マウスピース矯正 PartⅡ あまりおすすめできないケース
村田歯科 横浜矯正歯科センター 横浜駅前の矯正歯科専門医院 Blog

横浜駅前 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い矯正歯科専門の施設です。

横浜駅前の一般歯科を併設した矯正歯科です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。

ここのところ、寒の戻りでしょうか?

寒い日が少々つづきますね。寒暖差が大きいですから、体調管理には気を付けてください。

さて、今回は「マウスピース矯正 PartⅡ あまりおすすめできないケース」と題して少々、お伝えしたいと思います。

 

前回は「おすすめ」でしたb-ganba.gif

目立たずに取り外せるというメリットからマウスピース矯正装置の良いところばかりがクローズアップされがちでが、せっかくの矯正歯科治療です!!あくまで「治療」です。きちんとした治療を受けるためにも向き不向き、メリットデメリットもしっかり知るようにしましょう。book.gifkaeru04.gifup.gif

<マウスピース矯正 PartⅡ あまりおすすめできないケース>

① 「歯ぎしり」や「噛みしめ」が強い方

そもそも歯ぎしりや噛みしめが強ければ、装置が壊れてしまします。マウスピースは夜間寝ている時も使用する必要があるため、装置がが壊れてしまい歯がなかなか動かなくなってしまいます。時には、歯ぎしりの力は50~60㎏以上です。これでは中々うまくいかないことがあります。

 

② マウスピースを決まった時間、指示通りにえない方

マウスピースを指示した時間通りに使用できないと、歯が計画通りに動かなかったり、歯並びが戻ってしまったり、ステップが進まずに治療が長引いたり、中途半端な結果におわることもあります。マウスピース矯正で失敗する一番の理由はマウスピースを着けておく時間が短かすぎる場合といっても過言ではないと思います。

 

③小児期で顎の成長が著しい場合

治療中に顎の成長が起こって歯並びが変わってしまうとマウスピースが入らなくなってしまう場合があります。特に、下顎の成長が著しい場合や上アゴまたは下アゴの成長抑制をしなくてはならないケースです。

ただし、上下アゴどちらかの成長抑制が必要でない軽度~中等度のケースでは使用可能なマウスピース矯正装置も一部あります。

 

④歯ブラシがうまくできない方、虫歯や歯肉炎(歯周病)が顕著な方

ブラケットの矯正よりも時間が長くかかってしまったり、奥歯の噛み合わせが悪くなってしまうことがあります。

 

⑤矯正治療のための抜歯(便宜抜歯)を行ったほうが良い方

この場合は、最近ではマウスピース型矯正装置の性能、効果も大変向上し抜歯が必要なケースもだいぶ治せるようになってきましたので、この項目は「賛否両論」あるかと思います。ただし、ケースによっては、通常のワイヤーとブラケットの矯正よりも時間が長くかかってしまったり、奥歯の噛み合わせが悪くなってしまうことがあります。この場合は、ワイヤーとマウスピースの矯正をコンビネーションして、カバーしていく場合があります。

以上のように、どんな治療にも、何でもかんでもではなく!向き不向き、メリットデメリットがあります。よく!理解した上でご自身の「症状」と「適応」そして、「希望」も含めより適切な装置選びが大切になります。

 

マウスピース型矯正装置で、疑問や不安をお持ちの方も一度、ご相談ください。kaeru08.gif

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

 

 

 

 

 

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