タグアーカイブ: 矯正治療

何歳ごろに相談すればいいの?

成長期にある子供の矯正治療では、あごの成長をコントロールしながら治療を行なう場合があります。成長によって状況が悪化したり、治療が手遅れになってしまうこともあります。成長期では治療開始のタイミングが重要です。治療開始のベストな時期は症状によっても異なります。ご自分で判断せずに、なるべく早くご相談されることをおすすめします。お子様の場合、5~7歳頃までには一度ご相談ください。

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取り外せるマウスピースによる矯正治療のメリット・デメリットは?

透明なマウスピースを使用し、目立たたない審美性の高い装置です。また取り外し可能なため、食事や歯磨きの煩わしさがないという大きなメリットがあります。しかし、1日20時間以上の装着が前提であり、きちんと装着していないと治療効果が得られないというデメリットがあります。また奥歯の咬み合せに問題のない前歯部の歯列不正や後戻りの治療、スペースの閉鎖など、適応症が限られております。患者さんのご希望や状態にあった治療法をご提案させていただいております。

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矯正治療では、医療費控除は受けられますか?

美容目的のみの治療は、控除対象になりませんが、矯正治療は、見た目の問題だけでなく、悪いかみ合わせの治療でもあります。医学的な健康増進に繋がります。よって、年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費が10万円を超える場合、超えた分に関して税金の控除を受けることができます。18歳以上の場合には病気として診断書が必要となることもありますので、控除申請をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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「半年で終わる矯正」というような言葉や看板を目にすることがありますが、本当ですか?

もちろん部分的な矯正で済む場合もあり、症状によって差があるため一概にはいえませんが、本来の矯正治療では、まずあり得ません。矯正治療は、骨の代謝を利用して、ご自身の歯を並べる治療です。骨の代謝にはそれなりの時間がかかるものです。「半年で終わる矯正」というようなものは、矯正以外に歯を削る(審美歯科)治療や外科的手段を併用しているのだと思います。矯正歯科のみで行っている治療ではないでしょう。

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すでに妊娠していますが矯正治療は可能ですか?

永久歯を抜歯する際や、レントゲン撮影については妊娠時期によっては問題となることがあります。すでに妊娠が分かっている場合には、レントゲン撮影による検査のほか、抜歯が必要な場合には、麻酔や痛み止め抗生剤などの薬を服用することもあるため、出産後に始められる方が良いでしょう。妊娠の可能性がある場合は必ずご申告ください。

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