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村田歯科医院/村田歯科横浜矯正歯科センターです。
夏至も過ぎて、いよいよ、遅めの梅雨ですね。
あっという間に「真夏日続出」になってしまいそうですね。
夏休みを期に矯正治療を始める方もいらっしゃるかと思います☆彡
さて、そんな中、最近、ネットや動画など、矯正歯科に関する色々な広告を目にします。
「通院回数が少なくて済む矯正」
「安くて」
「早くて」
「前歯だけの部分矯正」
「通院が少なくて済む」
なんて、良さそうな言葉で宣伝しているエッって思うような動画をよく見ます・・・
(# ゚Д゚)大丈夫か?????
特に最近、しつこいくらいに動画広告を目にすることがあります。
そういった広告の影響からか?良く皆さんは、装置、費用や期間などに注目してしまうことが多いようですが・・・・・☢☢☢
どう思いますか?
大切なのは!!まず・・・
「きちんとした矯正歯科の診査・診断」です!!
きちんとした診査というのは、
(↓ セファログラム)・・・頭部X線規格写真
時には、必要に応じて顎関節のレントゲンやCTなどを撮影します📹
さらに(平行模型)←最近では「口腔内スキャン」にする場合もあります
などを撮影します。
そして、各種分析をおこないます📚🌺
主にこのような、診査・診断を行います。分析項目も200~300項目あり、模型製作も行いますから、診断資料を採得してから、結果が出るまで2〜3週間は時間を要します
時折、当院に相談にいらした患者様で・・・・
他院でも、相談に行って診断してもらったのですが、「抜歯」ですか?など・・・の話を伺うことがあります
すこし詳しくお話をきいてみると・・・・・
お口のレントゲン↓(パノラマ)を撮影してもらい「抜歯です!」など診断してもらった
機械でお口の中を読み込んで(口腔内スキャン)、診断・シュミレーションをしてもらい「マウスピースでの矯正が最適」と診断してもらった
などの内容を伺う事があります。
「これは診断ではありません!!!」
勿論、参考資料にはなるかと思います。初診・相談の時、ご好意で参考までに資料をとる先生もいらっしゃるかと思います。
ただ・・・・・
パノラマやシュミレーション(口腔内スキャン)だけで、本来の矯正歯科治療としての治療方針を決めることはできません。矯正歯科治療は、単純に歯を並べるだけの治療ではありません。
骨格もキチンと診断しなくてはなりません
矯正歯科の精密検査・診断は・・・・少なくとも・・・・
「パノラマX線写真」
「頭部X線規格写真(セファロ)」
「口腔内模型 または 口腔内スキャン」
「顔貌・口腔内写真」
そして「診断・分析(セファロ分析)」☆彡
があって、診断し治療方針が決まります。そして、その方針を満たす装置が決まります。
特に成長期にあるお子さんは、成長により日々変化をします。
成長変化の経過も追っていかなくてはなりません。
成長によっては、方針の変更なども生じる場合があります。
やはり、適切な診断資料がありきでの矯正歯科治療です。
ご存知の方も多々いらっしゃるかと思いますが、正しい情報発信としてお伝えさせていただきました。
日々、精進して、診療や正しい情報発信に努めたいと思います。
村田歯科医院/村田歯科横浜矯正歯科センター
村田正人