・顔面裂、第1第2鰓弓症候群、鎖骨頭蓋異骨症、Crouzon症候群、トリチャーコリンズ症候群、ピエールロバン症候群、ダウン症候群、ロンベルグ症候群、先天性ミオパチー、顔面半側肥大症、エリス・ヴァン・クレベルド症候群、軟骨形成不全症、外胚葉異形成症、神経線維腫症、基底細胞母斑症候群、ヌーナン症候群、マルファン症候群、プラダーウィリー症候群、6歯以上の先天欠損歯が認められる場合 さらに顎変形症手術を必要とする骨格性の反対交合、上顎前突や開口症等も矯正治療が健康保険適用となります(外科矯正)
その他、徐々にではありますが、適応範囲はひろがりつつありあます。
上記のように色々な指定疾患のみでなく、骨格性反対咬合(受け口)や上顎前突(出っ歯)なども顎変形症として健康保険が適用されます。
色々な先入観や情報で、色々と悩んでしまっている方も多いかと思います。
正しく納得のいく治療を受けるために、まずは一人で悩まず気軽に顎変形症の適応であるかを相談してみてください。
当院では「必要な患者様には、きちんとした精密検査に基づいて、顎変形症の治療(外科矯正治療)を積極的に行っています」
また、年間、多くの顎変形症の患者様が来院されています。
顎変形症はきちんとした、診断と治療方針で治療をすれば必ず良い結果が得られます。
悩んでいることが、スッキリ解決して、納得のいく治療方針が見つかるかもしれません。
村田歯科院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田 正人