カテゴリ: 外科矯正・顎変形症・口蓋裂
村田歯科 横浜矯正歯科センター Blog

矯正治療 保険適応 判断基準 顎変形症

横浜駅前   一般歯科を併設した矯正歯科です。
横浜駅前 横浜駅きた西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門の歯科医による舌側矯正、マウスピース型矯正や顎変形症(保険の矯正)などより充実した専門的な矯正歯科治療にも取り組組んでいます。

 

色々、諸学会の仕事、講演会などもあり、少々記事が滞ってしましました。やっと秋めいてきましたね。HPを通しての情報発信!!これからもちょくちょく、出来る限りb-ganba.gifkira01.gif頑張りたいと思います。

 

さて、最近の出来事で少々・・・・

時々、初診相談やお電話でのお問い合わせで・・・・

「健康保険を使って矯正治療ができる医院ですか?」

「保険適応の矯正治療の判断基準って何ですか?」

「そちらの医院では、保険適応の矯正治療をやっていますか?」

「私、顎変形症だと思うのですが、健康保険の適応になりますか?」

gomen01.gif?などのご質問をいただく事がございます。

 

中には、ご自身の歯並びやアゴの状況など、初診予約のメールで事細かに記載していただき、ご質問いただくことがございます。皆さんのお悩みがひしひしと伝わってきます。b-orooro.gif

 

上記の質問に関してですが・・・・「健康保険が適応になるかどうか?保険で矯正ができるかどうか?」は、まず、その医院が、専用の診断機器を備え、専門の資格者がいる自立支援(育成・更生)指定医療機関であることが条件となります。

(当院は指定医療機関です。)bye03.gif

矯正歯科専門医院でも指定機関でない場合は、保険適応の矯正治療はできません。

 

次に「患者さんの 診察(または、精密検査)しないと明確な判断ができない」のが正直なところです。b-onegai.gif

 

矯正治療が、保険適応になるかどうかは、国の定める指定疾患、6歯以上の先天欠損や唇顎口蓋裂など診断がついている場合は100%!保険適応になります。

 

良く、判断や状態によって問題になるのが、歯並びと共にアゴのズレや非対称が著しい「顎変形症(がくへんけいしょう)」の場合です。b-kaminari.gifこれは、外科矯正治療ともいい、矯正治療と外科手術が必要になるケースです。

 

とくに、適応かどうか微妙な、ボーダーラインケースでは、猶更の事ことです。

この「ボーダーラインなケース」b-orooro.gifでは、とくに色々な方がいらっしゃいます。

 

「矯正歯科で一度、治療したけれども、アゴの曲りが治っていない。」

「受け口(アゴの出具合)が気になって矯正治療をしたのに前歯の反対しか治っていない。」

「歯並びは良くなったけど、咬みにくくなった。」

「もう、アゴのズレはこれ以上治せないと言われた。」

 

などの訴えで相談に来院されるかたも少なくないです。上記に記載したように、矯正歯科専門医院でも指定医療機関でない医院は、保険適応の矯正治療ができません。

 

少々のズレがあったとしても、顎変形症の適応、判断基準の診断ライン(ハードル)を高く上げた方針で診療を行っている医院もあります。その場合、多少のズレでも、通常の矯正治療のみで、顎変形症の可能性の説明も出てこない場合もあるようです。

もちろん、医院による考え方も違いもあると思います。外科手術の負担も考えて、なるべく楽にできる範囲で!と考える医院もあるかと思います。

 

当院では、逆に顎変形症の適応か?ボーダーラインなケースでお悩みの方も多くいらっしゃいます。

もちろん、精密検査をして、連携の口腔外科の判断、意見も確認し、総合的判断のもとですが、保険適応(顎変形症)になるかどうか?

可能性がある方は全て、正直にお話、その説明を行い、より良い治療結果を出せるように心がけています。

 

顎変形症(あごへんけいしょう)でお悩みの患者さんの、ある意味「駆け込み寺」的な医院でありたいと思っています。

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター

村田正人

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いびき アゴが小さい 下顎後退 睡眠時無呼吸症候群

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科と一般歯科を個別に併設した医院です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正歯科認定医以上の歯科医による舌側矯正顎変形症(保険の矯正)マウスピース型矯正装置など、より専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

今回は、最近、矯正歯科の初診相談で、多く来院いただくようになった症状やお悩みについてです。

「アゴが小さいんです」

「アゴが無いので治したいです」

「睡眠の質が悪いんです」

「飲み込みづらいです」

「いびきをかいてしまい、目が覚めてしまうんです」

こんなお悩みでいらっしゃる方が、多くなってきました。

このような患者さんには、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」を併発している疑いがあります。

ダイレクトに「私、睡眠時無呼吸症候群の診断を受けているので根本的になおしたいです」とおっしゃって来院される方もいらしゃいます。

 

このような治療や視点を持ち治療を行っている矯正歯科医は多くはないかと思います。

私は、たまたま、ご縁があり、このような気道や呼吸を意識した視点から治療を行うようになりました。

現在、睡眠時無呼吸症候群の治療法には、

①シーパップ療法(CPAP療法)

②スリープスプリント療法(専用のマウスピースを使用し症状を和らげる対処療法)

③アゴの外科手術で根本的な原因を取り除く根治的治療

の3パターンが代表的です。このような治療法の中から、重症度によって治療法が選択されます。

睡眠時無呼吸症候群の治療法のうち、①と②については、主に睡眠外来や内科などでの治療、また、マウスピースは依頼を受けた歯科でつくることになります。③については、当院でも多く担っている部分であり、今回、「睡眠時無呼吸症候群の根治療法」と称して情報をご紹介したいと思います。

 

まず、治療法の概要についてです。
「上下顎前方移動手術」といいます。上アゴの骨や下アゴ骨の骨全体を手術で前後・上下・左右に移動して(骨切り術)、気道を広げる治療法で、顎変形症の外科手術の応用となります。この外科手術(口腔外科)は、一般的に矯正治療(矯正歯科)と併せて行われるため、CPAPやマウスピースなどの対症療法とは異なり、アゴの位置を変えて気道を広げるので、治療後は装具を装着しないで、最も治療効果の得られる根治療法の一つです。
全身麻酔での手術となり、約2~3時間かかります。5~10日前後の入院が必要となります。この治療には、口腔外科医と歯科矯正医の連携が重要となります。book.gifkaeru02.gif

どのようなケースの方が適応するかというと・・・・b-orooro.gif

  1. 骨格的に下あご骨が小さい、または、上あごが前に出ている(出っ歯)の方、
    かみ合せが悪い方
  2. アゴが後方に位置している顎変形症(下顎後退症、小下顎症)の人
  3. CPAPがどうしても合わなかった人(特に、痩せ型の人。)

下あごが小さく、後退している場合、同様に舌も後ろに位置しているため、気道が狭くなりやすく、睡眠時無呼吸症候群(SAS)を引き起こす要因となります。

 

<治療の進め方>
①初診・相談(SAS治療を行っている矯正歯科、口腔外科など)

②精密検査・診断・治療計画を練る(矯正歯科医と口腔外科医の連携)

③術前矯正(半年~1年)・・・矯正歯科医

④手術(入院5~10日前後)・・・口腔外科医

⑤術後矯正(手術後、半年~1年)・・・矯正歯科医(この間に口腔外科で手術時のプレート除去)

⑥保定・・・矯正歯科医

このような手順で進めていきます。

※なお、自立支援(育成・更生)医療機関の指定を受けている(保険適用の矯正治療を実施)歯科医院で矯正治療をしない場合には、手術も保険適応となりませんので、注意が必要です!kaeru01.gif(←ココポイント)

 

もちろん、上記のような指定医療機関での治療が前提となりますが、保険適用の有無としては、「顎変形症(下顎後退症や小下顎症)」の診断を受けている場合は、保険適用となります。その概要としては・・・・・

(歯科矯正治療+外科的手術)
費用目安:手術費用+入院で約30~40万円。(自己負担3割)

矯正治療費:20~30万円程度(自己負担3割)

となり、大よそ、自己負担3割で総額:50万円前後となります(症状や術式により差額あり)

なお、外科手術治療の必要性がなく、矯正歯科治療のみの場合には、保険は適用されず、通常の矯正歯科治療と同等の扱いになります。
また、睡眠障害に対する診断だけでも、保険適用外となります。

以上、「睡眠時無呼吸症候群の根治療法」の概要について紹介させていただきました。

当院でも多くの方が、相談、治療にいらしております。「アゴが小さく感じる」「いびきがひどい」「いびきで目が覚める」「下アゴが引っ込んでいる」などなど、気になる症状があれば、一度、相談にいらしてみてください。

 

歯並びや噛み合わせの治療だけでなく、矯正歯科医としてお役に立てることがあるかもしれませんgomen01.gif

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター

村田正人

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顎変形症 適応 外科矯正 基準

横浜駅前にて約40年以上の歴史を持つ歯科医院です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの当院では、矯正歯科治療を専門に行う矯正歯科医による舌側矯正マウスピース型矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正歯科医常勤)。

 

今回は 「顎変形症の適応」 についてです。

先日、相談にいらした患者さんで・・・

「顎が曲がっているようなのですが、以前相談した病院では矯正治療を受ければ治ると思います!」と言われたことがあるのですが・・・・

「どうしても自分では顎自体が曲がっているように思うのですが、どうですか?」

「やるなら、きちんと治したいので必要なら手術も含めた矯正治療を考えたいと思っています」

「他の医院に行ったところでは手術をしても、手術しなくても治ると言われてたのですが、本当でしょうか?」ga-n01.gif

などと・・・・・・・

この患者さんは、確かにわずかですが、右に下アゴがズレているように思えます。お口の中もずれています。適応かどうか?こればかりは、細かく精密検査をしてから判断が必要です!

 

今回の患者さんのように矯正治療の相談や治療開始時のとき・・・・・・

ある医院では、矯正治療の話のみで手術の話は全く出てこなかった。kaeru04.gif


「近所の医院では、手術をした方が、よりキレイになるけど、矯正治療でもキレイになると言われた。」

「骨格がズレている可能性があるから大学病院か指定医療機関で検査を受けたほうが良さそうと言われた。」

「手術を併用した矯正治療はできるが、高額になる」と言われた。

などなど・・・・・このようなお話を患者さんからきくことがあります。

 

同じ患者さんなのに、言われることが医院によって違い!迷ってしまう。または、疑問がうまれてしまったという患者さんの話です。

どうして 「言われることの違い」 が出てしまうのでしょうか?

例えば・・・・

顎変形症(外科矯正)の治療を治療の選択肢として、きちんと積極的に行っている医院(指定医療機関)であれば、健康保険も適応になりますし、骨格的な要素も含めズレがみとめられるようなケースなら、治療の選択肢として外科矯正治療の話も出てくるでしょう。kaeru.gif

別の医院(未指定医療機関)では、顎変形症(外科矯正)の治療は、外科手術による患者さんの負担、健康保険の不適応などを考え、手術の選択には消極的で、なるべく矯正治療のみで!と考える医院もあるでしょう!

 

その場合は、よっぽど症状が酷い場合以外は手術の話もなかなかでてこないのではないでしょうか?b-kumori.gif

もちろん、院長や医院による考え方の違いはあると思います。
また、その医院の請け負う治療の範囲差もあると思います。(ココポイントup.gifkaeru01.gifbook.gif

要は・・・・・
顎変形症手術(外科矯正)の適応とするハードルが「低い医院」か?「高い医院」か?の差ではないでしょうか?(ココポイント kaeru01.gifup.gifbook.gif

特に手術が適応になるか?ならないか?の「ボーダーライン」のケースに該当する方は、意見がはっきり分かれると思います。

 

「考え方」としては・・・・・

 

歯並びや咬み合わせのズレなど口の中だけを治せば良いのか?
アゴのズレ(出ている、引っ込んでいる、曲がっているなど)も治したいのか?
必要なら外科手術も視野に入れて治療を検討したいのか?b-onegai02.gif

 

顎変形症の矯正治療とは、外科矯正治療ともいわれ、最近では、だいぶ知られるようになりました。

顎変形症の治療は、自立支援指定医療機関(育成・更正)および顎機能診断施設で治療行われる場合では、原則として(保険診療のルール範囲)、健康保険が適応されます。

 

歯並びのアーチや咬み合わせは、唇、頬や舌の力、歯の位置だけでなく、アゴの骨も含めた骨格のバランスで成り立っています
そして、それぞれのバランスの調和がとても大切です。

ご自身の症状にきちんとあった治療法を選択しているか?きちんとした根拠や診断が大切です。

ご自身でも今一度、チェックしてみてください。

顎変形症(外科矯正)の治療を積極的に担う医院として、正しい情報提供が出来るように日々努力していきたいと思っています。

 

また、顎変形症(アゴや顔面の歪みなど)で悩んでいる患者さん方の「かけこみ寺」的な医院でもありたいと思っています。正しい矯正治療、顎変形症治療のために・・・

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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いびき 顎変形症 下顎後退症

横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。
横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。
横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。顎変形症や指定疾患では、健康保険が適応になる矯正歯科治療が可能です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門の歯科医による舌側矯正マウスピース矯正顎変形症(保険の矯正)などより充実した専門的な矯正歯科治療にも取り組組んでいます。

 

当院では、顎変形症の患者様も多く来院されています。

顎変形症とは、歯を支えている上あご、もしくは、下あごの骨、あるいは、その両方の大きさや形、歯並びなどの不調和によって、顔やアゴの変形と咬み合わせのアンバランス(変形や不具合)を起こしている状態を言います。

例えば、正面から見て顎が左右にゆがんでいたり、上あごか?下あごのどちらかが成長しすぎて前に(骨格的に)突出したり、逆に成長が不十分(劣成長)でへこんでいるように見える場合などです。

このように骨格的な位置のズレが大きい場合、歯の矯正治療だけでは噛み合わせや、顔のゆがみが治らないことがあり、これを改善するためには手術にて下顎単独、もしくは上下顎骨を正常な位置に動かしたり削ったりして良い噛み合わせをつくることが必要となります。

顎変形症の方は、単に顎の位置や形態に不調和があるだけでなく、歯並びも乱れていることがほとんどのため、顎の手術をしただけではきれいな噛み合わせにすることができません。そのため、手術をする前に矯正歯科治療(術前矯正)を行い、手術でアゴのズレを改善し、手術後に歯並びの微調整(術後矯正)をして、きれいで正しい噛むように歯並びと咬み合わせを治療します。(←ココポイントkaeru01.gifup.gifkira01.gif

 

近年では、顎の位置や大きさ、歯並びなども含めて、睡眠時無呼吸症候群との関連性があるといわれています。

 

特に下顎が小さく、やや下顎後退傾向にある方(下顎後退症)は、顎の位置の不調和により気道が狭窄しやすいため、いびき、日中の眠気、などを含めた睡眠時無呼吸症治療を併発することもあると言われております。bikkuri01.gif

 

実際、当院でも、睡眠時無呼吸症候群(顎変形症、下顎後退症)の治療を目的に矯正歯科治療を受けている患者さんも多くいらっしゃいます。nurse.gif

 

また、矯正相談や検査にいらした患者様の中で、

ご本人は歯並びを気にされて来院されたのですが、精密検査をしてみると、気道が狭く、実はいびきをかきやすかった!ということがわかり、下顎が小さいことによる睡眠時無呼吸症候群であったことが判明し、睡眠時無呼吸症候群の改善も含め矯正治療を行うことになった患者様もいらっしゃいます。(←ココもポイントb-orooro.gifup.gif

睡眠時無呼吸症の方は、高血圧、狭心症などの循環器疾患の罹患率が高いことや日中の傾眠による交通事故や労働災害、集中力の低下による仕事の効率低下などの社会的、経済的問題も報告されており、顎変形症の手術は単に噛み合わせを治すだけでなく、気道の通りなどを含めた顎顔面の治療に関わっています。

 

簡単なチェックの仕方としては、唇を閉じるとアゴの先端付近(オトガイ部)に著しいシワができる場合、ちょうど梅干しのようなシワです(オトガイ緊張という状態です)。
また、横顔の写真などで、下アゴが小さい、下あごが無い、下アゴが下がっている痩せ型もしくは、中型体系であるのに著しい二重アゴである。kaeru04.gif

など、勿論、個人的な差はありますが、上記のことで気になる点があれば、一度、顎変形症治療を行える矯正歯科(自立支援指定医療機関、顎機能診断施設の矯正歯科)で相談、受診してみてください。

当院でも多くの方がいらしています。お気軽にご相談ください。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

 

 

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顎変形症 保険 矯正 外科矯正

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース型矯正装置や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

 

そろそろ、桜も散って葉桜になりつつあります。年も明けてあっという間に暖かくなり

4月になりました。kira01.gif🌸

 

 

さて、今回は矯正歯科治療に関しての指定についてです。

簡単に言うと、「健康保険が適応される矯正治療」についてです。

当院は

指定自立支援医療機関(育成・更正医療機関)
顎機能診断施設 の指定を受けています。

ご存知でしょうか?

つまり当院は「保険適応の矯正治療ができる医療機関である」ということです。

保険診療にて矯正治療をおこなうためには、更生医療指定機関の指定を受ける必要があります。更生医療指定機関では、顎変形症の歯科矯正治療が健康保険でおこなえますが、指定されていない施設で顎変形症の矯正治療をする場合は、自費診療となりかなりの高額になります。

 

更生医療機関として施設が指定されるためには、施設の基準と適切な医療機関(大学病院など)で5年以上の矯正臨床経験日本口蓋裂学会会員および口唇・口蓋裂の治療経験のある歯科医師が常勤している等の用件を満たすことが必要です。さらに顎変形症に保険を適応するためには、施設に顎運動測定器筋電図などの器材の設置が義務づけられています。

 

必要器材が設置され、該当資格をもった矯正歯科医が居れば「保険で矯正歯科治療ができる」ということです。

 

 

 

保険適応の矯正とは?
指定自立支援医療機関(育成・更正医療機関)および顎機能診断施設の指定を受けた医療機関では、唇顎口蓋裂・指定症候群および骨格性不正咬合(外科矯正)の矯正治療がすべて保険の範囲で可能となります、

以下の内容に該当する方であれば、矯正治療および外科的処置を保険の範囲内ですべて受診することが出来るため、患者さんの負担もかなり少なくなります。

 

適応となるのは、指定疾患があり、その中に骨格性反対咬合(受け口)や上顎前突(出っ歯)なども顎変形症として健康保険が適用されます。

 

本来、顎変形症の適応であるにもかかわらず、いきなり美容整形を受診し、高額治療を受けてしまったケースもあります。

矯正歯科(外科矯正)治療と美容外科(美容整形)治療では、治療目的が異なりますので、誤解のないようにしてください。(ココポイントkaeru01.gifup.gif

 

正しく納得のいく治療を受けるために、まずは一人で悩まず気軽に顎変形症の適応であるかを相談してみてください。

 

当院では、初診は無料相談となります。また、初診時に「顎変形症(外科矯正)」の適応と判断されれば、相談、初診時よりすべて保険が適応されます。

お気軽にご相談ください。

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田 正人

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顎変形症 治療 増加傾向

横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。
横浜駅前 横浜駅きた西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。
横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門の歯科医による舌側矯正、マウスピース型矯正顎変形症(保険の矯正)などより充実した専門的な矯正歯科治療にも取り組組んでいます。

 

今年もう2月半ばを過ぎました。インフルエンザ大流行に続き、そろそろ、花粉に敏感な方は、b-orooro.gif花粉の襲来icon_cry.gifを感じているかと思います。

最近、ある雑誌の編集の方から、質問、取材を受けました。「顎変形症」についてです。

顎の大きさや形、位置などに異常が生じ、噛み合わ せの悪化などを招く「顎変形症」。近年、患者数が増 加しているといいます。

それは、生活環境の変化の影響なのか?

顎変形症が認知されるようになり、今まで適応と診断されなかった例や美容外科治療などをしない限り治らないと思われ治療をあきらめていた方が多かったのか?

定かではありませんが、皆さんに認知されるようになり、咬み合わせやアゴの歪みを

「自分は顎変形症ではなのだろうか?」と症状の可能性をご自身で考え、受診する機会がふえたり、また、保険適応(指定医療機関のみ)になる範囲も広がり、治療を受けやすくなったことは要因であることは、間違いないと思います。

生活環境の変化でも、アレルギー性鼻炎なども増え、それにより「口呼吸」の方も増えて、敷いては影響が大きいケースでは、「顎変形症」に繋がったケースもあるかと思います。

また、パソコンやスマホなど、電子機器に向かう機会も増え、同じ姿勢で過ごす機会も増え、アゴの成長期に影響したケースもあるかもしれません。

当院では、適正な診断・判断のもと、顎変形症の治療に対し、積極的に治療に取り組 んでいます。

ちょっとした歯並びの崩れも、実は顎骨 の変形に原因がある場合もあります。

そのため、矯正歯科の分野でも、歯並びのみでなく、骨格的なズレや時には呼吸、気道など顎変形症に対し、専門知識を 持つ矯正歯科医による適切な診断が重要です。

 

当院は、自立支援指定医療機関および顎口腔機能診断施設の指定医療機関であ り、専門的な診断および口腔外科との密な連携を取っています。

顎変形症と診断された場合は、健康保険が適用になるため、お悩みの方は、 気軽に相談していただければと思います。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正

村田正人

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受け口 子供 矯正歯科 治療

当院は、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分 また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正マウスピース型矯正顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。 同施設内には、一般歯科も併設しており、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。

最近、小さいお子さんで・・・・

「受け口」 を気にして相談にいらっしゃるお母さんがいらっしゃいます。
先日も・・・・こんなご相談を受けました。

「3歳になった息子が、3歳児検診(歯科)で受け口を指摘されました。」
「もしかしたら、将来、外科手術が必要になる可能性もあるしれない」
といわれたそうです

 

言われたお母さんはいきなり手術とか言われたらビックリして、心配してしまうのも無理は無いですよね。
(私にも6歳の息子と1歳の娘が居ます。良くわかります!!!)

そこで今回は、 「受け口」 について少々・・・・・・とくに乳幼児期の受け口です。

受け口は小さな頃からケアすることである程度予防できます。
幼児期の受け口になる原因には、遺伝的要因環境的要因があります。

ここで、「受け口の原因」について・・・・

受け口が起こってしまう様々な原因について説明します。

人は様々な身体の歪みを、自然に治そうとする力が働きます。
最近ではよくしられるようになった「自然治癒」という働きです。

しかし、人は「個々で違った癖」があります。

癖は日常生活で知らず知らずとってしまう姿勢などのことで、主に、顔に起こる歪みの原因となるのが・・・・・頬杖をつく、かた噛み(右側ばかり食事時に使うなど)
寝相(いつも同じ寝方をする)ストレスによる歯ぎしり
偏った生活態度(いつも右側にかばんを持つ同じ側の脚を組んでいる)
同じ運動を繰り返す(ゴルフ、テニス、野球)などが常に行われている。
こんな要因によって、顔が歪んでしまう可能性があります。

受け口となる原因として考えられるのは、上記の顔の歪みによって起こることが殆どです。

歪んだ顔を、自然に戻そうとする力が働きますが、その時、地球の重力が下に向いているので、少しでも右に傾いたり、左に傾いたりする癖を持っていると、傾いたままの状態で重力を受ける為、傾いている側と反対方向に回転しようとする力が働いてしまうのです。

ここで上手くバランスを取ること機能が働かなければ、それと同時に成長が重なった時、下顎が動いてしまいます。

そして下顎が奥に引っ込んでしまったり、出てきたりします。ここで、下顎が出てきた場合が受け口になります。

上記のことはいわゆる環境的要因」です。

加えて、本人にはどうすることもできない「遺伝的要因」もあります。
遺伝の場合はどうすることもできませんので、治療にあたって頂くしかありません。また、舌の大きさ、舌に常に力が掛っているなども原因の一つであるいえます。

知らない間に、舌で前歯の舌側にある歯を前方に向かって押している、そんな癖がある場合は、下顎が出てくる可能性を持っています。

 

また、鼻咽腔疾患といって、お鼻が悪い場合など呼吸なども影響しているといわれています。鼻づまりも良くない結果を招く要因になります。

遺伝的要因が強い場合は、成長期にアゴが発達しある程度しょうがない事がありますが、環境的要因は出来る限り予防や治療で最小限に抑える、または、防ぐことができます。

 

例えば、赤ちゃんの頃からの寝かせ方などで簡単に顔やアゴが歪んでしまう事があります。

時期としてはちょうど首が据わるまでといわれていて、その頃までに偏った寝かせ方により、顔が歪んでしまうことがあります。逆言えばそれを防ぐことで受け口も同様に予防することができるというわけです。kaeru01.gif

しかし、受け口の場合は、下アゴがずれてしまうことで起こっています。それは体全体に悪影響となる場合を多く含んでおり、そのまま放置してしまうと、容姿だけでなく、身体の不調に繋がりかねません。
なるべく偏らない寝かせ方を心掛け、度が過ぎた柔らかいものだけを食べさせすぎるのもよくありません。身体同様にすべてバランス良く行ってあげることが重要であると言えます。

しかし、もし受け口となってしまったら、少しでも早い段階で診察を受けてください!
より良いタイミングで治療にあたることで、治りやすいということはもちろん、治療期間も減らせる可能性があります。

容姿のコンプレックスはその子の人格形成に大きく影響することは言うまでもありません。また、健全な精神育成のために正しい治療を行ってあげるのが一番です。

専門的な研鑽を積んだ矯正専門医にじっくりとご相談され、十分な効果が得られるように治療にあたって上げてください。 もし、お子さんが成長し、アゴも骨格的にズレてしまった場合でも、外科矯正治療という選択肢もあり、必ず治ります。

そして、外科矯正治療では、指定された医療機関(育成医療・更生医療)では、健康保険が適応になります。nurse.gif

いずれにせよ、予防と正しい治療法・タイミングが非常に大切です。

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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顎変形症 治療結果 治療効果 保険適応

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正歯科治療を専門に行う歯科医による舌側矯正、マウスピース型矯正装置の使用や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

1月もあっという間にあと2週間ですね。ついこの間、年始のご挨拶かと思っていたのですが、もうすぐ、節分?バレンタイン?の季節です。w03.gif

最近では、色々なご質も、ご相談を受けます。

「部分矯正」?

「マウスピース矯正?」

「小児矯正?」

色々な情報が蔓延っておりますが、どれも、新しいものではなく、矯正歯科治療を専門に行うものとしては、昔から行っている治療です。

 

お子様の患者さんもさることながら、当院では、裏側矯正(舌側矯正)を希望する方や、顎変形症(がくへんけいしょう)でお悩みの患者様が多くいらっしゃいます。

今回は、顎変形症治療(保険矯正)について、少々、述べさせていただきます。

 

美容整形手術とは全く違う治療ですが、昨今、美容整形治療でのトラブル発生のニュースなどを耳にすることがありました。

勿論、なんでもかんでも手術や異常がないのに顎変形症治療なんてことはできません。しっかりした、専門的な診査診断・治療が大切です。

 

まず、初診相談にて、顔、顎、咬み合わせ、歯並び、姿勢などくまなくチェックします。

その後、精密検査にて、骨格、曲りや顎関節を確認します。

おそらく、顎変形症治療を積極的に行っている医院(開業医)は多くないかと思います。

指定医療機関であっても、医院の考え方にもよりますが、少しの骨格的曲りやズレは歯並びだけで対応してしまう医院も多いように感じます。

昨今では、アゴの曲り、出っ歯、受け口、ガミースマイル、口呼吸、睡眠時無呼吸症候群など、様々な悩みを抱えていらっしゃる患者さんが多いです。もちろん、対応いたします。

アゴが歪んでる、顔が歪んでるなど、ずっと悩んでいたけど、なかなか対応してもらえなかっった!!naku02.gif

不完全な矯正で終わった!b-gaaan.gif

顎は治らないといわれた!b-orooro.gif

など、多くの患者様が悩んでいらっしゃいます。

 

もちろん、矯正歯科治療として、何でもかんでも保険?手術?とはいきませんが、精密なきちんとした検査の下に判断します。

 

そして、連携する口腔外科とも密に治療計画を立案します。

 

どんな治療でもメリット、デメリット?

楽なこと?頑張ること?

があると思います。顎や咬み合わせの治療は、美容外科ではありません!

その点をよく踏まえて、顎変形症治療(保険の矯正治療)ができる矯正歯科を受診することをおすすめ致します。nurse.gif

 

アゴのズレ!歯並びのずれ!咬み合わせのずれ!はキチンとした治療をすれば必ず治ります。歯並びの「並べること」「並びのみ」先行の治療では後々おかしくなることもあるります。

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター

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顎変形症 外科矯正 保険適応 正しい治療

横浜駅前(きた西口徒歩30秒)の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を超える歴史ある医院です。横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正歯科専門の歯科医による舌側矯正マウスピース型矯正顎変形症(保険の矯正)などより充実した専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

当院では、「顎変形症」の患者さまも多く通院されています(保険適応の矯正)。通常、自立支援の指定医療機関でない矯正歯科では、健康保険が適応になりませんが、指定医療機関であると矯正治療でも健康保険が適応になり患者様の負担がかなり軽減されます。

 

 

ちょっと前に、9月に入り少し暑さも和らいできたなあ~と思っていたら・・・・・

11月に入り今年ものこりわずか!icon_eek.gif

クリスマスkira01.gifや師走の忙しい雰囲気が徐々に・・・・・(毎年思いますが今年は何だかすごく・・・)

 

さてさて、そんなこんなしていると、冬休みになり、あっという間に年も明けて

「新年あけましておめでとうございます」ramen.gifって感じでしょうか?(って早すぎ・・・・笑)

 

 

やはり当院でも、お休みの時期が近くなると矯正歯科治療をはじめてみようかな?という患者さんも増えてきます。

 

そこで今回は、少しでも治療費負担が少なく!適切な矯正治療が受けられるようにと!

当院が受けている指定(指定医療機関)の1つについてです。

当院では・・・・・「必要な患者様には、きちんとした精密検査に基づいて、顎変形症の治療(外科矯正治療)を積極的に行っています」b-ganba.gif

 

 

当院は、指定自立支援医療機関(育成・更正医療機関)
顎機能診断施設 の指定を受けています。

きいたことがありますか?

すごく簡単にいうとkaeru02.gif

「保険適応の矯正治療ができる医療機関である」kaeru01.gifということです。

どのようなことかと言うと、少々難しい内容かもしれないですが、以下にまとめてみました・・・・

保険診療にて矯正治療をおこなうためには、更生医療指定機関の指定を受ける必要があります。更生医療指定機関では、顎変形症の歯科矯正治療が健康保険でおこなえますが、指定されていない施設で顎変形症の矯正治療をする場合は、自費診療となりかなりの高額になります。

更生医療機関として施設が指定されるためには、施設の基準と適切な医療機関(大学病院など)で5年以上の矯正臨床経験日本口蓋裂学会会員および口唇・口蓋裂の治療経験のある歯科医師が常勤している等の用件を満たすことが必要です。

さらに顎変形症に保険を適応するためには、施設に顎運動測定器筋電図などの器材の設置が義務づけられています。

 

ざっくり言ってしまうと、

必要器材が設置され、該当資格をもった矯正歯科医が居れば保険で矯正歯科治療ができる」ということです。

ちょっと細かいことですが、保険適応の矯正とは?以下に該当する患者様が適応になります。

指定自立支援医療機関(育成・更正医療機関)および顎機能診断施設の指定を受けた医療機関では、唇顎口蓋裂・指定症候群および骨格性不正咬合(外科矯正)の矯正治療がすべて保険の範囲で可能となります、

以下の内容に該当する方であれば、矯正治療および外科的処置を保険の範囲内ですべて受診することが出来るため、患者さんの負担もかなり少なくなります。

対象となる主な疾患(厚生労働省)
唇顎口蓋裂・口唇裂・口蓋裂・顔面裂、第1第2鰓弓症候群、鎖骨頭蓋異骨症、Crouzon症候群、トリチャーコリンズ症候群、ピエールロバン症候群、ダウン症候群、ロンベルグ症候群、先天性ミオパチー、顔面半側肥大症、エリス・ヴァン・クレベルド症候群、軟骨形成不全症、外胚葉異形成症、神経線維腫症、基底細胞母斑症候群、ヌーナン症候群、マルファン症候群、プラダーウィリー症候群、6歯以上の先天欠損歯が認められる場合 さらに顎変形症手術を必要とする骨格性の反対交合、上顎前突や開口症等も矯正治療が健康保険適用となります(外科矯正)

その他、徐々にではありますが、適応範囲はひろがりつつありあます。

上記のように色々な指定疾患のみでなく、骨格性反対咬合(受け口)や上顎前突(出っ歯)なども顎変形症として健康保険が適用されます。

 

 

色々な先入観や情報で、色々と悩んでしまっている方も多いかと思います。

正しく納得のいく治療を受けるために、まずは一人で悩まず気軽に顎変形症の適応であるかを相談してみてください。

当院では「必要な患者様には、きちんとした精密検査に基づいて、顎変形症の治療(外科矯正治療)を積極的に行っています」

また、年間、多くの顎変形症の患者様が来院されています。

 

顎変形症はきちんとした、診断と治療方針で治療をすれば必ず良い結果が得られます。

悩んでいることが、スッキリ解決して、納得のいく治療方針が見つかるかもしれません。

 

村田歯科院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田 正人

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日本顎変形症学会総会・学術大会 参加 

 横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。
横浜駅前の矯正歯科です(一般歯科併設)。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより充実した専門的な矯正歯科治療にも取り組組んでいます。

 

先日、「第27回日本顎変形症学会 総会・学術大会」
に参加させていただきました。
今回は、東京ビッグサイトにて開催されました。

(横ですが・・・・(-_-;))

当院では、多くの顎変形症の患者様に通院頂いておりますが、その治療でいつも医療連携(手術担当)をさせていただいております先生の発表から拝見しました。

発表内容は、顎変形症治療では、大切な手術に際して使用する『サージカルガイドプレート』 の製作に関するものでした。

 

いまや、CTスキャンや3Dぷりんたーを屈指して精密に製作されていました。作製中の動画なども映し出され非常に興味深く拝見しました。また、同時に連携病院として、より頼もしい病院であることを実感しました。👏

 

発表後には『お疲れ様です、いつもお世話になっております。』とご挨拶をして、最近手術をお願いした患者様の術後経過やこれから近々手術予定の患者様について、少々、お話をさせていただきました。

また、大学病院時代からお世話になっていた先生にも久しぶりに近況を伺うこともでき、最近は、大学病院を離れて災害医療センターに移られたそうで、そちらでも顎変形症の手術を行っているとのこと、機会があればお世話になりますとご挨拶ができました。🚑

連携先病院が多いこととは当院にとっても大変ありがたいことです。😃

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今大会も、従来からの顎変形症の治療についての統計研究・発表は勿論のこと、口腔外科医や形成外科医、小児科医の先生方のご意見なども伺うことができました。とても有意義でした。

また、裏側(舌側)矯正装置やマウスピース型矯正装置を応用した新しい顎変形症治療への試みなどの発表もあり、日々進化していることを実感できました。

 

当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
当院でも、「顎変形症(外科矯正治療)」の患者様には多く通院頂いております(健康保険が適応になっております)。

日々精進、積極的に学会も参加しております。

 

時折、学会参加につき臨時休診とさせていただくこともあり、患者様にはご迷惑をおかするこありますが、どうぞご理解、ご協力のほどお願いします。🤦

基本を大切に新しい情報に対しても常にアンテナを向けてより良い顎変形症(外科矯正)治療を目指してまいりたいと思います。

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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