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矯正歯科 年齢 何歳まで

横浜市西区にある横浜駅前の矯正歯科専門の施設です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分、横浜駅東口「きた通路」より徒歩2分)。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正マウスピース矯正顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。 同施設内には、一般歯科(平日:10:00~19:00)も併設しており、必要に応じ一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置などもあわせて受けることが出来ます。

 

初診カウンセリングで・・・・・

「矯正治療は何歳から始めるのが良いですか?・・・・・・」

このようなご質問を受ける事が多いです。何歳から?皆さんもよく思い浮かぶ疑問のひとつだと思います。

 

答えは・・・・・

「開始時期は、お口のなかの状態によって人ぞれぞれです。子供さんでは、6歳前後に一度チェックさせていただいた方がよいでしょう」

とお答えしています。

 

 

その反面、最近の矯正治療についてのご質問のなかで・・・・・・

 「矯正治療は何歳まで可能ですか?もう遅いでしょうか?・・・・」b-orooro.gif

そんなご質問が多くなっています。

答えは・・・・・

「矯正治療に年齢制限(上限)はありません。何歳になってからもはじめれます。」bye03.gif

とお答えしています。

ただし、「歯」と「歯ぐき」と「歯を支える骨」がある程度しっかりしている必要があります

 

子供さんの患者さんも多くいらっしゃいますが、当院(横浜駅前)の場所柄なのか?成人の患者さんも多いです。特に最近、40代以降のいわゆる中高年層の患者さんが増加傾向にあります。

見た目だけでなく、機能的な面からも歯ならびやかみ合わせを治療する矯正歯科に対しての意識の向上と言えるでしょう。

 

kaeru08.gif非常に良い事だと思いますkaeru08.gif

 

しかしながら、時々・・・・・・

「かみ合わせを気にしていたんだけど、もうこの年齢だし、もう矯正はできないですよねえ~、いまさら恥ずかしいしね。若い時にやっておけばなあ~と思っているんです」

なんてことをおっしゃる患者さんがいらっしゃいます。bikkuri01.gif

 

矯正治療は子供がやるもので、大人になったら歯が動きにくい(または、動かない)もので、大人はできない!なんて固定観念をお持ちのようです。

↑これは、「固定観念」です。正しくは、「年齢制限はありません」です。

 

さらに、30代以降は、虫歯や歯周病予防(特に歯周病!!)nurse.gifという観点からも、かみ合わせや歯ならびを整える事は、大切になってきます。むしろ、この事が治療の主な目的であるかもしれません。もちろん、見た目のキレイさもついてきます。

 

ただし、年齢が上がるほど違った観点から、見える矯正装置に抵抗がでてくるようです。

10~20代ぐらいの患者さんでは、「装置が見えるのが恥ずかしい」「見た目がイヤだ」とか見た目を重視した抵抗感が多いようです。

40代以降の患者さんでよくおっしゃるのが、「いまさらこの年齢になって矯正してるなんて、恥ずかしい」と!周りの目を先に気にしてしまうようです。

(まー「裏側の見えない装置もありますが」・・・・・k-new02.gif

 

しかし、いざ、治療を開始してみると、よく伺うできごとや実際のことで・・・・・まわりの知人やお友達から・・・・・

「この年齢でも治療ができるんだ・・・・」とか

「今の装置は見えにくいですね」とか

「この年齢で出来るなら、自分も相談してみたい・・・・(実際、来院)」とか

 

このような出来事です。そして、実際、お友達と来院されて、お知り合いどうし仲良く通院!icon_biggrin.gifという患者さんもいらっしゃいます。

 

矯正治療は、健康を維持するための治療です。もし、年齢を考えて治療をためらっているのでしたら、一度、ご相談にいらしてみてはどうでしょうか?

kira01.gif矯正治療は、いくつになっても恥ずかしいものではありませんkira01.gif

 

横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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第73回日本矯正歯科学会大会(幕張)に参加しました 

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

先日、10月22日~開催された「 第73回 日本矯正歯科学会大会 」に参加してきました。

 

今回は、「幕張メッセ」での開催です。

日本矯正歯科学会大会

学会の大会には、各年ごとに主幹(開催担当)の大学があり、その大学の近隣の会場で開催されます。

実はまだ、私が

 

「日本大学歯学部歯科矯正学講座 助教」として勤務し、大学の教職員であったときに主幹を担当しました。

 

(現在は「日本大学歯学部歯科矯正学講座 兼任講師(非常勤)」となっています。)

 

そして、開催したのが同じ「幕張メッセ」でした。

 

大変だった事や楽しかった事や勉強になった事など、思い入れのある会場で当時のことが思いだされました。

 

今回は、日本と韓国のドクターが同じテーマについて話し合う

 

「日韓ジョイントミーティング」などもあり国際色豊かな学会となりました。

 

そのほか、商社ブースでも新しい装置の紹介や各ドクターによる研究発表、はたまた、症例報告など

日本矯正歯科学会大会2

刺激を受けて着ました。そして、前々から考えていた新しい装置の導入を決めました。

(ご紹介は追々いたします。)

 

それから、自分が大学で指導医として担当した後輩が、今年も2人「認定医」の試験に望みました。

ドキドキ・・・・・・b-orooro.gif

見事!合格でした

 

そして、何より別の後輩が口答発表をして「学会賞」を受賞しました。

 

おめでとうございます!

 

実は、この後輩!入局当時の新人教育・指導を私が担当していました(当時はかなりスパルタでした・・・・汗)。

 

今でこそ、時々、私と趣味の釣りに出かけたりもしますが・・・・

 

当時はすごく頼りなく!叱ってばかりいたこともあります。当時は私のことを「鬼」のように思っていたかもしれませんね・・・・(苦笑)

 

その後輩の発表ときき!そして、広い会場での口答発表です・・・・

 

私もドキドキしながら後輩の発表をききました。

 

すると、ビックリ・・・・

「上手な発表です!堂々としたものですbye03.gif

「質疑応答」もありましたが、きちんとした答えでした。

 

そんな後輩の成長も感じた学会でした。icon_lol.gif

 

私も負けずに、患者様が矯正治療を受け易い医院として、装置やシステムなど日々精進して研鑽を積んでいきたいと思います。

 

横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療に取り組んでおります。

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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顎変形症 美容整形ではありません

 当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

大学生になったばかりの女性から・・・・・・

 

「これから成人式もあり、そのときの写真でにアゴのことが気になって笑えないのはイヤで、ずっと気にしていました。」

 

「アゴがずれていて、顎変形症(受け口気味で、下のアゴが左にずれてる)だと思うのですが、矯正歯科で治療するものなんですか?それとも、美容整形(美容外科)に行ったほうが良いですか?」

 

 「ネットなどで美容外科でも、顎変形症の治療が可能と知ったのですが、費用や治療結果など矯正歯科での治療と何がちがうのですか?」

との質問をいただきました。

 

そこで今回は、 「顎変形症の治療」 についてです。

 

一言でいうと・・・・・

「矯正歯科での顎変形症の治療は美容整形ではありせん」 です。kaeru01.gif

 

 

当院でも、顎変形症(外科矯正)治療の患者さんに数多く通院していただいておりますが、美容外科での治療と矯正歯科での治療には大きな差があります

 

 

アゴの骨格を手術で治すという意味では・・・・・・

 

矯正歯科と口腔外科が連携して行う外科矯正治療(顎変形症)としての保険治療 と 美容外科が自費で行う美容整形との2つに分かれると思います。

 
この2つの治療の差は何かと言いうと・・・・・・

 

kira01.gif矯正歯科と口腔外科が連携して行う保険治療は、一番大切な咬み合わせを改善kira01.gifできます。当然、顔の形も良くなります。

 

美容整形外科で行われる治療は、咬み合わせはほとんど関係なく顔の形を主に改善することのみが目的で、手術後、上下のアゴがかみ合わないような、問題があれば、併設の歯科などで、歯を削り差し歯(人工の歯)を広範囲に入れ、咬み合せのカモフラージュをすると言った手術が多くなります。

 確かに治療手順は早いと思いますが、健康な歯を削ったり外科的な処置が多くなります。

 

 

 

費用的な相違点としては・・・・・ 

 

矯正歯科で行なう顎変形症としての保険治療ですと、3割負担として総額(手術費+入院費+矯正治療費)で35万円~45万円位となります。

 一方・・・・・ 

 

美容外科で行う美容整形手術は、手術後に審美的な歯科の処置も含め250万円~350万円位が相場なのではないでしょうか。

 

 

アゴの受け口や曲がりなどの見た目は、美容外科でも矯正歯科でも治るとは思います・・・・・・

 

 

いろいろな機能的なことも含めてみて、予後や結果はどちらの方が良いかというと、矯正歯科での顎変形症としての保険治療を行った方が、より高いゴールが得られることが多いと思いますbye03.gif

 

 

つまり、矯正歯科での治療は、本来のアゴの機能として、一番大切噛むといこうことに主目的を置いた治療だからです。咬み合わせと言う機能の改善がしっかりと出来ているという事ですnurse.gif

 

咬み合わせの改善が、しっかりと出来ていれば長期安定と言う、より良い結果がついてくるのです。 

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 あと、補足として、矯正歯科で治療を受けるためには以下のようなことをご理解いただく必要があります。

  • 矯正歯科での顎変形症の保険治療は、自立支援医療機関(育成・更生医療)の指定を受けた、医院や病院で無くてはならないこと!矯正歯科でも指定医療機関でないと自費となり高額になってしまいます。
  • 矯正装置を付けて治療をする必要性がある。保険適応の場合は、表側の透明な見えにくい装置を使用します。
  • 治療期間は、通常の矯正治療と同じくらいの期間が必要になります。

などのことが必要になります。

 

 

色々と説明してきましたが、簡単にいうと・・・・・・

 

・見た目重視で、外科的な侵襲は多くなるのは覚悟の上、手っ取り早く治療したいなら美容外科

・見た目も、咬むという機能も治し、長期間の安定した咬み合わせを獲得したいなら矯正歯科(自立支援指定医療機関)

 

 

ということになるのではないでしょうか?

 

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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矯正治療 正しい知識 適切な治療について

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

今回、唐突ですが、「矯正治療 正しい知識 適切な治療について」題して情報発信させていただきました。ちょいっと、個人的な見解も含めてでしょうか?

 

矯正歯科医として、矯正治療について正しい情報発信をしなくては!という思いにかられた出来事があったので・・・・・(oo;)/

 

 

でも!ネガティブなことを言ってるわけではありません。少しでもお役に立てる情報発信のつもりです★ b-hare.gif

 

 

矯正歯科医は、歯並びを綺麗に並べるのは当たり前のことです(言い換えれば「歯を並べる事」は歯科医であればそう難しいことではないと思います)。

歯と歯ぐきとそれを支える骨、そして、患者さんのご協力があれば、必ず良い結果が得られると思いますnurse.gif

 

何が矯正治療(専門治療)として大切か?

 

矯正治療を行う上で、その診断、治療方法、治療過程が、患者さんごとにきちんとあっているかどうか?が大切だと思います。

 

そのためには、良い事ばかりではありません。時には抜歯や手術が必要な方もいらっしゃいます。

 

以前、「矯正歯科」の治療を「内 科」に例えて見てください!とブログに書いたことがあります。( ←リンク貼っときました

 

矯正歯科は、歯並びや装置など目に見えることが多いため、そこばかり焦点が行きがちですが、具合が悪く内科を受診したとします。「症状」「病名」によって「お薬」「薬の飲み方」や「治療法」も違います。

 

矯正歯科でも、「悪い歯並びによる不具合(=症状)」 「歯並びの状態(=病名)」「装置(=お薬)」 「装置の種類(=治療法)」 「装置の使用法(=薬の飲み方)」と考えてみてはどうでしょうか?人それぞれ違うのは当然ですよねnurse.gif

 

 

矯正歯科治療の限界や方法など様々な考え方があると思いますが・・・・、良くも悪くも情報が溢れ!矯正歯科治療の「正」も「誤」もいろいろ言われる事があります。

 

情報がありすぎて、患者さん自身もわからなくなっていることも多いと思います。

 

「矯正歯科治療」とはどういうもの?

 

その限界や方法、はたまた、内容についてです。

 

よくネットで使われている矯正用語?造語?などなど・・・・ちょっとした解説も含めて列記してみました。

  • クイック矯正」「セラミック矯正」「補綴矯正」などなど⇒これは矯正歯科治療ではないです。「審美歯科治療」や「補綴治療」と呼ばれる治療法の一つです。

 

  • 床矯正」⇒「床矯正」とは、床矯正装置(多くの装置の総称)という矯正器具のひとつを使用したもので、そういう治療方法があるわけではありません。多くの矯正歯科医は、「装置の一種」として捕らえていると思います。良く「床矯正」として出てくる代表的なものは「拡大装置(歯並びのアーチを広げる装置)」です。本来、床矯正装置単独で治療が終了するケースは少ないと思います。

 

  • 非抜歯矯正」⇒これも「非抜歯矯正法」という治療法が確立されているわけではありません。ネットでは、「抜歯矯正VS非抜歯矯正」のように抜くぬかないというところに焦点を置いている記事などがありますが、矯正を始める時期や歯並びの状況により治療内容が異なります。ほとんどの矯正歯科医はできる事なら、健康な歯は抜きたくないと思っています。治療後の状態を考え、今より状態が良くなるようなら抜歯も選択すると思います。私自身も出来るだけ抜歯をしない矯正と心掛けていますが、理由や状況をしっかり把握し、どうしても必要なら抜歯を選択します。矯正治療のための「抜歯は」良い結果を得るための一つの手法であって、ガタガタが多いからスグ抜歯、抜きたくないから非抜歯という構図ではないです。

 

  • 外科矯正」⇒通常の矯正治療だけでは良好な治療結果が期待できない場合には、顎骨を外科的手術で移動させる「外科矯正」が行われることがあります。これは美容外科で行なわれる「美容整形」とは異なります。美容整形では、見た目の改善を目的とし健康保険は効きません。「外科矯正」では、手術前に「術前矯正」と手術後の「術後矯正」を合わせて行ないます。治療後の筋肉の後戻りや噛み合わせ考えて治療を行います。本格的な手術が必要になりますが大きな治療効果が期待でき、健康保険が適応となります。ただし大学病院や指定を受けた専門的な歯科医院でしか行われていません。

 

  • 「裏側(舌側)矯正」「リンガル矯正」⇒ワイヤーやブラケット(ブレース)などの矯正装置を全て歯の裏側に付ける確立された治療法のひとつです。表側からは矯正をしていることがほとんど見えない方法です。「違和感が強い」「治療期間がかなり長い」「歯を動かしにくく治療効果悪い」などデメリットばかり言われていますが、これは最近ではかなり改善、改良されてきていますので、私個人的にはそんなことはないと思います。担当する医院や担当医が、積極的に裏側(下側)矯正法を取り入れているか?だと思います。ただ、確かに装置を患者さんごとにカスタムメイドでつくるので「治療費が割高になる」「製作時間がかかる」などのデメリットもあります。

 

  • 「マウスピース矯正」⇒「アライナー」という透明のマウスピースを使用する方法です。本来の矯正治療とは違います。以前からこのような方法はありましたが、部分矯正や僅かな不正を治す補助器具として、断片的に使用されてきました。最近の様々なテクノロジーの進歩により連続的に装置を作製し、使用する事で歯並びを治そうとする方法として、行なわれるようになりました。約2週間毎に新しいアライナーに交換しながら一日20時間以上装着し、歯を徐々に移動させます。日々進歩はしていますが、この方法は多くの場合、歯を抜かなくても済むような比較的簡単な矯正治療にしか適用できません。

 

  • 「インプラント矯正」⇒インプラント矯正とは、矯正用ミニインプラント(またはミニスクリュー)を固定源として使用することをいいます。歯を失った骨に人工歯として入れるデンタルインプラントとは全く違います(時々、インプラントも矯正のひとつと勘違いされる患者さんがいらっしゃいます)。これによって歯の確実な移動が可能となり、治療期間の短縮や良い治療結果が得らる非常に良い手法です。当院では積極的に行なっています(担当医も大学病院時代この開発研究及び治療担当医でした)。尚、現在では薬事法等々の改訂により、「矯正用アンカースクリュー」と正式名称が決まり、一部、保険適用にもなっています。

 

以上、ちょっとした情報ですが説明してみました。

安心・安全な治療のために、今後も正しい情報提供を頃路がけていきたいと思います。

 

 

 横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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矯正歯科 一般歯科 併設した医院

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

 

ちょっと、患者さんのご質問のなかから当院について・・・・・ 

 

時々、患者さんからのご質問で・・・・・

 

「矯正が終わっても、一般歯科の方で、クリーニングや定期検診で通ってもよいrですか?」とのご質問がある場合があります。

はたまた・・・・

「矯正相談受けてみて、今はまだ、矯正治療をしないかもしれないですが、しばらく、一般歯科だけで通院してもよいですか?」こんなご質問があることもあります。

 

 

はい、もちろん!!大丈夫です・・・・・

 

当院通院中の患者さんの中には・・・・・・

 

 

矯正歯科治療のみ当院に通院していただき、一般歯科は、ご近所のかかりつけの医院に通院している患者さんもいらっしゃいます。

逆に矯正歯科はご自身で選んだ医院に通院して、一般歯科は当院をかかりつけ医院として、通院している患者さんもいらっしゃいます。

もちろん、矯正歯科治療と一般歯科治療の両方とも、当院をかかりつけ医院として、通院されている患者さんもいらっしゃいます。

 

まー手前味噌ですが、矯正と一般の併設が当院の特徴であり、迅速な対応ができる利点でもありあます・・・・。 

時には、治療が大変だったり、難しいケースによっては「矯正歯科の担当医」と「一般歯科の担当医」が、顔を突き合わせ!じっくり議論したりします

 

 

当院は、同じフロアですが、 「矯正歯科」と「一般歯科」を別々のスペースで治療を行なっています。 もちろん、矯正歯科は専門医が担当します。

 

ですから、どちらの「診療科のみ」もしくは「両方の診療科」のどちらでも通院は構いません。

 

どうぞ安心してご自身の目的や考えにあった通院をしてください。

 

横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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クイック矯正 プチ矯正 セラミック矯正 などなど・・・

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

近年、インターネット広告や女性週刊誌などで

 
通院3,4回で終わるクイック矯正」や「通院2,3回すぐ終わるセラミック矯正

 

などといった表現や宣伝文句を目にすることがあります。

 

「クイック矯正」「プチ矯正」や「セラミック矯正(セラミックをかぶせる治療)」という言葉は、矯正歯科の分野では存在しません。

 

単に色々な言葉を合わせた造語です。

正確に言うと「これは矯正歯科治療ではありません!」

 

 

歯を削って、歯並びが酷い場合は神経も取り、作り物を被せる補綴治療の一分野です。最近では、よく審美歯科といって、標榜科として認められていですが(2011年現在)、大学病院などで特殊専門外来として存在していて、美しさに焦点を当てた歯科治療のことです。
 

確かに歯を削って人工の被せ物を入れたら簡単に早く治ります。ただし、歯を削る(時には神経を取る)という犠牲があって可能なことが多いです。元々あった歯が既に人工の被せ物であったり、虫歯がひどく被せ物にせざるを得ない人なら良いと思います。

 

綺麗な自分の歯を削ると言うことは、一時的に綺麗な歯並びになっても先のことを考えたら、その歯の質を下げてしまうということです。

 

審美歯科治療がいけないと言うことではありません。

 

綺麗な自分の歯を削ってでも、色々な理由から

 

「どうしても短時間で見た目を綺麗にしたい!」

「どうしても矯正装置を長期つけたくない」

 

などという人は良いかもしれません。

 

人それぞれ価値観も違います。

確かに審美歯科では精神医学上の大切な役割もあると思います。

もちろん、当院でも一般歯科の方では、審美歯科を含めた入れ歯などの補綴治療を得意としており、補綴治療と矯正治療が連携して治療に当たる場合も多々あります。

 

以前、久しぶりに合った私の知人でも、早く治るならそれがいいと思い言われるまま「クイック矯正」と言うものを受けて、健康な歯を多く削り前歯6本をオールセラミックの被せ物にした人が居ました。

 

その時は「健康な歯を削る」ということに抵抗が無くなってしまったそうです。色々話しているうちに・・・・・・

 

「今後の予後が心配!もう少し良く考えればよかった」

 

といってました。

(←脅したわけではありませんよ・・・笑(0 0;)/

 

インターネットなどの普及で、良くも悪くも色々な情報があふれている時代です。矯正歯科分野と審美歯科分野の違いが色々な情報により、治療の正確な情報がボカされてしまっているように感じます。

 

要は、良く情報を吟味し、正しい情報を得て納得した上で治療を受けてください。そして矯正も………

 

矯正! 歯列矯正! 矯正歯科とは!!・・・・・原則として

自分の歯を使って正しく噛めるように!キレイに長持ちするようにする治療です

 

矯正専門医なので・・・・ ちょっと矯正を熱く語りすぎてしまいました(汗)

 

今後も正しい情報を正しく発信できる医院でありたいと思います。 

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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しばらく通院できなくても大丈夫ですか?

通院の頻度は平均で1ヶ月に1回です。かなり長期間通院できない場合を除いて、時々2~3月空いてしまうくらいであれば支障はありません。頻繁につづくと治療期間が長引きますのでご注意ください。

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審美歯科・美容歯科(※)と矯正歯科の違いはどんなところでしょうか?

美容歯科あるいは審美歯科というのは, 矯正歯科や口腔外科などと違って正式に存在する診療科目ではありません。一般歯科医が自由に美容歯科や審美歯科を標榜しているのが実状です。審美歯科では、歯を削りかぶせ物によって歯並びを整えます。無理な形に歯を作ることが多く、歯や歯肉の状態が悪化してしまうこともあります。短期間できれいにすることができますが、長期的にみるとより早い時期に歯を失う可能性が高くなります。何でもない歯を不必要に削るということが良い事なのか良くお考えになってください。矯正治療は時間がかかりますが、ご自身の歯で歯並びを整えられること、歯の移動と同時に周りの骨や歯茎も自然な仕上がりになり、健康な状態を保てるというメリットがあります。

最近では「クイック矯正」「セラミック矯正」などの造語がよく見受けられますが、これら歯を削ってかぶせ物で歯並びを整える方法で、「矯正歯科」の治療ではありませんので、お間違えのないようにご注意ください。

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矯正治療中に妊娠しても大丈夫でしょうか?

妊娠・出産は殆ど問題ありません。ただし、永久歯を抜歯する際や、レントゲン撮影については妊娠時期によっては問題となることがあります。当院ではデジタルレントゲンを導入しており、従来に比べてX線量が10分の1以下で済みますので通常は問題ありませんが、念のため、早めに必要なレントゲン検査を行い、永久歯を便宜抜歯して矯正装置をつければ、以後に妊娠、出産を経ても矯正治療は可能です。矯正治療中に妊娠された場合には、つわりなどもありますから、安定期に入るまで通院中のアクシデントを避けるため、通院はご自身の健康状態にあわせてください。出産直前も同様です。出産後は外出できるようになれば、通院を再開する事になります。当医院でも、矯正治療中の患者さんの妊娠・出産をたくさん経験していますので、安心して矯正治療を始めてください。

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外科矯正治療とはどんなものですか?また、手術後の傷は残りませんか?

骨格に大きな不調和がある場合は、骨格のズレを改善するため、外科手術を併用した矯正治療を行うことがあります。専門的な判断が必要になります。当院では、外科矯正治療でも、治療経験・資格のある矯正専門医が担当しておりますので、お気軽にご相談ください。また、手術はお口の内側から行いますので、お顔に傷は残りません。ご安心ください。

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