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指しゃぶり 口呼吸 唇を噛む 歯並び

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。

横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

 

3月に入りました。そろそろ、春休みも近いですね。春休みとなるとお子さんも様子をみる機会も増えると思います。

 

そこで今回は、「歯並びに影響を与える癖」についてです。

その代表的なものとして・・・・・

①「指しゃぶり(吸指癖)」②「お口を開けている(口呼吸)」③「唇を咬む(咬唇癖)」

などがあります。

指しゃぶり咬唇癖3発音 

①指しゃぶりのことを吸指癖(きゅうしへき)と言います。

乳歯の歯並びが完成する時期にあたる2~3歳以降の指しゃぶりは、歯並びに悪影響を与えます。やめさせようとあまりうるさく言って、お子さんのストレスが溜まるのも考え物ですが、せめて4歳くらいまでにはやめてもらった方が良いでしょう

上下の前歯の間に指が入りこむことにより、開咬(咬んでも前歯の上下が当たらない歯並び)や出っ歯(上顎前突)になります。さらに飲み込み方の癖(異常嚥下)や舌のクセ(舌突出癖)・発音障害の原因にもなります。

また、指を吸う時の頬の筋の圧力により、上アゴの歯並びや骨が狭窄し、異常な形態(V字状歯列)になる危険性があり咬み合わせが悪くなりやすいです。bikkuri01.gif

 

②いつもポカンと口を開け、口で息をしている「口呼吸(こうこきゅう)」がある場合は注意してください、そして、早めの対応が必要です。

口の中が乾燥して虫歯、歯肉炎(特に前歯の歯肉)、口臭の原因となります。口呼吸の原因としては、鼻の病気や、すでに癖や歯の生え方の影響でできた、出っ歯や開咬で口が閉じにくいことが考えられます。b-orooro.gif

最近では、花粉症をはじめとしたアレルギー性鼻炎のお子さんも増え、鼻呼吸が困難な状態による口呼吸も多いです。必要なら耳鼻科での治療も大切です。口呼吸は良いことはありません。呼吸は全身への影響もありますから、正しい鼻呼吸を身につけることが大切です。

 

③唇をよく噛んでいる癖は咬唇癖(こうしんへき)と言います。

特に下の唇を頻繁に噛んでいる場合が多いです。咬唇癖が有ると、上の前歯が唇の外側へ傾斜し、下の前歯が逆に後ろへ傾斜するため、著しい出っ歯過蓋咬合(咬み合わせが深い)の状態になります。

こうなると余計に上下の前歯の間に唇が収まってしまい、さらに上の前歯の裏側(舌側)に下唇が居座るようになってしまいます。この状態では、もう矯正治療で歯並びを治療しないと咬唇癖をやめることは難しくなります。kao02.gif

さらに舌の前歯の外側の歯ぐきが下がって弱くなる(歯肉退縮)を起こすこともあります。w03.gif

 

いずれの癖にせよ、お子さんでは特に状況が悪化する前に対処しておいた方が良いと思います。歯並びだけを見るのではなく、影響する癖を知っておいて、普段から注意しておくことが大切です・・・

 

そして、該当するような癖が1日のうちに何回も見られるようなら、矯正歯科に相談してください。矯正歯科での対応も以前とは違ってきています。癖を治すための装置もあります(プレ矯正)。

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現に、当院でもそういった装置を使用する機会も増え、確実に成果もあげています。

 

今一度、チェックしてみてください。

 

 

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

 

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