横浜駅前にある 村田歯科医院です。当院は、自立支援指定医療機関・顎機能診断施設となっております。地域に根付いて40年、村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正治療専門の歯科医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります。
梅雨にはいり、蒸し暑い日が続きますね。だいぶ気温も高い日が増えてきました。
ジメジメした日が続くと、カビも発生しやすくなります。実は、口の中にもカビ菌が居ます。口腔内を不潔にしているとカビが増えます。
やはり、口腔内の正しいブラッシングは大切です。
ただ、最近は、歯ブラシ行う意識が高い方が増えたという良い傾向がある一報、歯ブラシをする際の歯ブラシ圧が、非常に強いかたも多いという印象があります。
いわゆる「オーバーブラッシング」です。
歯ブラシ圧が強いと歯ぐきを傷つけるだけでなく、知覚過敏になったり、歯ぐきが下がってしまう(痩せてしまう)原因にもなります。
そして、下がった歯ぐきは、元には戻りません。歯ぐきが下がるということは、その下の骨(歯槽骨)が下がってしまうということです。
例えば、土の上に「枯れ葉」🍂が落ちていたとします
硬い「ほうき🧹」を力強く使用したり、強く「手づかみ」✊で、その落ち葉を取り除こうとしたとします・・・・・
土もえぐれてしまいますよね
そんなイメージです(?)
落ち葉だけを集めようとする場合は、「軽く!優しく!そーっと!」
表面を掃くだけで、落ち葉は集まります。
歯ブラシも一緒です!
歯の表面の汚れ(歯垢、プラーク)も軽く歯ブラシするだけで落ちます。決して、強い力、過度に硬い歯ブラシは必要ありません。
ポイントは
「力のコントロール(歯ブラシの握り方)」と「歯ブラシの使い方(歯ブラシの当て方)」です
まず、握り方は・・・
「ペングリップ(鉛筆持ち)」・・・これポイント
手のひらで握るような「パームグリップ」
これでは、力が強すぎます。
まだ、しっかり歯ブラシを握れない小さなお子さんならともかく、大人がこの握り方で
歯磨きを行うと、大抵は強すぎます
そして、歯ブラシの当て方は「毛先磨き(歯の表面に毛先を垂直に当てる)」
を意識することです!
それぞれの歯や各歯の面を意識してなるべく垂直にあてることです。
「ペングリップで!」
「毛先の弾力を使って!」
を意識することが大切です。
今まで強く磨くクセがついていた方は、少々、物足りないかと思いますが、
上記の2つを守れば、正しく、適切にブラッシングが出来るはずです!!
爽快感がもっと欲しい!!!!という方は・・・・
強めの爽快感があるタイプのマウスウォッシュやリステリンなどを仕上げに使用して、爽快感を演出するのもありかと思います
これから矯正治療を始めたい方も・・・・
矯正治療中の方も・・・・
矯正していない方も・・・・
「オーバーブラッシング」
には、くれぐれも気を付けてください!
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター