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矯正歯科治療 保険適応 

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

もうすぐ3月ですね。

いや!もう(0。0;)~3月ですね!!  でしょうか?

今年は寒い冬で、雪にも大変な思いをしました。

これから暖かくなっていくようですが、寒の戻りがないことを期待したいですね。・

春になれば、新しく何かを始めるには良い時期ですね。

 

心機一転!春(春休み)から矯正治療を始める!なんてかたも多いようです。

そこで、医院情報も含めて、ちょっとお話を・・・・・・・

 

保険適応の矯正」についてです・・・・

 

 当院は、指定自立支援医療機関(育成・更正医療機関)および顎機能診断施設の指定を受けております。これにより、唇顎口蓋裂・指定症候群および骨格性不正咬合(顎変形症、外科矯正)の矯正治療がすべて健康保険の効く範囲で治療が可能です。

矯正歯科専門の医院やクリニックでも、指定を受けていない医療施設では、保険適用の矯正治療はできません(未指定の医療施設で顎変形症の矯正治療をする場合は、自費診療となり高額になります、治療ができないということではありません)。

 

更生医療機関として施設が指定されるためには、施設の基準・機械の整備と適切な医療機関(大学病院など)で5年以上の矯正臨床経験および口唇・口蓋裂の治療経験のある歯科医師が常勤している等の用件を満たすことが必要です。

 

当院でも健康保険の適応範囲で矯正治療を受けている患者さんも多くいらっしゃいます。

 

保険適用の矯正治療を行うには、「医院側も指定医療機関」でなくてはならないし、「患者さん側も国の指定するケース」でなくてはなりません。

 

 

以前、お問い合わせがあり・・・・・

 

「前歯だけの部分矯正を希望したいので、自費はしなくていいから、保険で治療して欲しい」とのことでした・・・・・

 

一般歯科治療と同じようなイメージあったのでしょうか?

「保険の前歯」と「セラミック、ジルコ二アなど自費の前歯」などのように選ぶことができて、ちょっとした矯正治療なら保険が効くと勘違いされていたようです。

 

この患者さんは、後日来院していただき詳しく説明したところ、保険が効かないケースであることも、ご納得いただき、今は部分矯正治療(自費)で通院中です。(ちなみに『部分矯正』でも指定疾患の矯正治療で必要であれば保険が効きます)

 

 

以下の内容に該当する方であれば、矯正治療および外科的処置を保険の範囲内で受診するこ とが出来ます。

<健康保険が適用される国の定める指定・先天疾患>

  • 顎変形症 (受け口・出っ歯・開咬・顎の変位など)
  • 唇顎口蓋裂 (口蓋裂・唇列・粘膜下口蓋裂など)
  • ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む)
  • 鎖骨・頭蓋骨異形成
  • クルーゾン症候群
  • トリーチャーコリンズ症候群
  • ピエールロバン症候群
  • ダウン症候群
  • ラッセルシルバー症候群
  • ターナー症候群
  • ベックウィズ・ウィードマン症候群
  • 尖頭合指症
  • ロンベルグ症候群
  • 先天性ミオパチー
  • 顔面半側肥大症
  • エリス・ヴァン・クレベルト症候群
  • 軟骨形成不全症
  • 外胚葉異形成症
  • 神経線維腫症
  • 基底細胞母斑症候群
  • ヌーナン症候群
  • マルファン症候群
  • プラダーウィリー症候群
  • 顔面裂
  • 筋ジストロフィー
  • 大理石骨病
  • 色素失調症
  • 口-顔-指症候群
  • メービウス症候群
  • カブキ症候群
  • クリッペル・トレノーネイ・ウェーバー症候群
  • ウィリアムズ症候群
  • ビンダー症候群
  • スティックラー症候群
  • 小舌症
  • 頭蓋骨癒合症
  • 骨形成不全症
  • 口笛顔貌症候群
  • ルビンスタイン-ティビ症候群
  • 常染色体欠失症候群
  • ラーセン症候群濃化異骨症
  • 6歯以上の非症候性部分性無歯症

 

逆に言うと、↑この条件を満たさないとは保険は効かないということです・・・・(00;

 

特に顎変形症(骨格性の不正咬合)の場合、精密検査を受け診断をしてみないと保険適応になるかどうかわからない場合もあります。

 

正しい選択肢の中から、納得のいく治療を受けるために、まずは顎変形症の適応であるかを指定医療機関の矯正歯科で 診察を受けるとよいでしょう。

 

また、受診の際は、問診票に記入でもよいですし、ご自身の言葉で伝えてもよいですし、顎変形症(外科矯正)など保険適応の矯正ついて遠慮なく質問してみてください。

 

 

横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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